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「ダイヤモンドリリー、か」
俺は街を目指しながら、先程のネーレの言葉をなぞるように呟く。
確か花の名前だった気がする。
彼岸花に似たような。
「なんか不吉だな。彼岸花ではないからセーフ?…ううん、わからん」
そうこうしている内に街に着いた。
大きな壁に囲われている様だが、門は大きく開け広げられているのに門番は特に見当たらない。
本当に平和な世界のようだ。
「…ん?」
門の下に汚れたマントを来た人が座り込んでいる。
フードまで被っているため、男女の区別もつかない。
そいつの横にはマントと同じ様に汚れた荷物が置かれていた。
家出か乞食か。
急に金目のものを寄越せとかいって襲われる可能性もあるから、取り敢えずさっきネーレがくれた能力を使ってみる。
……使いたかっただけとかそんな。
俺はそいつに気づかれないよう、小声で【ステータスオープン】と呟く。
そうすると、そいつの横に吹き出しのようなものが出てきた。
『紫桜 シオウ(15)
ディフェンダー 。Eランク。
第二王子。発明家 。運命の相手。
スキル【王族の紫瞳】
~この子は良い子だし物知りだから、話した方がいいと思うよ~ 』
……何処から突っ込めばいいんだ。そもそも、
「何故王子がこんな所に」
「……何だ貴様。」
思わず呟いた言葉が王子様に聞こえてしまったらしい。
思いっきり怪しまれてしまいました。
俺は街を目指しながら、先程のネーレの言葉をなぞるように呟く。
確か花の名前だった気がする。
彼岸花に似たような。
「なんか不吉だな。彼岸花ではないからセーフ?…ううん、わからん」
そうこうしている内に街に着いた。
大きな壁に囲われている様だが、門は大きく開け広げられているのに門番は特に見当たらない。
本当に平和な世界のようだ。
「…ん?」
門の下に汚れたマントを来た人が座り込んでいる。
フードまで被っているため、男女の区別もつかない。
そいつの横にはマントと同じ様に汚れた荷物が置かれていた。
家出か乞食か。
急に金目のものを寄越せとかいって襲われる可能性もあるから、取り敢えずさっきネーレがくれた能力を使ってみる。
……使いたかっただけとかそんな。
俺はそいつに気づかれないよう、小声で【ステータスオープン】と呟く。
そうすると、そいつの横に吹き出しのようなものが出てきた。
『紫桜 シオウ(15)
ディフェンダー 。Eランク。
第二王子。発明家 。運命の相手。
スキル【王族の紫瞳】
~この子は良い子だし物知りだから、話した方がいいと思うよ~ 』
……何処から突っ込めばいいんだ。そもそも、
「何故王子がこんな所に」
「……何だ貴様。」
思わず呟いた言葉が王子様に聞こえてしまったらしい。
思いっきり怪しまれてしまいました。
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