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鬼は異世界で旅に出る!
鬼は全く気にしない
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昨夜とんでもない騒ぎがあったらしいな!
何でも魔王がこの町に来て町を騒がしたとか…
まぁ、俺がしたんだけどね!
「ふぁー…おはよー」
宿屋のドアを開けて廊下にいる人に声を掛ける…
「おはようございます響さん!」
シーナが挨拶を返してくれた。
「ところで響さん?あのエルフの女性は誰ですか?」
やっぱり気になりますよね~…
「あー…あの娘は俺の最近知り合った友達かな?」
「そ、そうなんですか!響さんに友達ができたんですか?」
「まぁね…ちょっと特殊な友達だけどね」
「お名前はなんていうのですか?」
「名前は確か…フェーリだったはず」
「分かりました!では、私は料理の修行に行ってきます!響さんも頑張って下さいね!」
なんて言えばいいか分からなかったので、
「お、おう!任せてけ!」
適当に答えた。
シーナが料理修行に行ったので、
「おはよー、フェーリ!」
「おはようございます!ところで頭は大丈夫なのですか?」
フェーリが心配そうに聞いてきたので、
「あんなの効かないよ…だって俺は鬼だし!
とっさに硬化したからフードには穴は空いたけど頭にはあんまり刺さってないよ!」
「そうですか…それはよかったです!」
フェーリをよく見てみると昨日は夜だったので気づかなかったが、
綺麗な色の銀髪である。
「どうかしましたか?具合でも悪いのですか?」
心配そうに見てきた、
「いいや、何でもないよ…とりあえず!持ち主に短剣を返さなきゃな…」
俺とフェーリは持ち主の元へと向かっていった…
「ほ、本当に取り返したんですか!?」
かなり驚いておられた、
「当たり前だろ?俺はお前の常連さんになるつもりだからな!」
「いやいや!普通の常連さんはそんなことしませんよ!」
鍛治少女に否定された…
「なんだと…俺は常連さんにはなれないのか…」
バタッ!と音がしてその場に崩れ落ちた。
「そんなに常連さんとは大事なのですか?」
フェーリが聞いてきたので俺は立ち上がると、
「ああ、常連さんには特別な情報をくれたり色々良くしてくれるという暗黙のルールが存在するのだ!」
「なんですか!その変なルールは!」
鍛治少女に突っ込まれた…
「そう言えばさ…あなた町中に幻を出したわよね?」
鍛治少女に誤魔化しは通用しない雰囲気を出されてしまった。
「したような、しなかったような…そうだ!酒に酔っ払って間違えたんだよ!そうだよ!きっとそうだ!」
誤魔化してみるも…
「酒に酔っ払って盗みにいくバカがどこにいんのよ!」
怒られてしまった…
「すいません…実はですね、屋敷だけにしようとおもったらですね…暴走して町中に放ってしまいました!誠に申し訳ゴザイヤセン!」
「なんだか最後の謝り方がムカつくけど許してあげるわ!」
「ありがとうございヤス!この恩は一生忘れやセン!」
調子に乗って言うと殴られた…
「全く…ところでさ、この綺麗な女の人は誰?」
「その人はな…俺の仲間にしてエルフのフェーリだ!」
どや顔で言うが華麗にスルーされた。
「こんにちはフェーリさん!この変なのとはどうして知り合ったの?」
まだ会って間もない娘に変なの呼ばわりされた。
「この方は私に自由を下さったとても優しい方です!」
「うん?何かコイツに洗脳されたの?」
さすがに失礼すぎだろ!
「この娘はあの商人に奴隷として買われていたから俺がさらって行ったんだよ…」
武勇伝を語っていると…
「あんたそれヤバくない?バレたら処刑よ!」
首を切るジェスチャーをしてきた…
「大丈夫、大丈夫!確かこの国は奴隷を禁止してんだろ?俺が裁判になっても負けはしねぇーし、まずバレたらヤバイからあいつはしてこんだろ」
正論を言うと、
「た、確かにそうね…でも非合法な手段を使ってくるだろうから気をつけてね!」
「忠告ありがとう、俺は負けねぇぜ!この世界でも大切な物を失ってたまるかってよ!」
「うん?この世界でも?」
「いや、何でもないよ忘れな…」
誤魔化しておいた。
「おっと!俺はバイトの時間だからこれで失礼する!じゃあな!」
相手の返事も聞かずに走り去った。
「おやっさーん!ただいま到着しました!」
「おう、響よ!早速だけど頼むわ!」
「はい!任せてください!俺にはこれくらいしか出来ませんしね!」
話ながらも手は動かす、
「本当にお前家で働かないか?」
「そうしてもいいですけど…俺はまだ旅の途中ですからね~」
実際は旅は始まったばかりということは伏せておく。
「そうか…頑張ってくれや!」
「はい!全身全霊力の限り頑張ります!」
「いや…そこまでせんでいいぞ?」
いつものように硬化させた斧で木材やら石材やらを壊していく…
「ふー…終わりましたね!」
「ああ、終わったな…よし!飯でも行くか!」
「ありがとうございます!」
「もちろん俺の奢りだ!これからも頼むぜ?」
素晴らしい上司ではないか!
仕事を終えた俺達はおやっさんに連れられて飲食店に入った。
とても繁盛しているようだ…
「すいませーん!このナーフ魚の照り焼きをくださーい!おやっさんはなんにしますか?」
「俺はこのスタミナ定食だな!」
俺はウェイトレスに声をかけた、
「ひ、響さん?なんでここに?」
修行をしているはずのシーナがいた。
「いや、俺のセリフなんだけど?」
「なんだ二人とも知り合いかい?」
おやっさんが聞いてきたので、
「まぁー…そうですね。この娘は俺のお嫁さん候補ですね~」
俺が言葉を発すると…
「な、ナニィー!」
店中から声が聞こえた、主に男の声が…
「シーナちゃん!結婚してないって言ったよね!」
一人の男が泣きそうな目で言っていたので、
「いや、まだ結婚してないって言っただろ?」
「そうか…コイツが死ぬばシーナちゃんはここで働けるのか!」
物騒だな~
「止めとけって!コイツは鬼だぞ?お前が勝てるほどの相手じゃねぇよ!」
隣にいた別の男がなだめるが…
「うるせぇ!お前は前の看板娘と結婚してるから良いだろうけど俺は結婚してねぇーんだよ!」
店内は荒れに荒れていたが、
「お黙り!家の店は味で勝負してんだ!騒がしい奴は客じゃねえ!騒がしくするならつまみ出すよ!」
女店主が叫ぶと静まり返った。
「おー…スゲェー」
ようやく出した言葉がそれだ。
「さっさとあんたも飯を食ってくれ!男共がうるさいからな!」
言われた通りに俺は飯を食って出た…
これ以上襲われたくないしな。
お店を後にした俺達は、
「すいませんねー…俺のせいで…」
「いや…すまねぇな…あんたの知り合いと知らずに」
微妙な雰囲気になって解散になった…
何でも魔王がこの町に来て町を騒がしたとか…
まぁ、俺がしたんだけどね!
「ふぁー…おはよー」
宿屋のドアを開けて廊下にいる人に声を掛ける…
「おはようございます響さん!」
シーナが挨拶を返してくれた。
「ところで響さん?あのエルフの女性は誰ですか?」
やっぱり気になりますよね~…
「あー…あの娘は俺の最近知り合った友達かな?」
「そ、そうなんですか!響さんに友達ができたんですか?」
「まぁね…ちょっと特殊な友達だけどね」
「お名前はなんていうのですか?」
「名前は確か…フェーリだったはず」
「分かりました!では、私は料理の修行に行ってきます!響さんも頑張って下さいね!」
なんて言えばいいか分からなかったので、
「お、おう!任せてけ!」
適当に答えた。
シーナが料理修行に行ったので、
「おはよー、フェーリ!」
「おはようございます!ところで頭は大丈夫なのですか?」
フェーリが心配そうに聞いてきたので、
「あんなの効かないよ…だって俺は鬼だし!
とっさに硬化したからフードには穴は空いたけど頭にはあんまり刺さってないよ!」
「そうですか…それはよかったです!」
フェーリをよく見てみると昨日は夜だったので気づかなかったが、
綺麗な色の銀髪である。
「どうかしましたか?具合でも悪いのですか?」
心配そうに見てきた、
「いいや、何でもないよ…とりあえず!持ち主に短剣を返さなきゃな…」
俺とフェーリは持ち主の元へと向かっていった…
「ほ、本当に取り返したんですか!?」
かなり驚いておられた、
「当たり前だろ?俺はお前の常連さんになるつもりだからな!」
「いやいや!普通の常連さんはそんなことしませんよ!」
鍛治少女に否定された…
「なんだと…俺は常連さんにはなれないのか…」
バタッ!と音がしてその場に崩れ落ちた。
「そんなに常連さんとは大事なのですか?」
フェーリが聞いてきたので俺は立ち上がると、
「ああ、常連さんには特別な情報をくれたり色々良くしてくれるという暗黙のルールが存在するのだ!」
「なんですか!その変なルールは!」
鍛治少女に突っ込まれた…
「そう言えばさ…あなた町中に幻を出したわよね?」
鍛治少女に誤魔化しは通用しない雰囲気を出されてしまった。
「したような、しなかったような…そうだ!酒に酔っ払って間違えたんだよ!そうだよ!きっとそうだ!」
誤魔化してみるも…
「酒に酔っ払って盗みにいくバカがどこにいんのよ!」
怒られてしまった…
「すいません…実はですね、屋敷だけにしようとおもったらですね…暴走して町中に放ってしまいました!誠に申し訳ゴザイヤセン!」
「なんだか最後の謝り方がムカつくけど許してあげるわ!」
「ありがとうございヤス!この恩は一生忘れやセン!」
調子に乗って言うと殴られた…
「全く…ところでさ、この綺麗な女の人は誰?」
「その人はな…俺の仲間にしてエルフのフェーリだ!」
どや顔で言うが華麗にスルーされた。
「こんにちはフェーリさん!この変なのとはどうして知り合ったの?」
まだ会って間もない娘に変なの呼ばわりされた。
「この方は私に自由を下さったとても優しい方です!」
「うん?何かコイツに洗脳されたの?」
さすがに失礼すぎだろ!
「この娘はあの商人に奴隷として買われていたから俺がさらって行ったんだよ…」
武勇伝を語っていると…
「あんたそれヤバくない?バレたら処刑よ!」
首を切るジェスチャーをしてきた…
「大丈夫、大丈夫!確かこの国は奴隷を禁止してんだろ?俺が裁判になっても負けはしねぇーし、まずバレたらヤバイからあいつはしてこんだろ」
正論を言うと、
「た、確かにそうね…でも非合法な手段を使ってくるだろうから気をつけてね!」
「忠告ありがとう、俺は負けねぇぜ!この世界でも大切な物を失ってたまるかってよ!」
「うん?この世界でも?」
「いや、何でもないよ忘れな…」
誤魔化しておいた。
「おっと!俺はバイトの時間だからこれで失礼する!じゃあな!」
相手の返事も聞かずに走り去った。
「おやっさーん!ただいま到着しました!」
「おう、響よ!早速だけど頼むわ!」
「はい!任せてください!俺にはこれくらいしか出来ませんしね!」
話ながらも手は動かす、
「本当にお前家で働かないか?」
「そうしてもいいですけど…俺はまだ旅の途中ですからね~」
実際は旅は始まったばかりということは伏せておく。
「そうか…頑張ってくれや!」
「はい!全身全霊力の限り頑張ります!」
「いや…そこまでせんでいいぞ?」
いつものように硬化させた斧で木材やら石材やらを壊していく…
「ふー…終わりましたね!」
「ああ、終わったな…よし!飯でも行くか!」
「ありがとうございます!」
「もちろん俺の奢りだ!これからも頼むぜ?」
素晴らしい上司ではないか!
仕事を終えた俺達はおやっさんに連れられて飲食店に入った。
とても繁盛しているようだ…
「すいませーん!このナーフ魚の照り焼きをくださーい!おやっさんはなんにしますか?」
「俺はこのスタミナ定食だな!」
俺はウェイトレスに声をかけた、
「ひ、響さん?なんでここに?」
修行をしているはずのシーナがいた。
「いや、俺のセリフなんだけど?」
「なんだ二人とも知り合いかい?」
おやっさんが聞いてきたので、
「まぁー…そうですね。この娘は俺のお嫁さん候補ですね~」
俺が言葉を発すると…
「な、ナニィー!」
店中から声が聞こえた、主に男の声が…
「シーナちゃん!結婚してないって言ったよね!」
一人の男が泣きそうな目で言っていたので、
「いや、まだ結婚してないって言っただろ?」
「そうか…コイツが死ぬばシーナちゃんはここで働けるのか!」
物騒だな~
「止めとけって!コイツは鬼だぞ?お前が勝てるほどの相手じゃねぇよ!」
隣にいた別の男がなだめるが…
「うるせぇ!お前は前の看板娘と結婚してるから良いだろうけど俺は結婚してねぇーんだよ!」
店内は荒れに荒れていたが、
「お黙り!家の店は味で勝負してんだ!騒がしい奴は客じゃねえ!騒がしくするならつまみ出すよ!」
女店主が叫ぶと静まり返った。
「おー…スゲェー」
ようやく出した言葉がそれだ。
「さっさとあんたも飯を食ってくれ!男共がうるさいからな!」
言われた通りに俺は飯を食って出た…
これ以上襲われたくないしな。
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