13 / 17
鬼は異世界で旅に出る!
鬼はギルドを立ち上げる?
しおりを挟む
この町に来て実に一ヶ月程が過ぎ去った。
仕事も順調にこなしていた…
知り合いも増えたしこの町にも結構慣れた。
「おーい!鬼さーん!ちょっと来て!」
鍛冶少女に呼ばれたので行く。
「今気づいたんだけどさ…俺はさお前の名前を教えてもらってないんだよねー」
今更なことを言うが…
「そうだっけ?私はあなたの名前は知ってますよ。確か…山田響ですよね?」
「おおー!俺だけ聞いてなかったのか…」
「全く…私の名前はターニャです!ちゃんと覚えてくださいね?」
「わ、分かったよターニャ!ところで用事って何?」
「実はですね…」
黙り込んでしまった。
「何?別に命をもらい受けるとかそんなのじゃなければ聞くけど?」
「ほ、本当ですか?実は…私も響さんの旅に付いていってもいいですか?」
「そんなこと?俺は別にいいけど…シーナに聞いたほうがいいと思うなー」
俺の旅ではないからな
「ありがとう響さん!聞いていますね!」
まるで猪のように走り去っていった…
「今日も皆騒がしいね…」
一人目的地に歩きながら呟いた…
俺はこの世界では高い建物の部類に入る四階建ての建物の前に来ていた。
この建物は、日本でいう市役所みたいなものだ…
とりあえず入って行く。
「こんにちは!今日はギルドを登録に来たのですが…」
働いている職員に話しかけると、
「ごめんね!ここはギルドを登録をする課では無いの、冒険課に行ってください!」
言われた通りに行ってみると…
「すいません!ここの前に生活課に行ってください!」
またまた、別の場所に行くと…
「ごめんなさいね~…ここの前にギルドの名前を決めてもらうので商標課に行ってくださーい!」
うん、見事なまでのたらい回しだ…
「お願いします! 鬼だからギルドが作れないのですか!お金はきちんと払いますから!」
俺は日本で毎日の様にしていた、
最終奥義土下座をしていると…
「ま、待ってください!そんなにしないでください!鬼だからって差別はしませんよ!」
慌てて駆け寄ってきた。
「じゃあ!頼まれてくれますか!」
「はい!ちゃんとしますので顔をまず上げてください!」
俺は土下座をしながら話していたのだ。
「では、ギルドの名前はどういたしますか?」
「うーん…じゃあ、魔王軍はどうですか?」
冗談混じりに言うと、
「却下します!それは間違えられるのでダメです!」
そりゃそうだな…
「じゃあ…空の色でお願いします!」
「そうですか!それでは空の色に致しますね」
話ながら書類に印鑑やら書き出しをしている。
「メンバーは後から増やせますが今は何人いますか?」
「えっと…俺を合わせて四人ですね!」
「名前をお願いします」
聞かれたので答える、
「俺の名前は山田響でシーナとターニャとフェリーの四人ですね」
ターニャ以外にはもう話はつけた。
「それでは…今日からあなたはギルド空の色のリーダーです!頑張ってくださいね」
登録が終わったときには昼頃になっていた。
「腹へったな~…どこかで食べていくか」
ギルドを登録するために少なくはない登録料を払ったのである。
なので、手持ちの金はあまりない…
「さて、焼き鳥みたいなのでも食べますか!」
残り少ない金を握りしめて元気に走り出した…
「な、ナニィ!嘘だろ…」
あまりにも世間は残酷であった。
「俺はどうしてこんなに運が無いんだろう!」
「あのー…お兄さん、そんなに絶望することではないと思うんだが?」
通りすがりの人に声を掛けられるが俺は反応も出来ない程落ち込んでいた…
「さ、三十分待たないと次の焼き鳥が焼けないとは思っても見なかった…」
そう…焼き鳥を買おうとしたら前の人でちょうど終わってしまい次は三十分待たないと食べられないのだ。
「あー、腹へったな~…」
焼き鳥の屋台の前で寝ていると…
「あなたは何をしてるんですか?」
呆れ顔のターニャとフェリーがいた。
「ちょっとな…俺ほど運の悪い奴はいないと自信をもって言えるな」
「私の質問に答えてくれませんか?」
「ああ…焼き鳥を買おうとしたらちょうど売り切れてな」
心底残念そうにしていると、
「私のサンドイッチ半分分けてあげるわ!」
ターニャが鞄から取り出した弁当箱からサンドイッチを取り出したではないか!
「おおー!サンキュー!いやー、このまま飢え死にして餓死鬼とか名付けられたら俺は生きていけなかったよ~」
さっそくちょうだいして食べる。
味は普通に旨かった、
野菜も新鮮みたいで、なんかよく分からん肉も旨かった!
「ふー…そう言えば俺はギルドを創ったぞ!」
カッコいいポーズをとって言うが、
「何ですかその変なポーズは?そう言えば、ギルドは創るのは大変だったでしょ~」
ターニャにはあのポーズは大変不評だったがまぁいい…
「そこでだ、お前にも俺のギルド空の色に入ってもらうぜ!」
「はぁー…でも何でそんなダサい名前なんですか?もっとマシなのは無かったのですか?」
「ターニャちゃん!響さんが一生懸命考えてくれたんですからダサいとか言っちゃダメですよ!」
ごめんフェリー、
君の言葉も俺の心の体力をえぐりとってるよ…
俺はこれ以上傷つかないために話題を変えることにした。
「結局シーナはどうだったの?よかったの?ダメだったの?」
気になって仕方がない。
「シーナさんは(人数が多いほうがいいですね!)と言ってくれました…後は響さんが夜中に私を襲わないか心配と言っていました」
最後まで聞いて俺は言うべきことを言った。
「絶体最後の方の言葉はお前が適当に考えただろ?」
すると…
俺の言葉には耳も貸さずに、
「さすが響さん!(ウェポニ)ナンバーワン!」
「おい!それだと俺がこの町で一番の変態になるじゃねぇか!」
平和な日常は夜になっても続いた。
仕事も順調にこなしていた…
知り合いも増えたしこの町にも結構慣れた。
「おーい!鬼さーん!ちょっと来て!」
鍛冶少女に呼ばれたので行く。
「今気づいたんだけどさ…俺はさお前の名前を教えてもらってないんだよねー」
今更なことを言うが…
「そうだっけ?私はあなたの名前は知ってますよ。確か…山田響ですよね?」
「おおー!俺だけ聞いてなかったのか…」
「全く…私の名前はターニャです!ちゃんと覚えてくださいね?」
「わ、分かったよターニャ!ところで用事って何?」
「実はですね…」
黙り込んでしまった。
「何?別に命をもらい受けるとかそんなのじゃなければ聞くけど?」
「ほ、本当ですか?実は…私も響さんの旅に付いていってもいいですか?」
「そんなこと?俺は別にいいけど…シーナに聞いたほうがいいと思うなー」
俺の旅ではないからな
「ありがとう響さん!聞いていますね!」
まるで猪のように走り去っていった…
「今日も皆騒がしいね…」
一人目的地に歩きながら呟いた…
俺はこの世界では高い建物の部類に入る四階建ての建物の前に来ていた。
この建物は、日本でいう市役所みたいなものだ…
とりあえず入って行く。
「こんにちは!今日はギルドを登録に来たのですが…」
働いている職員に話しかけると、
「ごめんね!ここはギルドを登録をする課では無いの、冒険課に行ってください!」
言われた通りに行ってみると…
「すいません!ここの前に生活課に行ってください!」
またまた、別の場所に行くと…
「ごめんなさいね~…ここの前にギルドの名前を決めてもらうので商標課に行ってくださーい!」
うん、見事なまでのたらい回しだ…
「お願いします! 鬼だからギルドが作れないのですか!お金はきちんと払いますから!」
俺は日本で毎日の様にしていた、
最終奥義土下座をしていると…
「ま、待ってください!そんなにしないでください!鬼だからって差別はしませんよ!」
慌てて駆け寄ってきた。
「じゃあ!頼まれてくれますか!」
「はい!ちゃんとしますので顔をまず上げてください!」
俺は土下座をしながら話していたのだ。
「では、ギルドの名前はどういたしますか?」
「うーん…じゃあ、魔王軍はどうですか?」
冗談混じりに言うと、
「却下します!それは間違えられるのでダメです!」
そりゃそうだな…
「じゃあ…空の色でお願いします!」
「そうですか!それでは空の色に致しますね」
話ながら書類に印鑑やら書き出しをしている。
「メンバーは後から増やせますが今は何人いますか?」
「えっと…俺を合わせて四人ですね!」
「名前をお願いします」
聞かれたので答える、
「俺の名前は山田響でシーナとターニャとフェリーの四人ですね」
ターニャ以外にはもう話はつけた。
「それでは…今日からあなたはギルド空の色のリーダーです!頑張ってくださいね」
登録が終わったときには昼頃になっていた。
「腹へったな~…どこかで食べていくか」
ギルドを登録するために少なくはない登録料を払ったのである。
なので、手持ちの金はあまりない…
「さて、焼き鳥みたいなのでも食べますか!」
残り少ない金を握りしめて元気に走り出した…
「な、ナニィ!嘘だろ…」
あまりにも世間は残酷であった。
「俺はどうしてこんなに運が無いんだろう!」
「あのー…お兄さん、そんなに絶望することではないと思うんだが?」
通りすがりの人に声を掛けられるが俺は反応も出来ない程落ち込んでいた…
「さ、三十分待たないと次の焼き鳥が焼けないとは思っても見なかった…」
そう…焼き鳥を買おうとしたら前の人でちょうど終わってしまい次は三十分待たないと食べられないのだ。
「あー、腹へったな~…」
焼き鳥の屋台の前で寝ていると…
「あなたは何をしてるんですか?」
呆れ顔のターニャとフェリーがいた。
「ちょっとな…俺ほど運の悪い奴はいないと自信をもって言えるな」
「私の質問に答えてくれませんか?」
「ああ…焼き鳥を買おうとしたらちょうど売り切れてな」
心底残念そうにしていると、
「私のサンドイッチ半分分けてあげるわ!」
ターニャが鞄から取り出した弁当箱からサンドイッチを取り出したではないか!
「おおー!サンキュー!いやー、このまま飢え死にして餓死鬼とか名付けられたら俺は生きていけなかったよ~」
さっそくちょうだいして食べる。
味は普通に旨かった、
野菜も新鮮みたいで、なんかよく分からん肉も旨かった!
「ふー…そう言えば俺はギルドを創ったぞ!」
カッコいいポーズをとって言うが、
「何ですかその変なポーズは?そう言えば、ギルドは創るのは大変だったでしょ~」
ターニャにはあのポーズは大変不評だったがまぁいい…
「そこでだ、お前にも俺のギルド空の色に入ってもらうぜ!」
「はぁー…でも何でそんなダサい名前なんですか?もっとマシなのは無かったのですか?」
「ターニャちゃん!響さんが一生懸命考えてくれたんですからダサいとか言っちゃダメですよ!」
ごめんフェリー、
君の言葉も俺の心の体力をえぐりとってるよ…
俺はこれ以上傷つかないために話題を変えることにした。
「結局シーナはどうだったの?よかったの?ダメだったの?」
気になって仕方がない。
「シーナさんは(人数が多いほうがいいですね!)と言ってくれました…後は響さんが夜中に私を襲わないか心配と言っていました」
最後まで聞いて俺は言うべきことを言った。
「絶体最後の方の言葉はお前が適当に考えただろ?」
すると…
俺の言葉には耳も貸さずに、
「さすが響さん!(ウェポニ)ナンバーワン!」
「おい!それだと俺がこの町で一番の変態になるじゃねぇか!」
平和な日常は夜になっても続いた。
0
あなたにおすすめの小説
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
1歳児天使の異世界生活!
春爛漫
ファンタジー
夫に先立たれ、女手一つで子供を育て上げた皇 幸子。病気にかかり死んでしまうが、天使が迎えに来てくれて天界へ行くも、最高神の創造神様が一方的にまくしたてて、サチ・スメラギとして異世界アラタカラに創造神の使徒(天使)として送られてしまう。1歳の子供の身体になり、それなりに人に溶け込もうと頑張るお話。
※心は大人のなんちゃって幼児なので、あたたかい目で見守っていてください。
辺境のスローライフを満喫したいのに、料理が絶品すぎて冷酷騎士団長に囲い込まれました
腐ったバナナ
恋愛
異世界に転移した元会社員のミサキは、現代の調味料と調理技術というチート能力を駆使し、辺境の森で誰にも邪魔されない静かなスローライフを送ることを目指していた。
しかし、彼女の作る絶品の料理の香りは、辺境を守る冷酷な「鉄血」騎士団長ガイウスを引き寄せてしまった。
<完結>溺愛最強 ~気づいたらゲームの世界に生息していましたが、悪役令嬢でもなければ断罪もされないので、とにかく楽しむことにしました~
夏笆(なつは)
恋愛
「おねえしゃま。こえ、すっごくおいしいでし!」
弟のその言葉は、晴天の霹靂。
アギルレ公爵家の長女であるレオカディアは、その瞬間、今自分が生きる世界が前世で楽しんだゲーム「エトワールの称号」であることを知った。
しかし、自分は王子エルミニオの婚約者ではあるものの、このゲームには悪役令嬢という役柄は存在せず、断罪も無いので、攻略対象とはなるべく接触せず、穏便に生きて行けば大丈夫と、生きることを楽しむことに決める。
醤油が欲しい、うにが食べたい。
レオカディアが何か「おねだり」するたびに、アギルレ領は、周りの領をも巻き込んで豊かになっていく。
既にゲームとは違う展開になっている人間関係、その学院で、ゲームのヒロインは前世の記憶通りに攻略を開始するのだが・・・・・?
小説家になろうにも掲載しています。
本編完結済み。
続きのお話を、掲載中です。
続きのお話も、完結しました。
ダンジョンを拾ったので、スキル〈ホームセンター〉で好き勝手リフォームします
ランド犬
ファンタジー
異世界に転移した佐々木悠人は、召喚でも勇者でもなかった。ただ迷い込んだ先で見つけたのは、王都を望む郊外にひっそりと口を開けるダンジョン。足を踏み入れた瞬間、発動したスキルは
――〈ホームセンター〉
壁を張り替え、部屋を増やし、畑や牧場、カフェまで作れる不可思議な力だった。
気ままに始めたリフォームは、もふもふなネコミミ獣人の少女との出会いをきっかけに、思わぬ変化を呼び始める。
拡張され続けるダンジョンの先で、悠人が作り上げる“住める迷宮”とは――?
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる