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一章
見た目と目覚め
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「いやあ、昨日の夢は楽しかっ……た?」
重たい瞼を、無理やりと持ち上げて見慣れた天井を見上げた、はずだった。だが、眼前にあるのは高い所にある青空。そして、全身を優しく撫でる風は、真夏では有り得ないぐらいヒンヤリとしている。まず、地球温暖化が進んでいる日本の気候では間違いなくない。辰巳は寝起きで鈍った脳内を、額を押えつつ回転させて物事の整理に取り掛かった。
「って、冷静に判断してる場合じゃねぇ! 答えは明白じゃねぇか!つまり、此処は異世界ッて事ただろ」
等と自分に突っ込みを入れつつ上半身を起こした。驚くぐらい冷静なのは、きっと夢で説明されていた事により抗体が出来ているんだと、とりあえずは思い込む事にして立ち上がる。
「どうやら、人里は離れているようだな。まあ、急に人が現れて寝込んでた、なんてすればパニックは不可避だよなあ」
「にしても」と、口を滑らした辰巳の瞳いっぱいに写っているのは大平原。
背丈が高い木々や草はなく、平均して膝上ほどに草が伸び優雅に波を打っている。今までバレなかったのは寝ていれば十分姿が隠れるからだと答えをだしつつポケットに手を入れた。
「……って、あれ? ない?」
前ポケットに無ければ後ろポケットだと、手探りで何回探してもお目当ての物が一向に見つからない。苦情を言うレベルを通り越し、一気に心は怒りか不安かよく分からない感情に襲われていた。
「あんの、自称クソ神が……。幼女に会ってたら存在なんちゃらとか言われて罵られてるレベルだぞ」
異世界側に来る時、辰巳は神と名乗る光の玉と約束をしていた。
魔法やステータスの向上等は望みはしない。だから、せめてスマートフォンだけは持っていきたいと。
『うんむ……。物質的な移動は出来ないんだが……』と、言葉を濁らしていた神は何かを閃いたのか数分後には明るい声で『よし、分かった!』と承諾をしていた。
だが、辰巳の瞳に写るソレはただの青い寝間着からだらしなくポッケの裏側が飛び出したズボン。
「あの承諾は、ただ俺を信じ込ませる為だけの嘘だったのか!? 神の所業かよ!」
重くなった体を支える膝はガックシと折れ、倒れまいと両手で膝を支えた。
深い溜息しか出来ない状況で、微かだが右肩に控えめな衝撃が数回に渡り走る。
肩を叩かれた時に似ている刺激に釣られ、辰巳は後ろを振り返り。
──そして、驚愕した。
時は止まり、ぶれた双眸は他の一切を許さずに一人の少女を写す。
「き、君は一体?」
辰巳の問いかけに無表情で、小首を傾げる姿は何か惹き込まれる魅力を感じた。
背丈は、百七十はある辰巳よりも低く胸下程度しかない。
髪は艶やかでありながらも、日本では浮きそうなぐらい明るく派手なピンク色。そしてツインテールが似合う小顔は目鼻立ちが良く大きい二つの目は淡い桜色をしている。
体型は細身だが、さながらボーカロイドが着こなす服から所々覗かせる白い肌は肉付きが良く魅力的だ。
「私は、マスターの携帯。つまりは、所有物。訂正、つまりは、性奴隷?」
「ケイタイ? と、言うか君は今さらっと途轍もない事を言った気がしたんだが……」
無機質であり、感情を捨てた声は透き通っており鼓膜を心地好く叩く。が、それ以上の耳を疑う問題発言に目を見開いた。
「……?? 私が、性欲処理の対──」
「だぁあ! 待て待て、俺が悪かった。と言うか、これじゃあ俺が変態野郎になるから!! だから、服を脱ごうとするな! 勝手に何かを受け入れようとするな」
一人で考え事をしていた時よりも、何故だか感じる疲労感に息は上がる。
悪びれた様子一つ見せない少女は一点に辰巳を見つめていた。辰巳は「ごほん」と咳払い一つすると少女に問いかける。
「君は一体何者なんだい? さっき、ケイタイとか言っていたが、何処かの種族か何かかな? もしくは、騎士団的な何か──とか」
「違う。私は、マスターの」
胸に手を押し当て、神妙な赴きを浮かべる少女には神秘的な何かを感じる。それが、無垢ゆえの事かは分からないが、この時だけはずっと見ていられると錯覚していた。
「玩具」
──そう、錯覚していた。
押し寄せる羞恥を両手で遮り、焦る様子を浮かべる辰巳は時々通る馬車を気にしていた。
「ちょ! ばっ! こんな発言を誰かに聞かれたら勘違いされるから!異世界に来て早々に変態ってジョブに転職しちゃうから」
「でも、事実。マスターは、私を玩具としても使っていた。例えば……ゲームだとか」
「えっ?」
短調な反応だが、真相には限りなく近づいていた。
・少女が言い放ったケイタイ。
・神が言葉を濁した後の清々しい声音。
・物質の移動ができないという事。
・機械的な平坦な反応。
「もしかして、俺のスマホ!?」
声は抑制が聞かずに、さながら難問の解をだした少年が如く高らかに響いた。少女は、短く頷いたあとに、
「そう。私は、一昼夜を共にしてきた。寝る時だって、トイレだって、お風呂だって」
「だから! その発言は議題を呼び兼ねないから!!」
「でも、事実」
(──いや、確かにそうだけど、見るからに美幼女だと世間体的にまずいんだよ……)
項垂れるとダサい寝間着姿の自分が再び瞳に写る。
そして、今の難題がそこではない事に辿り着いた。
「街はどこなんだろうか。と言うか、素足だしなあ──服が欲しい。それに、装備だって……」
神の言っている事が正しければ、秩序を守る神々が堕天し、悪魔と化した化物が蔓延っている。
しかし、負の連鎖は始まったばかりだった。神々が管理している十字架の大樹は朽ち果て始め、円環の理は静止してしかけている。
輪廻転生から外れた魂は、地を彷徨う。
魄《ぱく》、つまり器を求めた魂《こん》は死体に再び戻りアンデッドと化したのだ。
一刻を争う事態に多元に住む神々が行動に打って出たと言うことになる。
考えれば考える程、些細な物音にまで辰巳は敏感に反応を示した。
「装備、ですか? マスター」
「ああ、装備。つか、せめて着替えがな」
「了解しました。検索をかけてみます」
「──検索?」
一瞬、戸惑いはしたが少女の本質は携帯。要するに、ネットサーファー的な何かで探してくれているのだろうと至り、辰巳は静かに見守る事にした。
もう一つ驚いた事と言えば、容姿が向こうの世界となんら変わりがない結果だ。
少しでも体重が重かったり軽かったり、身長が低かったり高かったりすれば違和感を覚えるはず。
しかし、この体は昔から使い慣れているように軽い。
手を瞳に写しても、間違いなく自分の手だ。
髪を触っても、くせっ毛具合もバッチリ変わりがない。少し痩けた頬も全てが全てありのままの自分だった。
「一度魂が抜けたとは思えねぇ」と、吐露した時少女は両手を前に翳し小さく潤んだ唇を開く。
風が少女を中心に暴れだし、微かに開いた瞼の奥で不安の色を漂わせながらも眼を逸らすことなく辰巳は見つめ続けた。
「検索終了。検索先、ドラゴンオブナイツ。#__召喚__サモン__#:百白天ノ衣一式。召喚:韋駄天」
単調な声が沈黙を作った刹那。
手を翳した何も無い先には、円形上の小さいブラックホールみたいなものが出来、光すら吸い込む黒さを帯びながら空間に穴を開けていた。
時折、稲光の様な物が円内で光っているようにも見えたが理解を逸脱した状況に言葉を無くす辰巳。
「マスター。これで、いい?」
ブラックホールが収縮したかと思えば、茶色い革張りのブーツが地に落ち。
小さい手にヒラリと乗っていたのは白を貴重としたコートと、黒いズボンと肌着。
背中には、鎖が巻かれた四枚の翼と一本の剣が刺繍されていた。
風を帯びた韋駄天と力溢れる見た目をした百白天ノ衣を見て、辰巳は歓喜を翻す。
「おいおいおいおいおい!! マジかよ! これは、ソシャゲのガチャで手に入れたGRアイテム達じゃぬーぇかよ!!」
重たい瞼を、無理やりと持ち上げて見慣れた天井を見上げた、はずだった。だが、眼前にあるのは高い所にある青空。そして、全身を優しく撫でる風は、真夏では有り得ないぐらいヒンヤリとしている。まず、地球温暖化が進んでいる日本の気候では間違いなくない。辰巳は寝起きで鈍った脳内を、額を押えつつ回転させて物事の整理に取り掛かった。
「って、冷静に判断してる場合じゃねぇ! 答えは明白じゃねぇか!つまり、此処は異世界ッて事ただろ」
等と自分に突っ込みを入れつつ上半身を起こした。驚くぐらい冷静なのは、きっと夢で説明されていた事により抗体が出来ているんだと、とりあえずは思い込む事にして立ち上がる。
「どうやら、人里は離れているようだな。まあ、急に人が現れて寝込んでた、なんてすればパニックは不可避だよなあ」
「にしても」と、口を滑らした辰巳の瞳いっぱいに写っているのは大平原。
背丈が高い木々や草はなく、平均して膝上ほどに草が伸び優雅に波を打っている。今までバレなかったのは寝ていれば十分姿が隠れるからだと答えをだしつつポケットに手を入れた。
「……って、あれ? ない?」
前ポケットに無ければ後ろポケットだと、手探りで何回探してもお目当ての物が一向に見つからない。苦情を言うレベルを通り越し、一気に心は怒りか不安かよく分からない感情に襲われていた。
「あんの、自称クソ神が……。幼女に会ってたら存在なんちゃらとか言われて罵られてるレベルだぞ」
異世界側に来る時、辰巳は神と名乗る光の玉と約束をしていた。
魔法やステータスの向上等は望みはしない。だから、せめてスマートフォンだけは持っていきたいと。
『うんむ……。物質的な移動は出来ないんだが……』と、言葉を濁らしていた神は何かを閃いたのか数分後には明るい声で『よし、分かった!』と承諾をしていた。
だが、辰巳の瞳に写るソレはただの青い寝間着からだらしなくポッケの裏側が飛び出したズボン。
「あの承諾は、ただ俺を信じ込ませる為だけの嘘だったのか!? 神の所業かよ!」
重くなった体を支える膝はガックシと折れ、倒れまいと両手で膝を支えた。
深い溜息しか出来ない状況で、微かだが右肩に控えめな衝撃が数回に渡り走る。
肩を叩かれた時に似ている刺激に釣られ、辰巳は後ろを振り返り。
──そして、驚愕した。
時は止まり、ぶれた双眸は他の一切を許さずに一人の少女を写す。
「き、君は一体?」
辰巳の問いかけに無表情で、小首を傾げる姿は何か惹き込まれる魅力を感じた。
背丈は、百七十はある辰巳よりも低く胸下程度しかない。
髪は艶やかでありながらも、日本では浮きそうなぐらい明るく派手なピンク色。そしてツインテールが似合う小顔は目鼻立ちが良く大きい二つの目は淡い桜色をしている。
体型は細身だが、さながらボーカロイドが着こなす服から所々覗かせる白い肌は肉付きが良く魅力的だ。
「私は、マスターの携帯。つまりは、所有物。訂正、つまりは、性奴隷?」
「ケイタイ? と、言うか君は今さらっと途轍もない事を言った気がしたんだが……」
無機質であり、感情を捨てた声は透き通っており鼓膜を心地好く叩く。が、それ以上の耳を疑う問題発言に目を見開いた。
「……?? 私が、性欲処理の対──」
「だぁあ! 待て待て、俺が悪かった。と言うか、これじゃあ俺が変態野郎になるから!! だから、服を脱ごうとするな! 勝手に何かを受け入れようとするな」
一人で考え事をしていた時よりも、何故だか感じる疲労感に息は上がる。
悪びれた様子一つ見せない少女は一点に辰巳を見つめていた。辰巳は「ごほん」と咳払い一つすると少女に問いかける。
「君は一体何者なんだい? さっき、ケイタイとか言っていたが、何処かの種族か何かかな? もしくは、騎士団的な何か──とか」
「違う。私は、マスターの」
胸に手を押し当て、神妙な赴きを浮かべる少女には神秘的な何かを感じる。それが、無垢ゆえの事かは分からないが、この時だけはずっと見ていられると錯覚していた。
「玩具」
──そう、錯覚していた。
押し寄せる羞恥を両手で遮り、焦る様子を浮かべる辰巳は時々通る馬車を気にしていた。
「ちょ! ばっ! こんな発言を誰かに聞かれたら勘違いされるから!異世界に来て早々に変態ってジョブに転職しちゃうから」
「でも、事実。マスターは、私を玩具としても使っていた。例えば……ゲームだとか」
「えっ?」
短調な反応だが、真相には限りなく近づいていた。
・少女が言い放ったケイタイ。
・神が言葉を濁した後の清々しい声音。
・物質の移動ができないという事。
・機械的な平坦な反応。
「もしかして、俺のスマホ!?」
声は抑制が聞かずに、さながら難問の解をだした少年が如く高らかに響いた。少女は、短く頷いたあとに、
「そう。私は、一昼夜を共にしてきた。寝る時だって、トイレだって、お風呂だって」
「だから! その発言は議題を呼び兼ねないから!!」
「でも、事実」
(──いや、確かにそうだけど、見るからに美幼女だと世間体的にまずいんだよ……)
項垂れるとダサい寝間着姿の自分が再び瞳に写る。
そして、今の難題がそこではない事に辿り着いた。
「街はどこなんだろうか。と言うか、素足だしなあ──服が欲しい。それに、装備だって……」
神の言っている事が正しければ、秩序を守る神々が堕天し、悪魔と化した化物が蔓延っている。
しかし、負の連鎖は始まったばかりだった。神々が管理している十字架の大樹は朽ち果て始め、円環の理は静止してしかけている。
輪廻転生から外れた魂は、地を彷徨う。
魄《ぱく》、つまり器を求めた魂《こん》は死体に再び戻りアンデッドと化したのだ。
一刻を争う事態に多元に住む神々が行動に打って出たと言うことになる。
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「装備、ですか? マスター」
「ああ、装備。つか、せめて着替えがな」
「了解しました。検索をかけてみます」
「──検索?」
一瞬、戸惑いはしたが少女の本質は携帯。要するに、ネットサーファー的な何かで探してくれているのだろうと至り、辰巳は静かに見守る事にした。
もう一つ驚いた事と言えば、容姿が向こうの世界となんら変わりがない結果だ。
少しでも体重が重かったり軽かったり、身長が低かったり高かったりすれば違和感を覚えるはず。
しかし、この体は昔から使い慣れているように軽い。
手を瞳に写しても、間違いなく自分の手だ。
髪を触っても、くせっ毛具合もバッチリ変わりがない。少し痩けた頬も全てが全てありのままの自分だった。
「一度魂が抜けたとは思えねぇ」と、吐露した時少女は両手を前に翳し小さく潤んだ唇を開く。
風が少女を中心に暴れだし、微かに開いた瞼の奥で不安の色を漂わせながらも眼を逸らすことなく辰巳は見つめ続けた。
「検索終了。検索先、ドラゴンオブナイツ。#__召喚__サモン__#:百白天ノ衣一式。召喚:韋駄天」
単調な声が沈黙を作った刹那。
手を翳した何も無い先には、円形上の小さいブラックホールみたいなものが出来、光すら吸い込む黒さを帯びながら空間に穴を開けていた。
時折、稲光の様な物が円内で光っているようにも見えたが理解を逸脱した状況に言葉を無くす辰巳。
「マスター。これで、いい?」
ブラックホールが収縮したかと思えば、茶色い革張りのブーツが地に落ち。
小さい手にヒラリと乗っていたのは白を貴重としたコートと、黒いズボンと肌着。
背中には、鎖が巻かれた四枚の翼と一本の剣が刺繍されていた。
風を帯びた韋駄天と力溢れる見た目をした百白天ノ衣を見て、辰巳は歓喜を翻す。
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