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七章 奏歌くんとの七年目
21.白苺のタルトとストライプのスーツ
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ホワイトデーは春公演も近くなっていたので流石にショーはなかった。
劇団が休みの日、奏歌くんと私は例のタルトのお店に行っていた。バレンタインデーもタルトだったが、ホワイトデーに奏歌くんが食べたいタルトがあるとリクエストされたのだ。
「すごく高くて、やっちゃんや母さんにはとてもお願いできないんだけど、海瑠さんと半分ずつにするなら良いんじゃないかと思って」
「遠慮しないで、奏歌くん! 私は奏歌くんのためなら、どんな高いタルトでも買うわ! 大丈夫、私トップスターとしてかなり稼いでるのよ!」
トップスターになってから劇団での給料が上がったのは確かである。それ以前も贅沢はしていなかったし、海香が心配して私の給料はほとんど貯蓄に回されるようにしていたので、私はお金に困ってはいなかった。
奏歌くんが食べたいというのならばどれだけ高いタルトでも買おうではないか。
遠慮がちに奏歌くんが示したのは一切れが千六百円くらいの白い苺のタルトだった。
「苺が白い……」
「種がピンク色になっているでしょう? これは白苺って言って、種がピンク色になったら熟した証なんだって」
調べている奏歌くんに教えられて、私は納得する。高いといっていたが私にはそのタルトがそんなに高くは感じられなかった。白苺のタルトを二切れ買って、マンションに戻って二人で食べる。
「すごくさっぱりしてる!」
「あっさりしてるけど、美味しいね」
初めて食べる白苺は、酸っぱいかと思ったらそんなことはなくて、さっぱりとした甘さで美味しかった。奏歌くんは私のために紅茶を買ってきてくれていた。
「チョコレートの香りの紅茶なんだよ。気になってたから、ホワイトデーに海瑠さんと飲もうと思って買っておいたんだ」
奏歌くんの買ってくれた紅茶はミルクによく合って美味しかった。
白苺のタルトと紅茶で二人で過ごしたホワイトデー。
ホワイトデーも終わると、そろそろ奏歌くんの卒業のシーズンになって来る。
奏歌くんの卒業に当たって、私は美歌さんからお願いをされていた。
「奏歌の卒業式の服を見繕ってやってくれませんか? 私相手だと、奏歌、すごく遠慮するから」
値段を気にして欲しい服を口にしない奏歌くんのために、私が美歌さんの代わりに奏歌くんの卒業式の服を買いに行った。奏歌くんと一緒に初めに見たのはデパートだったが、あまりピンとくる服がない。
続いてアンティーク調のお店にも行ったけれど、そこでも奏歌くんはあまり興味を示さなかった。小学校入学のときには喜んで着ていたセーラー襟のシャツも、今はあまり興味がないようだ。
どこに行けば奏歌くんの望む卒業式の服が手に入るだろうと悩んで、私はマダム・ローズのお店に行ってみた。オーダーが基本のようだが、卒業の時期はある程度スーツを揃えてある。
「奏歌くん、これはどうかな?」
子ども用のスーツを手に取った私に、奏歌くんの目が煌めいたのが分かった。値段を見てしまったせいか、その煌めきは一瞬で消えて、興味なさそうに他の服を見ている。
「奏歌くん、ちょっとだけ試着してみない?」
「僕、もっと大きくなるから、そんな高い服は勿体ないよ」
やっぱりデパートに戻ろうと言う奏歌くんを、無理やり私は試着室に詰め込んだ。長時間試着室から出て来ない奏歌くんが悩んでいるのは分かる。そのスーツは奏歌くんにとっては予想外の値段だったのだろう。それでも美歌さんから預かっているお金の範囲内ではあるし、これは買っても良いものだと私は判断していた。
かなり時間が経ってから、奏歌くんがシャツとベストとジャケットとスラックスのスーツを着て試着室から出てくる。綺麗な水色に灰色のストライプのスーツで、紺色のネクタイを合わせるととてもよく似合う。
「奏歌くん、素敵! これにしよう」
「でも……」
「大丈夫、美歌さんから預かった予算の範囲内だから」
「え!? こんなに高くていいの!?」
一人息子の一生に一度の小学校の卒業式。美歌さんもかっこいい服を着せてあげたいと思っていたのだろう。
美歌さんから預かったお金を封筒から出してお会計をして、私は包んでもらったスーツを奏歌くんに手渡した。
三月の晴れた日に、奏歌くんは小学校から卒業した。
卒業式には私と美歌さんとやっちゃんで出席した。私は薄紫のスーツを着て、保護者席に座らせてもらった。
卒業生の名前が呼ばれていく。
「篠田奏歌くん!」
「はい!」
大きく返事をして、奏歌くんが席から立ち上がった。会場を一周するようにして、卒業証書を受け取りに行く。校長先生から卒業証書を受け取る奏歌くんの姿に、私は涙が出そうになっていた。
初めて出会った頃は保育園の園児で、小学校で使うランドセルをどの色を買うか迷っていた奏歌くん。小学校に入学して、色んなことがあった。学童保育で変質者に狙われたり、真里さんに私の記憶を消されたり、フランス公演に付いて来てくれたり、全国ツアーに一緒に行ったり……。
奏歌くんと出会ってからの日々が思い出されて涙ぐむ私の隣りで、美歌さんとやっちゃんも感慨深くハンカチを握りしめていた。
小さかった奏歌くんが、今日、小学校を卒業して、四月からは中学生になる。
涙を拭いて、私は奏歌くんの卒業式を見守った。
卒業式が終わると、校庭の桜の木の前で奏歌くんと私と美歌さんの写真を、やっちゃんが何枚か撮ってくれた。
「私が撮るから、安彦も入りなさい」
「姉さんはかなくんと一緒に写らないと」
美歌さんとやっちゃんが揉めていると、近くを通った他の子の保護者が「私が撮りましょうか?」と申し出てくれる。やっちゃんがカメラを預けて、無事に奏歌くんと私と美歌さんとやっちゃんの写真を撮ってもらった。
「海瑠さん、奏歌のスーツ、ありがとうございました。あんな格好いいの、どこで見つけたんですか?」
「私の劇団で衣装のデザインを担当してくれている、マダム・ローズという方がいて、その方のお店で買いました」
「すごく素敵でびっくりしました。清水の舞台から飛び降りるつもりで大金を預けて良かったわ」
冗談めかして言っているけれど、私は美歌さんが預けてくれた金額が多かったことをそこで初めて知った。やはり私には金銭感覚などないようだ。それでも、奏歌くんが納得のいく格好で、美歌さんも喜んでくれるスーツを選べて、私は満足していた。
小学校を卒業すると奏歌くんは中学校の入学式まで、ちょっと長めの春休みに入る。
春休みの期間中に春公演が始まるので、私も稽古が終盤に入って忙しくはなっていたが、奏歌くんは最後のおねだりをして私の部屋に長期で泊ることになった。
「海瑠さん、毎朝、お弁当作るからね。朝ご飯も一緒に食べようね」
「毎日作るの、大変じゃない?」
「全然。海瑠さんが喜んで食べてくれるから、作り甲斐があるよ」
やっちゃんが劇団で仕事のときは私にお弁当を言づけてくれているし、奏歌くんは私のお弁当を作らない日も、美歌さんとやっちゃんのお弁当を朝に一緒に作っているのだという。
「やっちゃん、もううちに住んじゃえばいいのに、絶対泊って行かないんだよ。朝は早起きして朝ご飯食べに来て、夜はうちに寄って晩御飯食べて帰るのに」
「やっちゃんにはやっちゃんなりの考えがあるんだよ」
「そうかなぁ?」
大人って面倒くさいと呟く奏歌くん。
私と二人きりにならないように必ず部屋に行ったときには茉優ちゃんを呼ぶように、やっちゃんは茉優ちゃんと一つ屋根の下で夜を過ごす覚悟ができていないのかもしれない。血はもらうようになったようだが、首から吸っているという話は聞いたことがない。
「海瑠さん、血を貰ってもいい?」
奏歌くんが甘い声で問いかける。
「いいよ」
中学になると頻繁に血を貰いに来れないので、奏歌くんのためにまた涙の小瓶を用意した方がいいのだろうか。そんなことを考えていると、座っている私の前に奏歌くんが立って、首筋に顔を寄せる。
ちくりと首筋に痛みが走って、頭の芯が痺れるような感覚に襲われる。
「奏歌くん……」
「海瑠さん、美味しい」
奏歌くんの声がいつもより低く聞こえたのは、気のせいではない。
劇団が休みの日、奏歌くんと私は例のタルトのお店に行っていた。バレンタインデーもタルトだったが、ホワイトデーに奏歌くんが食べたいタルトがあるとリクエストされたのだ。
「すごく高くて、やっちゃんや母さんにはとてもお願いできないんだけど、海瑠さんと半分ずつにするなら良いんじゃないかと思って」
「遠慮しないで、奏歌くん! 私は奏歌くんのためなら、どんな高いタルトでも買うわ! 大丈夫、私トップスターとしてかなり稼いでるのよ!」
トップスターになってから劇団での給料が上がったのは確かである。それ以前も贅沢はしていなかったし、海香が心配して私の給料はほとんど貯蓄に回されるようにしていたので、私はお金に困ってはいなかった。
奏歌くんが食べたいというのならばどれだけ高いタルトでも買おうではないか。
遠慮がちに奏歌くんが示したのは一切れが千六百円くらいの白い苺のタルトだった。
「苺が白い……」
「種がピンク色になっているでしょう? これは白苺って言って、種がピンク色になったら熟した証なんだって」
調べている奏歌くんに教えられて、私は納得する。高いといっていたが私にはそのタルトがそんなに高くは感じられなかった。白苺のタルトを二切れ買って、マンションに戻って二人で食べる。
「すごくさっぱりしてる!」
「あっさりしてるけど、美味しいね」
初めて食べる白苺は、酸っぱいかと思ったらそんなことはなくて、さっぱりとした甘さで美味しかった。奏歌くんは私のために紅茶を買ってきてくれていた。
「チョコレートの香りの紅茶なんだよ。気になってたから、ホワイトデーに海瑠さんと飲もうと思って買っておいたんだ」
奏歌くんの買ってくれた紅茶はミルクによく合って美味しかった。
白苺のタルトと紅茶で二人で過ごしたホワイトデー。
ホワイトデーも終わると、そろそろ奏歌くんの卒業のシーズンになって来る。
奏歌くんの卒業に当たって、私は美歌さんからお願いをされていた。
「奏歌の卒業式の服を見繕ってやってくれませんか? 私相手だと、奏歌、すごく遠慮するから」
値段を気にして欲しい服を口にしない奏歌くんのために、私が美歌さんの代わりに奏歌くんの卒業式の服を買いに行った。奏歌くんと一緒に初めに見たのはデパートだったが、あまりピンとくる服がない。
続いてアンティーク調のお店にも行ったけれど、そこでも奏歌くんはあまり興味を示さなかった。小学校入学のときには喜んで着ていたセーラー襟のシャツも、今はあまり興味がないようだ。
どこに行けば奏歌くんの望む卒業式の服が手に入るだろうと悩んで、私はマダム・ローズのお店に行ってみた。オーダーが基本のようだが、卒業の時期はある程度スーツを揃えてある。
「奏歌くん、これはどうかな?」
子ども用のスーツを手に取った私に、奏歌くんの目が煌めいたのが分かった。値段を見てしまったせいか、その煌めきは一瞬で消えて、興味なさそうに他の服を見ている。
「奏歌くん、ちょっとだけ試着してみない?」
「僕、もっと大きくなるから、そんな高い服は勿体ないよ」
やっぱりデパートに戻ろうと言う奏歌くんを、無理やり私は試着室に詰め込んだ。長時間試着室から出て来ない奏歌くんが悩んでいるのは分かる。そのスーツは奏歌くんにとっては予想外の値段だったのだろう。それでも美歌さんから預かっているお金の範囲内ではあるし、これは買っても良いものだと私は判断していた。
かなり時間が経ってから、奏歌くんがシャツとベストとジャケットとスラックスのスーツを着て試着室から出てくる。綺麗な水色に灰色のストライプのスーツで、紺色のネクタイを合わせるととてもよく似合う。
「奏歌くん、素敵! これにしよう」
「でも……」
「大丈夫、美歌さんから預かった予算の範囲内だから」
「え!? こんなに高くていいの!?」
一人息子の一生に一度の小学校の卒業式。美歌さんもかっこいい服を着せてあげたいと思っていたのだろう。
美歌さんから預かったお金を封筒から出してお会計をして、私は包んでもらったスーツを奏歌くんに手渡した。
三月の晴れた日に、奏歌くんは小学校から卒業した。
卒業式には私と美歌さんとやっちゃんで出席した。私は薄紫のスーツを着て、保護者席に座らせてもらった。
卒業生の名前が呼ばれていく。
「篠田奏歌くん!」
「はい!」
大きく返事をして、奏歌くんが席から立ち上がった。会場を一周するようにして、卒業証書を受け取りに行く。校長先生から卒業証書を受け取る奏歌くんの姿に、私は涙が出そうになっていた。
初めて出会った頃は保育園の園児で、小学校で使うランドセルをどの色を買うか迷っていた奏歌くん。小学校に入学して、色んなことがあった。学童保育で変質者に狙われたり、真里さんに私の記憶を消されたり、フランス公演に付いて来てくれたり、全国ツアーに一緒に行ったり……。
奏歌くんと出会ってからの日々が思い出されて涙ぐむ私の隣りで、美歌さんとやっちゃんも感慨深くハンカチを握りしめていた。
小さかった奏歌くんが、今日、小学校を卒業して、四月からは中学生になる。
涙を拭いて、私は奏歌くんの卒業式を見守った。
卒業式が終わると、校庭の桜の木の前で奏歌くんと私と美歌さんの写真を、やっちゃんが何枚か撮ってくれた。
「私が撮るから、安彦も入りなさい」
「姉さんはかなくんと一緒に写らないと」
美歌さんとやっちゃんが揉めていると、近くを通った他の子の保護者が「私が撮りましょうか?」と申し出てくれる。やっちゃんがカメラを預けて、無事に奏歌くんと私と美歌さんとやっちゃんの写真を撮ってもらった。
「海瑠さん、奏歌のスーツ、ありがとうございました。あんな格好いいの、どこで見つけたんですか?」
「私の劇団で衣装のデザインを担当してくれている、マダム・ローズという方がいて、その方のお店で買いました」
「すごく素敵でびっくりしました。清水の舞台から飛び降りるつもりで大金を預けて良かったわ」
冗談めかして言っているけれど、私は美歌さんが預けてくれた金額が多かったことをそこで初めて知った。やはり私には金銭感覚などないようだ。それでも、奏歌くんが納得のいく格好で、美歌さんも喜んでくれるスーツを選べて、私は満足していた。
小学校を卒業すると奏歌くんは中学校の入学式まで、ちょっと長めの春休みに入る。
春休みの期間中に春公演が始まるので、私も稽古が終盤に入って忙しくはなっていたが、奏歌くんは最後のおねだりをして私の部屋に長期で泊ることになった。
「海瑠さん、毎朝、お弁当作るからね。朝ご飯も一緒に食べようね」
「毎日作るの、大変じゃない?」
「全然。海瑠さんが喜んで食べてくれるから、作り甲斐があるよ」
やっちゃんが劇団で仕事のときは私にお弁当を言づけてくれているし、奏歌くんは私のお弁当を作らない日も、美歌さんとやっちゃんのお弁当を朝に一緒に作っているのだという。
「やっちゃん、もううちに住んじゃえばいいのに、絶対泊って行かないんだよ。朝は早起きして朝ご飯食べに来て、夜はうちに寄って晩御飯食べて帰るのに」
「やっちゃんにはやっちゃんなりの考えがあるんだよ」
「そうかなぁ?」
大人って面倒くさいと呟く奏歌くん。
私と二人きりにならないように必ず部屋に行ったときには茉優ちゃんを呼ぶように、やっちゃんは茉優ちゃんと一つ屋根の下で夜を過ごす覚悟ができていないのかもしれない。血はもらうようになったようだが、首から吸っているという話は聞いたことがない。
「海瑠さん、血を貰ってもいい?」
奏歌くんが甘い声で問いかける。
「いいよ」
中学になると頻繁に血を貰いに来れないので、奏歌くんのためにまた涙の小瓶を用意した方がいいのだろうか。そんなことを考えていると、座っている私の前に奏歌くんが立って、首筋に顔を寄せる。
ちくりと首筋に痛みが走って、頭の芯が痺れるような感覚に襲われる。
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