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七章 奏歌くんとの七年目
22.さくらの3歳の誕生日と納得できない配役
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春公演の稽古も大詰めを迎えている。
セクシーな女性ものの紳士靴、キンキーブーツを履いたドラァグクィーンたちのダンスがこの舞台の見せ場となっていた。
太ももまであるロングブーツを履いて、ミニスカートで踊るドラァグクィーンたちの中央で私は全員を率いるように踊る。魅惑的に、蠱惑的に、誘うように踊る私に観客も酔うというのが演出家のプランだったが、どうしても解せない思いが私に残っているせいか、演出家の先生から指導を受けてしまった。
「ドラァグクィーンは男性が理想像として求める『女性の性』を過剰に演出する男性ですよ。もっと役に入り込まないと」
私の性別は女性である。演じるのは男性。しかしその男性は、男性が理想像として求める『女性の性』を過剰に演出する人物である。
「私は、男? 女?」
「あなたは性別を超越した存在です」
性別を超越した存在として扱われることに、男役をやっていて慣れていないわけではなかったが、こんな変化球が来るとは思っていなかったのだ。焼くに入り込むタイプの私でもこの役はなかなか難しかった。
小学校を卒業したばかりの奏歌くんにこの役の意味が分かるだろうか。
奏歌くんの前では常に格好つけた完璧な役者でありたい私にとっては、全ての観客の皆様に受け入れられるよりも、奏歌くんがこれを見てどう思うかが気になっていた。
「先生、私、そろそろまともな男役がやりたいんですけど」
「男役トップスターですからね。その件に関しては劇団の上層部と掛け合っておきます」
今回は頂いた役を全うするとしても、次の役はきちんと男役がやりたい。私の願いを演出家の先生は考慮に入れてくれた。
男役の群舞なのに派手な衣装を身に纏い、セクシーな靴を履いて、厚化粧で踊る私たち。春公演の評価がどうなるかでこれからの劇団の方針が変わりそうなので、あまり好評でも困るのだが、やはり舞台で演じる身としては好評であってほしい。
私は葛藤しつつ役に挑んでいた。
三月の終わりにさくらのお誕生日が来る。
お誕生日には奏歌くんとパウンドケーキを焼いた。茉優ちゃんはやっちゃんと日持ちのするフィナンシェを焼いていた。
出来上がったパウンドケーキとフィナンシェを持って海香と宙夢さんの家に行くと、玄関でさくらが靴を握って座っていた。
「さくらちゃん、おでかけ?」
「いらっちゃい。おでかけちようとちてたの」
でも靴を履かせてくれるひとがいない。それで玄関で座っていたと主張するさくらに、リビングから海香と宙夢さんが出てきた。
「最近、公園に行くのがブームになっちゃって、行きたがって仕方がないのよ」
「朝ももう一回行ったんですよ。それなのに、帰ってご飯を食べたらすぐに靴を履かせろと言うから放っておいたんです」
「こーえん、いくのー! おすな、あとぶのー!」
さくらは今公園のお砂場で遊ぶのが好きなようだった。
「さくらちゃんのお誕生日にケーキを持って来たんだけど」
「けーち! たべう!」
奏歌くんがパウンドケーキの包みを見せると、さくらはあっさりと靴を投げ捨てて、洗面所に向かっていた。一緒に来ていた美歌さんが呼ばれて、さくらと手を洗う。
「そんなに公園が好きなら誕生日お祝い、考えれば良かったですね」
申し訳なさそうに美歌さんが出してきたのは、バケツやスコップやカップの入ったお砂場セットだった。それを見たさくらの目がらんらんと輝くのが分かる。
「こーえん……けーち……こーえん……けーち」
どちらにすればいいのか悩んでいるさくらを捕まえて、宙夢さんが椅子に座らせてしまった。パウンドケーキはオレンジの果汁が入っていて、良い香りがする。ミルクと切ったパウンドケーキを前にして、さくらは神妙な顔で手を合わせて、即座に食べ始めた。
私たちもパウンドケーキと紅茶をいただく。
口に詰め込んでしまいそうなさくらに、海香が少しずつ千切ってパウンドケーキを与えていた。
「早く公園に行きたいからって、詰め込んじゃダメ。ちゃんと噛むのよ」
「ちょーあい!」
「はいはい、あげるから」
食べ終えれば公園に行ける。さくらはそう信じて疑っていないようだった。
お砂場セットを折角もらったのでということで、さくらは念願の公園に行けることになった。美歌さんの手を引いて、鼻歌を歌いながらお砂場セットを持って歩いていく。
美歌さんとやっちゃんと茉優ちゃんと出かけたさくらを見送って、私は海香に相談を持ち掛けていた。
「私はまともな男役をさせてもらえないの?」
「海瑠、今の役に不満があるわけ?」
「私もまともな男役をしたいし、百合もヒロインをしたいだろうし、ドラァグクィーンと親友のデュエットダンスなんてもう嫌よ」
正直に言えば海香は難しい顔をしている。
「海瑠でしかできない脚本をやるチャンスなのよ。これまでの劇団だったら、男役トップスターがドラァグクィーンなんて許されなかったわ」
「私を生贄にしないで! 私は百合と恋人役でデュエットダンスを踊りたいの!」
今までの男役トップスターはこんな配役はされなかった。不満をぶちまけると、海香もさすがに悪かったと思ったようだった。
「そうね。考えてみるわ」
目を反らした海香の表情から、あまり結果は期待できない気はしたけれど、私は抗議をしたのだからこれから少しは変わるかもしれないと淡い期待を抱いていた。
砂まみれになって帰って来たさくらは満足した様子でシャワーで丸洗いされて、清潔な服に着替えて美歌さんに絵本を読んでもらっていた。
「さくらちゃんと砂場で遊んじゃった。カップで土のケーキを作ると、喜んで食べるふりをするのよ。ちょっとお口に入れそうになってたけど」
「楽しかった?」
「うん、とっても」
茉優ちゃんと奏歌くんが話している光景に心を和ませる。私と海香が話している間、奏歌くんは宙夢さんと話していたようだった。
「宙夢さんと何を話したの?」
「お料理のこと。魚の煮付けに挑戦してみたいんだけど、生臭くならないコツを教えてもらってた」
奏歌くんは奏歌くんで有意義な時間を過ごしたようだった。
「海瑠さんは何を話してたのかな?」
問いかけられて、ちょっとだけ私は答えるのを躊躇ってしまった。奏歌くんにこんな不満をぶちまけていいのだろうか。
「私、男役トップスターって、男性よりも男性らしい役をやって、女役トップスターの百合とのロマンスがあるんだと思ってたのよ。それが、全然違ってて、女装をする男性を演じさせられるなんて話が違うと思っちゃって」
「海瑠さんは、それが嫌だったのかな?」
奏歌くんの真っすぐな瞳に私は答えに詰まってしまう。
「僕は演劇のことはよく分からないけど、海瑠さんの劇はいっぱい見て来たよ。海瑠さんが演じるのは男役でも女役でも素敵だった。男役と女役を演じたこともあったよね」
「源氏物語の頭中将と六条御息所の一人二役をやったわね」
「あれも切り替えがすごかった。海瑠さんじゃないとできないことだと思ってるよ」
私ではないとできない役、できない演技。
それを求められて配役されたのだったら、演じ切るしかない。
「次からはもうちょっとまともな役が欲しいけど、今回貰った役も大事に演じないといけないわね」
ドラァグクィーンとその親友とのデュエットダンスはやはり何か違うのではないかと思わずにはいられないけれど、それが与えられた役目なのならば、全うするだけだ。私だからこそできる役だと期待されているならば、それに応えなければいけない。
私は観客の皆様に夢を与える存在でありたかった。
それがドラァグクィーンであろうとも、与えられた役で観客の皆様を舞台の間は夢の世界に連れて行く。
「奏歌くんのおかげで、今回の公演も頑張れそうな気がする」
「本当? 良かった」
でも、と奏歌くんが続ける。
「もう公演が決まっている演目は仕方がないけど、本当に海瑠さんが納得できないなら、劇団のひとに言った方がいいよ。園田さんにも相談してね」
「うん、そうする。ありがとう」
私を認めながらも、私が納得できない点も理解してくれる奏歌くん。園田さんに相談してそっちの方向から手を回してもらうことは考えていなかったので、奏歌くんのアドバイスは有難かった。
春公演は目前に迫っていた。
セクシーな女性ものの紳士靴、キンキーブーツを履いたドラァグクィーンたちのダンスがこの舞台の見せ場となっていた。
太ももまであるロングブーツを履いて、ミニスカートで踊るドラァグクィーンたちの中央で私は全員を率いるように踊る。魅惑的に、蠱惑的に、誘うように踊る私に観客も酔うというのが演出家のプランだったが、どうしても解せない思いが私に残っているせいか、演出家の先生から指導を受けてしまった。
「ドラァグクィーンは男性が理想像として求める『女性の性』を過剰に演出する男性ですよ。もっと役に入り込まないと」
私の性別は女性である。演じるのは男性。しかしその男性は、男性が理想像として求める『女性の性』を過剰に演出する人物である。
「私は、男? 女?」
「あなたは性別を超越した存在です」
性別を超越した存在として扱われることに、男役をやっていて慣れていないわけではなかったが、こんな変化球が来るとは思っていなかったのだ。焼くに入り込むタイプの私でもこの役はなかなか難しかった。
小学校を卒業したばかりの奏歌くんにこの役の意味が分かるだろうか。
奏歌くんの前では常に格好つけた完璧な役者でありたい私にとっては、全ての観客の皆様に受け入れられるよりも、奏歌くんがこれを見てどう思うかが気になっていた。
「先生、私、そろそろまともな男役がやりたいんですけど」
「男役トップスターですからね。その件に関しては劇団の上層部と掛け合っておきます」
今回は頂いた役を全うするとしても、次の役はきちんと男役がやりたい。私の願いを演出家の先生は考慮に入れてくれた。
男役の群舞なのに派手な衣装を身に纏い、セクシーな靴を履いて、厚化粧で踊る私たち。春公演の評価がどうなるかでこれからの劇団の方針が変わりそうなので、あまり好評でも困るのだが、やはり舞台で演じる身としては好評であってほしい。
私は葛藤しつつ役に挑んでいた。
三月の終わりにさくらのお誕生日が来る。
お誕生日には奏歌くんとパウンドケーキを焼いた。茉優ちゃんはやっちゃんと日持ちのするフィナンシェを焼いていた。
出来上がったパウンドケーキとフィナンシェを持って海香と宙夢さんの家に行くと、玄関でさくらが靴を握って座っていた。
「さくらちゃん、おでかけ?」
「いらっちゃい。おでかけちようとちてたの」
でも靴を履かせてくれるひとがいない。それで玄関で座っていたと主張するさくらに、リビングから海香と宙夢さんが出てきた。
「最近、公園に行くのがブームになっちゃって、行きたがって仕方がないのよ」
「朝ももう一回行ったんですよ。それなのに、帰ってご飯を食べたらすぐに靴を履かせろと言うから放っておいたんです」
「こーえん、いくのー! おすな、あとぶのー!」
さくらは今公園のお砂場で遊ぶのが好きなようだった。
「さくらちゃんのお誕生日にケーキを持って来たんだけど」
「けーち! たべう!」
奏歌くんがパウンドケーキの包みを見せると、さくらはあっさりと靴を投げ捨てて、洗面所に向かっていた。一緒に来ていた美歌さんが呼ばれて、さくらと手を洗う。
「そんなに公園が好きなら誕生日お祝い、考えれば良かったですね」
申し訳なさそうに美歌さんが出してきたのは、バケツやスコップやカップの入ったお砂場セットだった。それを見たさくらの目がらんらんと輝くのが分かる。
「こーえん……けーち……こーえん……けーち」
どちらにすればいいのか悩んでいるさくらを捕まえて、宙夢さんが椅子に座らせてしまった。パウンドケーキはオレンジの果汁が入っていて、良い香りがする。ミルクと切ったパウンドケーキを前にして、さくらは神妙な顔で手を合わせて、即座に食べ始めた。
私たちもパウンドケーキと紅茶をいただく。
口に詰め込んでしまいそうなさくらに、海香が少しずつ千切ってパウンドケーキを与えていた。
「早く公園に行きたいからって、詰め込んじゃダメ。ちゃんと噛むのよ」
「ちょーあい!」
「はいはい、あげるから」
食べ終えれば公園に行ける。さくらはそう信じて疑っていないようだった。
お砂場セットを折角もらったのでということで、さくらは念願の公園に行けることになった。美歌さんの手を引いて、鼻歌を歌いながらお砂場セットを持って歩いていく。
美歌さんとやっちゃんと茉優ちゃんと出かけたさくらを見送って、私は海香に相談を持ち掛けていた。
「私はまともな男役をさせてもらえないの?」
「海瑠、今の役に不満があるわけ?」
「私もまともな男役をしたいし、百合もヒロインをしたいだろうし、ドラァグクィーンと親友のデュエットダンスなんてもう嫌よ」
正直に言えば海香は難しい顔をしている。
「海瑠でしかできない脚本をやるチャンスなのよ。これまでの劇団だったら、男役トップスターがドラァグクィーンなんて許されなかったわ」
「私を生贄にしないで! 私は百合と恋人役でデュエットダンスを踊りたいの!」
今までの男役トップスターはこんな配役はされなかった。不満をぶちまけると、海香もさすがに悪かったと思ったようだった。
「そうね。考えてみるわ」
目を反らした海香の表情から、あまり結果は期待できない気はしたけれど、私は抗議をしたのだからこれから少しは変わるかもしれないと淡い期待を抱いていた。
砂まみれになって帰って来たさくらは満足した様子でシャワーで丸洗いされて、清潔な服に着替えて美歌さんに絵本を読んでもらっていた。
「さくらちゃんと砂場で遊んじゃった。カップで土のケーキを作ると、喜んで食べるふりをするのよ。ちょっとお口に入れそうになってたけど」
「楽しかった?」
「うん、とっても」
茉優ちゃんと奏歌くんが話している光景に心を和ませる。私と海香が話している間、奏歌くんは宙夢さんと話していたようだった。
「宙夢さんと何を話したの?」
「お料理のこと。魚の煮付けに挑戦してみたいんだけど、生臭くならないコツを教えてもらってた」
奏歌くんは奏歌くんで有意義な時間を過ごしたようだった。
「海瑠さんは何を話してたのかな?」
問いかけられて、ちょっとだけ私は答えるのを躊躇ってしまった。奏歌くんにこんな不満をぶちまけていいのだろうか。
「私、男役トップスターって、男性よりも男性らしい役をやって、女役トップスターの百合とのロマンスがあるんだと思ってたのよ。それが、全然違ってて、女装をする男性を演じさせられるなんて話が違うと思っちゃって」
「海瑠さんは、それが嫌だったのかな?」
奏歌くんの真っすぐな瞳に私は答えに詰まってしまう。
「僕は演劇のことはよく分からないけど、海瑠さんの劇はいっぱい見て来たよ。海瑠さんが演じるのは男役でも女役でも素敵だった。男役と女役を演じたこともあったよね」
「源氏物語の頭中将と六条御息所の一人二役をやったわね」
「あれも切り替えがすごかった。海瑠さんじゃないとできないことだと思ってるよ」
私ではないとできない役、できない演技。
それを求められて配役されたのだったら、演じ切るしかない。
「次からはもうちょっとまともな役が欲しいけど、今回貰った役も大事に演じないといけないわね」
ドラァグクィーンとその親友とのデュエットダンスはやはり何か違うのではないかと思わずにはいられないけれど、それが与えられた役目なのならば、全うするだけだ。私だからこそできる役だと期待されているならば、それに応えなければいけない。
私は観客の皆様に夢を与える存在でありたかった。
それがドラァグクィーンであろうとも、与えられた役で観客の皆様を舞台の間は夢の世界に連れて行く。
「奏歌くんのおかげで、今回の公演も頑張れそうな気がする」
「本当? 良かった」
でも、と奏歌くんが続ける。
「もう公演が決まっている演目は仕方がないけど、本当に海瑠さんが納得できないなら、劇団のひとに言った方がいいよ。園田さんにも相談してね」
「うん、そうする。ありがとう」
私を認めながらも、私が納得できない点も理解してくれる奏歌くん。園田さんに相談してそっちの方向から手を回してもらうことは考えていなかったので、奏歌くんのアドバイスは有難かった。
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