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八章 奏歌くんとの八年目
23.湯浅さんと奏歌くんとの対面
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三月の初めの日にガラコンサートは予定されていた。春公演の稽古とガラコンサートの練習に交互に行きながら、帰るとマンションに奏歌くんのいる生活。奏歌くんは中学二年生に備えて一年生の復習をしているという。
「茉優ちゃんの合格発表があったんだよ。希望してる私立には通ってた。公立も一応受けるけど、私立に決めちゃっていいんじゃないかって、母さんとやっちゃんは言ってる」
茉優ちゃんにはご両親の遺産もあるし、莉緒さんの財産もある。足りない場合には援助をすると莉緒さんは言ってくれているようでとても心強い。
恐らく茉優ちゃんは望んだ高校に入るのだろう。入学にはお祝いを考えないといけない。
「良かったね、茉優ちゃん」
「うん、まだ遠慮してるみたいだけど、母さんと茉優ちゃんのお祖母ちゃんが背中を押してくれてるんだよ」
私立の高校に行くというのはそれだけ遠慮しなければいけないもののようだが、私にはよく分からない。私も歌劇の専門学校という変わった学校に入ったので、茉優ちゃんが入りたい高校に入ることに関しては大賛成だった。
「私立受かってるなら、公立の受験をしないっていうのはダメなの?」
「うーん、よく分からないけど、学校によって合格率を競ってたりする部分があるから、公立も受けるように茉優ちゃんは言われてるみたいなんだ」
大人の都合で中学校の評判をよくするために行かない高校も受けさせる。必要がないのならば受けなければ良いという私の考えは、そういう利益優先の大人の前では意味をなさないようだった。
中学校の評判をよくするために茉優ちゃんの受験期間を伸ばすだなんて冗談ではないけれど、優しいいい子の茉優ちゃんはそれを断れないでいるのだろう。そういう大人の汚さを見ているからこそ、茉優ちゃんは解き放たれたいのかもしれない。
「高校を卒業したら、茉優ちゃんはやっちゃんと結婚して海外に行きたいって言ってる」
「茉優ちゃんとやっちゃんって、そういう関係なの?」
「やっちゃんはまだ認めてないけど、茉優ちゃんはもっと自由になって、海外で勉強しながらやっちゃんと静かに暮らしたいんだって」
行きたいのはイギリスの静かな田舎町だと茉優ちゃんは話しているという。そこでやっちゃんと二人で茉優ちゃんが人生を始められるならば何よりだと私は思う。
「やっちゃんと茉優ちゃん、一緒にイギリスの『ピーター・ラビット』に出てくるような場所に住みたいって本を見てたりするよ」
『ピーター・ラビット』が何か分からなかったけれど、茉優ちゃんにそういう夢があって、やっちゃんもそれにまんざらではないのならば、二人は茉優ちゃんの高校卒業後、海外に行くのだろう。私は奏歌くんが18歳になるまでは男役トップスターを辞めないでいようと思っているから、二年早くやっちゃんと茉優ちゃんが海外に行くのを見送らなければならないかもしれない。
「やっちゃん、茉優ちゃんのこと大事に思ってるから、きっと大丈夫だと思う」
三年後にはやっちゃんと茉優ちゃんとの別れが来るのかもしれないが、それはしばしのもので、また会える気がしていた。
ガラコンサートの当日、私は奏歌くんに楽屋に来てもらっていた。リハーサルの前の慌ただしい時間だったが、湯浅さんを呼び出す。呼び出されてきた湯浅さんは奏歌くんの顔を見て固まっていた。
「この子は……」
「初めまして、篠田奏歌です。佐々真里の息子です」
「佐々真里……僕の父親と同じ!?」
混乱している湯浅さんに、奏歌くんが説明する。
「佐々真里は僕の母と出会って、僕が産まれました。二人は結婚していません。しばらくは繋がりがあったけれど、三年前からそれも途切れています」
「なんで僕に会いに来たんですか?」
「海瑠さんのお姉さんの海香さんが僕の母の先輩で、僕は6歳のときから海瑠さんにお世話になっています。篠田安彦は僕の叔父です。叔父があなたを見て気付いたように、僕の顔を見たら湯浅さんは気付いてしまうだろうから、ショックを与える前にちゃんと説明しておこうと海瑠さんと話し合ったんです」
中学一年生とは思えない理路整然とした話し方に、動揺していた湯浅さんも落ち着いてきたようだ。湯浅さんがじっくりと奏歌くんの顔を見る。
「僕と似てる……僕の異母弟だからか」
「そうなります。父の勝手で作った子どもなので、弟と思われなくても仕方がないんですが……」
「僕も父の勝手で捨てられた子どもだ。奏歌くんは、父と関わりがあったの?」
その件に関して話すのは奏歌くんにも躊躇いがあっただろう。それでも凛と顔を上げて隠すことなく正直に話す。
「父は僕を溺愛してました。攫うように海外に連れて行ったり、誕生日やお年玉に子どもに与える金額ではないお金を振り込んだり。でも、ほとんどが海外にいて時々帰って気まぐれに可愛がって……僕はあんなひとを本当は父と思いたくなかった」
「奏歌くん……」
「母は看護師で、夜勤の仕事もあって、家にいることが難しいんです。父はそれを知っていながら、僕の傍にはいてくれなかった。母と結婚もしていないし、お金だけ振り込んでくるような父を、僕は自分のことを都合のいい玩具と思っているようにしか感じられなかったんです」
素直な気持ちを吐露した奏歌くんに、湯浅さんが奏歌くんの手を取る。手を握り合う二人は顔立ちも表情もよく似ていた。
「奏歌くんのことを見て、複雑な気持ちにならなかったわけじゃないけど、父の被害者であるのは同じだったね。奏歌くんのことを、弟と思っていい?」
「いいんですか?」
「僕たちは勝手な父に振り回された被害者だ。でも、奏歌くんの顔を見てると他人とはとても思えない。僕は母に愛されて育ってきたし、父のことはもう忘れたつもりだった。今度こそ完全に忘れるけど、血の繋がった兄弟なんだから、奏歌くんとは繋がりが欲しい」
複雑な気持ちを乗り越えて湯浅さんは奏歌くんを弟として受け入れようとしている。奏歌くんのハニーブラウンの目が揺れる。
「僕、一人っ子だったから、兄弟が欲しかったんです」
「僕も一人っ子だったから、兄弟が欲しかった。同じだね」
微笑み合う湯浅さんと奏歌くんは仲の良い兄弟のように見えた。
近いうちに湯浅さんのお母さんにも紹介すると言われて奏歌くんは恐縮していたけれど、「母さんも理解してくれると思う」という湯浅さんの言葉に了承していた。
ガラコンサートが始まる。
幕が上がると劇団員の合唱から始まった。これは『レ・ミゼラブル』の『民衆の歌』だ。劇団員に混じって私も一緒に歌っているのを奏歌くんが客席から見ていてくれるのを感じる。
それから劇団の過去の演目の歌と踊りが何曲かあって、私の出番が来た。暗転の間に舞台袖から出て舞台の左側の玉座を模した椅子に座る。皇妃役の女優さんが歌い踊るのを眺めながら、私も立ち上がって歌に入る。
死の象徴を拒もうとする皇妃と、皇妃が死を受け入れるときに迎えに来ると誓う死の象徴。ラブソングにも聞こえる二人の歌が終わると、皇妃役の女優さんが袖にはけて、次に皇太子役の湯浅さんが出てくる。
皇妃に愛されず孤独を感じている皇太子を死の象徴は自分だけが友達だと囁く。
妖しくも響く歌に皇太子は抗えず死の象徴の思惑にはまっていく。
出番が終わって舞台袖にはけると、エンディングのために水分補給をして、汗を拭って、化粧を整える。その間にも舞台は進んでいる。
最後はまた全員での合唱だった。
ガラコンサートは拍手喝さいに包まれて終わった。
「本当に素晴らしかったです。また共演したいです」
「瀬川さん、ありがとうございました」
客演のお礼を言われて私は深々と頭を下げる。
「あの役は私もいつかやるかもしれない役でした。演じさせていただき、非常に勉強になりました。本当にありがとうございました」
頭を下げた私に劇団員から拍手が上がった。
打ち上げまではご一緒しないで、園田さんの車に乗せてもらって奏歌くんとマンションまで送ってもらう。
奏歌くんは白い頬を薔薇色に染めていた。
「海瑠さん、すごく素敵だった」
「ありがとう。嬉しいな」
「劇団でもあの演目やればいいのにね」
「そのときのための経験が積めて良かったわ」
話す私と奏歌くん。
湯浅さんとの件も落ち着いて、春公演に集中できそうな気配がしていた。
「茉優ちゃんの合格発表があったんだよ。希望してる私立には通ってた。公立も一応受けるけど、私立に決めちゃっていいんじゃないかって、母さんとやっちゃんは言ってる」
茉優ちゃんにはご両親の遺産もあるし、莉緒さんの財産もある。足りない場合には援助をすると莉緒さんは言ってくれているようでとても心強い。
恐らく茉優ちゃんは望んだ高校に入るのだろう。入学にはお祝いを考えないといけない。
「良かったね、茉優ちゃん」
「うん、まだ遠慮してるみたいだけど、母さんと茉優ちゃんのお祖母ちゃんが背中を押してくれてるんだよ」
私立の高校に行くというのはそれだけ遠慮しなければいけないもののようだが、私にはよく分からない。私も歌劇の専門学校という変わった学校に入ったので、茉優ちゃんが入りたい高校に入ることに関しては大賛成だった。
「私立受かってるなら、公立の受験をしないっていうのはダメなの?」
「うーん、よく分からないけど、学校によって合格率を競ってたりする部分があるから、公立も受けるように茉優ちゃんは言われてるみたいなんだ」
大人の都合で中学校の評判をよくするために行かない高校も受けさせる。必要がないのならば受けなければ良いという私の考えは、そういう利益優先の大人の前では意味をなさないようだった。
中学校の評判をよくするために茉優ちゃんの受験期間を伸ばすだなんて冗談ではないけれど、優しいいい子の茉優ちゃんはそれを断れないでいるのだろう。そういう大人の汚さを見ているからこそ、茉優ちゃんは解き放たれたいのかもしれない。
「高校を卒業したら、茉優ちゃんはやっちゃんと結婚して海外に行きたいって言ってる」
「茉優ちゃんとやっちゃんって、そういう関係なの?」
「やっちゃんはまだ認めてないけど、茉優ちゃんはもっと自由になって、海外で勉強しながらやっちゃんと静かに暮らしたいんだって」
行きたいのはイギリスの静かな田舎町だと茉優ちゃんは話しているという。そこでやっちゃんと二人で茉優ちゃんが人生を始められるならば何よりだと私は思う。
「やっちゃんと茉優ちゃん、一緒にイギリスの『ピーター・ラビット』に出てくるような場所に住みたいって本を見てたりするよ」
『ピーター・ラビット』が何か分からなかったけれど、茉優ちゃんにそういう夢があって、やっちゃんもそれにまんざらではないのならば、二人は茉優ちゃんの高校卒業後、海外に行くのだろう。私は奏歌くんが18歳になるまでは男役トップスターを辞めないでいようと思っているから、二年早くやっちゃんと茉優ちゃんが海外に行くのを見送らなければならないかもしれない。
「やっちゃん、茉優ちゃんのこと大事に思ってるから、きっと大丈夫だと思う」
三年後にはやっちゃんと茉優ちゃんとの別れが来るのかもしれないが、それはしばしのもので、また会える気がしていた。
ガラコンサートの当日、私は奏歌くんに楽屋に来てもらっていた。リハーサルの前の慌ただしい時間だったが、湯浅さんを呼び出す。呼び出されてきた湯浅さんは奏歌くんの顔を見て固まっていた。
「この子は……」
「初めまして、篠田奏歌です。佐々真里の息子です」
「佐々真里……僕の父親と同じ!?」
混乱している湯浅さんに、奏歌くんが説明する。
「佐々真里は僕の母と出会って、僕が産まれました。二人は結婚していません。しばらくは繋がりがあったけれど、三年前からそれも途切れています」
「なんで僕に会いに来たんですか?」
「海瑠さんのお姉さんの海香さんが僕の母の先輩で、僕は6歳のときから海瑠さんにお世話になっています。篠田安彦は僕の叔父です。叔父があなたを見て気付いたように、僕の顔を見たら湯浅さんは気付いてしまうだろうから、ショックを与える前にちゃんと説明しておこうと海瑠さんと話し合ったんです」
中学一年生とは思えない理路整然とした話し方に、動揺していた湯浅さんも落ち着いてきたようだ。湯浅さんがじっくりと奏歌くんの顔を見る。
「僕と似てる……僕の異母弟だからか」
「そうなります。父の勝手で作った子どもなので、弟と思われなくても仕方がないんですが……」
「僕も父の勝手で捨てられた子どもだ。奏歌くんは、父と関わりがあったの?」
その件に関して話すのは奏歌くんにも躊躇いがあっただろう。それでも凛と顔を上げて隠すことなく正直に話す。
「父は僕を溺愛してました。攫うように海外に連れて行ったり、誕生日やお年玉に子どもに与える金額ではないお金を振り込んだり。でも、ほとんどが海外にいて時々帰って気まぐれに可愛がって……僕はあんなひとを本当は父と思いたくなかった」
「奏歌くん……」
「母は看護師で、夜勤の仕事もあって、家にいることが難しいんです。父はそれを知っていながら、僕の傍にはいてくれなかった。母と結婚もしていないし、お金だけ振り込んでくるような父を、僕は自分のことを都合のいい玩具と思っているようにしか感じられなかったんです」
素直な気持ちを吐露した奏歌くんに、湯浅さんが奏歌くんの手を取る。手を握り合う二人は顔立ちも表情もよく似ていた。
「奏歌くんのことを見て、複雑な気持ちにならなかったわけじゃないけど、父の被害者であるのは同じだったね。奏歌くんのことを、弟と思っていい?」
「いいんですか?」
「僕たちは勝手な父に振り回された被害者だ。でも、奏歌くんの顔を見てると他人とはとても思えない。僕は母に愛されて育ってきたし、父のことはもう忘れたつもりだった。今度こそ完全に忘れるけど、血の繋がった兄弟なんだから、奏歌くんとは繋がりが欲しい」
複雑な気持ちを乗り越えて湯浅さんは奏歌くんを弟として受け入れようとしている。奏歌くんのハニーブラウンの目が揺れる。
「僕、一人っ子だったから、兄弟が欲しかったんです」
「僕も一人っ子だったから、兄弟が欲しかった。同じだね」
微笑み合う湯浅さんと奏歌くんは仲の良い兄弟のように見えた。
近いうちに湯浅さんのお母さんにも紹介すると言われて奏歌くんは恐縮していたけれど、「母さんも理解してくれると思う」という湯浅さんの言葉に了承していた。
ガラコンサートが始まる。
幕が上がると劇団員の合唱から始まった。これは『レ・ミゼラブル』の『民衆の歌』だ。劇団員に混じって私も一緒に歌っているのを奏歌くんが客席から見ていてくれるのを感じる。
それから劇団の過去の演目の歌と踊りが何曲かあって、私の出番が来た。暗転の間に舞台袖から出て舞台の左側の玉座を模した椅子に座る。皇妃役の女優さんが歌い踊るのを眺めながら、私も立ち上がって歌に入る。
死の象徴を拒もうとする皇妃と、皇妃が死を受け入れるときに迎えに来ると誓う死の象徴。ラブソングにも聞こえる二人の歌が終わると、皇妃役の女優さんが袖にはけて、次に皇太子役の湯浅さんが出てくる。
皇妃に愛されず孤独を感じている皇太子を死の象徴は自分だけが友達だと囁く。
妖しくも響く歌に皇太子は抗えず死の象徴の思惑にはまっていく。
出番が終わって舞台袖にはけると、エンディングのために水分補給をして、汗を拭って、化粧を整える。その間にも舞台は進んでいる。
最後はまた全員での合唱だった。
ガラコンサートは拍手喝さいに包まれて終わった。
「本当に素晴らしかったです。また共演したいです」
「瀬川さん、ありがとうございました」
客演のお礼を言われて私は深々と頭を下げる。
「あの役は私もいつかやるかもしれない役でした。演じさせていただき、非常に勉強になりました。本当にありがとうございました」
頭を下げた私に劇団員から拍手が上がった。
打ち上げまではご一緒しないで、園田さんの車に乗せてもらって奏歌くんとマンションまで送ってもらう。
奏歌くんは白い頬を薔薇色に染めていた。
「海瑠さん、すごく素敵だった」
「ありがとう。嬉しいな」
「劇団でもあの演目やればいいのにね」
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