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十章 奏歌くんとの十年目
8.茉優ちゃんとやっちゃんのカミングアウト
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篠田家に行くと莉緒さんも来ていた。莉緒さんはソファに座って茉優ちゃんから話を聞いているようだった。
「イギリスはすごくいいところだったのよ。のどかで」
「茉優ちゃんが幸せに暮らせそう?」
「うん、安彦さんも一緒だから」
莉緒さんは涙ぐんで茉優ちゃんの手を握っていた。まだ一年以上あるが、それでも別れはつらいのだろう。
毎年行っているタルトのお店で茉優ちゃんと莉緒さんはタルトを買ってきたようだ。
晩ご飯はポークステーキとズッキーニの浅漬け、ポトフ風の野菜たっぷり煮込みだった。薄切りにした生のズッキーニを浅漬けにしたものはぽりぽりといい食感で美味しい。
ケーキが切られると、美歌さんと奏歌くんがコーヒーと紅茶を淹れてくれた。
私は紅茶で、茉優ちゃんも紅茶、美歌さんとやっちゃんと莉緒さんがコーヒーだった。沙紀ちゃんも真尋さんも呼んでいないし、いつもより人数が少ないとは気付いていた。
その理由は、ケーキを食べ終わった後に明かされた。
茉優ちゃんとやっちゃんが顔を見合わせる。二人ともとても真剣な表情だった。二人で莉緒さんを前に頷き合って、話をしようとしている。
「信じられないかもしれないけど、俺は人間じゃなくて吸血鬼なんです」
「え?」
「吸血鬼には生涯に一人だけ出会う運命のひとがいて、吸血鬼は生涯で一度だけ血を分けることによって相手を自分と同じだけの長さを生きられるようにするんです」
「私、安彦さんの運命のひとなの。私も安彦さんに救われて、安彦さんに運命を感じてた。私、安彦さんと長い長い時間を生きることに決めたの」
ただの人間の莉緒さんにとってはあまりにも急で信じられない話だろう。
まさかやっちゃんと茉優ちゃんが莉緒さんに真実を告げようと考えていたなんて思いもしなかったから、私は驚いていた。
やっちゃんと茉優ちゃんにとってはとても大事な席に私はいることになる。
「イギリスに行った後で日本に帰って来ても、私は全然年を取ってないように見えるかもしれない。そんなことが理由でお祖母ちゃんに会えないのは嫌だから、安彦さんとよく話し合って、お祖母ちゃんに本当のことを言おうと決めたの」
「茉優ちゃん……そうだったのね。安彦さんが吸血鬼ということは、美歌さんと奏歌くんも?」
「えぇ、私もです」
「僕も吸血鬼です」
やっちゃんのことを明かすとなると、美歌さんと奏歌くんのことも明かさなければいけない。私が自分のことを奏歌くんたちに明かそうとしたときに、海香は止めた。それは私が明かせば海香のことも知られてしまうからだ。
篠田家の結束を見た気がした。
信じられないと言われたり、迫害されたりすることを恐れず、美歌さんと奏歌くんも納得して、やっちゃんと茉優ちゃんが莉緒さんに告白することを認めた。やっちゃんと茉優ちゃんの告白は、奏歌くんと美歌さんにも影響して来るのに、それを受け入れたのだ。
「驚いていて気持ちが追い付いていないけれど、安彦さんと茉優ちゃんは私よりもずっと長い時間を生きるのね」
「そうなります」
「幸せな時間がずっと長く続くなんて素晴らしいわ。安彦さん、茉優ちゃんを大事にしてあげて」
「俺の全てを以って大事にします」
きっちりと誓うやっちゃんが格好いい。
茉優ちゃんの17歳の誕生日に、茉優ちゃんとやっちゃんは茉優ちゃんの祖母である莉緒さんに真実を告げた。その姿を見て私にも思うところがあった。
「海瑠さんも僕の運命のひとなんだ。それで、ずっと一緒にいるんだよ」
「奏歌くんにも運命のひとがいるのね。吸血鬼のことは分からないけど、幸せなのね」
「うん、すごく幸せ! やっちゃんと茉優ちゃんも幸せだよ」
「それは見ていれば分かるわ。海外に行かなきゃいけないのもそういうことだったのね」
納得している莉緒さんに茉優ちゃんが謝っている。
「今まで本当のことを話せなくてごめんなさい、お祖母ちゃん」
「いいのよ。話してくれるのも勇気が必要だったでしょう」
「お祖母ちゃん……」
「私にまた会いたいからって話してくれたのには感動したわ。ありがとう」
莉緒さんと茉優ちゃんのいい関係はこれからも続きそうだった。莉緒さんはやっちゃんが吸血鬼であることを受け入れて、茉優ちゃんがその伴侶として血を分けて同じ時間を生きることに関して、反対していない。それどころか応援してくれている。
「初めて会ったときから、お祖母ちゃんは私と安彦さんのことを反対しなかった。だから、信頼して話していいって安彦さんと決めたの」
「話してくれてありがとう」
茉優ちゃんとやっちゃんは莉緒さんに手を握られて今回のカミングアウトは大団円で終わった。
ホッとしながらマンションまで美歌さんに送ってもらった私は、自分のことを考えていた。
いつか私も日本を去るときが来る。そのときに私は百合に本当のことを明かせるだろうか。
百合は私の本性を受け入れてくれるだろうか。
心配で胸がざわざわする。
ベッドに入っても私はなかなか眠れずにいた。
秋公演も順調に終わりに近付いていた。
「最近のダーリンは受験で忙しいの? 放っておかれて寂しいんじゃない、海瑠」
「放っておかれてないのよ」
奏歌くんが忙しい日だったので、お弁当はなかったが食堂で食べるつもりで食券を買って定食を持って椅子に座ると、隣りに座って来た百合がお弁当がないことを指摘してくる。今日だけだから放っておかれているわけではないし、何よりも私は奏歌くんと勉強をしている。
「奏歌くんのリスニングの文章とか、古文の文章とか、私が朗読して勉強のお手伝いをしているのよ」
誇らしく胸を張って言うと、百合の目が丸くなる。
「海瑠が、勉強のお手伝い!?」
「奏歌くん、リスニング問題で満点を取ったり、古文の成績が上がったりしているみたいなのよ」
「海瑠が、ダーリンの役に立っている、だと!?」
「プロの劇団員に読んでもらえるなんて贅沢って言って、録音して何度も聞いてくれてるみたい」
得意満面で告げる私に百合は難しい顔をしていたが、急に立ち上がった。
百合はお弁当を食べ終えているが、私は定食を途中までしか食べていない。
「行くわよ、海瑠」
「え? どこに!?」
「劇団の経営陣に話をしに」
「なんで!? 私まだ食べてない!」
食べ終わってないと主張すると百合は食べ終わるまでは待っていてくれたが、その後で私は引きずられるようにして劇団の経営陣のところに引っ張って連れて行かれた。
劇団の女役と男役のトップスターの二人が話があると来ているのだから、経営陣も拒むことはできなかった。
「劇団の朗読劇のCDを出すのはどうでしょう?」
「急に何を言い出しているんですか、河本さん」
「新しい劇団の企画として、朗読劇のCDを出すんです」
直談判する百合に私は驚いてしまう。
「海瑠……瀬川さんが親戚の子の勉強のために朗読をしてそれを録音して聞かせていると言っていたんです。それで閃きました。劇団のDVDだけでなく、朗読劇のCDがあってもいいんじゃないでしょうか?」
ものすごい勢いでまくしたてる百合に経営陣は引いているような気がしたが、「検討する」という言葉をもらった。
経営陣のいる部屋から出て廊下を歩いているときに、百合は本音を零していた。
「海瑠だけが褒められるなんてずるい。私も褒められたい」
「それ!?」
「そうよ! 私だって認められたいわよ!」
堂々と言い放つ百合に私は返す言葉がない。
数日後に経営陣から発表があって、劇団で初の試みとして朗読劇を録音して売り出すということが決まるのだが、それに関して百合は誇らし気な顔で「私が発案者よ」と言っていた。
始まりは奏歌くんへの朗読だったが、劇団を巻き込んだ大きなプロジェクトになりそうな予感がしていた。
「イギリスはすごくいいところだったのよ。のどかで」
「茉優ちゃんが幸せに暮らせそう?」
「うん、安彦さんも一緒だから」
莉緒さんは涙ぐんで茉優ちゃんの手を握っていた。まだ一年以上あるが、それでも別れはつらいのだろう。
毎年行っているタルトのお店で茉優ちゃんと莉緒さんはタルトを買ってきたようだ。
晩ご飯はポークステーキとズッキーニの浅漬け、ポトフ風の野菜たっぷり煮込みだった。薄切りにした生のズッキーニを浅漬けにしたものはぽりぽりといい食感で美味しい。
ケーキが切られると、美歌さんと奏歌くんがコーヒーと紅茶を淹れてくれた。
私は紅茶で、茉優ちゃんも紅茶、美歌さんとやっちゃんと莉緒さんがコーヒーだった。沙紀ちゃんも真尋さんも呼んでいないし、いつもより人数が少ないとは気付いていた。
その理由は、ケーキを食べ終わった後に明かされた。
茉優ちゃんとやっちゃんが顔を見合わせる。二人ともとても真剣な表情だった。二人で莉緒さんを前に頷き合って、話をしようとしている。
「信じられないかもしれないけど、俺は人間じゃなくて吸血鬼なんです」
「え?」
「吸血鬼には生涯に一人だけ出会う運命のひとがいて、吸血鬼は生涯で一度だけ血を分けることによって相手を自分と同じだけの長さを生きられるようにするんです」
「私、安彦さんの運命のひとなの。私も安彦さんに救われて、安彦さんに運命を感じてた。私、安彦さんと長い長い時間を生きることに決めたの」
ただの人間の莉緒さんにとってはあまりにも急で信じられない話だろう。
まさかやっちゃんと茉優ちゃんが莉緒さんに真実を告げようと考えていたなんて思いもしなかったから、私は驚いていた。
やっちゃんと茉優ちゃんにとってはとても大事な席に私はいることになる。
「イギリスに行った後で日本に帰って来ても、私は全然年を取ってないように見えるかもしれない。そんなことが理由でお祖母ちゃんに会えないのは嫌だから、安彦さんとよく話し合って、お祖母ちゃんに本当のことを言おうと決めたの」
「茉優ちゃん……そうだったのね。安彦さんが吸血鬼ということは、美歌さんと奏歌くんも?」
「えぇ、私もです」
「僕も吸血鬼です」
やっちゃんのことを明かすとなると、美歌さんと奏歌くんのことも明かさなければいけない。私が自分のことを奏歌くんたちに明かそうとしたときに、海香は止めた。それは私が明かせば海香のことも知られてしまうからだ。
篠田家の結束を見た気がした。
信じられないと言われたり、迫害されたりすることを恐れず、美歌さんと奏歌くんも納得して、やっちゃんと茉優ちゃんが莉緒さんに告白することを認めた。やっちゃんと茉優ちゃんの告白は、奏歌くんと美歌さんにも影響して来るのに、それを受け入れたのだ。
「驚いていて気持ちが追い付いていないけれど、安彦さんと茉優ちゃんは私よりもずっと長い時間を生きるのね」
「そうなります」
「幸せな時間がずっと長く続くなんて素晴らしいわ。安彦さん、茉優ちゃんを大事にしてあげて」
「俺の全てを以って大事にします」
きっちりと誓うやっちゃんが格好いい。
茉優ちゃんの17歳の誕生日に、茉優ちゃんとやっちゃんは茉優ちゃんの祖母である莉緒さんに真実を告げた。その姿を見て私にも思うところがあった。
「海瑠さんも僕の運命のひとなんだ。それで、ずっと一緒にいるんだよ」
「奏歌くんにも運命のひとがいるのね。吸血鬼のことは分からないけど、幸せなのね」
「うん、すごく幸せ! やっちゃんと茉優ちゃんも幸せだよ」
「それは見ていれば分かるわ。海外に行かなきゃいけないのもそういうことだったのね」
納得している莉緒さんに茉優ちゃんが謝っている。
「今まで本当のことを話せなくてごめんなさい、お祖母ちゃん」
「いいのよ。話してくれるのも勇気が必要だったでしょう」
「お祖母ちゃん……」
「私にまた会いたいからって話してくれたのには感動したわ。ありがとう」
莉緒さんと茉優ちゃんのいい関係はこれからも続きそうだった。莉緒さんはやっちゃんが吸血鬼であることを受け入れて、茉優ちゃんがその伴侶として血を分けて同じ時間を生きることに関して、反対していない。それどころか応援してくれている。
「初めて会ったときから、お祖母ちゃんは私と安彦さんのことを反対しなかった。だから、信頼して話していいって安彦さんと決めたの」
「話してくれてありがとう」
茉優ちゃんとやっちゃんは莉緒さんに手を握られて今回のカミングアウトは大団円で終わった。
ホッとしながらマンションまで美歌さんに送ってもらった私は、自分のことを考えていた。
いつか私も日本を去るときが来る。そのときに私は百合に本当のことを明かせるだろうか。
百合は私の本性を受け入れてくれるだろうか。
心配で胸がざわざわする。
ベッドに入っても私はなかなか眠れずにいた。
秋公演も順調に終わりに近付いていた。
「最近のダーリンは受験で忙しいの? 放っておかれて寂しいんじゃない、海瑠」
「放っておかれてないのよ」
奏歌くんが忙しい日だったので、お弁当はなかったが食堂で食べるつもりで食券を買って定食を持って椅子に座ると、隣りに座って来た百合がお弁当がないことを指摘してくる。今日だけだから放っておかれているわけではないし、何よりも私は奏歌くんと勉強をしている。
「奏歌くんのリスニングの文章とか、古文の文章とか、私が朗読して勉強のお手伝いをしているのよ」
誇らしく胸を張って言うと、百合の目が丸くなる。
「海瑠が、勉強のお手伝い!?」
「奏歌くん、リスニング問題で満点を取ったり、古文の成績が上がったりしているみたいなのよ」
「海瑠が、ダーリンの役に立っている、だと!?」
「プロの劇団員に読んでもらえるなんて贅沢って言って、録音して何度も聞いてくれてるみたい」
得意満面で告げる私に百合は難しい顔をしていたが、急に立ち上がった。
百合はお弁当を食べ終えているが、私は定食を途中までしか食べていない。
「行くわよ、海瑠」
「え? どこに!?」
「劇団の経営陣に話をしに」
「なんで!? 私まだ食べてない!」
食べ終わってないと主張すると百合は食べ終わるまでは待っていてくれたが、その後で私は引きずられるようにして劇団の経営陣のところに引っ張って連れて行かれた。
劇団の女役と男役のトップスターの二人が話があると来ているのだから、経営陣も拒むことはできなかった。
「劇団の朗読劇のCDを出すのはどうでしょう?」
「急に何を言い出しているんですか、河本さん」
「新しい劇団の企画として、朗読劇のCDを出すんです」
直談判する百合に私は驚いてしまう。
「海瑠……瀬川さんが親戚の子の勉強のために朗読をしてそれを録音して聞かせていると言っていたんです。それで閃きました。劇団のDVDだけでなく、朗読劇のCDがあってもいいんじゃないでしょうか?」
ものすごい勢いでまくしたてる百合に経営陣は引いているような気がしたが、「検討する」という言葉をもらった。
経営陣のいる部屋から出て廊下を歩いているときに、百合は本音を零していた。
「海瑠だけが褒められるなんてずるい。私も褒められたい」
「それ!?」
「そうよ! 私だって認められたいわよ!」
堂々と言い放つ百合に私は返す言葉がない。
数日後に経営陣から発表があって、劇団で初の試みとして朗読劇を録音して売り出すということが決まるのだが、それに関して百合は誇らし気な顔で「私が発案者よ」と言っていた。
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