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十一章 奏歌くんとの十一年目
4.奏歌くんの本格的な夏休み
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奏歌くんが夏休みに入った。
七月の終わりからずっと夏休みだったのだが、補講が入っていて高校に通わなければいけない日々が続いていたのだ。それがやっと終わった八月の中旬、奏歌くんは完全に夏休みに入った。
やっちゃんと茉優ちゃんもイギリスに行っているし、同行者がいないので泊りがけの旅行に行くことはできないが、日帰りの旅行くらいなら行くことができる。休みの間に私は奏歌くんとしたいことがたくさんあった。
奏歌くんにもしたいことがあったようだ。
奏歌くんが本格的な休みに入る日に、私も休みをもらっていて、早朝に来た奏歌くんと夏休みの計画を話し合うつもりだった。私が話し出すより先に奏歌くんから提案があった。
「海瑠さん、マダム・ローズのお店に行こう」
「あ、そうか!」
マダム・ローズに頼んでいたスーツが出来上がったという連絡が来ていたのだが、奏歌くんと時間が合わずに取りに行けていなかった。ピーコックグリーンのスーツがどうなっているかは私もとても興味があった。
「マダム・ローズのお店に行って、帰りにソーイングセットを買って帰ろう」
「おやつも買って帰らない?」
「いいよ。何にする?」
「見てから決める!」
マダム・ローズのお店からデパートに行って、地下のケーキ屋さんでケーキを選ぶのも楽しいだろう。そう考えていると、奏歌くんが携帯電話の液晶画面をタッチして見せて来た。そこには果物のかき氷が映っている。
「凍らせた果物をかき氷にするお店なんだって。行ってみたくない?」
「ここ、近いの?」
「マダム・ローズのお店から近いみたいだよ」
地図も表示して教えてくれるが、私は地図を読むことができないので分からないままに、奏歌くんが近いと言っているのならば近いのだろうと理解した。
マダム・ローズのお店まではタクシーで行く。日焼け止めを塗って日除けの手袋も着けて日傘も差した私は、サングラスまでかけていて、Tシャツにジーンズの奏歌くんと並ぶとちょっと場違いな雰囲気もあったかもしれないが、それはそれとして気にしないでおく。
タクシーの中でも私と奏歌くんは夏休みの計画について話し合っていた。
「日帰り入浴ができる温泉があるんだよ」
「温泉!? 行きたいと思ってたの。同じこと考えてたのね」
「海瑠さんも!?」
奏歌くんも夏休みのために考えてくれていたようだが、私も夏休みのために行きたいところがあった。それが同じだったので二人で驚く。
「兄さんと百合さんを誘ったらどうかなと思ってるんだ」
「百合と真尋さんか。いいかもね」
「男二人、女二人で温泉も楽しめるでしょ? 温泉に入った後は、個室に通されて、美味しい料理が食べられるんだって」
海沿いの温泉なので魚介類が美味しいと聞いて私はワクワクしてしまう。話しているうちにマダム・ローズのお店についていた。
マダム・ローズのお店に行くとマダム・ローズが迎えてくれる。
「なかなか取りに来ないから忙しいのかと思っていたんですよ。出来上がったスーツを早くお見せしたかったわ」
見せてもらったスーツはピーコックグリーンだが光沢はなく、それほど派手な印象ではない。シャツは白で、赤いスカーフが付属品としてついていた。
試着室で着替えて首にスカーフを巻くと、ピーコックグリーンのスーツにスカーフの赤がよく映える。試着室を出て奏歌くんに見せると奏歌くんがハニーブラウンの目を輝かせていた。
「裾が広がっててワンピースっぽいイメージなのを、パンツスーツが引き締めていて、すごくかっこよくて可愛くて、海瑠さんにぴったりなデザインですね」
「そう言っていただけると嬉しいですわ」
「すごく素敵です。マダム・ローズ、ありがとうございます」
お礼を言って、着替えてスーツを包んでもらってカードで支払う。マダム・ローズのお店では舞台用のアクセサリーを頼むときにもカードしか使ったことがないので、値段を私は全く知らなかった。知らないままでも困るわけではないのでそのままにしておく。
マダム・ローズのお店からデパートまで歩いて行って、デパートでソーイングセットを買った。通さなくてもいい上に切れ目のある針を奏歌くんが選んでくれて、糸も基本の色を選んで買ってくれる。
「糸は布より少し色が濃いものを使うのがいいって聞いたよ」
「そうなんだ」
「ソーイングセットを纏めて入れられる箱も買おうね」
ソーイングセットを入れる箱は木で作られていて、小さな家のような形をしているものが目に留まった。ドールハウスのようで部屋に飾っていてもこれならば気にならないのではないだろうか。
「奏歌くん、これがいいな」
「あ、可愛いね」
奏歌くんも賛成してくれて、小さな家の形のソーイングセットの木箱を買うことにした。
荷物が増えてしまったが私たちはおやつを諦めない。フルーツで作ったかき氷を食べるためにお店に向かった。デパートとマダム・ローズのお店の中間くらいにあるお店にはひとが並んでいた。私と奏歌くんも最後尾に並ぶ。
「夏休みだから仕方ないね」
「人気のお店なんだね」
ネットで書かれているくらいだから人気のお店なのだろう。並ぶのも仕方がないと思っていると、中から団体客が出てきた。一気に並んでいる列が短くなる。
「もう少しだね」
「今のうちに私、百合に連絡しちゃおうかな」
「僕も兄さんに連絡しよう」
奏歌くんの調べてくれた海沿いの日帰り温泉の件について私が百合に連絡をして、奏歌くんが真尋さんに連絡をした。店の中に通される頃には返事が返ってきている。
「百合は行けるって。車を出してくれるって言ってるわ」
「兄さんは予約を取ってくれるって言ってる。兄さんに百合さんと僕と海瑠さんが行くことを伝えるね」
順調に連絡も済んで、席に座ると私と奏歌くんはメニューを見て大いに悩む。苺、メロン、桃、マンゴー、蜜柑など、色んな果物のかき氷があった。
「桃にしようか、苺にしようか」
「奏歌くんは苺じゃないの?」
「苺も大好きなんだけど、桃は今の時期が旬だから迷っちゃうよ」
世界一優雅に苦悩している奏歌くんに、私は提案した。
「奏歌くんが苺、私が桃で半分ずつにしない?」
「いいの? 海瑠さん食べたいのがあるんじゃない?」
「私も苺と桃で迷ってたの」
奏歌くんと長年過ごすうちに私と奏歌くんの好みは似てきたようだ。私も実は苺と桃で迷っていたことを打ち明けると、奏歌くんの表情が明るくなる。
「飲み物はどうする?」
「冷たいかき氷にアイスコーヒーだと冷たすぎるよね」
「温かいものを頼んでた方がいいかもしれないね」
奏歌くんに言われて私がカフェオレを選ぶと、奏歌くんが手を上げて店員さんを呼んでくれた。
「苺のかき氷と桃のかき氷と、カフェオレを二つ」
「苺のかき氷一つと、桃のかき氷一つと、カフェオレを二つですね」
「はい、お願いします」
私の分まで注文してくれる奏歌くんにときめいてしまう。奏歌くんは昔から男前だが、年々男前度が増してきて、18歳になる頃にはどうなるのか楽しみなような、ちょっと怖いような気がしている。怖いのは奏歌くんに私が溺れ切ってしまうことだった。今でさえ奏歌くんがいないと生きていけないような状態なのに、これ以上奏歌くんに溺れてしまったら、私はどうなるのだろう。
運ばれてきたかき氷には練乳がボトルでついていた。好きなだけかけていいシステムのようだ。
最初に私が桃のかき氷を食べて、奏歌くんが苺のかき氷を食べる。口の中に桃の甘さとかき氷の溶ける食感が合わさって、果物を食べているような、氷を食べているような、不思議な感覚になる。
「海瑠さん、取り換えよう」
「うん、こっちも美味しいよ」
取り換えて苺も食べるがこっちは桃の濃厚な甘さよりも、甘酸っぱさが際立っていた。
「苺には練乳をちょっとかけた方が美味しいかもしれない」
「僕もそう思ってた。かけていいよ、海瑠さん」
「うん、かけてみるね」
練乳をかけると甘みが増して苺のかき氷がますます美味しくなる。もう一度取り換えると奏歌くんも苺のかき氷に練乳をかけていた。桃のかき氷にも練乳を少しだけかけてみたが、こちらは元々濃厚な甘みがあるのでかけない方がすっきりとして美味しかった。
練乳も試しながら、何度も交換してなくなるまでかき氷を楽しむ。
最後にかき氷で冷たくなった口に飲む温かいカフェオレは、胃までほっとさせた。
次の休みには百合と真尋さんと、日帰り温泉に行ける。短い奏歌くんの夏休みを満喫できるように、私はそこに休みを集中させていた。
七月の終わりからずっと夏休みだったのだが、補講が入っていて高校に通わなければいけない日々が続いていたのだ。それがやっと終わった八月の中旬、奏歌くんは完全に夏休みに入った。
やっちゃんと茉優ちゃんもイギリスに行っているし、同行者がいないので泊りがけの旅行に行くことはできないが、日帰りの旅行くらいなら行くことができる。休みの間に私は奏歌くんとしたいことがたくさんあった。
奏歌くんにもしたいことがあったようだ。
奏歌くんが本格的な休みに入る日に、私も休みをもらっていて、早朝に来た奏歌くんと夏休みの計画を話し合うつもりだった。私が話し出すより先に奏歌くんから提案があった。
「海瑠さん、マダム・ローズのお店に行こう」
「あ、そうか!」
マダム・ローズに頼んでいたスーツが出来上がったという連絡が来ていたのだが、奏歌くんと時間が合わずに取りに行けていなかった。ピーコックグリーンのスーツがどうなっているかは私もとても興味があった。
「マダム・ローズのお店に行って、帰りにソーイングセットを買って帰ろう」
「おやつも買って帰らない?」
「いいよ。何にする?」
「見てから決める!」
マダム・ローズのお店からデパートに行って、地下のケーキ屋さんでケーキを選ぶのも楽しいだろう。そう考えていると、奏歌くんが携帯電話の液晶画面をタッチして見せて来た。そこには果物のかき氷が映っている。
「凍らせた果物をかき氷にするお店なんだって。行ってみたくない?」
「ここ、近いの?」
「マダム・ローズのお店から近いみたいだよ」
地図も表示して教えてくれるが、私は地図を読むことができないので分からないままに、奏歌くんが近いと言っているのならば近いのだろうと理解した。
マダム・ローズのお店まではタクシーで行く。日焼け止めを塗って日除けの手袋も着けて日傘も差した私は、サングラスまでかけていて、Tシャツにジーンズの奏歌くんと並ぶとちょっと場違いな雰囲気もあったかもしれないが、それはそれとして気にしないでおく。
タクシーの中でも私と奏歌くんは夏休みの計画について話し合っていた。
「日帰り入浴ができる温泉があるんだよ」
「温泉!? 行きたいと思ってたの。同じこと考えてたのね」
「海瑠さんも!?」
奏歌くんも夏休みのために考えてくれていたようだが、私も夏休みのために行きたいところがあった。それが同じだったので二人で驚く。
「兄さんと百合さんを誘ったらどうかなと思ってるんだ」
「百合と真尋さんか。いいかもね」
「男二人、女二人で温泉も楽しめるでしょ? 温泉に入った後は、個室に通されて、美味しい料理が食べられるんだって」
海沿いの温泉なので魚介類が美味しいと聞いて私はワクワクしてしまう。話しているうちにマダム・ローズのお店についていた。
マダム・ローズのお店に行くとマダム・ローズが迎えてくれる。
「なかなか取りに来ないから忙しいのかと思っていたんですよ。出来上がったスーツを早くお見せしたかったわ」
見せてもらったスーツはピーコックグリーンだが光沢はなく、それほど派手な印象ではない。シャツは白で、赤いスカーフが付属品としてついていた。
試着室で着替えて首にスカーフを巻くと、ピーコックグリーンのスーツにスカーフの赤がよく映える。試着室を出て奏歌くんに見せると奏歌くんがハニーブラウンの目を輝かせていた。
「裾が広がっててワンピースっぽいイメージなのを、パンツスーツが引き締めていて、すごくかっこよくて可愛くて、海瑠さんにぴったりなデザインですね」
「そう言っていただけると嬉しいですわ」
「すごく素敵です。マダム・ローズ、ありがとうございます」
お礼を言って、着替えてスーツを包んでもらってカードで支払う。マダム・ローズのお店では舞台用のアクセサリーを頼むときにもカードしか使ったことがないので、値段を私は全く知らなかった。知らないままでも困るわけではないのでそのままにしておく。
マダム・ローズのお店からデパートまで歩いて行って、デパートでソーイングセットを買った。通さなくてもいい上に切れ目のある針を奏歌くんが選んでくれて、糸も基本の色を選んで買ってくれる。
「糸は布より少し色が濃いものを使うのがいいって聞いたよ」
「そうなんだ」
「ソーイングセットを纏めて入れられる箱も買おうね」
ソーイングセットを入れる箱は木で作られていて、小さな家のような形をしているものが目に留まった。ドールハウスのようで部屋に飾っていてもこれならば気にならないのではないだろうか。
「奏歌くん、これがいいな」
「あ、可愛いね」
奏歌くんも賛成してくれて、小さな家の形のソーイングセットの木箱を買うことにした。
荷物が増えてしまったが私たちはおやつを諦めない。フルーツで作ったかき氷を食べるためにお店に向かった。デパートとマダム・ローズのお店の中間くらいにあるお店にはひとが並んでいた。私と奏歌くんも最後尾に並ぶ。
「夏休みだから仕方ないね」
「人気のお店なんだね」
ネットで書かれているくらいだから人気のお店なのだろう。並ぶのも仕方がないと思っていると、中から団体客が出てきた。一気に並んでいる列が短くなる。
「もう少しだね」
「今のうちに私、百合に連絡しちゃおうかな」
「僕も兄さんに連絡しよう」
奏歌くんの調べてくれた海沿いの日帰り温泉の件について私が百合に連絡をして、奏歌くんが真尋さんに連絡をした。店の中に通される頃には返事が返ってきている。
「百合は行けるって。車を出してくれるって言ってるわ」
「兄さんは予約を取ってくれるって言ってる。兄さんに百合さんと僕と海瑠さんが行くことを伝えるね」
順調に連絡も済んで、席に座ると私と奏歌くんはメニューを見て大いに悩む。苺、メロン、桃、マンゴー、蜜柑など、色んな果物のかき氷があった。
「桃にしようか、苺にしようか」
「奏歌くんは苺じゃないの?」
「苺も大好きなんだけど、桃は今の時期が旬だから迷っちゃうよ」
世界一優雅に苦悩している奏歌くんに、私は提案した。
「奏歌くんが苺、私が桃で半分ずつにしない?」
「いいの? 海瑠さん食べたいのがあるんじゃない?」
「私も苺と桃で迷ってたの」
奏歌くんと長年過ごすうちに私と奏歌くんの好みは似てきたようだ。私も実は苺と桃で迷っていたことを打ち明けると、奏歌くんの表情が明るくなる。
「飲み物はどうする?」
「冷たいかき氷にアイスコーヒーだと冷たすぎるよね」
「温かいものを頼んでた方がいいかもしれないね」
奏歌くんに言われて私がカフェオレを選ぶと、奏歌くんが手を上げて店員さんを呼んでくれた。
「苺のかき氷と桃のかき氷と、カフェオレを二つ」
「苺のかき氷一つと、桃のかき氷一つと、カフェオレを二つですね」
「はい、お願いします」
私の分まで注文してくれる奏歌くんにときめいてしまう。奏歌くんは昔から男前だが、年々男前度が増してきて、18歳になる頃にはどうなるのか楽しみなような、ちょっと怖いような気がしている。怖いのは奏歌くんに私が溺れ切ってしまうことだった。今でさえ奏歌くんがいないと生きていけないような状態なのに、これ以上奏歌くんに溺れてしまったら、私はどうなるのだろう。
運ばれてきたかき氷には練乳がボトルでついていた。好きなだけかけていいシステムのようだ。
最初に私が桃のかき氷を食べて、奏歌くんが苺のかき氷を食べる。口の中に桃の甘さとかき氷の溶ける食感が合わさって、果物を食べているような、氷を食べているような、不思議な感覚になる。
「海瑠さん、取り換えよう」
「うん、こっちも美味しいよ」
取り換えて苺も食べるがこっちは桃の濃厚な甘さよりも、甘酸っぱさが際立っていた。
「苺には練乳をちょっとかけた方が美味しいかもしれない」
「僕もそう思ってた。かけていいよ、海瑠さん」
「うん、かけてみるね」
練乳をかけると甘みが増して苺のかき氷がますます美味しくなる。もう一度取り換えると奏歌くんも苺のかき氷に練乳をかけていた。桃のかき氷にも練乳を少しだけかけてみたが、こちらは元々濃厚な甘みがあるのでかけない方がすっきりとして美味しかった。
練乳も試しながら、何度も交換してなくなるまでかき氷を楽しむ。
最後にかき氷で冷たくなった口に飲む温かいカフェオレは、胃までほっとさせた。
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