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二章 ノメンゼン子爵の断罪
17.両親のお誕生日のお茶会
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両親のお誕生日のお茶会で警戒しなければいけないのは、もう一つの公爵家、バーデン家も招かれているということだ。公爵家同士は力の均衡を保たねばならぬので、互いにパーティーやお茶会に招き合い、表面上だけでも仲良く見せなければいけなかった。
わたくしはクリスタ嬢を泣かせたのでブリギッテ様にいい印象は持っていないが、ブリギッテ様も王宮で働いた不作法でバーデン家ごとお叱りを受けたということで、今回は派手なことはしてこないだろう。してこないでくれることをわたくしは願っていた。
クリスタ嬢は三つ編みの付け根の部分にオールドローズ色の薔薇の造花の髪飾りを付けている。わたくしは空色の薔薇の造花の髪飾りを付けてハーフアップに髪を纏めてもらった。
大広間には描かれたばかりの家族の肖像画が飾られている。
貴族たちの中ではあの肖像画も話題に上るのだろう。
夜に開かれるパーティーには出席しないが、わたくしとクリスタ嬢はお茶の時間には出席していた。
ハインリヒ殿下とノルベルト殿下も来ている。今日は二人が緊張した面持ちでいるのは、父親の国王陛下が一緒だからだろう。
両親が国王陛下に挨拶している。
「わたくしたちの誕生日のパーティーにお越しくださってありがとうございます」
「国王陛下に祝っていただけて大変光栄です」
「私とそなたは学生時代の学友ではないか。祝うのは当然だ」
「どうぞごゆっくりお楽しみください」
「ハインリヒ殿下もノルベルト殿下もようこそいらっしゃいました」
挨拶をされて国王陛下は大らかに受け止めているが、ハインリヒ殿下とノルベルト殿下は真面目な顔で頭を下げている。
「おまねきねきねき……」
「ハインリヒ、落ち着いて」
「おまねきいただきありがとうございます。ちちうえとあにうえとともにおいわいできてうれしいです」
「ディッペル公爵、公爵夫人、この度はお招きいただきありがとうございます」
「ハインリヒ殿下もノルベルト殿下も楽しんでらっしゃってくださいね」
「エリザベートもクリスタ嬢もハインリヒ殿下とノルベルト殿下とお会いするのを楽しみにしていましたよ」
またお茶会で会う約束をしていたので、楽しみにしていたわけではないが、ハインリヒ殿下とノルベルト殿下が来たのであればわたくしは歓迎しなければいけないと思っていた。
「ハインリヒでんか、わたくし、くちべにをぬってもらっていますの。かみのけも、おばうえのシャンプーをかしていただいたの」
「いつもクリスタじょうはかわいいですが、きょうはとくべつにかわいいのは、そういうりゆうだったのですね」
「かわいいですって! おねえさま、わたくし、かわいいっていわれたわ!」
「よかったですね、クリスタ嬢。ハインリヒ殿下、ノルベルト殿下、楽しんで行かれてください」
飛び跳ねて無邪気に喜んでいるクリスタ嬢と、そのクリスタ嬢を気にしているハインリヒ殿下の様子に、クリスタ嬢とハインリヒ殿下の関係性が着実に育っているのを感じる。
ノルベルト殿下はブリギッテ様に話しかけられていた。
「よろしければわたくしとお茶をしませんか?」
「ハインリヒがいるので……」
「ハインリヒ殿下とクリスタ嬢も一緒で構いませんわよ」
ブリギッテ様がクリスタ嬢と接触しようとしている。わたくしは視線を周囲に巡らせた。わたくしの視線に気づいたエクムント様が近くに来てくれる。
「わたくしもご一緒してよろしいでしょうか、ブリギッテ様」
「まぁ、エリザベート様も一緒だなんて、楽しそうですわ」
わたくしの頭の中でゴングが鳴る。
わたくしはクリスタ嬢を守らなければいけないし、ブリギッテ嬢がクリスタ嬢に過剰に接触しないようにしなければいけない。そばにはエクムント様が控えていてくれるし、何かあったらすぐに両親を呼ぶことも可能だった。
ブリギッテ嬢とノルベルト殿下とハインリヒ殿下とクリスタ嬢とわたくしで、サンドイッチやケーキを取り分けて会場の端に準備されているテーブルに着く。
テーブルの配置は、わたくしが一番右端でその隣りがクリスタ嬢、その隣りがブリギッテ様で、向かい側にハインリヒ殿下とノルベルト殿下が座った。
「わたくし、ミルクティーをおねがいします」
「わたくしもミルクティーにしようかしら」
「わたくしはレモンティーで」
クリスタ嬢とわたくしが給仕にミルクティーを頼んで、ブリギッテ様はレモンティーを頼んでいた。ハインリヒ殿下は温かい蜂蜜レモン水を、ノルベルト殿下は紅茶をストレートで頼む。
飲み物が揃うまでわたくしたちは話をした。
「ハインリヒは紅茶の渋みがあまり得意ではないのですよ」
「こうちゃもミルクをたくさんいれればのめますよ」
「無理して苦手なものを飲むことはないんだよ」
ノルベルト殿下はハインリヒ殿下の兄らしく優しく接している。
「クリスタ嬢はディッペル公爵家でどのように過ごしているのですか?」
「わたくし、あさはリップマンせんせいとおべんきょうをして、おひるはピアノのレッスンのないひはおさんぽやおえかきをしたり、えほんをよんだりして、よるはごはんをたべたらねています」
健康な五歳児らしい返答にブリギッテ様がくすくすと笑う。その笑い方が馬鹿にしているようでわたくしは内心苛立っていた。
「バーデン家に一度いらっしゃいませんか? 楽しいことがいっぱいですよ?」
「おねえさまは?」
「エリザベート様もご招待しましょうか?」
「わたくしはディッペル家でやることがありますので、行けません」
「それなら、クリスタ嬢一人でも構いませんのよ?」
「おねえさまがいかないなら、わたくし、いきません」
わたくしが助けなければいけないかと思ったがクリスタ嬢ははっきりと断っている。わたくしもバーデン家に行けば何が起きるか分からないので、両親と一緒でなければ行きたくはなかった。
「エリザベート様が一緒でないと行動できないのですか? 赤ちゃんではないのですから」
また「赤ちゃん」などと言っている。クリスタ嬢は立派な五歳のレディなのに。
「ブリギッテ様、そのご招待はバーデン家のご両親からのものと受け取ってよろしいのでしょうか?」
「い、いえ、そういうわけでは……」
「そうでしたら、わたくしも両親と話し合って決めますが、そうでないのでしたら、クリスタ嬢は行きたがっていないので、無理に連れて行くようなことはなさいませんよね?」
「クリスタ嬢だって行きたいかもしれませんわ」
「わたくし、いきたくありません」
おねえさまがいかないなら、いきません。
はっきりと断るクリスタ嬢にわたくしは心の中で拍手を送っていた。
ブリギッテ様が何を考えているか分からないが、クリスタ嬢を連れて行かれてはまずいことは何となく分かる。ブリギッテ様はハインリヒ殿下を『皇太子殿下』と呼んでいたし、クリスタ嬢を使ってハインリヒ殿下を操ろうと考えているのかもしれない。
女同士で火花を散らしていると、ハインリヒ殿下が「あ」と声を上げた。
「きょうはボタンのかみかざりではないのですね」
「ごめんなさい。わたくし、まよったのですが、きょうはおねえさまとおそろいのバラのかみかざりにしたかったのです」
「その薔薇の髪飾りはディッペル公爵夫妻に作っていただいたものでしょう? お誕生日にディッペル公爵夫妻から頂いたものを身に着けるのは当然だと思いますよ」
残念そうなハインリヒ殿下に、ノルベルト殿下がフォローを入れてくれる。ノルベルト殿下はわたくしとの婚約のことはもう吹っ切れたようだった。
「お楽しみのところ失礼します。エリザベート、クリスタ嬢、少しいいかな?」
「はい、何でしょう、お父様?」
「おじうえ、すぐいきます」
父に呼ばれてわたくしは大広間の壁に飾ってある肖像画の前まで歩いていく。クリスタ嬢も一緒に行って、父と母とクリスタ嬢とわたくしで、肖像画と同じポーズを取った。
「これは見事だな。いい絵描きを選んだ」
「エリザベート様もクリスタ嬢もとても可愛らしく描けていますね」
「絵と実物と見分けがつかないほどですよ」
国王陛下とキルヒマン侯爵夫妻が肖像画を見て両親と話していたようだ。
肖像画の前に立っていると、国王陛下とキルヒマン侯爵夫妻がしみじみと言う。
「公爵夫人はクリスタ嬢と髪と目の色が同じで、親子のようだな」
「公爵夫人の妹君は公爵夫人にそっくりでしたからね」
「こうして立っていると、クリスタ嬢も公爵夫人の娘のようですね」
言われて両親は顔を見合わせる。
「私たちもクリスタ嬢が自分の娘のように可愛いのですよ」
「クリスタ嬢は若くして亡くなったわたくしの妹の娘。本当の娘のように思っております」
「エリザベートもクリスタ嬢を妹のように可愛がっています」
「わたくしが次の子どもを望めない可能性が高いので、エリザベートには寂しい思いをさせていましたが、クリスタ嬢が来てからエリザベートも楽しそうなのですよ」
自分のことを話されていると気が付いてクリスタ嬢が誇らしげな顔をしている。
肖像画の中のわたくしはクリスタ嬢と手を繋いでいるが、肖像画の前に立つわたくしも、手を伸ばしてクリスタ嬢と手を繋いだ。
わたくしはクリスタ嬢を泣かせたのでブリギッテ様にいい印象は持っていないが、ブリギッテ様も王宮で働いた不作法でバーデン家ごとお叱りを受けたということで、今回は派手なことはしてこないだろう。してこないでくれることをわたくしは願っていた。
クリスタ嬢は三つ編みの付け根の部分にオールドローズ色の薔薇の造花の髪飾りを付けている。わたくしは空色の薔薇の造花の髪飾りを付けてハーフアップに髪を纏めてもらった。
大広間には描かれたばかりの家族の肖像画が飾られている。
貴族たちの中ではあの肖像画も話題に上るのだろう。
夜に開かれるパーティーには出席しないが、わたくしとクリスタ嬢はお茶の時間には出席していた。
ハインリヒ殿下とノルベルト殿下も来ている。今日は二人が緊張した面持ちでいるのは、父親の国王陛下が一緒だからだろう。
両親が国王陛下に挨拶している。
「わたくしたちの誕生日のパーティーにお越しくださってありがとうございます」
「国王陛下に祝っていただけて大変光栄です」
「私とそなたは学生時代の学友ではないか。祝うのは当然だ」
「どうぞごゆっくりお楽しみください」
「ハインリヒ殿下もノルベルト殿下もようこそいらっしゃいました」
挨拶をされて国王陛下は大らかに受け止めているが、ハインリヒ殿下とノルベルト殿下は真面目な顔で頭を下げている。
「おまねきねきねき……」
「ハインリヒ、落ち着いて」
「おまねきいただきありがとうございます。ちちうえとあにうえとともにおいわいできてうれしいです」
「ディッペル公爵、公爵夫人、この度はお招きいただきありがとうございます」
「ハインリヒ殿下もノルベルト殿下も楽しんでらっしゃってくださいね」
「エリザベートもクリスタ嬢もハインリヒ殿下とノルベルト殿下とお会いするのを楽しみにしていましたよ」
またお茶会で会う約束をしていたので、楽しみにしていたわけではないが、ハインリヒ殿下とノルベルト殿下が来たのであればわたくしは歓迎しなければいけないと思っていた。
「ハインリヒでんか、わたくし、くちべにをぬってもらっていますの。かみのけも、おばうえのシャンプーをかしていただいたの」
「いつもクリスタじょうはかわいいですが、きょうはとくべつにかわいいのは、そういうりゆうだったのですね」
「かわいいですって! おねえさま、わたくし、かわいいっていわれたわ!」
「よかったですね、クリスタ嬢。ハインリヒ殿下、ノルベルト殿下、楽しんで行かれてください」
飛び跳ねて無邪気に喜んでいるクリスタ嬢と、そのクリスタ嬢を気にしているハインリヒ殿下の様子に、クリスタ嬢とハインリヒ殿下の関係性が着実に育っているのを感じる。
ノルベルト殿下はブリギッテ様に話しかけられていた。
「よろしければわたくしとお茶をしませんか?」
「ハインリヒがいるので……」
「ハインリヒ殿下とクリスタ嬢も一緒で構いませんわよ」
ブリギッテ様がクリスタ嬢と接触しようとしている。わたくしは視線を周囲に巡らせた。わたくしの視線に気づいたエクムント様が近くに来てくれる。
「わたくしもご一緒してよろしいでしょうか、ブリギッテ様」
「まぁ、エリザベート様も一緒だなんて、楽しそうですわ」
わたくしの頭の中でゴングが鳴る。
わたくしはクリスタ嬢を守らなければいけないし、ブリギッテ嬢がクリスタ嬢に過剰に接触しないようにしなければいけない。そばにはエクムント様が控えていてくれるし、何かあったらすぐに両親を呼ぶことも可能だった。
ブリギッテ嬢とノルベルト殿下とハインリヒ殿下とクリスタ嬢とわたくしで、サンドイッチやケーキを取り分けて会場の端に準備されているテーブルに着く。
テーブルの配置は、わたくしが一番右端でその隣りがクリスタ嬢、その隣りがブリギッテ様で、向かい側にハインリヒ殿下とノルベルト殿下が座った。
「わたくし、ミルクティーをおねがいします」
「わたくしもミルクティーにしようかしら」
「わたくしはレモンティーで」
クリスタ嬢とわたくしが給仕にミルクティーを頼んで、ブリギッテ様はレモンティーを頼んでいた。ハインリヒ殿下は温かい蜂蜜レモン水を、ノルベルト殿下は紅茶をストレートで頼む。
飲み物が揃うまでわたくしたちは話をした。
「ハインリヒは紅茶の渋みがあまり得意ではないのですよ」
「こうちゃもミルクをたくさんいれればのめますよ」
「無理して苦手なものを飲むことはないんだよ」
ノルベルト殿下はハインリヒ殿下の兄らしく優しく接している。
「クリスタ嬢はディッペル公爵家でどのように過ごしているのですか?」
「わたくし、あさはリップマンせんせいとおべんきょうをして、おひるはピアノのレッスンのないひはおさんぽやおえかきをしたり、えほんをよんだりして、よるはごはんをたべたらねています」
健康な五歳児らしい返答にブリギッテ様がくすくすと笑う。その笑い方が馬鹿にしているようでわたくしは内心苛立っていた。
「バーデン家に一度いらっしゃいませんか? 楽しいことがいっぱいですよ?」
「おねえさまは?」
「エリザベート様もご招待しましょうか?」
「わたくしはディッペル家でやることがありますので、行けません」
「それなら、クリスタ嬢一人でも構いませんのよ?」
「おねえさまがいかないなら、わたくし、いきません」
わたくしが助けなければいけないかと思ったがクリスタ嬢ははっきりと断っている。わたくしもバーデン家に行けば何が起きるか分からないので、両親と一緒でなければ行きたくはなかった。
「エリザベート様が一緒でないと行動できないのですか? 赤ちゃんではないのですから」
また「赤ちゃん」などと言っている。クリスタ嬢は立派な五歳のレディなのに。
「ブリギッテ様、そのご招待はバーデン家のご両親からのものと受け取ってよろしいのでしょうか?」
「い、いえ、そういうわけでは……」
「そうでしたら、わたくしも両親と話し合って決めますが、そうでないのでしたら、クリスタ嬢は行きたがっていないので、無理に連れて行くようなことはなさいませんよね?」
「クリスタ嬢だって行きたいかもしれませんわ」
「わたくし、いきたくありません」
おねえさまがいかないなら、いきません。
はっきりと断るクリスタ嬢にわたくしは心の中で拍手を送っていた。
ブリギッテ様が何を考えているか分からないが、クリスタ嬢を連れて行かれてはまずいことは何となく分かる。ブリギッテ様はハインリヒ殿下を『皇太子殿下』と呼んでいたし、クリスタ嬢を使ってハインリヒ殿下を操ろうと考えているのかもしれない。
女同士で火花を散らしていると、ハインリヒ殿下が「あ」と声を上げた。
「きょうはボタンのかみかざりではないのですね」
「ごめんなさい。わたくし、まよったのですが、きょうはおねえさまとおそろいのバラのかみかざりにしたかったのです」
「その薔薇の髪飾りはディッペル公爵夫妻に作っていただいたものでしょう? お誕生日にディッペル公爵夫妻から頂いたものを身に着けるのは当然だと思いますよ」
残念そうなハインリヒ殿下に、ノルベルト殿下がフォローを入れてくれる。ノルベルト殿下はわたくしとの婚約のことはもう吹っ切れたようだった。
「お楽しみのところ失礼します。エリザベート、クリスタ嬢、少しいいかな?」
「はい、何でしょう、お父様?」
「おじうえ、すぐいきます」
父に呼ばれてわたくしは大広間の壁に飾ってある肖像画の前まで歩いていく。クリスタ嬢も一緒に行って、父と母とクリスタ嬢とわたくしで、肖像画と同じポーズを取った。
「これは見事だな。いい絵描きを選んだ」
「エリザベート様もクリスタ嬢もとても可愛らしく描けていますね」
「絵と実物と見分けがつかないほどですよ」
国王陛下とキルヒマン侯爵夫妻が肖像画を見て両親と話していたようだ。
肖像画の前に立っていると、国王陛下とキルヒマン侯爵夫妻がしみじみと言う。
「公爵夫人はクリスタ嬢と髪と目の色が同じで、親子のようだな」
「公爵夫人の妹君は公爵夫人にそっくりでしたからね」
「こうして立っていると、クリスタ嬢も公爵夫人の娘のようですね」
言われて両親は顔を見合わせる。
「私たちもクリスタ嬢が自分の娘のように可愛いのですよ」
「クリスタ嬢は若くして亡くなったわたくしの妹の娘。本当の娘のように思っております」
「エリザベートもクリスタ嬢を妹のように可愛がっています」
「わたくしが次の子どもを望めない可能性が高いので、エリザベートには寂しい思いをさせていましたが、クリスタ嬢が来てからエリザベートも楽しそうなのですよ」
自分のことを話されていると気が付いてクリスタ嬢が誇らしげな顔をしている。
肖像画の中のわたくしはクリスタ嬢と手を繋いでいるが、肖像画の前に立つわたくしも、手を伸ばしてクリスタ嬢と手を繋いだ。
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