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三章 甥の誕生と六年目まで
3.五年の孤独の後に
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龍王、二十八歳。
二十歳で即位してまだ八年しか経っていないが、最初の五年間は非常に孤独だった。
頼れるものもおらず、前龍王から引き継ぎも十分ではなく、志龍王国の頂点に立った。やらなければいけないことは山積みで、税の制度から、法の裁き、国民の声を聞いての政治、増えた国土に出向いて水の加護を与えること……忙しさに心はすり減るばかりだった。
よく眠ることもできず、食事を摂ることも難しく、痩せて不健康になっていく龍王を宰相は心配してくれていたが、志龍王国が龍王の水の加護なしには成り立たないことは分かっていたので、休ませることもできなかった。
二十五歳でどこかの国から伴侶をもらおうとなったときにも、龍王の心は荒れていた。
自分には子種がないのだし、無理に体の関係を持つこともない。他人に触れるのも触れられるのも気持ち悪いとしか思っていなかったので、龍王は嫁いできたラバン王国の王弟、ヨシュアに酷い言葉をかけた。
今になってはどうしてあんなことが言えたのだろうと不思議でならない。
ヨシュアは最初から媚を売るために志龍王国に来ていなかったし、龍王との接触を求めようともしていなかった。
それでも龍王は触れられたくないし、触れたくないとヨシュアを恐れたのだ。
ヨシュアが魔術騎士を連れてきてから、増え続ける国土に荒れていた志龍王国が落ち着いてきた。諍いがあればヨシュアは移転の魔法でどこにでも魔術騎士たちを連れて飛んで行ったし、見事に争いを治めてきた。
志龍王国が落ち着くにつれて龍王の仕事も楽になってきた。
初めに酷い言葉をかけたのに、ヨシュアは龍王の痩せて目も落ちくぼんだ顔を見て「食べているのですか?」「眠れているのですか?」と心配してくれて、正直に毒見をされた冷えた料理を食べるのが気が進まないこと、警護の兵士が部屋にいると眠れないことなどを伝えると、毒を感知できる魔術を持ったヨシュアが一緒に食事をしてくれるようになって、同じ部屋でも眠るようになった。
健康を取り戻しつつあった龍王は、ヨシュアに感謝し、次第に愛するようになった。
龍王が王配を愛するのだから問題はなかったのだが、初めに言った言葉がずっと龍王とヨシュアの間に溝を作っていた。
それも新婚旅行でラバン王国国境の近くに行ったときにヨシュアが心を開いてくれて自分の秘密を明かしてくれて、龍王は千年以上、もしかすると数千年を生きるかもしれないヨシュアと同じ時間を生きるために玉を捧げた。
ヨシュアが来てからもうすぐ四年。
梓晴の結婚と妊娠、出産もあったし、前王妃の逝去もあった。
前王妃の逝去から龍王はほとんど毎日のようにヨシュアを抱いていた。
口付けをするとヨシュアが結界の魔術で寝台の上を誰にも見られないように、声も漏れないように完全に閉じてしまう。部屋には魔術騎士のイザークとシオンが警護についているのだが、二人にヨシュアの痴態を見せたくないと龍王がお願いした結果だ。
「んっ……ヨシュア、愛してる」
「星宇、おれもだ」
唇を甘噛みして、舌を絡めて、口蓋を舐める龍王に、ヨシュアはされるがままになっている。母を失った悲しみを龍王はヨシュアに慰めてもらっているような形になっていた。
寝間着を脱がせると、ヨシュアは協力的に腕を動かし、足を上げてくれる。
早くヨシュアの中に入りたくて急いてしまう龍王を宥めながら、ヨシュアが香油を垂らして自分の後ろに指を這わせて開いていく。
ぐちゅぐちゅと濡れた音が響くたびに、酷く焦れてしまって、寝間着を脱ぐのも途中なのに下半身だけ露出させてヨシュアのしなやかな筋肉の付いた太ももに中心をこすりつけてしまう龍王の後頭部に手を差し込んで、ヨシュアが胸に導く。
胸は特に龍王がヨシュアの体の中で気に入っている場所で、よく鍛えられた分厚い胸筋が、手を触れるとふかふかと柔らかく指を肉に埋めさせてくれる。
夢中になって揉んで、吸って、胸の飾りを摘まんでいると、ヨシュアに笑われた気がする。
「そんなに触っても何も出ないよ?」
「何も出なくてもヨシュアの胸は気持ちいいです」
自我を失って龍になってしまったときに、ヨシュアの胸にこすりつけて達したのを朧げに覚えている。強烈な快感と、柔らかな胸に挟まれる心地よさは忘れられない。
もう一度してくれないかといいたいが、ヨシュアの中に入りたい欲もあるので、龍王は悩む。
三本の指を抜き差ししていたヨシュアがそこから指を抜いて、龍王の前で足を広げて窄まりをよく見えるようにする。何度も抱いているヨシュアの後ろは指を抜いたばかりで肉色の中がちらりと見えていた。
「もう、入れていいですか?」
「おいで、星宇」
優しく「おいで」と受け入れられるのがどれだけ幸福なのか、ヨシュアは知っているのだろうか。龍王の方も余裕たっぷりに「おいで」なんて言えたらいいのだが、ヨシュアしかそんな言葉は使えない。
ヨシュアの腰に手を置いて、暴力的に豊かな胸と尻の割に細い腰を掴んで先端をヨシュアの後ろに当てる。傷つけないようにゆっくりと腰を進めていくと、胸をいじっていた時点で達しそうになっていた龍王は、きつい締め付けと熱い内壁にこすられて、息を詰める。
息を整える龍王の顔から顎を伝ってヨシュアの胸に汗が落ちて砕ける。ヨシュアの体も汗ばんでいた。
「くっ……出そう……」
「一回出しておいた方がよかったかな?」
「あぁっ!? そんなに締めないで!?」
「ふっ……あっ!?」
余裕なく奥まで突き入れると、ヨシュアの口からも甘い声が漏れる。最初は気持ちよくさせられているか分からなくて自信もなかったが、最近はヨシュアも声を上げるようになった。
「ヨシュア、ヨシュア、ヨシュア……」
「あっ! んんっ! うぁっ!」
もう我慢できなくなってがつがつと腰を動かして快感を求めると、ヨシュアも龍王の背中に腕を回して嬌声を上げている。
一番奥まで突き上げて達すると、龍王の精がヨシュアの中に注がれていく。龍族なので吐精の時間も長いし、量も多いのだが、ヨシュアは龍王の腰に足を絡めるようにして最後の一滴まで搾り取ろうとしてくる。
吐き出しても、すぐにまた芯を持つ中心を抜かぬままに動き出すと、ヨシュアが龍王の頭を抱き寄せる。胸に導かれて胸を吸いながら腰を動かしていると、ヨシュアが龍王の後頭部を優しく撫でる。
長い黒髪は解けて汗に濡れて頬に張り付いていたが、ヨシュアの長い金髪も濡れて頬や肩に張り付いている。
美しい男だ。
こんなに美しい男は見たことがない。
基本的に龍王とヨシュアが交わるときには向き合っているのは、ひとえに龍王がヨシュアの顔を見ながら達したいからだった。
興奮で赤くなった唇を舌で湿らせているヨシュアは酷く淫靡だ。
突き上げるたびに白い喉を晒すのも、そこに噛み付きたくてたまらなくなる。
噛み付かないのはヨシュアの方が背が高くて単純に届かないからだ。
鎖骨に歯を立て、胸に歯を立て、痕を残してもヨシュアは文句を言わない。
見えないところなら構わないらしい。
はっきりと見えるところにも噛み付きたい気持ちはあるのだが、ヨシュアに性交の後を見つけて誰かが興奮するのは許せないので、我慢している。
六回目の吐精で力尽きた龍王は、ヨシュアの胸に倒れ込んだが、胸は満足感でいっぱいだった。
龍族で血が濃い龍王はこれくらいの回数は毎日しても負担はない。
どろどろになった龍王とヨシュアの体を、ヨシュアが結界を解いて、イザークとシオンに下がるように言って、侍従のネイサンに濡れた布を持って来させてある程度拭いた後、湯殿まで力尽きた龍王を連れて行ってくれる。
湯殿でヨシュアが龍王の体を流して湯船に座らせた後で、自分の後ろに指を這わせて大量に吐き出された白濁を掻き出しているのを見るのは煽情的なのだが、さすがにもう何も出ないので龍王は動くこともできずじっとしている。
「ヨシュア、抱き締めたい、です」
「ちょっと、待て。もう少しだから」
絶対に湯船を汚すようなことをしないヨシュアは、水の恵みが豊かではないラバン帝国の風習が残っているのだろう。志龍帝国なら、湯船を空にしてすぐに入れ替えられるだけの綺麗な水が豊かにあるので、湯船の中で処理をしても全く困らない。何より、この湯殿はヨシュアと龍王のためだけにあるので、どう使おうと勝手なのだが、ヨシュアは絶対にそんなことはしなかった。
やっと処理が終わって龍王を抱き締めてくれたヨシュアに、龍王はその肩に顔を埋めて眠りそうになっていた。
二十歳で即位してまだ八年しか経っていないが、最初の五年間は非常に孤独だった。
頼れるものもおらず、前龍王から引き継ぎも十分ではなく、志龍王国の頂点に立った。やらなければいけないことは山積みで、税の制度から、法の裁き、国民の声を聞いての政治、増えた国土に出向いて水の加護を与えること……忙しさに心はすり減るばかりだった。
よく眠ることもできず、食事を摂ることも難しく、痩せて不健康になっていく龍王を宰相は心配してくれていたが、志龍王国が龍王の水の加護なしには成り立たないことは分かっていたので、休ませることもできなかった。
二十五歳でどこかの国から伴侶をもらおうとなったときにも、龍王の心は荒れていた。
自分には子種がないのだし、無理に体の関係を持つこともない。他人に触れるのも触れられるのも気持ち悪いとしか思っていなかったので、龍王は嫁いできたラバン王国の王弟、ヨシュアに酷い言葉をかけた。
今になってはどうしてあんなことが言えたのだろうと不思議でならない。
ヨシュアは最初から媚を売るために志龍王国に来ていなかったし、龍王との接触を求めようともしていなかった。
それでも龍王は触れられたくないし、触れたくないとヨシュアを恐れたのだ。
ヨシュアが魔術騎士を連れてきてから、増え続ける国土に荒れていた志龍王国が落ち着いてきた。諍いがあればヨシュアは移転の魔法でどこにでも魔術騎士たちを連れて飛んで行ったし、見事に争いを治めてきた。
志龍王国が落ち着くにつれて龍王の仕事も楽になってきた。
初めに酷い言葉をかけたのに、ヨシュアは龍王の痩せて目も落ちくぼんだ顔を見て「食べているのですか?」「眠れているのですか?」と心配してくれて、正直に毒見をされた冷えた料理を食べるのが気が進まないこと、警護の兵士が部屋にいると眠れないことなどを伝えると、毒を感知できる魔術を持ったヨシュアが一緒に食事をしてくれるようになって、同じ部屋でも眠るようになった。
健康を取り戻しつつあった龍王は、ヨシュアに感謝し、次第に愛するようになった。
龍王が王配を愛するのだから問題はなかったのだが、初めに言った言葉がずっと龍王とヨシュアの間に溝を作っていた。
それも新婚旅行でラバン王国国境の近くに行ったときにヨシュアが心を開いてくれて自分の秘密を明かしてくれて、龍王は千年以上、もしかすると数千年を生きるかもしれないヨシュアと同じ時間を生きるために玉を捧げた。
ヨシュアが来てからもうすぐ四年。
梓晴の結婚と妊娠、出産もあったし、前王妃の逝去もあった。
前王妃の逝去から龍王はほとんど毎日のようにヨシュアを抱いていた。
口付けをするとヨシュアが結界の魔術で寝台の上を誰にも見られないように、声も漏れないように完全に閉じてしまう。部屋には魔術騎士のイザークとシオンが警護についているのだが、二人にヨシュアの痴態を見せたくないと龍王がお願いした結果だ。
「んっ……ヨシュア、愛してる」
「星宇、おれもだ」
唇を甘噛みして、舌を絡めて、口蓋を舐める龍王に、ヨシュアはされるがままになっている。母を失った悲しみを龍王はヨシュアに慰めてもらっているような形になっていた。
寝間着を脱がせると、ヨシュアは協力的に腕を動かし、足を上げてくれる。
早くヨシュアの中に入りたくて急いてしまう龍王を宥めながら、ヨシュアが香油を垂らして自分の後ろに指を這わせて開いていく。
ぐちゅぐちゅと濡れた音が響くたびに、酷く焦れてしまって、寝間着を脱ぐのも途中なのに下半身だけ露出させてヨシュアのしなやかな筋肉の付いた太ももに中心をこすりつけてしまう龍王の後頭部に手を差し込んで、ヨシュアが胸に導く。
胸は特に龍王がヨシュアの体の中で気に入っている場所で、よく鍛えられた分厚い胸筋が、手を触れるとふかふかと柔らかく指を肉に埋めさせてくれる。
夢中になって揉んで、吸って、胸の飾りを摘まんでいると、ヨシュアに笑われた気がする。
「そんなに触っても何も出ないよ?」
「何も出なくてもヨシュアの胸は気持ちいいです」
自我を失って龍になってしまったときに、ヨシュアの胸にこすりつけて達したのを朧げに覚えている。強烈な快感と、柔らかな胸に挟まれる心地よさは忘れられない。
もう一度してくれないかといいたいが、ヨシュアの中に入りたい欲もあるので、龍王は悩む。
三本の指を抜き差ししていたヨシュアがそこから指を抜いて、龍王の前で足を広げて窄まりをよく見えるようにする。何度も抱いているヨシュアの後ろは指を抜いたばかりで肉色の中がちらりと見えていた。
「もう、入れていいですか?」
「おいで、星宇」
優しく「おいで」と受け入れられるのがどれだけ幸福なのか、ヨシュアは知っているのだろうか。龍王の方も余裕たっぷりに「おいで」なんて言えたらいいのだが、ヨシュアしかそんな言葉は使えない。
ヨシュアの腰に手を置いて、暴力的に豊かな胸と尻の割に細い腰を掴んで先端をヨシュアの後ろに当てる。傷つけないようにゆっくりと腰を進めていくと、胸をいじっていた時点で達しそうになっていた龍王は、きつい締め付けと熱い内壁にこすられて、息を詰める。
息を整える龍王の顔から顎を伝ってヨシュアの胸に汗が落ちて砕ける。ヨシュアの体も汗ばんでいた。
「くっ……出そう……」
「一回出しておいた方がよかったかな?」
「あぁっ!? そんなに締めないで!?」
「ふっ……あっ!?」
余裕なく奥まで突き入れると、ヨシュアの口からも甘い声が漏れる。最初は気持ちよくさせられているか分からなくて自信もなかったが、最近はヨシュアも声を上げるようになった。
「ヨシュア、ヨシュア、ヨシュア……」
「あっ! んんっ! うぁっ!」
もう我慢できなくなってがつがつと腰を動かして快感を求めると、ヨシュアも龍王の背中に腕を回して嬌声を上げている。
一番奥まで突き上げて達すると、龍王の精がヨシュアの中に注がれていく。龍族なので吐精の時間も長いし、量も多いのだが、ヨシュアは龍王の腰に足を絡めるようにして最後の一滴まで搾り取ろうとしてくる。
吐き出しても、すぐにまた芯を持つ中心を抜かぬままに動き出すと、ヨシュアが龍王の頭を抱き寄せる。胸に導かれて胸を吸いながら腰を動かしていると、ヨシュアが龍王の後頭部を優しく撫でる。
長い黒髪は解けて汗に濡れて頬に張り付いていたが、ヨシュアの長い金髪も濡れて頬や肩に張り付いている。
美しい男だ。
こんなに美しい男は見たことがない。
基本的に龍王とヨシュアが交わるときには向き合っているのは、ひとえに龍王がヨシュアの顔を見ながら達したいからだった。
興奮で赤くなった唇を舌で湿らせているヨシュアは酷く淫靡だ。
突き上げるたびに白い喉を晒すのも、そこに噛み付きたくてたまらなくなる。
噛み付かないのはヨシュアの方が背が高くて単純に届かないからだ。
鎖骨に歯を立て、胸に歯を立て、痕を残してもヨシュアは文句を言わない。
見えないところなら構わないらしい。
はっきりと見えるところにも噛み付きたい気持ちはあるのだが、ヨシュアに性交の後を見つけて誰かが興奮するのは許せないので、我慢している。
六回目の吐精で力尽きた龍王は、ヨシュアの胸に倒れ込んだが、胸は満足感でいっぱいだった。
龍族で血が濃い龍王はこれくらいの回数は毎日しても負担はない。
どろどろになった龍王とヨシュアの体を、ヨシュアが結界を解いて、イザークとシオンに下がるように言って、侍従のネイサンに濡れた布を持って来させてある程度拭いた後、湯殿まで力尽きた龍王を連れて行ってくれる。
湯殿でヨシュアが龍王の体を流して湯船に座らせた後で、自分の後ろに指を這わせて大量に吐き出された白濁を掻き出しているのを見るのは煽情的なのだが、さすがにもう何も出ないので龍王は動くこともできずじっとしている。
「ヨシュア、抱き締めたい、です」
「ちょっと、待て。もう少しだから」
絶対に湯船を汚すようなことをしないヨシュアは、水の恵みが豊かではないラバン帝国の風習が残っているのだろう。志龍帝国なら、湯船を空にしてすぐに入れ替えられるだけの綺麗な水が豊かにあるので、湯船の中で処理をしても全く困らない。何より、この湯殿はヨシュアと龍王のためだけにあるので、どう使おうと勝手なのだが、ヨシュアは絶対にそんなことはしなかった。
やっと処理が終わって龍王を抱き締めてくれたヨシュアに、龍王はその肩に顔を埋めて眠りそうになっていた。
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