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魔女(男)とこねこ(虎)たん
16.ルカーシュの最初の夜
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エリシュカのルカーシュに対する診断は簡単だが、大事なものだった。
「人間の体には、太陽の光を浴びないと生成できない栄養素がある。ルカーシュは生まれてからほとんど太陽の光を浴びていないので、その栄養素が決定的に足りていない。骨や血を調整する栄養素だから、それがなかったがために、ずっと病弱だったのだと思う」
母親のお妃が生きていた頃は、まだカーテンを開けて少しは陽の光を浴びていたようだが、亡くなって以来ルカーシュが眩しがるので乳母はカーテンを閉めたままにした。それがルカーシュの体にはよくなかったようだ。
「これからは少しの時間でも外で太陽の光を浴びさせて、キノコ類をよく食べさせるといい」
エリシュカに言われてアデーラは深く頷いた。
「おひさまをあびることがだいじだなんて、ぼくぜんぜんしらなかった……あ、し、しりませんでした」
アデーラとダーシャがエリシュカにお礼を言っていると、ルカーシュがエリシュカに話しかけて、急いで敬語で言い直す。申し訳なさそうにしているルカーシュの髪と耳をエリシュカがくしゃくしゃと撫でる。
「普通に話していいんだよ。あたしはあんたのお祖母ちゃんなんだからね」
「う、うばとかていきょうしが、このとしになってもけいごもつかえないのはおかしいって……」
「王宮で言われたことは全部忘れていいのよ。ここは魔女の森。王宮のルールは適応されないわ」
エリシュカだけでなくブランカにまで微笑まれて言われて、ルカーシュは水色の目を見開いて驚いていた。
庭に三輪車を出してレオシュが足で地面を蹴って動かしている間、ルカーシュはウッドデッキに椅子を持ってきて暖かなショールで包んで座らせておいた。隣りにはアデーラが座ってルカーシュの服を縫って行く。時々立ってもらってルカーシュの身体に合わせて服を縫っていると、ルカーシュが興味深そうにアデーラの手元を覗き込んでいた。
「これはなに?」
「刺繍枠だよ。ここに布をピンと張ると、刺繍がしやすくなるんだ」
木でできた丸い刺繍枠を見てルカーシュはそこに刺繍されている模様を見詰めている。
「レオシュのふくについているのとおなじもよう」
「これは蔓草で病魔を絡めとる魔法がかかっている。こっちは破魔の瞳で怪我や悪いものから身を守る効果がある。どっちも大事なひとのためにする刺繍だよ」
意味を教えるとルカーシュは納得したのか、またショールに包まって椅子に座っていた。王宮からの移動で疲れ切っていたのだろう、ルカーシュがうとうとと眠り始めた頃に、アデーラは作業を終えてレオシュを呼んだ。
「レオシュ、もうお部屋に戻るよ」
「あーい! たらいまー!」
「はい、お帰りなさい」
庭を三輪車で走り回っていたレオシュは帰ってきて三輪車を持ち上げて、雨に濡れない定位置に戻す。ウッドデッキの端のその場所も覚えてしまって、使った後は自然と片付けるのだからアデーラはレオシュの成長に感動してしまう。
部屋に戻るとダーシャが子ども部屋を用意してくれていた。リビングから続いている部屋の壁と扉を取り払ってしまって、日当たりのいいウッドデッキに面した場所に子ども部屋が出来上がっていた。レオシュのお気に入りの玩具を入れた箱も、絵本の本棚もある。
お昼寝用のベッドも置いてあって、アデーラはルカーシュをそこに寝かせて布団をかけた。ダーシャがレオシュとルカーシュを見ていてくれる間に、アデーラはブランカの作って置いていてくれたおやつを用意する。草大福に餡子の入ったそれは、レオシュにはまだ噛み切ることが難しい。小さく切ってお皿に乗せてテーブルに持って行くと、ルカーシュも起きたようで身支度をしていた。
パジャマしかなかったのでずっとそれを着ていたが、アデーラが縫った服を着てルカーシュは驚いている。
「やわらかい……ボタンもふくざつじゃなくて、ぼくひとりできがえができる」
「着心地のいい布がレオシュはお気に入りみたいなのよ。ルカーシュとレオシュはお揃いね」
同じ布に同じ刺繍の服を着たレオシュとルカーシュを見てダーシャが微笑むと、ルカーシュが嬉しそうに刺繍を指先で何度も撫でていた。
草大福を見て喜んで口に運んでいたレオシュだったが、丸い草大福をルカーシュが上品に齧りついているのを見てショックを受ける。
「まるぅい! れーの、ちやう!」
「切っただけで同じだよ」
「れー、にぃにとおんなじ! おんなじ、いーの!」
気付くまでは上機嫌で切られた草大福を一つずつ口に入れていたレオシュが、我が儘を言って泣いてしまっている。切ってしまった草大福を元に戻すことはできないし、大きな丸い草大福をレオシュはまだそのままでは食いちぎれない。
「せめておはぎだったらよかったんだけどねぇ」
「れー、いっと! いっと、いーの!」
激しく泣き出しそうになっているレオシュに、ルカーシュも食べる手を止めて困惑している。
「ぼくのをあげようか?」
「にぃにの、にぃにの、なの!」
「ルカーシュ、気持ちは嬉しいんだけど、上げてもレオシュは噛み千切れないんだよ」
こんな小さな子に大きな草大福の餅部分は危険すぎて食べさせられない。レオシュもルカーシュのはルカーシュのだから違うと言っている。アデーラが迷っていると、ルカーシュが手で自分の草大福を千切った。
「ダーシャおかあさん、おさらをちょうだい」
「これでいいかしら?」
ダーシャにお皿をもらったルカーシュは、草大福をバラバラに千切ってお皿の上に置いてしまった。その状態でレオシュのお皿とルカーシュのお皿を横に並べる。
「ほら、ぼくもおなじになったよ?」
「にぃに、いっと……」
「おいしいね。レオシュはたべないの?」
「れー、たべう!」
丸い草大福が羨ましかった気持ちもあっただろうが結局はレオシュはルカーシュと同じようにして食べたかったのだ。ルカーシュの方が譲って草大福をレオシュと同じように千切ってくれたことで、レオシュの願いはかなった。
小さく切られた草大福を一つずつ摘まんで食べているレオシュとルカーシュに、ダーシャが目を細めている。
「ルカーシュは本当にいい子ね。こんないい子を苦しめていたなんて信じられないわ」
「健気で我慢強くていい子だね」
ダーシャの言葉にアデーラも同意した。
草大福を食べ終わるとお腹がいっぱいになったレオシュは眠くなって子ども部屋のベッドで眠ってしまう。眠っているレオシュを見ながら、ルカーシュがくんくんと寝具の匂いを嗅いでいる。
「すごくいいにおいがする。このおうちも、おふとんも、おかあさんたちも、みんないいにおいがする」
「お布団はお日様に干してあるし、布団カバーとシーツは定期的に洗っているし、枕カバーも洗っているね。部屋は毎日掃除をして、換気をしているくらいかな?」
「かんき?」
「窓を開けて空気を入れ替えるんだよ」
「そうなんだ。ぼく、ぜんぜんしらなかった」
知らないということは、布団を干すことも、布団カバーとシーツを定期的に洗うことも、換気をすることも、されずにルカーシュは育ったということになる。食事も栄養のあるものをあげていたと言っていたが、それもどこまで本当なのか疑わしいところだ。
晩ご飯にキノコの入ったリゾットと野菜とベーコンを細かく切ったミネストローネを作ると、ルカーシュはスプーンで一生懸命自分で食べていた。時々ダーシャが食べさせてあげているが、それは照れ臭そうに口を開けている。
牛乳とチーズで味付けをしたリゾットは優しい味だったが、ルカーシュもレオシュも夢中でそれを食べていた。ダーシャは粉チーズと塩コショウを足して味を加えて食べている。
アデーラも食べ終えると、お風呂の時間になった。ダーシャが食器を洗ってくれている間に、アデーラがルカーシュとレオシュをお風呂に入れる。
「おふろには、まいにちはいるの?」
「そうだよ。体がさっぱりするよ」
「おふろはからだにどくだって、いわれてた……」
お風呂に入っていなかったのも、部屋に嫌な臭いが籠っていた理由なのだろう。ルカーシュとレオシュの髪と体を洗ってバスタブに入れると、レオシュがルカーシュに玩具のカップを渡して乾杯をして遊んでいる。その間にアデーラも体と髪を洗って、ルカーシュとレオシュを脱衣所に出すと、ダーシャが受け取って身体を拭いて服を着せてくれる。
アデーラも出てパジャマに着替えると、レオシュが飛び付いてきた。
「まっま、ねんね!」
「レオシュ、もう寝る?」
「あい!」
小さなお手手を上げて返事をするレオシュをアデーラは抱き上げる。
「ルカーシュは私と一緒よ」
ダーシャがルカーシュを抱き上げると、ルカーシュは戸惑っている。
「ぼくはもう、いつつだから、ひとりでねないといけないんだよ?」
「まだ五つよ? お母さんと寝ていい年齢だわ」
「ぼく、あかちゃんじゃないよ」
「ルカーシュのことが大好きだから、一緒に眠りたいのよ」
ダーシャに囁かれてルカーシュは頬を赤くしてこくりと頷いた。
アデーラとダーシャの家での最初の夜、ルカーシュはダーシャと一緒に眠った。
「人間の体には、太陽の光を浴びないと生成できない栄養素がある。ルカーシュは生まれてからほとんど太陽の光を浴びていないので、その栄養素が決定的に足りていない。骨や血を調整する栄養素だから、それがなかったがために、ずっと病弱だったのだと思う」
母親のお妃が生きていた頃は、まだカーテンを開けて少しは陽の光を浴びていたようだが、亡くなって以来ルカーシュが眩しがるので乳母はカーテンを閉めたままにした。それがルカーシュの体にはよくなかったようだ。
「これからは少しの時間でも外で太陽の光を浴びさせて、キノコ類をよく食べさせるといい」
エリシュカに言われてアデーラは深く頷いた。
「おひさまをあびることがだいじだなんて、ぼくぜんぜんしらなかった……あ、し、しりませんでした」
アデーラとダーシャがエリシュカにお礼を言っていると、ルカーシュがエリシュカに話しかけて、急いで敬語で言い直す。申し訳なさそうにしているルカーシュの髪と耳をエリシュカがくしゃくしゃと撫でる。
「普通に話していいんだよ。あたしはあんたのお祖母ちゃんなんだからね」
「う、うばとかていきょうしが、このとしになってもけいごもつかえないのはおかしいって……」
「王宮で言われたことは全部忘れていいのよ。ここは魔女の森。王宮のルールは適応されないわ」
エリシュカだけでなくブランカにまで微笑まれて言われて、ルカーシュは水色の目を見開いて驚いていた。
庭に三輪車を出してレオシュが足で地面を蹴って動かしている間、ルカーシュはウッドデッキに椅子を持ってきて暖かなショールで包んで座らせておいた。隣りにはアデーラが座ってルカーシュの服を縫って行く。時々立ってもらってルカーシュの身体に合わせて服を縫っていると、ルカーシュが興味深そうにアデーラの手元を覗き込んでいた。
「これはなに?」
「刺繍枠だよ。ここに布をピンと張ると、刺繍がしやすくなるんだ」
木でできた丸い刺繍枠を見てルカーシュはそこに刺繍されている模様を見詰めている。
「レオシュのふくについているのとおなじもよう」
「これは蔓草で病魔を絡めとる魔法がかかっている。こっちは破魔の瞳で怪我や悪いものから身を守る効果がある。どっちも大事なひとのためにする刺繍だよ」
意味を教えるとルカーシュは納得したのか、またショールに包まって椅子に座っていた。王宮からの移動で疲れ切っていたのだろう、ルカーシュがうとうとと眠り始めた頃に、アデーラは作業を終えてレオシュを呼んだ。
「レオシュ、もうお部屋に戻るよ」
「あーい! たらいまー!」
「はい、お帰りなさい」
庭を三輪車で走り回っていたレオシュは帰ってきて三輪車を持ち上げて、雨に濡れない定位置に戻す。ウッドデッキの端のその場所も覚えてしまって、使った後は自然と片付けるのだからアデーラはレオシュの成長に感動してしまう。
部屋に戻るとダーシャが子ども部屋を用意してくれていた。リビングから続いている部屋の壁と扉を取り払ってしまって、日当たりのいいウッドデッキに面した場所に子ども部屋が出来上がっていた。レオシュのお気に入りの玩具を入れた箱も、絵本の本棚もある。
お昼寝用のベッドも置いてあって、アデーラはルカーシュをそこに寝かせて布団をかけた。ダーシャがレオシュとルカーシュを見ていてくれる間に、アデーラはブランカの作って置いていてくれたおやつを用意する。草大福に餡子の入ったそれは、レオシュにはまだ噛み切ることが難しい。小さく切ってお皿に乗せてテーブルに持って行くと、ルカーシュも起きたようで身支度をしていた。
パジャマしかなかったのでずっとそれを着ていたが、アデーラが縫った服を着てルカーシュは驚いている。
「やわらかい……ボタンもふくざつじゃなくて、ぼくひとりできがえができる」
「着心地のいい布がレオシュはお気に入りみたいなのよ。ルカーシュとレオシュはお揃いね」
同じ布に同じ刺繍の服を着たレオシュとルカーシュを見てダーシャが微笑むと、ルカーシュが嬉しそうに刺繍を指先で何度も撫でていた。
草大福を見て喜んで口に運んでいたレオシュだったが、丸い草大福をルカーシュが上品に齧りついているのを見てショックを受ける。
「まるぅい! れーの、ちやう!」
「切っただけで同じだよ」
「れー、にぃにとおんなじ! おんなじ、いーの!」
気付くまでは上機嫌で切られた草大福を一つずつ口に入れていたレオシュが、我が儘を言って泣いてしまっている。切ってしまった草大福を元に戻すことはできないし、大きな丸い草大福をレオシュはまだそのままでは食いちぎれない。
「せめておはぎだったらよかったんだけどねぇ」
「れー、いっと! いっと、いーの!」
激しく泣き出しそうになっているレオシュに、ルカーシュも食べる手を止めて困惑している。
「ぼくのをあげようか?」
「にぃにの、にぃにの、なの!」
「ルカーシュ、気持ちは嬉しいんだけど、上げてもレオシュは噛み千切れないんだよ」
こんな小さな子に大きな草大福の餅部分は危険すぎて食べさせられない。レオシュもルカーシュのはルカーシュのだから違うと言っている。アデーラが迷っていると、ルカーシュが手で自分の草大福を千切った。
「ダーシャおかあさん、おさらをちょうだい」
「これでいいかしら?」
ダーシャにお皿をもらったルカーシュは、草大福をバラバラに千切ってお皿の上に置いてしまった。その状態でレオシュのお皿とルカーシュのお皿を横に並べる。
「ほら、ぼくもおなじになったよ?」
「にぃに、いっと……」
「おいしいね。レオシュはたべないの?」
「れー、たべう!」
丸い草大福が羨ましかった気持ちもあっただろうが結局はレオシュはルカーシュと同じようにして食べたかったのだ。ルカーシュの方が譲って草大福をレオシュと同じように千切ってくれたことで、レオシュの願いはかなった。
小さく切られた草大福を一つずつ摘まんで食べているレオシュとルカーシュに、ダーシャが目を細めている。
「ルカーシュは本当にいい子ね。こんないい子を苦しめていたなんて信じられないわ」
「健気で我慢強くていい子だね」
ダーシャの言葉にアデーラも同意した。
草大福を食べ終わるとお腹がいっぱいになったレオシュは眠くなって子ども部屋のベッドで眠ってしまう。眠っているレオシュを見ながら、ルカーシュがくんくんと寝具の匂いを嗅いでいる。
「すごくいいにおいがする。このおうちも、おふとんも、おかあさんたちも、みんないいにおいがする」
「お布団はお日様に干してあるし、布団カバーとシーツは定期的に洗っているし、枕カバーも洗っているね。部屋は毎日掃除をして、換気をしているくらいかな?」
「かんき?」
「窓を開けて空気を入れ替えるんだよ」
「そうなんだ。ぼく、ぜんぜんしらなかった」
知らないということは、布団を干すことも、布団カバーとシーツを定期的に洗うことも、換気をすることも、されずにルカーシュは育ったということになる。食事も栄養のあるものをあげていたと言っていたが、それもどこまで本当なのか疑わしいところだ。
晩ご飯にキノコの入ったリゾットと野菜とベーコンを細かく切ったミネストローネを作ると、ルカーシュはスプーンで一生懸命自分で食べていた。時々ダーシャが食べさせてあげているが、それは照れ臭そうに口を開けている。
牛乳とチーズで味付けをしたリゾットは優しい味だったが、ルカーシュもレオシュも夢中でそれを食べていた。ダーシャは粉チーズと塩コショウを足して味を加えて食べている。
アデーラも食べ終えると、お風呂の時間になった。ダーシャが食器を洗ってくれている間に、アデーラがルカーシュとレオシュをお風呂に入れる。
「おふろには、まいにちはいるの?」
「そうだよ。体がさっぱりするよ」
「おふろはからだにどくだって、いわれてた……」
お風呂に入っていなかったのも、部屋に嫌な臭いが籠っていた理由なのだろう。ルカーシュとレオシュの髪と体を洗ってバスタブに入れると、レオシュがルカーシュに玩具のカップを渡して乾杯をして遊んでいる。その間にアデーラも体と髪を洗って、ルカーシュとレオシュを脱衣所に出すと、ダーシャが受け取って身体を拭いて服を着せてくれる。
アデーラも出てパジャマに着替えると、レオシュが飛び付いてきた。
「まっま、ねんね!」
「レオシュ、もう寝る?」
「あい!」
小さなお手手を上げて返事をするレオシュをアデーラは抱き上げる。
「ルカーシュは私と一緒よ」
ダーシャがルカーシュを抱き上げると、ルカーシュは戸惑っている。
「ぼくはもう、いつつだから、ひとりでねないといけないんだよ?」
「まだ五つよ? お母さんと寝ていい年齢だわ」
「ぼく、あかちゃんじゃないよ」
「ルカーシュのことが大好きだから、一緒に眠りたいのよ」
ダーシャに囁かれてルカーシュは頬を赤くしてこくりと頷いた。
アデーラとダーシャの家での最初の夜、ルカーシュはダーシャと一緒に眠った。
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