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魔女(男)とこねこ(虎)たん
29.王宮での暮らし
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アデーラとダーシャがレオシュとルカーシュを連れて王宮の離れの棟に移り住んだということは、王宮で噂になっていた。アデーラとダーシャとレオシュとルカーシュがどう暮らしているかを覗こうとして、柵の蔦に絡めとられて、服を剥ぎ取られ、下着一枚で逃げていく貴族の姿も見られたが、アデーラもダーシャも無視していた。
自分たちは見世物ではないし、レオシュとルカーシュも興味本位で見られるのは愉快ではないだろう。魔女の離れの棟は魔法の蔦で守られているということが周知されれば近付いてくるものもいなくなると、アデーラとダーシャは最初なので勝手にさせておいた。
王宮の庭に立派な魔法駆動二輪車が降りて来たのは、お昼前のことだった。知っている人物には魔法の蔦も作用しない。柵を開けて中に入ってくるエリシュカとブランカの姿に、土でケーキを作って遊んでいたルカーシュとレオシュが飛び上がって駆け寄っていく。
「ぶーばぁば、えーばぁば! あそびにきてくれたの?」
「レオシュとケーキをつくっていました。みてくれますか?」
「いい子にしてるようだね、レオシュ、ルカーシュ。昨日のバルコニーでの挨拶は立派だったよ」
「ケーキを見せてくれるかしら?」
エリシュカとブランカに頭を撫でられて、レオシュもルカーシュも笑み崩れて目を細めている。
国王陛下の宣言の後で、昨日、王宮のバルコニーでレオシュとルカーシュも挨拶をした。
「ルカーシュ・ブラーハ、6さいです。まえはびょうきをしていたけれど、いまはげんきになりました。ぜんぶ、まじょのおかあさんとおばあさまのおかげです。しょうらいはレオシュといっしょにこのくにをりっぱにおさめられるように、がんばります」
あまりにも立派に宣言したルカーシュにダーシャは思わずルカーシュを抱き締めてしまったし、レオシュもアデーラも拍手を送っていた。
「れー、レオシュ! にぃに、だいすち! にぃにとなかよくちまつ!」
レオシュは3歳なりの宣言しかできなかったが、一生懸命敬語を使おうとしているのと、自分の名前がはっきり言えたのが偉くて、アデーラはレオシュの髪を撫で捲った。
この二人の昨日の宣言をエリシュカもブランカも聞いていてくれたらしい。
「お土産がいっぱいあるのよ。エリシュカったら、レオシュとルカーシュが、王宮で碌なものを食べていないんじゃないかって心配していたの」
「どうせなら、美味しいものをお腹いっぱい食べさせたいじゃないか」
魔女の森の家に置いていた食材は持って来ていたが、それも使えばなくなってしまう。王宮の食料に期待せずに、食料はダーシャが城下町に買いに行くようにしようと思っていたが、エリシュカとブランカからの差し入れがあるのはとてもありがたかった。
キッチンに立ったブランカがお昼ご飯を作ってくれる。
バターで玉ねぎとハムを炒めて、炊いたご飯を入れて塩コショウで味を調えながら炒める。バターライスが出来上がると、卵をたっぷり使ったとろとろのオムレツを作って、バターライスの上に乗せる。オムレツの真ん中に切り目を入れると、とろとろと黄色い半熟の卵液が溢れ出る。
ホワイトソースをかけたバターライスのオムレツに、レオシュは涎を垂らしながら子ども用の椅子によじ登っていた。ルカーシュも唾を飲み込んでスプーンを手に取る。
「とろとろ、ふわふわ! おいしい!」
「おいちい! ぶーばぁば、おいちいよ!」
感激しながら食べるルカーシュとレオシュにブランカが微笑んで二人を見詰めていた。エリシュカからはハムやソーセージやベーコンなどの加工肉、新鮮な野菜、米と小麦粉、大量の果物を渡される。
「まっまー! りんご! りんご、たべたい!」
「食後に林檎を剥こうか?」
「ぼくも、りんごたべたい」
いい香りのする林檎を見てレオシュの目が輝く。バターライスとホワイトソースのオムライスを食べ終わると、アデーラは林檎を剥いてレオシュとルカーシュのお皿に入れてあげた。両手に持ってほっぺたを膨らませて食べるレオシュに、少しずつ齧って食べるルカーシュ。食後は二人とも目がとろんとして眠そうになっていた。
「ルカーシュは6歳になったから、家庭教師が必要なんじゃないかと思っているんだ」
「しばらくの間は、ダーシャが教えればいいんじゃないかい?」
「私の知識では、すぐにルカーシュに追い越されそうよ」
自分で本を読んで調べることを既に知っているルカーシュは、疑問に思うことを本で調べるようになっていた。まだ6歳なのに賢いルカーシュをダーシャがどこまで勉強を教えられるかは分からない。
「無理に先に進めることはないわ。年相応でいいのよ」
おっとりというブランカだが、アデーラは本当にそれでいいのかと思っていた。ルカーシュに才能があるのならば伸ばしてやりたいと思うのが親心というものだ。
近いうちに家庭教師を探さなければいけないとアデーラは考えていた。
幼い頃から縫物や編み物や刺繍は得意だったが、アデーラは勉強が得意だった思い出はない。アデーラにとっては縫物や編み物や刺繍に魔法を込めるのが一番得意で、それ以外のことを求められたこともないのだ。
ダーシャは魔女の森の外でも商売をしているから、勉強もアデーラよりはできるはずだ。それでもルカーシュの才能をしっかりと伸ばしてやれるかについては定かではない。
「今年一年くらいは、ルカーシュは自由にさせてあげてもいいと思うのよ」
ダーシャはルカーシュの家庭教師選びを急ぐことはないと考えているようだった。
「ルカーシュは前の家庭教師に嫌な思い出があるし、ここでの生活が落ち着くまでは、私が勉強を教えるだけでいいと思うわ」
確かにルカーシュは前の家庭教師に母親との思い出のある玩具やぬいぐるみを捨てられたり、レオシュを産んだから母親が死んだのだと吹きこまれたり、嫌な思いをしてきた。それを思い出させるようなことは極力したくないので、アデーラもダーシャの言う通りに焦らないことにした。
食べ終わって眠くなったレオシュとルカーシュを子ども部屋のベッドに寝かせると、ブランカとエリシュカが帰り支度をしている。
「毎月一度は訪ねて来るわ」
「あんたたちも、毎月一度は帰ってきて顔を見せなよ?」
ブランカとエリシュカが王宮に来るのが毎月一回、アデーラとダーシャとレオシュとルカーシュが魔女の森に帰るのが毎月一回あるとすれば、月に二回はレオシュとルカーシュは祖母たちに会えることになる。
「お祖母様に会えるって、ルカーシュも喜ぶわ」
「レオシュも、すごく喜ぶよ」
玄関まで見送りに行くと、ブランカとエリシュカが順番にアデーラとダーシャを抱き締める。
「あなたたちには魔法の力があるけれど、王宮はそれでも太刀打ちできないような闇があるかもしれないわ」
「二人とも、何かあったらいつでもあたしたちを頼って来るんだよ」
「私たちはあなたの母親なんだからね」
「愛しているよ、アデーラ、ダーシャ」
レオシュとルカーシュのために宮廷魔法医を辞めたエリシュカは、孫のためと言っていたがアデーラとダーシャのためでもあったのかもしれない。充分に大人と言われる年齢にはなっていたけれど、強い魔女であるブランカとエリシュカの守護が得られることはアデーラとダーシャにとってなによりも心強いことである。
「ありがとう、ブランカ母さん、エリシュカ母さん」
「何かあったら、いつでも二人に伝令を送るわ」
アデーラとダーシャもブランカとエリシュカを抱き締めて、送り出した。
魔法駆動二輪車が音を立てて空に舞い上がる。それが見えなくなるまでアデーラもダーシャも、ブランカとエリシュカを見送っていた。
自分たちは見世物ではないし、レオシュとルカーシュも興味本位で見られるのは愉快ではないだろう。魔女の離れの棟は魔法の蔦で守られているということが周知されれば近付いてくるものもいなくなると、アデーラとダーシャは最初なので勝手にさせておいた。
王宮の庭に立派な魔法駆動二輪車が降りて来たのは、お昼前のことだった。知っている人物には魔法の蔦も作用しない。柵を開けて中に入ってくるエリシュカとブランカの姿に、土でケーキを作って遊んでいたルカーシュとレオシュが飛び上がって駆け寄っていく。
「ぶーばぁば、えーばぁば! あそびにきてくれたの?」
「レオシュとケーキをつくっていました。みてくれますか?」
「いい子にしてるようだね、レオシュ、ルカーシュ。昨日のバルコニーでの挨拶は立派だったよ」
「ケーキを見せてくれるかしら?」
エリシュカとブランカに頭を撫でられて、レオシュもルカーシュも笑み崩れて目を細めている。
国王陛下の宣言の後で、昨日、王宮のバルコニーでレオシュとルカーシュも挨拶をした。
「ルカーシュ・ブラーハ、6さいです。まえはびょうきをしていたけれど、いまはげんきになりました。ぜんぶ、まじょのおかあさんとおばあさまのおかげです。しょうらいはレオシュといっしょにこのくにをりっぱにおさめられるように、がんばります」
あまりにも立派に宣言したルカーシュにダーシャは思わずルカーシュを抱き締めてしまったし、レオシュもアデーラも拍手を送っていた。
「れー、レオシュ! にぃに、だいすち! にぃにとなかよくちまつ!」
レオシュは3歳なりの宣言しかできなかったが、一生懸命敬語を使おうとしているのと、自分の名前がはっきり言えたのが偉くて、アデーラはレオシュの髪を撫で捲った。
この二人の昨日の宣言をエリシュカもブランカも聞いていてくれたらしい。
「お土産がいっぱいあるのよ。エリシュカったら、レオシュとルカーシュが、王宮で碌なものを食べていないんじゃないかって心配していたの」
「どうせなら、美味しいものをお腹いっぱい食べさせたいじゃないか」
魔女の森の家に置いていた食材は持って来ていたが、それも使えばなくなってしまう。王宮の食料に期待せずに、食料はダーシャが城下町に買いに行くようにしようと思っていたが、エリシュカとブランカからの差し入れがあるのはとてもありがたかった。
キッチンに立ったブランカがお昼ご飯を作ってくれる。
バターで玉ねぎとハムを炒めて、炊いたご飯を入れて塩コショウで味を調えながら炒める。バターライスが出来上がると、卵をたっぷり使ったとろとろのオムレツを作って、バターライスの上に乗せる。オムレツの真ん中に切り目を入れると、とろとろと黄色い半熟の卵液が溢れ出る。
ホワイトソースをかけたバターライスのオムレツに、レオシュは涎を垂らしながら子ども用の椅子によじ登っていた。ルカーシュも唾を飲み込んでスプーンを手に取る。
「とろとろ、ふわふわ! おいしい!」
「おいちい! ぶーばぁば、おいちいよ!」
感激しながら食べるルカーシュとレオシュにブランカが微笑んで二人を見詰めていた。エリシュカからはハムやソーセージやベーコンなどの加工肉、新鮮な野菜、米と小麦粉、大量の果物を渡される。
「まっまー! りんご! りんご、たべたい!」
「食後に林檎を剥こうか?」
「ぼくも、りんごたべたい」
いい香りのする林檎を見てレオシュの目が輝く。バターライスとホワイトソースのオムライスを食べ終わると、アデーラは林檎を剥いてレオシュとルカーシュのお皿に入れてあげた。両手に持ってほっぺたを膨らませて食べるレオシュに、少しずつ齧って食べるルカーシュ。食後は二人とも目がとろんとして眠そうになっていた。
「ルカーシュは6歳になったから、家庭教師が必要なんじゃないかと思っているんだ」
「しばらくの間は、ダーシャが教えればいいんじゃないかい?」
「私の知識では、すぐにルカーシュに追い越されそうよ」
自分で本を読んで調べることを既に知っているルカーシュは、疑問に思うことを本で調べるようになっていた。まだ6歳なのに賢いルカーシュをダーシャがどこまで勉強を教えられるかは分からない。
「無理に先に進めることはないわ。年相応でいいのよ」
おっとりというブランカだが、アデーラは本当にそれでいいのかと思っていた。ルカーシュに才能があるのならば伸ばしてやりたいと思うのが親心というものだ。
近いうちに家庭教師を探さなければいけないとアデーラは考えていた。
幼い頃から縫物や編み物や刺繍は得意だったが、アデーラは勉強が得意だった思い出はない。アデーラにとっては縫物や編み物や刺繍に魔法を込めるのが一番得意で、それ以外のことを求められたこともないのだ。
ダーシャは魔女の森の外でも商売をしているから、勉強もアデーラよりはできるはずだ。それでもルカーシュの才能をしっかりと伸ばしてやれるかについては定かではない。
「今年一年くらいは、ルカーシュは自由にさせてあげてもいいと思うのよ」
ダーシャはルカーシュの家庭教師選びを急ぐことはないと考えているようだった。
「ルカーシュは前の家庭教師に嫌な思い出があるし、ここでの生活が落ち着くまでは、私が勉強を教えるだけでいいと思うわ」
確かにルカーシュは前の家庭教師に母親との思い出のある玩具やぬいぐるみを捨てられたり、レオシュを産んだから母親が死んだのだと吹きこまれたり、嫌な思いをしてきた。それを思い出させるようなことは極力したくないので、アデーラもダーシャの言う通りに焦らないことにした。
食べ終わって眠くなったレオシュとルカーシュを子ども部屋のベッドに寝かせると、ブランカとエリシュカが帰り支度をしている。
「毎月一度は訪ねて来るわ」
「あんたたちも、毎月一度は帰ってきて顔を見せなよ?」
ブランカとエリシュカが王宮に来るのが毎月一回、アデーラとダーシャとレオシュとルカーシュが魔女の森に帰るのが毎月一回あるとすれば、月に二回はレオシュとルカーシュは祖母たちに会えることになる。
「お祖母様に会えるって、ルカーシュも喜ぶわ」
「レオシュも、すごく喜ぶよ」
玄関まで見送りに行くと、ブランカとエリシュカが順番にアデーラとダーシャを抱き締める。
「あなたたちには魔法の力があるけれど、王宮はそれでも太刀打ちできないような闇があるかもしれないわ」
「二人とも、何かあったらいつでもあたしたちを頼って来るんだよ」
「私たちはあなたの母親なんだからね」
「愛しているよ、アデーラ、ダーシャ」
レオシュとルカーシュのために宮廷魔法医を辞めたエリシュカは、孫のためと言っていたがアデーラとダーシャのためでもあったのかもしれない。充分に大人と言われる年齢にはなっていたけれど、強い魔女であるブランカとエリシュカの守護が得られることはアデーラとダーシャにとってなによりも心強いことである。
「ありがとう、ブランカ母さん、エリシュカ母さん」
「何かあったら、いつでも二人に伝令を送るわ」
アデーラとダーシャもブランカとエリシュカを抱き締めて、送り出した。
魔法駆動二輪車が音を立てて空に舞い上がる。それが見えなくなるまでアデーラもダーシャも、ブランカとエリシュカを見送っていた。
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