15 / 30
リオネル(攻め)視点
15.カリスの結婚後二度目のヒート
しおりを挟む
雪解けの季節が来て、リオネルはカリスの変化に気付いていた。
前のヒートから三か月、カリスにヒートが来てもおかしくない時期である。
普段から心地よく香っているカリスのフェロモンが強くなったような気がして、リオネルはカリスのヒートが来るのではないかとそわそわしていた。
雪解けと共に夏の増水で壊れた橋の補修工事が再開される。
現場に視察に出ているカリスは気付いていないようだが、リオネルは確かにカリスのフェロモンが強くなっていることに気付いていた。
「夏までには橋は完成しそうか?」
「間に合わせてみせます」
「頼んだぞ」
現場監督との打ち合わせを終えて馬車に乗ったカリスとリオネル。カリスの甘い香りが馬車の中に充満していて、リオネルは自分が反応しないように気を散らしていなければいけなかった。
「そろそろリオネルの誕生日だな。何かほしいものはあるか?」
「閣下のおそばにいられればわたしはそれで十分です」
「おれのかわいい年下の番は欲がないな。甘やかさせてくれ」
「閣下の存在そのものがわたしにとっては大きな喜びなのです」
何もいらない。
カリスさえそばにいてくれればそれでいい。
それ以上望むことのないリオネルに、カリスは「無欲だな」と苦笑する。
「わたしの人生に閣下が存在してくれること。これ以上の幸せがあるでしょうか」
「それはおれの台詞だぞ? おれの人生にリオネルがいてくれて、おれを選んで番になってくれた。オメガ性が弱いせいでリオネルには苦労を掛けているが、愛し合う番がいるということがオメガであるおれにとってどれだけ心安らぐことか、リオネルには分からないだろう」
「閣下も分かっていないのではないですか、閣下がいてくださることに対して、わたしがどれだけ幸せか」
普段から喧嘩はしないのだが、こういうときにはどちらも気持ちが強いので譲れなくなってしまう。
「おれの方がリオネルを好きだ」
「いえ、閣下には申し訳ありませんが、わたしの方が閣下を好きですね」
「いや、おれは一目見たときからリオネルをかわいいと思っていた」
「わたしは出会った瞬間から、閣下に生涯お仕えしようと思っていました」
どちらの思いが強いかで譲れなくなってしまうのも、お互いに愛し合っているからに違いなかった。
馬車の中でカリスの膝の上に乗り上がるようにして正面から抱き締めると、カリスの香りが強くリオネルの鼻腔をくすぐる。
「閣下……ものすごくいい香りです。我慢できなくなりそうです」
「リオネル?」
「閣下は気付いていないかもしれませんが、フェロモンが強くなっていますよ」
指摘すると、カリスは本当に気付いていなかったようで、はっとした様子で自分の額に手をやった。
「今朝から、少し熱っぽいかなとは思っていた。ヒートの前兆か」
「そうだと思います」
「リオネル、急いで屋敷に戻ろう。ヒートに入る前に済ませてしまわなければいけない執務がいくつかある」
ヒートの間は完全にカリスもリオネルも執務から離れるので、急ぎの執務は先に終わらせておかなければいけない。馬車を走らせて屋敷に戻ると、カリスとリオネルは執務室にこもった。
デスクを並べているカリスの方から漂ってくる香りに理性を奪われそうになるが、リオネルはなんとか我慢をして執務に向き合う。
王都から来ている国王陛下の招集は、日を改めてもらうようにカリスが手紙を書いていた。
夕方までみっちりと執務を終えて、夕食を無言で食べ、バスルームに入るころには、カリスの香りはものすごく濃くなっていた。濃厚な甘さに溺れるように、バスルームでカリスの体を洗いながらリオネルはカリスの長い髪をかき分けて、うなじの噛み跡に舌を這わせる。
オメガにとってうなじは特別な場所で、弱点でもあるので、触れることを許されているのはリオネルだけだと思うと、興奮が高まる。
軽くうなじに歯を立てると、カリスが甘い吐息を零す。
壮絶な色気にそれだけで高ぶってカリスを抱きつぶしたくなるのを必死に堪えて、リオネルはカリスの体を流して、自分の体も手早く洗って二人でバスローブを着てバスルームを出た。
口付けながらカリスの体をまさぐっていると、カリスが焦れたのかリオネルを軽々と抱き上げてベッドに連れて行ってしまった。少し乱暴にベッドに降ろされて、スプリングで体が弾んだところで、カリスが覆い被さるようにしてリオネルの唇を貪ってくる。噛み付くようなキスに応えて口を開けば、カリスの舌がリオネルの舌に絡まった。
歯列を舐められて、口蓋を舐められて、リオネルの興奮が更に高まる。
バスローブの合わせから手を挿し入れて、淡く色づく乳首に触れると、カリスが悩まし気に眉根を寄せる。その壮絶な色気に、リオネルは高まりを抑えきれなくなりそうだった。
豊かな胸を揉んで、バスローブを脱がせながら体中に触れていくと、柔らかな胸筋も、引き締まった腹筋も、形よくくびれた腰も、滑らかな背中も、全て愛しくてたまらない。
丸くよく鍛え上げられた大殿筋に触れながら、双丘のあわいに指を滑らせると、リオネルを受け入れてくれる場所はしっかりとぬかるんでいた。
指を挿し入れると、普段とは比べ物にならないくらい柔らかく、リオネルの指を奥へ奥へと招くように蠢く。
「カリス様、ここ、すごい……」
「リオネル、焦らさないでくれ。リオネルがほしい」
低く掠れた余裕のない声で耳元で囁かれて、リオネルも全く余裕がないことに気付く。
指で丁寧に解りたかったが、もうもたないと、カリスの腰を掴んだ。カリスも協力的で、腰を持ち上げてリオネルの膝に跨って、リオネルの中心の先端を後孔に押し当てる。
ゆっくりと腰を落としていくカリスに、リオネルは持って行かれそうになるのを必死に耐えた。
普段は濡れないカリスの愛液にぬかるんだ中が、リオネルを締め付けながら、奥へ奥へと誘い込む。
「カリス様……あぁっ!」
「リオネル……おれのかわいい、リオネル……」
「ふっ……ダメです、出てしまう」
ヒートの予兆ともいえる濃いフェロモンに一日中晒されていたリオネルは、もう限界に近かった。
カリスの手がリオネルの頬を撫でて、啄むようなキスをしてくる。
「奥で、出して。リオネル、いちばん奥に、たっぷり注いで?」
「はっ……うぁっ!」
カリスの最奥に到達した瞬間、リオネルはカリスの中に欲望を吐き出していた。一瞬快感で意識が飛びそうになるが、すぐに戻ってきたリオネルは、自分がまだ高ぶっていることに気付く。
「足りない。リオネル、もっと」
「カリス様、わたしももっとカリス様を愛したい」
リオネルの首に腕を回して腰を動かすカリスに、リオネルも下から突き上げて、何度もカリスの中にリオネルは白濁を注ぎ込んだ。
カリスもリオネルも体力があるので、交わりに終わりがない。
ヒートでカリスも完全に高ぶっているし、リオネルもアルファの発情期であるラット状態になってしまって、何度も何度もカリスを求めた。
気が付けば外は明るくなっていて、夜が明けていた。
「カリス様、お腹が空きませんか?」
「色気のない話だが、正直空腹だ」
戦場では眠らないで戦ったこともあるし、極限状態で数日間起きていたこともあった。それ自体はつらくないのだが、平和に慣れてしまうと、空腹は耐えがたく感じる。
バスルームに入って、互いの体を流し、リオネルがカリスの中の処理も終えると、その間に侍女がベッドを整えてくれていた。
パジャマ姿でリオネルは侍女に食事を持って来させて、カリスと共に部屋のソファに座って食べる。
サンドイッチやキッシュなどの軽食だけだったが、戦場では贅沢な料理は出てこなかったので、それにも慣れている。
食べていると、カリスがリオネルの口元を指で拭った。サンドイッチに挟まれている白身魚のフライにかけられたタルタルソースがついていたようだ。
「ありがとうございます、カリス様」
「ん」
拭った指をカリスが自然に舐めて、ちらりと見えた舌の赤さが淫靡で、リオネルは身を震わせた。
ヒートはまだまだ続いている。
食べ終わったリオネルは、カリスと共に再びベッドに戻った。
前のヒートから三か月、カリスにヒートが来てもおかしくない時期である。
普段から心地よく香っているカリスのフェロモンが強くなったような気がして、リオネルはカリスのヒートが来るのではないかとそわそわしていた。
雪解けと共に夏の増水で壊れた橋の補修工事が再開される。
現場に視察に出ているカリスは気付いていないようだが、リオネルは確かにカリスのフェロモンが強くなっていることに気付いていた。
「夏までには橋は完成しそうか?」
「間に合わせてみせます」
「頼んだぞ」
現場監督との打ち合わせを終えて馬車に乗ったカリスとリオネル。カリスの甘い香りが馬車の中に充満していて、リオネルは自分が反応しないように気を散らしていなければいけなかった。
「そろそろリオネルの誕生日だな。何かほしいものはあるか?」
「閣下のおそばにいられればわたしはそれで十分です」
「おれのかわいい年下の番は欲がないな。甘やかさせてくれ」
「閣下の存在そのものがわたしにとっては大きな喜びなのです」
何もいらない。
カリスさえそばにいてくれればそれでいい。
それ以上望むことのないリオネルに、カリスは「無欲だな」と苦笑する。
「わたしの人生に閣下が存在してくれること。これ以上の幸せがあるでしょうか」
「それはおれの台詞だぞ? おれの人生にリオネルがいてくれて、おれを選んで番になってくれた。オメガ性が弱いせいでリオネルには苦労を掛けているが、愛し合う番がいるということがオメガであるおれにとってどれだけ心安らぐことか、リオネルには分からないだろう」
「閣下も分かっていないのではないですか、閣下がいてくださることに対して、わたしがどれだけ幸せか」
普段から喧嘩はしないのだが、こういうときにはどちらも気持ちが強いので譲れなくなってしまう。
「おれの方がリオネルを好きだ」
「いえ、閣下には申し訳ありませんが、わたしの方が閣下を好きですね」
「いや、おれは一目見たときからリオネルをかわいいと思っていた」
「わたしは出会った瞬間から、閣下に生涯お仕えしようと思っていました」
どちらの思いが強いかで譲れなくなってしまうのも、お互いに愛し合っているからに違いなかった。
馬車の中でカリスの膝の上に乗り上がるようにして正面から抱き締めると、カリスの香りが強くリオネルの鼻腔をくすぐる。
「閣下……ものすごくいい香りです。我慢できなくなりそうです」
「リオネル?」
「閣下は気付いていないかもしれませんが、フェロモンが強くなっていますよ」
指摘すると、カリスは本当に気付いていなかったようで、はっとした様子で自分の額に手をやった。
「今朝から、少し熱っぽいかなとは思っていた。ヒートの前兆か」
「そうだと思います」
「リオネル、急いで屋敷に戻ろう。ヒートに入る前に済ませてしまわなければいけない執務がいくつかある」
ヒートの間は完全にカリスもリオネルも執務から離れるので、急ぎの執務は先に終わらせておかなければいけない。馬車を走らせて屋敷に戻ると、カリスとリオネルは執務室にこもった。
デスクを並べているカリスの方から漂ってくる香りに理性を奪われそうになるが、リオネルはなんとか我慢をして執務に向き合う。
王都から来ている国王陛下の招集は、日を改めてもらうようにカリスが手紙を書いていた。
夕方までみっちりと執務を終えて、夕食を無言で食べ、バスルームに入るころには、カリスの香りはものすごく濃くなっていた。濃厚な甘さに溺れるように、バスルームでカリスの体を洗いながらリオネルはカリスの長い髪をかき分けて、うなじの噛み跡に舌を這わせる。
オメガにとってうなじは特別な場所で、弱点でもあるので、触れることを許されているのはリオネルだけだと思うと、興奮が高まる。
軽くうなじに歯を立てると、カリスが甘い吐息を零す。
壮絶な色気にそれだけで高ぶってカリスを抱きつぶしたくなるのを必死に堪えて、リオネルはカリスの体を流して、自分の体も手早く洗って二人でバスローブを着てバスルームを出た。
口付けながらカリスの体をまさぐっていると、カリスが焦れたのかリオネルを軽々と抱き上げてベッドに連れて行ってしまった。少し乱暴にベッドに降ろされて、スプリングで体が弾んだところで、カリスが覆い被さるようにしてリオネルの唇を貪ってくる。噛み付くようなキスに応えて口を開けば、カリスの舌がリオネルの舌に絡まった。
歯列を舐められて、口蓋を舐められて、リオネルの興奮が更に高まる。
バスローブの合わせから手を挿し入れて、淡く色づく乳首に触れると、カリスが悩まし気に眉根を寄せる。その壮絶な色気に、リオネルは高まりを抑えきれなくなりそうだった。
豊かな胸を揉んで、バスローブを脱がせながら体中に触れていくと、柔らかな胸筋も、引き締まった腹筋も、形よくくびれた腰も、滑らかな背中も、全て愛しくてたまらない。
丸くよく鍛え上げられた大殿筋に触れながら、双丘のあわいに指を滑らせると、リオネルを受け入れてくれる場所はしっかりとぬかるんでいた。
指を挿し入れると、普段とは比べ物にならないくらい柔らかく、リオネルの指を奥へ奥へと招くように蠢く。
「カリス様、ここ、すごい……」
「リオネル、焦らさないでくれ。リオネルがほしい」
低く掠れた余裕のない声で耳元で囁かれて、リオネルも全く余裕がないことに気付く。
指で丁寧に解りたかったが、もうもたないと、カリスの腰を掴んだ。カリスも協力的で、腰を持ち上げてリオネルの膝に跨って、リオネルの中心の先端を後孔に押し当てる。
ゆっくりと腰を落としていくカリスに、リオネルは持って行かれそうになるのを必死に耐えた。
普段は濡れないカリスの愛液にぬかるんだ中が、リオネルを締め付けながら、奥へ奥へと誘い込む。
「カリス様……あぁっ!」
「リオネル……おれのかわいい、リオネル……」
「ふっ……ダメです、出てしまう」
ヒートの予兆ともいえる濃いフェロモンに一日中晒されていたリオネルは、もう限界に近かった。
カリスの手がリオネルの頬を撫でて、啄むようなキスをしてくる。
「奥で、出して。リオネル、いちばん奥に、たっぷり注いで?」
「はっ……うぁっ!」
カリスの最奥に到達した瞬間、リオネルはカリスの中に欲望を吐き出していた。一瞬快感で意識が飛びそうになるが、すぐに戻ってきたリオネルは、自分がまだ高ぶっていることに気付く。
「足りない。リオネル、もっと」
「カリス様、わたしももっとカリス様を愛したい」
リオネルの首に腕を回して腰を動かすカリスに、リオネルも下から突き上げて、何度もカリスの中にリオネルは白濁を注ぎ込んだ。
カリスもリオネルも体力があるので、交わりに終わりがない。
ヒートでカリスも完全に高ぶっているし、リオネルもアルファの発情期であるラット状態になってしまって、何度も何度もカリスを求めた。
気が付けば外は明るくなっていて、夜が明けていた。
「カリス様、お腹が空きませんか?」
「色気のない話だが、正直空腹だ」
戦場では眠らないで戦ったこともあるし、極限状態で数日間起きていたこともあった。それ自体はつらくないのだが、平和に慣れてしまうと、空腹は耐えがたく感じる。
バスルームに入って、互いの体を流し、リオネルがカリスの中の処理も終えると、その間に侍女がベッドを整えてくれていた。
パジャマ姿でリオネルは侍女に食事を持って来させて、カリスと共に部屋のソファに座って食べる。
サンドイッチやキッシュなどの軽食だけだったが、戦場では贅沢な料理は出てこなかったので、それにも慣れている。
食べていると、カリスがリオネルの口元を指で拭った。サンドイッチに挟まれている白身魚のフライにかけられたタルタルソースがついていたようだ。
「ありがとうございます、カリス様」
「ん」
拭った指をカリスが自然に舐めて、ちらりと見えた舌の赤さが淫靡で、リオネルは身を震わせた。
ヒートはまだまだ続いている。
食べ終わったリオネルは、カリスと共に再びベッドに戻った。
90
あなたにおすすめの小説
人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました
よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、
前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。
獣人が支配する貴族社会。
魔力こそが価値とされ、
「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、
レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。
そんな彼を拾ったのは、
辺境を治める獣人公爵アルト。
寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。
溺愛され、守られ、育てられる日々。
だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。
学院での出会い。
貴族社会に潜む差別と陰謀。
そして「番」という、深く重い絆。
レオンは学び、考え、
自分にしかできない魔法理論を武器に、
少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。
獣人と人族。
価値観も、立場も、すべてが違う二人が、
それでも選び合い、家族になるまでの物語。
溺愛×成長×異世界BL。
読後に残るのは、
「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。
番に見つからない街で、子供を育てている
はちも
BL
目を覚ますと、腕の中には赤ん坊がいた。
異世界の青年ロアンとして目覚めた「俺」は、希少な男性オメガであり、子を産んだ母親だった。
現世の記憶は失われているが、
この子を守らなければならない、という想いだけははっきりと残っている。
街の人々に助けられ、魔石への魔力注入で生計を立てながら、
ロアンと息子カイルは、番のいない街で慎ましく暮らしていく。
だが、行方不明の番を探す噂が、静かに近づいていた。
再会は望まない。
今はただ、この子との生活を守りたい。
これは、番から逃げたオメガが、
選び直すまでの物語。
*不定期連載です。
愛しい番に愛されたいオメガなボクの奮闘記
天田れおぽん
BL
ボク、アイリス・ロックハートは愛しい番であるオズワルドと出会った。
だけどオズワルドには初恋の人がいる。
でもボクは負けない。
ボクは愛しいオズワルドの唯一になるため、番のオメガであることに甘えることなく頑張るんだっ!
※「可愛いあの子は番にされて、もうオレの手は届かない」のオズワルド君の番の物語です。
※他サイトでも連載中
2026/01/28 第22話をちょっとだけ書き足しました。
オメガはオメガらしく生きろなんて耐えられない
子犬一 はぁて
BL
「オメガはオメガらしく生きろ」
家を追われオメガ寮で育ったΩは、見合いの席で名家の年上αに身請けされる。
無骨だが優しく、Ωとしてではなく一人の人間として扱ってくれる彼に初めて恋をした。
しかし幸せな日々は突然終わり、二人は別れることになる。
5年後、雪の夜。彼と再会する。
「もう離さない」
再び抱きしめられたら、僕はもうこの人の傍にいることが自分の幸せなんだと気づいた。
彼は温かい手のひらを持つ人だった。
身分差×年上アルファ×溺愛再会BL短編。
僕の、しあわせ辺境暮らし
* ゆるゆ
BL
雪のなか3歳の僕を、ひろってくれたのは、やさしい16歳の男の子でした。
ふたりの、しあわせな辺境暮らし、はじまります!
ぽて と むーちゃんの動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵もあがります。
YouTube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったら!
【完結済】極上アルファを嵌めた俺の話
降魔 鬼灯
BL
ピアニスト志望の悠理は子供の頃、仲の良かったアルファの東郷司にコンクールで敗北した。
両親を早くに亡くしその借金の返済が迫っている悠理にとって未成年最後のこのコンクールの賞金を得る事がラストチャンスだった。
しかし、司に敗北した悠理ははオメガ専用の娼館にいくより他なくなってしまう。
コンサート入賞者を招いたパーティーで司に想い人がいることを知った悠理は地味な自分がオメガだとバレていない事を利用して司を嵌めて慰謝料を奪おうと計画するが……。
悪役令息ですが破滅回避で主人公を無視したら、高潔な態度だと勘違いされて聖人認定。なぜか溺愛ルートに入りました
水凪しおん
BL
BL小説『銀の瞳の聖者』の悪役令息ルシアンに転生してしまった俺。
原作通りなら、主人公ノエルをいじめ抜き、最後は断罪されて野垂れ死ぬ運命だ。
「そんなの絶対にお断りだ! 俺は平和に長生きしたい!」
破滅フラグを回避するため、俺は決意した。
主人公ノエルを徹底的に避け、関わらず、空気のように生きることを。
しかし、俺の「無視」や「無関心」は、なぜかノエルにポジティブに変換されていく。
「他の人のように欲望の目で見ないなんて、なんて高潔な方なんだ……!」
いじめっ子を視線だけで追い払えば「影から守ってくれた」、雨の日に「臭いから近寄るな」と上着を投げつければ「不器用な優しさ」!?
全力で嫌われようとすればするほど、主人公からの好感度が爆上がりして、聖人認定されてしまう勘違いラブコメディ!
小心者の悪役令息×健気なポジティブ主人公の、すれ違い溺愛ファンタジー、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる