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転生したらまた魔女の男子だった件
161.アマンダ姉さんの注文
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スリーズちゃんとフレーズちゃんのお誕生日は同じ日だ。
春にお誕生日を迎えてスリーズちゃんは七歳に、フレーズちゃんは一歳になった。
スリーズちゃんにとっては今年が本当に小学校に入学するはずだった年である。
クラスの中で体は一番小さいが頭のいいスリーズちゃんは、年上の同級生たちに可愛がられているようである。
スリーズちゃんのお誕生日に来ていたレオくんが話してくれた。
「スリーズちゃんが一年生のときには、他の女の子が一緒にお手洗いに行ってくれていたんだよ。着替えも手伝ってくれてた」
「もう一人でできるわ!」
「スリーズちゃんも大きくなったもんね。おめでとう、スリーズちゃん、フレーズちゃん」
大粒の苺がたくさん入った大きな箱を渡されてスリーズちゃんが大喜びで母のところに持って行く。母はケーキに苺を洗って拭いて飾っていた。
「フレーズちゃんも食べられる?」
「フレーズも食べられると思うけど、量が多いのは無理よ? フレーズは燕の大きさしかないんだから」
フレーズちゃんの分は小さく小さく苺を切って、スポンジ生地も小さく切って、ついばんで食べられるように深皿に入れて出す母に、フレーズちゃんはお父さんに食べさせてもらう気満々で大きく口を開けていた。
「燕族はもう自分で食べていい時期なのに、甘えん坊だな」
「フレーズは半分は魔法使いだからね。赤ちゃんなのよ」
「フレーズ、食べさせてあげよう」
大きくお口を開けたフレーズちゃんにお父さんがケーキを食べさせていく。喉の奥に詰め込まれて大丈夫なのかと思うがフレーズちゃんはごくごくとそれを飲み込んでいた。
「ちよちよ……まんま!」
「フレーズ、喋ったわね!」
「まま、ぱぱ、ちっ!」
美味しいと言った気がする。
僕もリラも母もお父さんも喋り出したフレーズちゃんに注目していた。
「わたし、オムツもとれたし、フォークもこんなに上手に使えるわ! 字も書ける! それに、それに……」
椅子に座っているスリーズちゃんが自己主張を始めて僕とリラと母とお父さんは気付く。スリーズちゃんの精神は十歳でも、体は七歳になったばかり。妹がどれだけ可愛いと言っても、妹ばかり注目を集めていたら楽しくないだろう。
今日はフレーズちゃんのお誕生日でもあるのだが、スリーズちゃんのお誕生日でもあるのだ。
人間の姿になったお父さんが駆け寄ってスリーズちゃんを抱き締めた。母もスリーズちゃんに手を伸ばして髪を撫でている。
「スリーズは本当に偉い子だ」
「賢くて、いい子で、私の誇りよ」
「スリーズ、大好きだよ」
「スリーズ、愛しているわ」
「お父さん、お母さん……ごめんなさい。わたし、フレーズちゃんに意地悪だった?」
「意地悪じゃないよ」
「スリーズにとっても一年に一度しかないお誕生日だからね」
抱き締められて涙ぐんでいるスリーズちゃんの頬をお父さんと母が順番に撫でていた。
取り残されたフレーズちゃんには僕とリラがいる。
ケーキのカケラを摘まんで嘴に持って行くと、一生懸命突いて飲み込もうとしている。
「フレーズちゃん、お誕生日おめでとう」
「フレーズちゃんが生まれて来てくれて嬉しいわ」
「にぃ、ねぇ!」
フレーズちゃんにしっかりと認識されていて、僕もリラも嬉しくて何度もケーキを摘まんで嘴に持って行った。
夏になる前に、アマンダ姉さんが母の仕立て屋を訪ねて来た。
アマンダ姉さんの隣りには、神族らしき男性が立っている。どの種族かは分からないが、僕は神族は神気を帯びているので見ただけで分かるようになっていた。
「結婚しようと思っているの。母のときのような結婚式を挙げたいのよ。ドレスを作ってくれない?」
「アマンダと娘たちを幸せにします」
「前に生んだ子も八歳になったし、そろそろ次の子どもを考えてもいい頃かと思っていたら、彼に出会ったの。彼は神族として修業する土地を探していてここに来たみたいなの」
それならばセイラン様とレイリ様には挨拶をしているはずだ。僕とリラが修行で母の家にいる間に挨拶に来ていたのだろう。
「この土地で眷属として働かせてもらうことになりました。土地神様の婚約者がこの店におられると聞いています」
「僕です。お母さん、僕、この仕事お受けしたいんだけど?」
初めての仕事がアマンダ姉さんのウエディングドレスと旦那さんのタキシード作りだなんてなんて素晴らしいのだろう。
「ラーイなら大丈夫よ。安心して任せてください。この子は私の結婚式のドレスも作っています」
「お母さん、いいの?」
「いいわよ。分からないところは手伝うからやってみなさい」
「はい! よろしくお願いします!」
アマンダ姉さんと神族の男性に頭を下げると僕は二人を採寸室に連れて行って、採寸した。神族の男性はかなり体が大きかった。
「差し支えなければ、何の神族なのか聞いてもいいですか?」
「私は熊の神族です。体は大きいけれど、白虎族のように強くはありません」
「熊! それならば、茶色のタキシードを作りましょうか」
神族の男性の目は茶色で慈愛に溢れているような気がしていた。
「私のドレスも白じゃない方がいいと思うのよ。娘たちにもドレスを作ってくれる?」
「アマンダ姉さんはどんなドレスが着たいの?」
「花畑みたいなカクテルドレスが着たいのよ」
「オレンジと黄色の明るいカクテルドレスなんてどうかな?」
「いいわね。娘たちにも似たようなドレスを作れる?」
「娘さんを今度連れて来て。採寸するから」
ただのウエディングドレスではなくて、アマンダ姉さんはカクテルドレスで結婚式を挙げたいと言っている。僕はアマンダ姉さんのための布を選び始めた。
数日後にはアマンダ姉さんは二人の娘さんを連れて来た。一人は成人していて、もう一人は八歳の娘さんだ。
二人のために採寸をして、僕は注文を聞いていく。
「どんなドレスがいいですか?」
「あまり派手なのは恥ずかしいわ」
「とびきり可愛くして!」
成人している娘さんは派手ではないものを、八歳の娘さんは可愛いものを注文した。
オレンジと黄色で派手ではないものを作るとなると、難しいので、濃い目のベージュにオレンジと黄色のコサージュを添える形を提案すると、成人している娘さんは納得してくれた。
八歳の娘さんに関しては、ふわふわのシフォン生地で後ろにリボンのついた黄色とオレンジの生地のドレスを絵で描いて見せると目を輝かせている。
「これがいい! これにする!」
「それじゃあ、その方向で作りましょうね」
作るものが大量になったが僕は腕試しだと思って挑戦するつもりだった。
店にはアンナマリ姉さんもアナ姉さんも来ていた。
「アマンダ姉さんの結婚式の衣装をお願いしたくて」
「私たちもおめかししないとね」
「それは私に任せて! アンナマリとアナはどんなドレスを着たいの?」
アンナマリ姉さんとアナ姉さんに関しては、母が注文を取って請け負ってくれていた。
最近フレーズちゃんはいい子で母の肩に止まって仕事風景を見ている。その間お父さんは料理をしたり、掃除をしたりできるので、助かっている。
フレーズちゃんの足には足輪が付けられていて、家から出られないように魔法がかけられていた。
「この子がフレーズちゃんね。本当に燕の姿なのね」
「多分、成人近くまで人間の姿にはなれないってエイゼンは言っているの」
「燕も診られるように勉強しておくわ」
「神族だから病気にはかかりづらいと思うけど、いざというときにはお願いね、アンナマリ」
アンナマリ姉さんもアナ姉さんも、母の肩に乗っているフレーズちゃんに興味津々だった。
「まま、まんま」
「フレーズ、お腹が空いたの? エイゼン、ちょっとフレーズにご飯を上げてくれない?」
「アマリエ、すぐ行くよ」
お店から繋がっている家に声をかけると、お父さんがフレーズちゃんを迎えに来る。お父さんの手に飛び移ってフレーズちゃんはご飯を食べに行った。
胃袋が小さいので一日に何度もご飯を食べなければ体力が持たないのだ。
それをしっかりと支えるお父さんも母も偉いと思いつつ、僕はアマンダ姉さんの結婚式の衣装に集中していた。
春にお誕生日を迎えてスリーズちゃんは七歳に、フレーズちゃんは一歳になった。
スリーズちゃんにとっては今年が本当に小学校に入学するはずだった年である。
クラスの中で体は一番小さいが頭のいいスリーズちゃんは、年上の同級生たちに可愛がられているようである。
スリーズちゃんのお誕生日に来ていたレオくんが話してくれた。
「スリーズちゃんが一年生のときには、他の女の子が一緒にお手洗いに行ってくれていたんだよ。着替えも手伝ってくれてた」
「もう一人でできるわ!」
「スリーズちゃんも大きくなったもんね。おめでとう、スリーズちゃん、フレーズちゃん」
大粒の苺がたくさん入った大きな箱を渡されてスリーズちゃんが大喜びで母のところに持って行く。母はケーキに苺を洗って拭いて飾っていた。
「フレーズちゃんも食べられる?」
「フレーズも食べられると思うけど、量が多いのは無理よ? フレーズは燕の大きさしかないんだから」
フレーズちゃんの分は小さく小さく苺を切って、スポンジ生地も小さく切って、ついばんで食べられるように深皿に入れて出す母に、フレーズちゃんはお父さんに食べさせてもらう気満々で大きく口を開けていた。
「燕族はもう自分で食べていい時期なのに、甘えん坊だな」
「フレーズは半分は魔法使いだからね。赤ちゃんなのよ」
「フレーズ、食べさせてあげよう」
大きくお口を開けたフレーズちゃんにお父さんがケーキを食べさせていく。喉の奥に詰め込まれて大丈夫なのかと思うがフレーズちゃんはごくごくとそれを飲み込んでいた。
「ちよちよ……まんま!」
「フレーズ、喋ったわね!」
「まま、ぱぱ、ちっ!」
美味しいと言った気がする。
僕もリラも母もお父さんも喋り出したフレーズちゃんに注目していた。
「わたし、オムツもとれたし、フォークもこんなに上手に使えるわ! 字も書ける! それに、それに……」
椅子に座っているスリーズちゃんが自己主張を始めて僕とリラと母とお父さんは気付く。スリーズちゃんの精神は十歳でも、体は七歳になったばかり。妹がどれだけ可愛いと言っても、妹ばかり注目を集めていたら楽しくないだろう。
今日はフレーズちゃんのお誕生日でもあるのだが、スリーズちゃんのお誕生日でもあるのだ。
人間の姿になったお父さんが駆け寄ってスリーズちゃんを抱き締めた。母もスリーズちゃんに手を伸ばして髪を撫でている。
「スリーズは本当に偉い子だ」
「賢くて、いい子で、私の誇りよ」
「スリーズ、大好きだよ」
「スリーズ、愛しているわ」
「お父さん、お母さん……ごめんなさい。わたし、フレーズちゃんに意地悪だった?」
「意地悪じゃないよ」
「スリーズにとっても一年に一度しかないお誕生日だからね」
抱き締められて涙ぐんでいるスリーズちゃんの頬をお父さんと母が順番に撫でていた。
取り残されたフレーズちゃんには僕とリラがいる。
ケーキのカケラを摘まんで嘴に持って行くと、一生懸命突いて飲み込もうとしている。
「フレーズちゃん、お誕生日おめでとう」
「フレーズちゃんが生まれて来てくれて嬉しいわ」
「にぃ、ねぇ!」
フレーズちゃんにしっかりと認識されていて、僕もリラも嬉しくて何度もケーキを摘まんで嘴に持って行った。
夏になる前に、アマンダ姉さんが母の仕立て屋を訪ねて来た。
アマンダ姉さんの隣りには、神族らしき男性が立っている。どの種族かは分からないが、僕は神族は神気を帯びているので見ただけで分かるようになっていた。
「結婚しようと思っているの。母のときのような結婚式を挙げたいのよ。ドレスを作ってくれない?」
「アマンダと娘たちを幸せにします」
「前に生んだ子も八歳になったし、そろそろ次の子どもを考えてもいい頃かと思っていたら、彼に出会ったの。彼は神族として修業する土地を探していてここに来たみたいなの」
それならばセイラン様とレイリ様には挨拶をしているはずだ。僕とリラが修行で母の家にいる間に挨拶に来ていたのだろう。
「この土地で眷属として働かせてもらうことになりました。土地神様の婚約者がこの店におられると聞いています」
「僕です。お母さん、僕、この仕事お受けしたいんだけど?」
初めての仕事がアマンダ姉さんのウエディングドレスと旦那さんのタキシード作りだなんてなんて素晴らしいのだろう。
「ラーイなら大丈夫よ。安心して任せてください。この子は私の結婚式のドレスも作っています」
「お母さん、いいの?」
「いいわよ。分からないところは手伝うからやってみなさい」
「はい! よろしくお願いします!」
アマンダ姉さんと神族の男性に頭を下げると僕は二人を採寸室に連れて行って、採寸した。神族の男性はかなり体が大きかった。
「差し支えなければ、何の神族なのか聞いてもいいですか?」
「私は熊の神族です。体は大きいけれど、白虎族のように強くはありません」
「熊! それならば、茶色のタキシードを作りましょうか」
神族の男性の目は茶色で慈愛に溢れているような気がしていた。
「私のドレスも白じゃない方がいいと思うのよ。娘たちにもドレスを作ってくれる?」
「アマンダ姉さんはどんなドレスが着たいの?」
「花畑みたいなカクテルドレスが着たいのよ」
「オレンジと黄色の明るいカクテルドレスなんてどうかな?」
「いいわね。娘たちにも似たようなドレスを作れる?」
「娘さんを今度連れて来て。採寸するから」
ただのウエディングドレスではなくて、アマンダ姉さんはカクテルドレスで結婚式を挙げたいと言っている。僕はアマンダ姉さんのための布を選び始めた。
数日後にはアマンダ姉さんは二人の娘さんを連れて来た。一人は成人していて、もう一人は八歳の娘さんだ。
二人のために採寸をして、僕は注文を聞いていく。
「どんなドレスがいいですか?」
「あまり派手なのは恥ずかしいわ」
「とびきり可愛くして!」
成人している娘さんは派手ではないものを、八歳の娘さんは可愛いものを注文した。
オレンジと黄色で派手ではないものを作るとなると、難しいので、濃い目のベージュにオレンジと黄色のコサージュを添える形を提案すると、成人している娘さんは納得してくれた。
八歳の娘さんに関しては、ふわふわのシフォン生地で後ろにリボンのついた黄色とオレンジの生地のドレスを絵で描いて見せると目を輝かせている。
「これがいい! これにする!」
「それじゃあ、その方向で作りましょうね」
作るものが大量になったが僕は腕試しだと思って挑戦するつもりだった。
店にはアンナマリ姉さんもアナ姉さんも来ていた。
「アマンダ姉さんの結婚式の衣装をお願いしたくて」
「私たちもおめかししないとね」
「それは私に任せて! アンナマリとアナはどんなドレスを着たいの?」
アンナマリ姉さんとアナ姉さんに関しては、母が注文を取って請け負ってくれていた。
最近フレーズちゃんはいい子で母の肩に止まって仕事風景を見ている。その間お父さんは料理をしたり、掃除をしたりできるので、助かっている。
フレーズちゃんの足には足輪が付けられていて、家から出られないように魔法がかけられていた。
「この子がフレーズちゃんね。本当に燕の姿なのね」
「多分、成人近くまで人間の姿にはなれないってエイゼンは言っているの」
「燕も診られるように勉強しておくわ」
「神族だから病気にはかかりづらいと思うけど、いざというときにはお願いね、アンナマリ」
アンナマリ姉さんもアナ姉さんも、母の肩に乗っているフレーズちゃんに興味津々だった。
「まま、まんま」
「フレーズ、お腹が空いたの? エイゼン、ちょっとフレーズにご飯を上げてくれない?」
「アマリエ、すぐ行くよ」
お店から繋がっている家に声をかけると、お父さんがフレーズちゃんを迎えに来る。お父さんの手に飛び移ってフレーズちゃんはご飯を食べに行った。
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