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ダブルアップだ……!②
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オオイ・マキニド共和国の観光の定番第1位。この世界最初のカジノ店「ブルースカイ」
ガイドブックによると創設者は転生者らしくあちらのゲームの多くがこちらでも楽しめるとの事。気になっていたのでここに来れたのは嬉しかった。
カジノは初めて体験することなのでワクワクしている。
足早に入店しようとしたとき。
「お客様! お客様!」
呼び止めるドアマン。
子供に見えたのだろうか、出てくる客の中に自分より幼い子が見えたので気にしていなかったのだが。
「お客様、当店は初めてでいらっしゃいますか?」
「はい」
「それでしたらブルースカイをご利用にあたって、いくつかご説明させてください」
聞いてみると3つの注意点だ。
1つ、ドレスコードがあり簡素な服装はダメだそうだ。もちろん冒険者達のような武具等もダメ
2つ、アイテム・魔道具等の持ち込み禁止だ。イカサマを警戒してるのだろう。
3つ、中での揉め事は厳禁との事。
これらはガイドブックに載っていなかったが、ここでは一般常識なのかもしれない。
「最後に、もし宿をまだお決めになっていないのであればこちらをどうぞ」
渡されたカードには半額の文字。
「向かいの建物がブルースカイグループが営む宿泊施設になっております。こちらのカードをフロントにお渡しください、1泊の料金が半額になります。それとドレスの貸出も無料ですので是非ご利用ください」
この商売上手め。
半額の魔力に吸い込まれるように、チェックインしてしまった。
たとえ半額で提供しても、浮いたお金がカジノで消化されればどちらにしろ利益になるということだろう。
ドレスも合いそうなものを見繕ってくれる。
服を選ぶセンスが無いのでとても助かる…のだが。
やっぱりと言うべきなのか、とても可愛らしいフリフリドレスを渡されてしまった。
「違うドレスはありませんか?」
と伝えても、手渡されるのはフリフリドレスばかりだった。
ここで時間を浪費する訳にはいかないので、妥協を羞恥心を捨てることで乗り切るしか無かった。
ドレスを着て、ゼンちゃんを頭に乗せ入口まで行くと先ほどのドアマンがニコニコしてこちらを見ている。
微笑ましいと感じてくれているのか、鴨ねぎだと思っているのか悟らせないプロの笑顔だ。
ブルースカイの中に入ると煌びやか装飾と中央にドンと仁王立ちの創設者のブロンズ像。
成金のおやじを彷彿させるそれは
(趣味がわるいなぁ~)
⦅**!*………*?⦆
(え?何に)
⦅**~**………*!⦆
(あれれ、何言ってるか分からないよ!)
頭でプルプル揺れるゼンちゃんが何か伝えようとしてくれいるは分かるのだけど、全く理解できない。
状況を確認しようと自分に鑑定を発動させようとするも途中で途切れてしまう。
状態異常かと思い魔法で回復を試みるも魔法も何かに打ち消されるようで上手く発動できない。
(あーこれが!)
ガイドブックの注意書きを思い出した。店内での魔法とスキルの使用を禁止しますと書いてある項目の意味はこれなのかと。
強制的に発動を無効化されているのに気づいたのだ
ゼンちゃんの念話も上手く使えないし、届く言葉も異世界言語スキルが無効化されているので理解ができない状況だ。
そんな中、発動できるスキルが5つ、マリオネット・千里眼・アブソーブ・隠密・裁縫の達人だ。
このスキルに共通するのはスキルレベルがS以上かスキルレベルが無いエキスパート系スキルという事。
それならばと思い発動させるナナスキル。
当然のように発動したナナスキルで、異世界言語、空間収納、のスキルレベルの変更をした。ついでにゼンちゃんの念話スキルもSに変更。
ギャンブルに直接関係してこないということで勘弁してもらおう。
スキルと魔法を制限するとで公平に遊んでもらうって事なのだろうが、言葉の壁は辛いし
お金取り出す必要があるのと、身の安全の為だ。
⦅お、やっと聞こえるようになったぞぉ⦆
(ここの空間だと魔法とスキルに制限がかかるみたい)
⦅なーんか変だなぁっと思ってたんだ。でも何で今はでぇじょーぶなんだ?⦆
(私とゼンちゃんの絆のおかげだよ)
⦅そっか!すげぇーな絆ってのは⦆
ガイドブックによると創設者は転生者らしくあちらのゲームの多くがこちらでも楽しめるとの事。気になっていたのでここに来れたのは嬉しかった。
カジノは初めて体験することなのでワクワクしている。
足早に入店しようとしたとき。
「お客様! お客様!」
呼び止めるドアマン。
子供に見えたのだろうか、出てくる客の中に自分より幼い子が見えたので気にしていなかったのだが。
「お客様、当店は初めてでいらっしゃいますか?」
「はい」
「それでしたらブルースカイをご利用にあたって、いくつかご説明させてください」
聞いてみると3つの注意点だ。
1つ、ドレスコードがあり簡素な服装はダメだそうだ。もちろん冒険者達のような武具等もダメ
2つ、アイテム・魔道具等の持ち込み禁止だ。イカサマを警戒してるのだろう。
3つ、中での揉め事は厳禁との事。
これらはガイドブックに載っていなかったが、ここでは一般常識なのかもしれない。
「最後に、もし宿をまだお決めになっていないのであればこちらをどうぞ」
渡されたカードには半額の文字。
「向かいの建物がブルースカイグループが営む宿泊施設になっております。こちらのカードをフロントにお渡しください、1泊の料金が半額になります。それとドレスの貸出も無料ですので是非ご利用ください」
この商売上手め。
半額の魔力に吸い込まれるように、チェックインしてしまった。
たとえ半額で提供しても、浮いたお金がカジノで消化されればどちらにしろ利益になるということだろう。
ドレスも合いそうなものを見繕ってくれる。
服を選ぶセンスが無いのでとても助かる…のだが。
やっぱりと言うべきなのか、とても可愛らしいフリフリドレスを渡されてしまった。
「違うドレスはありませんか?」
と伝えても、手渡されるのはフリフリドレスばかりだった。
ここで時間を浪費する訳にはいかないので、妥協を羞恥心を捨てることで乗り切るしか無かった。
ドレスを着て、ゼンちゃんを頭に乗せ入口まで行くと先ほどのドアマンがニコニコしてこちらを見ている。
微笑ましいと感じてくれているのか、鴨ねぎだと思っているのか悟らせないプロの笑顔だ。
ブルースカイの中に入ると煌びやか装飾と中央にドンと仁王立ちの創設者のブロンズ像。
成金のおやじを彷彿させるそれは
(趣味がわるいなぁ~)
⦅**!*………*?⦆
(え?何に)
⦅**~**………*!⦆
(あれれ、何言ってるか分からないよ!)
頭でプルプル揺れるゼンちゃんが何か伝えようとしてくれいるは分かるのだけど、全く理解できない。
状況を確認しようと自分に鑑定を発動させようとするも途中で途切れてしまう。
状態異常かと思い魔法で回復を試みるも魔法も何かに打ち消されるようで上手く発動できない。
(あーこれが!)
ガイドブックの注意書きを思い出した。店内での魔法とスキルの使用を禁止しますと書いてある項目の意味はこれなのかと。
強制的に発動を無効化されているのに気づいたのだ
ゼンちゃんの念話も上手く使えないし、届く言葉も異世界言語スキルが無効化されているので理解ができない状況だ。
そんな中、発動できるスキルが5つ、マリオネット・千里眼・アブソーブ・隠密・裁縫の達人だ。
このスキルに共通するのはスキルレベルがS以上かスキルレベルが無いエキスパート系スキルという事。
それならばと思い発動させるナナスキル。
当然のように発動したナナスキルで、異世界言語、空間収納、のスキルレベルの変更をした。ついでにゼンちゃんの念話スキルもSに変更。
ギャンブルに直接関係してこないということで勘弁してもらおう。
スキルと魔法を制限するとで公平に遊んでもらうって事なのだろうが、言葉の壁は辛いし
お金取り出す必要があるのと、身の安全の為だ。
⦅お、やっと聞こえるようになったぞぉ⦆
(ここの空間だと魔法とスキルに制限がかかるみたい)
⦅なーんか変だなぁっと思ってたんだ。でも何で今はでぇじょーぶなんだ?⦆
(私とゼンちゃんの絆のおかげだよ)
⦅そっか!すげぇーな絆ってのは⦆
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