210 / 221
未来の花嫁④
しおりを挟む
「いゃーーー美味かったっぺ」
「追加した肉料理もスパイスが絶妙だったべ」
「最後の麺とスープ、おら感動したさ。注文しといて正解なんさ」
「……魔王はどうしたっぺ? まだ中にいるっぺか?」
「……おら知らねぇべ。一旦出る言ったのはンダサだべ」
「はぁ? それは言ったさ。でも魔王見張るとは言ってないっさ。だったらカッペの席が1番見張りやすい位置なんさ」
「馬鹿言えおめ、麺すするのに下向かねえですすえるわけねえっぺ。前向いてすすったら汁がぺぺぺって飛ぶっぺよ」
店前でやんややんやと騒ぎ出したところでシュランゲが店から出てきた。
「お前さんたち、こんなところで騒いだら営業妨害だろ。魔王さんなら3人が隣の席の肉料理に気を取られていた時には帰ったぞ」
「上手く隙を突かれたべ」
「さすが魔王だっぺ」
「おらたちがマヌケなんさ」
「お前さんたちが美味いものに目がないのはわかったから、さっさと散るんだな。ここの店主は怖いぞ」
「散れ言われても行くとこなんかないんさ」
「今から空いてる宿探すのも面倒なんべ」
「野宿でもええっぺな」
「そういや、こちらの2人には自己紹介がまだだったな。シュランゲだ、よろしく頼む」
「おらはンダべ」
「カッペだっぺ、よろしくだっぺな」
「おらはンダサなんさ。おら名乗ってなかったさ」
名前を聞いたシュランゲは過去の記憶を探すように、首を傾げ間をあける。
「……あんたら知ってるぞ、たしか勇者だろ? 20年前? いやもっと前か? 先見の勇者とか言われてたろ?」
「よく覚えてんだっぺ」
「勝手にもてはやして勝手に失望されたんさ」
「勇者なのに魔王を倒すような力がなかったのは本当だべ」
「今はあの大富豪の金帝と組んでいるという噂は本当なのか?」
「そうだべ」
「魔王の件も金帝が絡んでいるのか?」
「まぁ、そうだが詳しくは言えないんさ」
「金帝が絡んでるなら話は別だ。さっきは悪かった、俺も一枚噛ませてもらえないか? 魔王ケーナの情報なら持ってるぜ」
「シュランゲさんは魔王を守っていたんじゃないだべか?」
「俺が魔王を守る? ハハハッ、面白いこと言うな。逆だ逆、何も知らん奴が無闇に近づくからそいつらを魔王から守ってたんだ」
「なら話が変わってくるっぺ。ちょっと待つっぺな」
3人が顔を合わせて会議を始めるが長くはかからなかった。
1日かけても大した情報は得られない。それならここでお金を出して解決できるならそちらの方が効率がいいからだ。
「魔王ケーナに会えるとこまで手伝ってくれたら金貨300枚、後払いでどうだべ?」
「あんたら金帝と組んで金銭感覚おかしくなってないか? 俺はそれでいいけど」
「金貨300枚ぐらい3人が花街代一回我慢すればいいだけなんさ。契約成立なんさ」
「わかった、契約成立だ!」
かたい握手を交わし、シュランゲが魔王ケーナのところまで案内することになった。
「今後のことを決めたいし今夜の宿でも探すべ」
「なんだ、魔王のところにいかないのか?」
「今からじゃ難しいんさ」
「そだべな」
「そだっぺな」
「そんなことないぞ? ついてこい」
「どこいくんさ?」
「飯屋ならもう腹一杯だっぺ」
「酒なら入るべ」
「飲み食いじゃない。魔王ケーナの仕事ぶりを見に行くのさ」
3人ともシュランゲの言っていることが理解できなかったが、魔王ケーナの居場所がわかるならとついて行くことにした。
星明かりのみ夜道はほとんど真っ暗で足元すらよく見えないが、ベテランの冒険者ともなると酒を飲んでいても迷わず進む。
ついた先は町外れにある円形の闘技場。喧嘩一武闘会などが開かれる場所だ。
しかし、正面ではなく裏口の方にまわり途中で止まる。
もう夜中なので辺りも静かだ。
そこに1人、小さなランプを持った男が闘技場の壁にもたれかかっていた。
シュランゲがその男に声をかける。
「開けてくれ」
「後ろの3人も入るのか?」
「そうだ」
「信用できるようには見えないぞ?」
「あ、彼らなら大丈夫だ。俺の仕事に関わるからな」
「そうかい、ならいいが……秘密は守れよ」
男が壁をトントトトントンと軽くノックすると壁の一部が消えて地下への階段が現れたのだった。
「持って行け」
「借りるぞ」
小さなランプをシュランゲが受け取ると、階段を降り始める。
「3人とも早く来い、置いてくぞ」
「今行くぺっよ」
「行くべ」
「どこさ行くんさこれ」
まるでダンジョンのように壁に沿って続く長い螺旋階段。
下の方は真っ暗で何も見えない。
ランプのわずかな光を頼りに黙々と降りていく。
しばらく経ってあたりの空気がヒンヤリと感じられるぐらいまで降りた頃、小さなランプを持った男が現れたがその顔に見覚えがある。
「さっきの男だっぺ」
「戻ってきたんべ」
「きっと双子なんさ、髪型がちっと違うんさ」
「彼は双子の兄だよ」
「当たったさ!」
「でも何でこっちにもいるんだべ」
「このランプを預かるためさ。このランプをが正規ルートを通ってきた証明になる」
「照明だけにだっぺ」
シュランゲが何も言わずランプを男に渡すと、男は遠くに離れていく。
「何してんだっぺ?」
「確認中だ。双子の両方がアイテムボックススキルを取得すると、アイテムボックス内のアイテムを共有できることが稀にある。渡されたランプを返せば、それを入り口のもう一人が受け取るか拒否するかで正規の手順で来たかの証明になるんだ」
「それかなり便利なんさ」
「どこにでもすぐに物を運べるんだっぺな」
「そんな簡単な話じゃない。入れる物の大きさの制限が強くなる弱点があるし、ただでさえレアスキルのアイテムボックスを双子が取得することはかなり大変なことだ」
「そんな人がなんでこんな場所にいるんだべ。王宮に仕えてもおかしくないんだべな」
「きっとこの先がそれだけ凄いところさんさ」
ランプを持った男が再び近づいてくる。
「……先に進め」
ランプを持った男が岩の壁をトントントトトンと叩く。すると岩が消えて急に光が差し込んできた。
岩が消えた先の洞窟の壁や天井が光を発しているのだ。
「かぁー! 眩しいっぺ」
「何だべこりゃ!」
「くっ、目がさ、目がさ!」
「ほら進め」
シュランゲに促され、光る洞窟を目をシパシパさせながら進むと空気が変わる。
光る洞窟の出口付近で先導していたシュランゲが振り返り、3人に忠告を言い放った。
「先にいっておくぞ、ここの住人をジロジロ見ない方がいい。あと堂々としてれば向こうからも絡まれることはない」
この意味を知るのに時間はかからなかった。
「追加した肉料理もスパイスが絶妙だったべ」
「最後の麺とスープ、おら感動したさ。注文しといて正解なんさ」
「……魔王はどうしたっぺ? まだ中にいるっぺか?」
「……おら知らねぇべ。一旦出る言ったのはンダサだべ」
「はぁ? それは言ったさ。でも魔王見張るとは言ってないっさ。だったらカッペの席が1番見張りやすい位置なんさ」
「馬鹿言えおめ、麺すするのに下向かねえですすえるわけねえっぺ。前向いてすすったら汁がぺぺぺって飛ぶっぺよ」
店前でやんややんやと騒ぎ出したところでシュランゲが店から出てきた。
「お前さんたち、こんなところで騒いだら営業妨害だろ。魔王さんなら3人が隣の席の肉料理に気を取られていた時には帰ったぞ」
「上手く隙を突かれたべ」
「さすが魔王だっぺ」
「おらたちがマヌケなんさ」
「お前さんたちが美味いものに目がないのはわかったから、さっさと散るんだな。ここの店主は怖いぞ」
「散れ言われても行くとこなんかないんさ」
「今から空いてる宿探すのも面倒なんべ」
「野宿でもええっぺな」
「そういや、こちらの2人には自己紹介がまだだったな。シュランゲだ、よろしく頼む」
「おらはンダべ」
「カッペだっぺ、よろしくだっぺな」
「おらはンダサなんさ。おら名乗ってなかったさ」
名前を聞いたシュランゲは過去の記憶を探すように、首を傾げ間をあける。
「……あんたら知ってるぞ、たしか勇者だろ? 20年前? いやもっと前か? 先見の勇者とか言われてたろ?」
「よく覚えてんだっぺ」
「勝手にもてはやして勝手に失望されたんさ」
「勇者なのに魔王を倒すような力がなかったのは本当だべ」
「今はあの大富豪の金帝と組んでいるという噂は本当なのか?」
「そうだべ」
「魔王の件も金帝が絡んでいるのか?」
「まぁ、そうだが詳しくは言えないんさ」
「金帝が絡んでるなら話は別だ。さっきは悪かった、俺も一枚噛ませてもらえないか? 魔王ケーナの情報なら持ってるぜ」
「シュランゲさんは魔王を守っていたんじゃないだべか?」
「俺が魔王を守る? ハハハッ、面白いこと言うな。逆だ逆、何も知らん奴が無闇に近づくからそいつらを魔王から守ってたんだ」
「なら話が変わってくるっぺ。ちょっと待つっぺな」
3人が顔を合わせて会議を始めるが長くはかからなかった。
1日かけても大した情報は得られない。それならここでお金を出して解決できるならそちらの方が効率がいいからだ。
「魔王ケーナに会えるとこまで手伝ってくれたら金貨300枚、後払いでどうだべ?」
「あんたら金帝と組んで金銭感覚おかしくなってないか? 俺はそれでいいけど」
「金貨300枚ぐらい3人が花街代一回我慢すればいいだけなんさ。契約成立なんさ」
「わかった、契約成立だ!」
かたい握手を交わし、シュランゲが魔王ケーナのところまで案内することになった。
「今後のことを決めたいし今夜の宿でも探すべ」
「なんだ、魔王のところにいかないのか?」
「今からじゃ難しいんさ」
「そだべな」
「そだっぺな」
「そんなことないぞ? ついてこい」
「どこいくんさ?」
「飯屋ならもう腹一杯だっぺ」
「酒なら入るべ」
「飲み食いじゃない。魔王ケーナの仕事ぶりを見に行くのさ」
3人ともシュランゲの言っていることが理解できなかったが、魔王ケーナの居場所がわかるならとついて行くことにした。
星明かりのみ夜道はほとんど真っ暗で足元すらよく見えないが、ベテランの冒険者ともなると酒を飲んでいても迷わず進む。
ついた先は町外れにある円形の闘技場。喧嘩一武闘会などが開かれる場所だ。
しかし、正面ではなく裏口の方にまわり途中で止まる。
もう夜中なので辺りも静かだ。
そこに1人、小さなランプを持った男が闘技場の壁にもたれかかっていた。
シュランゲがその男に声をかける。
「開けてくれ」
「後ろの3人も入るのか?」
「そうだ」
「信用できるようには見えないぞ?」
「あ、彼らなら大丈夫だ。俺の仕事に関わるからな」
「そうかい、ならいいが……秘密は守れよ」
男が壁をトントトトントンと軽くノックすると壁の一部が消えて地下への階段が現れたのだった。
「持って行け」
「借りるぞ」
小さなランプをシュランゲが受け取ると、階段を降り始める。
「3人とも早く来い、置いてくぞ」
「今行くぺっよ」
「行くべ」
「どこさ行くんさこれ」
まるでダンジョンのように壁に沿って続く長い螺旋階段。
下の方は真っ暗で何も見えない。
ランプのわずかな光を頼りに黙々と降りていく。
しばらく経ってあたりの空気がヒンヤリと感じられるぐらいまで降りた頃、小さなランプを持った男が現れたがその顔に見覚えがある。
「さっきの男だっぺ」
「戻ってきたんべ」
「きっと双子なんさ、髪型がちっと違うんさ」
「彼は双子の兄だよ」
「当たったさ!」
「でも何でこっちにもいるんだべ」
「このランプを預かるためさ。このランプをが正規ルートを通ってきた証明になる」
「照明だけにだっぺ」
シュランゲが何も言わずランプを男に渡すと、男は遠くに離れていく。
「何してんだっぺ?」
「確認中だ。双子の両方がアイテムボックススキルを取得すると、アイテムボックス内のアイテムを共有できることが稀にある。渡されたランプを返せば、それを入り口のもう一人が受け取るか拒否するかで正規の手順で来たかの証明になるんだ」
「それかなり便利なんさ」
「どこにでもすぐに物を運べるんだっぺな」
「そんな簡単な話じゃない。入れる物の大きさの制限が強くなる弱点があるし、ただでさえレアスキルのアイテムボックスを双子が取得することはかなり大変なことだ」
「そんな人がなんでこんな場所にいるんだべ。王宮に仕えてもおかしくないんだべな」
「きっとこの先がそれだけ凄いところさんさ」
ランプを持った男が再び近づいてくる。
「……先に進め」
ランプを持った男が岩の壁をトントントトトンと叩く。すると岩が消えて急に光が差し込んできた。
岩が消えた先の洞窟の壁や天井が光を発しているのだ。
「かぁー! 眩しいっぺ」
「何だべこりゃ!」
「くっ、目がさ、目がさ!」
「ほら進め」
シュランゲに促され、光る洞窟を目をシパシパさせながら進むと空気が変わる。
光る洞窟の出口付近で先導していたシュランゲが振り返り、3人に忠告を言い放った。
「先にいっておくぞ、ここの住人をジロジロ見ない方がいい。あと堂々としてれば向こうからも絡まれることはない」
この意味を知るのに時間はかからなかった。
21
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
スライムに転生した俺はユニークスキル【強奪】で全てを奪う
シャルねる
ファンタジー
主人公は気がつくと、目も鼻も口も、体までもが無くなっていた。
当然そのことに気がついた主人公に言葉には言い表せない恐怖と絶望が襲うが、涙すら出ることは無かった。
そうして恐怖と絶望に頭がおかしくなりそうだったが、主人公は感覚的に自分の体に何かが当たったことに気がついた。
その瞬間、謎の声が頭の中に鳴り響いた。
勘当された少年と不思議な少女
レイシール
ファンタジー
15歳を迎えた日、ランティスは父親から勘当を言い渡された。
理由は外れスキルを持ってるから…
眼の色が違うだけで気味が悪いと周りから避けられてる少女。
そんな2人が出会って…
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
戦国鍛冶屋のスローライフ!?
山田村
ファンタジー
延徳元年――織田信長が生まれる45年前。
神様の手違いで、俺は鹿島の佐田村、鍛冶屋の矢五郎の次男として転生した。
生まれた時から、鍛冶の神・天目一箇神の手を授かっていたらしい。
直道、6歳。
近くの道場で、剣友となる朝孝(後の塚原卜伝)と出会う。
その後、小田原へ。
北条家をはじめ、いろんな人と知り合い、
たくさんのものを作った。
仕事? したくない。
でも、趣味と食欲のためなら、
人生、悪くない。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる