史上最強高校生二人は実力を隠したい

真性ノ怪物

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第一章 藤原篤也編

第一話 召喚

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俺は、藤原篤也高校生だ。
一般高校に通うごく普通の高校生・・・と言いたいところだが、ちょっと・・・どころじゃない特殊な過去を持っている。
それについては後に語ることになるが・・・・。

キーンコーンカーンコーン

今は三時間目科目は歴史、それの終了のチャイムだ。

「ふぁぁぁあぁぁ」
「おいおい、篤也大丈夫か?すっげぇ眠そうだけど・・・」

授業が終わり、少し眠そうにしていた俺に声をかけてきたのは中学からの友達の志原佐摩。
一緒に好きな漫画とかを話しながら仲良くなったオタク仲間のようなものだ。
勿論、それ以外にも二人とも武術好きだということもあったのだが・・・。

三時間目の休み時間、少し腹もすいてきてみんながグデりだしたころ。

ピカァーーーーー

教室の床から、思わず目をつむりたくなるような烈光が放たれ俺たちを包む。

「お、おい篤也、これってもしかして・・・!!」
「ああそうだな!!これは・・・」
「「異世界転移だ!!」」

ひゃっほぅ~!!と俺たちが浮かれていると、他のクラスメイト達は困惑している。
そして光が全員を包んだころ、そこから俺たちは姿を消した。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


う、うぅぅぅぅ
こ、ここは!?

俺が目覚めたのはやはり見知らぬ場所。
シャンデリアが部屋を照らし、床には赤い絨毯が敷き詰められている。
やっぱり・・・異世界・・・召喚・・・?
あ!!志原!!

「おい!!志原!!」
「う、うぅぅぅぅん、こ、ここは?」
「分からない、ただ異世界であることはほとんど正解だ」
「じゃ、じゃあ本当に・・・異世界召喚されたってこと!?」
「そう・・・だと思う」
「まあ、恐らくそうだろうね」

他のクラスメイト達は未だに気絶している。
俺達は、二人ともみんなには知られていない特殊な環境で育ったことで体が強い。
だからこそここまで早く起きられたのだろう。
二人で35人いるクラスメイト達全員を起こした。

「こ、ここは!?」
「在り得ない!!こんなのは物理的に・・・・」
「えぇぇぇぇ!?ここ、どこ!?こんなことならい、家に帰りたい!!」

このように各々様々の声が上がった。
五分ほどしただろうか。
ドタドタと騒がしい足音がした後、俺たちのいる部屋の扉が開き騎士や、魔法使いのようなファンタジックな服装の人物たちが、カチコミじゃぁ‼と言わんばかりに押し入ってきた。

「あ、あなたたちは!?僕たちをどうするつもりで!?」
「落ち着いていただきたい、我々はラグナリア大陸、ヴァルディアル帝国近衛騎士団と、宮廷魔法師団である。突然で済まないと思っているが我らが皇帝よりお話がある、ついてきていただきたい」

騎士団長風の筋肉質で精悍な顔つきをしたおじさんがそんなことをいう。

いやいやいやいや、そんな上から目線の人たちに従いたいと思う人なんてほぼいないでしょ!!
と思いながらも、みんなは他にもずらっと並ぶ騎士たちの覇気のようなものに気押されたのか仕方なさそうについていく。
仕方がなく、俺と志原もついていく。
歩いて五分ほどたっただろうか、いや、デカすぎるだろ!!ここ!!と思い始めたころ。

「ここだ」

と告げられおっさんの歩みが止まる。

そこは、重厚且つ荘厳・・・というより派手にゴテゴテと宝石を盛りつけたかのような趣味の悪い扉の前だった。
騎士団長っぽいおっさんがその扉を開く。
そこは、何百人もの貴族らしき服装をしたデブたちがずらっとならぶ、ある種の地獄のような空間だった。
必死に気にしないように、その中のヴァージンロードとも言えそうな真っ赤な絨毯を歩いていく。
そして、デブ共の中心にあるひときわ巨大な肉の塊・・・認めたくはないが皇帝の前にひざまずく。

「よっ、よくぞ来られた異界より来る勇者たちよ!!」

肉の塊が汚い声でしゃべる。

「我々は今、魔王と名乗る強大な化け物により侵略されており民は疲弊しきっている。どうか我々に力を貸してほしい!!」

はぁ!?
バッカじゃないの!?
あんた、そんだけ贅肉垂らしてんじゃねぇかもし民が疲弊してんならその肉切り取って分け与えろや!!

内心でそんなことを思いながら話を聞く。
だが・・・

「ちょ、ちょっとまってください!!私たちは向こうの世界で争いもなくのんびりと過ごしていました、なのに急に戦え!!なんて言われて戦闘力なんて全くありません!!」
「それに関しては大丈夫だ、貴殿らはこの世界に召喚されるとき神より莫大な力を授かりここにいるステータスと唱えてみてくれたまえ」

皇帝の姿に対しての違和感など全く感じていない様子でそのような質問が出た。

まあ、そうなるわな俺と志原は向こうで#単語_そういう_#体験をごまんとしてきたから大丈夫だが、あいつらは全く殺しなどしたことがない奴らだからな。

いつの間にか後ろにいたデブ共は消え俺達と皇帝、近衛騎士らしき人物が残るのみ各々は気にすることなくステータスと唱える、勿論俺も・・・。

「《ステータス》」

名 藤原篤也
種族 人間
職業 戦闘者
LV:1
HP 70000 MP65000
筋力 45000 耐久力 30000
素早さ 85000 器用さ 90000
スキル
隠蔽LV:MAX 解析鑑定LV:MAX 魔法取得簡易化 零距離戦闘術 軍事格闘術 見切りLV:MAX スキル強奪
経験値超増加 レベル上昇時ステータス超向上 ???
称号
異世界人 勇者 戦闘者 チート

ぶっ!!!
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