16 / 78
第Ⅰ章 ゲーム本編①
15.親密度が上がって良かったけど
しおりを挟む
次の日の放課後、ノエルはユリウスの研究室に向かっていた。
(昨日、勝手に帰っちゃったから、ちょっと気まずい)
行かないでおこうかとも考えたが、明日以降がまた気まずくなる。
仕方なく、ノエルは研究室のドアを開けた。
「こんにちは。ユリウス先生、今日は何か、やることありますか?」
いっそ先に声を掛けてしまおうと、言いながら姿を探す。
いつもの椅子に腰を掛けていたのは、マリアだった。
「ノエル、お邪魔しています」
「マリアがユリウス先生の研究室に来るなんて、珍しいね」
「うん、講義の後、声を掛けてもらってね。ここに来るように言われたの」
マリアが心なしか緊張しているように見える。
「そうなんだ。特別授業かな?」
「わからない。ノエル、隣に座ってて」
促されて、とりあえず座る。
ソワソワしているマリアを眺めながら、考えを巡らした。
(もしかして、昨日あんなこと言ったからかな?)
昨日のユリウスとの話を思い出し、ノエルは立ち上がった。
「やっぱり、私は……」
「やぁ、マリア。よく来たね」
ユリウスが書斎から顔を出した。ノエルを一瞥すると、マリアの向かいに腰掛ける。
「ノエル、座らないの?」
ユリウスはノエルに目もくれず、マリアに向き合っている。
「いえ、今日は寮に帰ります」
荷物を持ち挙げ、出口に向かう。
「そう、わかった」
ユリウスからは、それ以上の言葉はなかった。
寮に繋がる渡り廊下を歩きながら、考えを巡らす。
(マリアと仲良くする気になったのかな? どういう心境の変化だろう。マリアに中和術を仕込んでくれるとか? でも闇魔術師のユリウスじゃ、光魔術の中和術は教えられないし……)
ノエルは思考を放棄した。
「何でもいいや。マリアとユリウスの親密度が上がってくれれば、友情エンドの保険になる」
呟いた言葉は、まるで自分に言い聞かせているようだった。
それからも、学内でマリアとユリウスが一緒にいる姿を何度か目にした。
講義のあとや、放課後に二人で楽しそうに話をしている。
一度は一緒に昼食をとっている姿を目撃して、マリアを誘うのを断念した。
(突然、マリアに興味を持ったのかな。私の話が功を奏したってことか?)
不思議なのは、時々そこにアイザックが混じっていることだ。
アイザックは談話というより、真剣にユリウスの話を聞いているように見えた。
(アイザックルートのユリウスは、二人が『呪い』を調べている時にアドバイスをくれるんだよね。解呪についても協力してくれる。今は、そんな感じなのかな)
だったら、邪魔はできない。
ノエルは意識してユリウスを避けるようにした。
放課後、ユリウスの研究室に行かなくなると、時間ができた。
その分、クラブ室に通うようになった。
「ここの所、毎日クラブに顔を出すね。ユリウス先生は、いいの?」
ロキに声を掛けられて、気まずい気持ちになる。
(クラブを立ち上げてから、あんまり来てないからなぁ)
「最近、あまりやることがないから、行っていないんです」
「だったら、調べ物を手伝ってくれないか?」
レイリーがノエルに茶を出しながら、声を掛けた。
「レイリー、そういうのは私がやりますから」
慌てて立ち上がる。
貴族の御令嬢に茶を淹れさせるなど、平民の立場ではあってはならない。
「いいんだ。私がやりたくてやっているんだから。美味しいお茶を自分で淹れられたら、好きな時に楽しめるだろ」
「レイリーなら、好きな時に淹れてもらえるでしょう」
ノエルは、溜息交じりに返事した。
使用人を何時に叩き起こして茶を淹れさせても良い立場の人だ。
「本当は違うんだよ、ノエル。レイリーはリアムに美味しいお茶を淹れてあげたくて、練習しているんだよ」
訳知り顔のロキが、ニシシと笑う。
「別に、それが目的ではなくて! ついでにリアムにも美味しいお茶が出せるだろうとは、思うけど」
取り繕うレイリーの頬が赤い。
(レイリーのツンデレ激可愛い。照れる顔とかマジ尊い)
レイリーに見惚れながら、耳を赤くしているウィリアムを視界の端に発見する。
何食わぬ顔で本に目を落としている姿がまた、可愛い。
(マリアがアイザックルートで良かった。ウィリアムルートだったら、こんな風に照れ合う二人の姿は見られなかった)
ノエルまでニヤニヤが止まらなくなる。
レイリーが淹れてくれた紅茶を一口、含んだ。
「美味しいです。これならきっと、ウィリアム様も気に入ってくれますよ」
レイリーを見上げる。
さっきより頬を染めて、レイリーが目を逸らした。
「だから、そうではなくて……」
「ノエル、悪いが図書室で本を借りてきてくれないかな」
言葉を失ったレイリーの助け舟は、ウィリアムが出した。
差し出されたメモを受け取る。
「わかりました。冊数が多いから時間がかかるかもしれませんねぇ。ゆっくりじっくり探してきますね」
「だったら、俺も行く。重い本をノエルに持たせるわけにはいかないからね」
ノエルの意図を察して、ロキが立ち上がった。
「待て、図書室なら私も一緒に……」
「ダメだよ。俺がノエルと図書室に行きたいんだから。二人はゆっくりイチャイチャしててよね」
ロキがぴしゃりと断って、ノエルの手を引きクラブ室を出た。
ちらりと覗いた二人の顔は、赤くなっていた。
(さすが乙女ゲの世界。恋の要素は、どこにでも落ちているな)
主人公以外でも、恋愛しているキャラはいる。特にウィリアムとレイリーは、どのルートでもラブラブだ。ウィリアムルートを選ばない限り、二人は必ず結ばれる。
ウィリアムルート以外ならレイリーという悪役令嬢は主人公に対して、時に厳しく時に協力的に、時に追い落とす存在だ。だが、不幸になる設定にはしていない。
(推しのレイリーの照れ顔尊い。また是非ウィリアムをいじろう)
決意と共に拳を固めた。
「ノエルが来てくれるようになって良かったよ。最近、アイザックとマリアも来ないから、俺、居心地悪かったんだよね」
「ああ、それは辛かったですね」
あの空気の中に一人で混じるのは、ノエルでもしんどい。
「ねぇ、敬語やめない? 俺たち同級生なんだし、学院内では身分も関係ない。俺もっと、ノエルと仲良くなりたいんだ」
無垢な笑顔を向けられて、思わず目を眇めた。
(ロキの素直な笑顔は、お姉さんには眩しいよ)
ノエルの年齢は十六歳だが、中身は二十四歳だ。
実際、光っていないのにロキが眩しく感じる。
「わかりま……、わかった。じゃぁ、お言葉に甘えるね」
ロキが嬉しそうに頷いて、ノエルの手を引く。
「手を繋がなくても、歩けるよ?」
「繋いじゃ、ダメ?」
小首を傾げられて、ダメと言えなくなる。
「ノエルの手は小さくて包み込めちゃうから、握っていたくなるんだ」
そういえば最初に会った時にも、ロキには手を引かれていた。
返事がないのを肯定と取ったのか、ロキはノエルの手を握ったまま歩き出した。
(ま、いっか。手を繋ぐくらいは問題ないだろう)
図書室へ向かう角を曲がると、中庭を挟んだ向こう側の廊下にユリウスの姿を見付けた。
こちらに背を向けて立っている。
反射的に足を止めた。
(まずい、最近、研究室に行ってないから、顔を合わせずらい)
気が付いたロキが、ノエルの視線の先を追った。
「ユリウス先生とマリアだ。珍しい組み合わせだね」
ロキに言われてよく見ると、ユリウスに隠れていたマリアの姿が見えた。
「早く、行こうか」
ノエルはコソコソと歩き出した。
ユリウスの視線がこちらに向いて、ぎくりとする。
「そうだね、早く行こう。ノエルと二人でゆっくり調べ物がしたいからさ」
ロキがノエルの手を放して、腰を抱いた。
驚いて見上げると、反対の手で手を握られた。体がやけに密着している。
(なんだ、なんだ、なんだ⁉)
ノエルたちを眺めていたユリウスが、マリアの肩を抱いた。
そのまま反対方向へ歩いて行ってしまった。
(ユリウスとマリアは順調に仲良くなっているみたいだな)
去っていくユリウスを確認して、ロキが体を離した。
「やっぱり歩きづらいから、手を繋いでいこうか」
ロキが、さっきと同じようにノエルの手を握る。
自然と、ロキの手を握り返した。
「そんな顔、するくらいなら、はっきり聞いた方が良いと思うよ」
「え?」
ロキを見上げる。
少し寂しそうな笑みを向けられた。
「何でもない。俺はノエルが毎日クラブ室に来てくれた方が良いから、今のままが良いけどね」
ロキがノエルの手を引いて歩き出す。
ロキの言葉に答えることも、手を振り解くこともできずに、ノエルは廊下を歩いていた。
(昨日、勝手に帰っちゃったから、ちょっと気まずい)
行かないでおこうかとも考えたが、明日以降がまた気まずくなる。
仕方なく、ノエルは研究室のドアを開けた。
「こんにちは。ユリウス先生、今日は何か、やることありますか?」
いっそ先に声を掛けてしまおうと、言いながら姿を探す。
いつもの椅子に腰を掛けていたのは、マリアだった。
「ノエル、お邪魔しています」
「マリアがユリウス先生の研究室に来るなんて、珍しいね」
「うん、講義の後、声を掛けてもらってね。ここに来るように言われたの」
マリアが心なしか緊張しているように見える。
「そうなんだ。特別授業かな?」
「わからない。ノエル、隣に座ってて」
促されて、とりあえず座る。
ソワソワしているマリアを眺めながら、考えを巡らした。
(もしかして、昨日あんなこと言ったからかな?)
昨日のユリウスとの話を思い出し、ノエルは立ち上がった。
「やっぱり、私は……」
「やぁ、マリア。よく来たね」
ユリウスが書斎から顔を出した。ノエルを一瞥すると、マリアの向かいに腰掛ける。
「ノエル、座らないの?」
ユリウスはノエルに目もくれず、マリアに向き合っている。
「いえ、今日は寮に帰ります」
荷物を持ち挙げ、出口に向かう。
「そう、わかった」
ユリウスからは、それ以上の言葉はなかった。
寮に繋がる渡り廊下を歩きながら、考えを巡らす。
(マリアと仲良くする気になったのかな? どういう心境の変化だろう。マリアに中和術を仕込んでくれるとか? でも闇魔術師のユリウスじゃ、光魔術の中和術は教えられないし……)
ノエルは思考を放棄した。
「何でもいいや。マリアとユリウスの親密度が上がってくれれば、友情エンドの保険になる」
呟いた言葉は、まるで自分に言い聞かせているようだった。
それからも、学内でマリアとユリウスが一緒にいる姿を何度か目にした。
講義のあとや、放課後に二人で楽しそうに話をしている。
一度は一緒に昼食をとっている姿を目撃して、マリアを誘うのを断念した。
(突然、マリアに興味を持ったのかな。私の話が功を奏したってことか?)
不思議なのは、時々そこにアイザックが混じっていることだ。
アイザックは談話というより、真剣にユリウスの話を聞いているように見えた。
(アイザックルートのユリウスは、二人が『呪い』を調べている時にアドバイスをくれるんだよね。解呪についても協力してくれる。今は、そんな感じなのかな)
だったら、邪魔はできない。
ノエルは意識してユリウスを避けるようにした。
放課後、ユリウスの研究室に行かなくなると、時間ができた。
その分、クラブ室に通うようになった。
「ここの所、毎日クラブに顔を出すね。ユリウス先生は、いいの?」
ロキに声を掛けられて、気まずい気持ちになる。
(クラブを立ち上げてから、あんまり来てないからなぁ)
「最近、あまりやることがないから、行っていないんです」
「だったら、調べ物を手伝ってくれないか?」
レイリーがノエルに茶を出しながら、声を掛けた。
「レイリー、そういうのは私がやりますから」
慌てて立ち上がる。
貴族の御令嬢に茶を淹れさせるなど、平民の立場ではあってはならない。
「いいんだ。私がやりたくてやっているんだから。美味しいお茶を自分で淹れられたら、好きな時に楽しめるだろ」
「レイリーなら、好きな時に淹れてもらえるでしょう」
ノエルは、溜息交じりに返事した。
使用人を何時に叩き起こして茶を淹れさせても良い立場の人だ。
「本当は違うんだよ、ノエル。レイリーはリアムに美味しいお茶を淹れてあげたくて、練習しているんだよ」
訳知り顔のロキが、ニシシと笑う。
「別に、それが目的ではなくて! ついでにリアムにも美味しいお茶が出せるだろうとは、思うけど」
取り繕うレイリーの頬が赤い。
(レイリーのツンデレ激可愛い。照れる顔とかマジ尊い)
レイリーに見惚れながら、耳を赤くしているウィリアムを視界の端に発見する。
何食わぬ顔で本に目を落としている姿がまた、可愛い。
(マリアがアイザックルートで良かった。ウィリアムルートだったら、こんな風に照れ合う二人の姿は見られなかった)
ノエルまでニヤニヤが止まらなくなる。
レイリーが淹れてくれた紅茶を一口、含んだ。
「美味しいです。これならきっと、ウィリアム様も気に入ってくれますよ」
レイリーを見上げる。
さっきより頬を染めて、レイリーが目を逸らした。
「だから、そうではなくて……」
「ノエル、悪いが図書室で本を借りてきてくれないかな」
言葉を失ったレイリーの助け舟は、ウィリアムが出した。
差し出されたメモを受け取る。
「わかりました。冊数が多いから時間がかかるかもしれませんねぇ。ゆっくりじっくり探してきますね」
「だったら、俺も行く。重い本をノエルに持たせるわけにはいかないからね」
ノエルの意図を察して、ロキが立ち上がった。
「待て、図書室なら私も一緒に……」
「ダメだよ。俺がノエルと図書室に行きたいんだから。二人はゆっくりイチャイチャしててよね」
ロキがぴしゃりと断って、ノエルの手を引きクラブ室を出た。
ちらりと覗いた二人の顔は、赤くなっていた。
(さすが乙女ゲの世界。恋の要素は、どこにでも落ちているな)
主人公以外でも、恋愛しているキャラはいる。特にウィリアムとレイリーは、どのルートでもラブラブだ。ウィリアムルートを選ばない限り、二人は必ず結ばれる。
ウィリアムルート以外ならレイリーという悪役令嬢は主人公に対して、時に厳しく時に協力的に、時に追い落とす存在だ。だが、不幸になる設定にはしていない。
(推しのレイリーの照れ顔尊い。また是非ウィリアムをいじろう)
決意と共に拳を固めた。
「ノエルが来てくれるようになって良かったよ。最近、アイザックとマリアも来ないから、俺、居心地悪かったんだよね」
「ああ、それは辛かったですね」
あの空気の中に一人で混じるのは、ノエルでもしんどい。
「ねぇ、敬語やめない? 俺たち同級生なんだし、学院内では身分も関係ない。俺もっと、ノエルと仲良くなりたいんだ」
無垢な笑顔を向けられて、思わず目を眇めた。
(ロキの素直な笑顔は、お姉さんには眩しいよ)
ノエルの年齢は十六歳だが、中身は二十四歳だ。
実際、光っていないのにロキが眩しく感じる。
「わかりま……、わかった。じゃぁ、お言葉に甘えるね」
ロキが嬉しそうに頷いて、ノエルの手を引く。
「手を繋がなくても、歩けるよ?」
「繋いじゃ、ダメ?」
小首を傾げられて、ダメと言えなくなる。
「ノエルの手は小さくて包み込めちゃうから、握っていたくなるんだ」
そういえば最初に会った時にも、ロキには手を引かれていた。
返事がないのを肯定と取ったのか、ロキはノエルの手を握ったまま歩き出した。
(ま、いっか。手を繋ぐくらいは問題ないだろう)
図書室へ向かう角を曲がると、中庭を挟んだ向こう側の廊下にユリウスの姿を見付けた。
こちらに背を向けて立っている。
反射的に足を止めた。
(まずい、最近、研究室に行ってないから、顔を合わせずらい)
気が付いたロキが、ノエルの視線の先を追った。
「ユリウス先生とマリアだ。珍しい組み合わせだね」
ロキに言われてよく見ると、ユリウスに隠れていたマリアの姿が見えた。
「早く、行こうか」
ノエルはコソコソと歩き出した。
ユリウスの視線がこちらに向いて、ぎくりとする。
「そうだね、早く行こう。ノエルと二人でゆっくり調べ物がしたいからさ」
ロキがノエルの手を放して、腰を抱いた。
驚いて見上げると、反対の手で手を握られた。体がやけに密着している。
(なんだ、なんだ、なんだ⁉)
ノエルたちを眺めていたユリウスが、マリアの肩を抱いた。
そのまま反対方向へ歩いて行ってしまった。
(ユリウスとマリアは順調に仲良くなっているみたいだな)
去っていくユリウスを確認して、ロキが体を離した。
「やっぱり歩きづらいから、手を繋いでいこうか」
ロキが、さっきと同じようにノエルの手を握る。
自然と、ロキの手を握り返した。
「そんな顔、するくらいなら、はっきり聞いた方が良いと思うよ」
「え?」
ロキを見上げる。
少し寂しそうな笑みを向けられた。
「何でもない。俺はノエルが毎日クラブ室に来てくれた方が良いから、今のままが良いけどね」
ロキがノエルの手を引いて歩き出す。
ロキの言葉に答えることも、手を振り解くこともできずに、ノエルは廊下を歩いていた。
0
あなたにおすすめの小説
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
転生したおばあちゃんはチートが欲しい ~この世界が乙女ゲームなのは誰も知らない~
ピエール
ファンタジー
おばあちゃん。
異世界転生しちゃいました。
そういえば、孫が「転生するとチートが貰えるんだよ!」と言ってたけど
チート無いみたいだけど?
おばあちゃんよく分かんないわぁ。
頭は老人 体は子供
乙女ゲームの世界に紛れ込んだ おばあちゃん。
当然、おばあちゃんはここが乙女ゲームの世界だなんて知りません。
訳が分からないながら、一生懸命歩んで行きます。
おばあちゃん奮闘記です。
果たして、おばあちゃんは断罪イベントを回避できるか?
[第1章おばあちゃん編]は文章が拙い為読みづらいかもしれません。
第二章 学園編 始まりました。
いよいよゲームスタートです!
[1章]はおばあちゃんの語りと生い立ちが多く、あまり話に動きがありません。
話が動き出す[2章]から読んでも意味が分かると思います。
おばあちゃんの転生後の生活に興味が出てきたら一章を読んでみて下さい。(伏線がありますので)
初投稿です
不慣れですが宜しくお願いします。
最初の頃、不慣れで長文が書けませんでした。
申し訳ございません。
少しづつ修正して纏めていこうと思います。
異世界転生日録〜生活魔法は無限大!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
☆感想の受付開始しました。
【あらすじ】
異世界に転生したルイは、5歳の高熱を境に、記憶を取り戻す。一度は言ってみたい「ステータス・オープン」で、ステータスを見れることに気付いた。スキル「生活魔法∞(無限大)」を発見。その意味を知るルイは、仄かに期待を抱いた。
それと同時に、今世の出自である農家の四男は、長男大事な両親の態度に、未来はないと確信。
家族に隠れて、ステータスにあったスキルの一つ「鑑定」を使い、村のお婆(薬師)相手に、金策を開始。
十歳の時に行われたスキル鑑定の結果を父に伝えたが、農家向きのスキルではなかったルイは「家の役には立たない」と判断され、早々に家を追い出される。
だが、追放ありがとう!とばかりに、生活魔法を知るべく、図書館がある街を目指すことにしたルイ。
最初に訪れた街・ゼントで、冒険者登録を済ませる。だがそのギルドの資料室で、前世の文字である漢字が、この世界の魔法文字だという事実を知ることになる。
この世界の魔法文字を試したルイは、魔法文字の奥深さに気づいてしまった。バレないように慎重に……と行動しているつもりのルイだが、そんな彼に奇妙な称号が増えて行く。
そして、冒険者ギルドのギルドマスターや、魔法具師のバレンと共に過ごすうちに、バレンのお師匠様の危機を知る。
そして彼に会いにいくことになったが、その目的地が、図書館がある魔法都市アルティメットだった。
旅の道中もさることながら、魔法都市についても、色々な人に巻き込まれる運命にあるルイだったが……それを知るのは、まだ先である。
☆見切り発車のため、後日変更・追記する場合があります。体調が不安定のため、かける時に書くスタイルです。不定期更新。
☆カクヨム様(吉野 ひな)でも先行投稿しております。
所(世界)変われば品(常識)変わる
章槻雅希
恋愛
前世の記憶を持って転生したのは乙女ゲームの悪役令嬢。王太子の婚約者であり、ヒロインが彼のルートでハッピーエンドを迎えれば身の破滅が待っている。修道院送りという名の道中での襲撃暗殺END。
それを避けるために周囲の環境を整え家族と婚約者とその家族という理解者も得ていよいよゲームスタート。
予想通り、ヒロインも転生者だった。しかもお花畑乙女ゲーム脳。でも地頭は悪くなさそう?
ならば、ヒロインに現実を突きつけましょう。思い込みを矯正すれば多分有能な女官になれそうですし。
完結まで予約投稿済み。
全21話。
疲れきった退職前女教師がある日突然、異世界のどうしようもない貴族令嬢に転生。こっちの世界でも子供たちの幸せは第一優先です!
ミミリン
恋愛
小学校教師として長年勤めた独身の皐月(さつき)。
退職間近で突然異世界に転生してしまった。転生先では醜いどうしようもない貴族令嬢リリア・アルバになっていた!
私を陥れようとする兄から逃れ、
不器用な大人たちに助けられ、少しずつ現世とのギャップを埋め合わせる。
逃れた先で出会った訳ありの美青年は何かとからかってくるけど、気がついたら成長して私を支えてくれる大切な男性になっていた。こ、これは恋?
異世界で繰り広げられるそれぞれの奮闘ストーリー。
この世界で新たに自分の人生を切り開けるか!?
異世界ママ、今日も元気に無双中!
チャチャ
ファンタジー
> 地球で5人の子どもを育てていた明るく元気な主婦・春子。
ある日、建設現場の事故で命を落としたと思ったら――なんと剣と魔法の異世界に転生!?
目が覚めたら村の片隅、魔法も戦闘知識もゼロ……でも家事スキルは超一流!
「洗濯魔法? お掃除召喚? いえいえ、ただの生活の知恵です!」
おせっかい上等! お節介で世界を変える異世界ママ、今日も笑顔で大奮闘!
魔法も剣もぶっ飛ばせ♪ ほんわかテンポの“無双系ほんわかファンタジー”開幕!
異世界でまったり村づくり ~追放された錬金術師、薬草と動物たちに囲まれて再出発します。いつの間にか辺境の村が聖地になっていた件~
たまごころ
ファンタジー
王都で役立たずと追放された中年の錬金術師リオネル。
たどり着いたのは、魔物に怯える小さな辺境の村だった。
薬草で傷を癒し、料理で笑顔を生み、動物たちと畑を耕す日々。
仲間と絆を育むうちに、村は次第に「奇跡の地」と呼ばれていく――。
剣も魔法も最強じゃない。けれど、誰かを癒す力が世界を変えていく。
ゆるやかな時間の中で少しずつ花開く、スロー成長の異世界物語。
乙女ゲームの悪役令嬢は前世の推しであるパパを幸せにしたい
藤原遊
ファンタジー
悪役令嬢×婚約者の策略ラブコメディ!
「アイリス・ルクレール、その波乱の乙女ゲーム人生――」
社交界の華として名を馳せた公爵令嬢アイリスは、気がつくと自分が“乙女ゲーム”の悪役令嬢に転生していることに気づく。しかし破滅フラグなんて大した問題ではない。なぜなら――彼女には全力で溺愛してくれる最強の味方、「お父様」がいるのだから!
婚約者である王太子レオナードとともに、盗賊団の陰謀や宮廷の策略を華麗に乗り越える一方で、かつて傲慢だと思われた行動が実は周囲を守るためだったことが明らかに……?その冷静さと知恵に、王太子も惹かれていき、次第にアイリスを「婚約者以上の存在」として意識し始める。
しかし、アイリスにはまだ知らない事実が。前世で推しだった“お父様”が、実は娘の危機に備えて影で私兵を動かしていた――なんて話、聞いていませんけど!?
さらに、無邪気な辺境伯の従兄弟や王宮の騎士たちが彼女に振り回される日々が続く中、悪役令嬢としての名を返上し、「新たな人生」を掴むための物語が進んでいく。
「悪役令嬢の未来は破滅しかない」そんな言葉を真っ向から覆す、策略と愛の物語。痛快で心温まる新しい悪役令嬢ストーリーをお楽しみください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる