祝福の星

ばやし せいず

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 一度解散となり自転車を漕ぎ出す。コンビニに寄った。早帰りの日だが、うちに昼食は用意されていない。
 我が家であるボロアパートの端に自転車を停め中へ入った。三和土に散乱するママの靴を蹴ってどかし、家の中に上がる。扉を開けて居間に入ると、温まった生ごみのにおいが鼻をついた。夏だし、居間に入って左に曲がり七歩進めばキッチンがあるので仕方がない。可燃ごみの収集日は週に二日だ。
 少しでもこの悪臭がやわらげばと、すぐにエアコンをつける。買ってきたコンビニのたらこパスタをレンジで温め、ペットの金魚たちを眺めながら食べた。パスタだけでは足りなくて、棚にしまってあったレトルトカレーも食べた。
 そわそわしながら宿題をやっていると、コンコンと窓の叩かれる音がした。立ち上がってカーテンを開ける。

「玄関って裏? おまえんち、わかりづらいな」

 華奢なフレームの自転車に跨った、こばすけだった。手にはハンドルと一緒にスマホが握られていて、グーグルマップが表示してある。一度帰った彼は私服に着替えているのだが、また汗だくになっていた。
 アパートの前には車一台がやっと通れるくらいの幅の道があり、その向こうには古い民家が並んでいる。
 こばすけは道の上で自転車を旋回させ、説明された通りアパートの裏手に回った。私は居間を出て玄関で靴を履き、扉を開けた。向こうの袋小路の道で小学生たちが遊んでいる。こばすけは私の自転車のすぐ隣に自分の自転車を駐輪した。

「本当にここに住んでんの? きったねー家。入って大丈夫なの?」

 私とママが住まう二階建てのアパートを見るなり、こばすけは露骨に眉を顰めた。ここへは一度だけ、円華ちゃんが遊びに来てくれたことがある。
 彼女は家について何も感想を述べなかったけど、心の中ではそう思っていたかもしれない。恥ずかしくなり、中はリフォームしてあってきれいだからと言い訳して彼を家へ上げた。「おジャ魔女どれみ~」と言いながら、壁に手をついてスニーカーを脱いでいる。

「リビングせっま。散らかってるし」

 中央にちゃぶ台を置き、備え付けの収納が無いためにタンスを置き、テレビを床置きしているこの居間は、彼が指摘する通り狭い。狭いし、ママは雑誌や洗濯物をてきとうに放っておくから、いつも散らかっている。忙しいからではなく、片付けに関心が無いようだ。
 リビングじゃなくてダイニングだということは明かさず、とりあえず座布団をすすめた。ソファは無い。汚い座布団だと思ったのか、彼はそこに座らず、キッチンへ近寄る。

「へー、本当だ。キッチンはまあまあきれいじゃん」

 そうなのだ。管理会社によって、水回りは全て新しくされたらしい。それを気に入ってママがここへ引っ越すことに決めた。片付けが苦手なママだけど、水回りだけはきれいにしている。私が雑に使うとすごく嫌な顔をする。
 ずっと前、円華ちゃんが遊びに来たとき、ここでチョコを溶かしてまた固めるという作業をした。バレンタインデーが近かったのだ。
 板チョコの破片でべたべたになったキッチンを見たママは、円華ちゃんをまあまあきつめに怒った。ママと円華ちゃんはほとんど初対面だったし、円華ちゃんは他のおうちの子だ。私はそのとき初めて、ママに引いた。

「風呂もリフォームしてあんの?」

 もちろん風呂も。なぜか換気扇が無いけれど。

「他の部屋は? どこで寝てんの?」

 脱出経路を探すみたいに、こばすけはきょろきょろした。一度狭い廊下へ出て、二階へ続く階段を見せた。

「え、アパートなのに二階があんのかよ」

 メゾネットという言葉を知らなかったようである。
 他人を馬鹿にするくせに、案外世間知らずのようだ。そうなると、水曜日は仕事をしているというのはママの嘘、という彼の仮説だって怪しくなってくる。
 彼は通学バックを肩に提げたまま、先頭に立って階段を上り、暑い暑いと文句を言う。
 二階には和室が二つと、洋室が一つある。狭い和室は物置、広い和室は私の個室、洋室はママの寝室として使っている。私だって本当は洋室がよかったのだけれど、ママはベッドじゃないと腰が痛くなって仕事に支障をきたすというので譲ってあげた。それは本当だと思う。
 こばすけは洋室のドアを開け床に敷かれているカーペットの上に踏み込み、布団がはだけたマットレスの上にどすんと尻を落とす。ニトリのダブルベッドのフレームが苦しそうに鳴いた。

「やってんだろうなあ、ここで……!」

 彼は感慨深げに呟き、ぽんぽんと布団を叩く。
 かつてはパパと寝ていたベッド。今は、私の知らないジジイとセックスしているかもしれないベッド。
 こばすけは平気でその上に座っている。私だったら、ほとんど知らない人間の家に行って、親のベッドに座るなんてこと絶対にできない。ママやジジイの陰毛が落ちていないかな、とはらはらした。
 そういえば、ママって陰毛は剃るのかな、剃らないのかな。円華ちゃんはツルツルにしているって言っていた。私は剃る必要性が思いつかなくて、ぼうぼうのままだ。

「あちい」

 エアコンをつけていないので、二階の部屋の中はサウナだった。こばすけの額は汗でギラギラしている。カーテンを捲り、住宅地を眺めてからこちらに向き直る。

「おまえって、どんなAV観んの?」

 こばすけが喋ると、鼻の頭から汗の滴が落ちた。
 AVなんて一度も観たことがない。

「AV観ないで、なにで抜くんだよ。漫画とか? え? 抜くって、オナニーって意味だよ。すんだろ? オナニー。手マンとかさ」

 私は首を横に振る。だって、やり方がわからない。
 こばすけはしばらくの間、言葉を失っていた。

「俺はさあ、近親相姦モノで、熟女が出てくるやつが好きなんだよ」

 彼はベッドの脇に置いた通学バッグからスマホを取り出し、すっすと操作している。画面をこちらに向けた。動画が始まっていた。
 アンニュイな表情の女の人がこちらを見つめてくる。ママと同じくらいの年齢だと思うけれど、髪はツヤツヤでパーマもかけているし、腰回りも細いし、すごくきれいにしている。ママとは大違いだった。自分の中にある「熟女」の雑なイメージからもかけ離れていた。

『僕の初めては、ママにあげたいんだ……』

 学ランを着た三十代くらいの男性が、女性の着ていたハイネックのセーターを脱がせた。赤いブラを外し、おっぱいを力強く揉んでいる。

『だめよ。私たち、親子じゃないの』

 女性は棒読みでそんなことを言っている。あまりにカタコトなので、学生のコスプレをした男性が相対的に演技派男優に思えてくる。

「こういうさあ、ママが筆おろしてくれるみたいなやつ。好きなんだよなあ……」

 筆おろしの意味がわからず、こばすけに訊いた。彼は今日の天気は晴れだと教えるみたいに解説してくれた。

「俺も、モノゴコロついたときから母親がいないからな。そのせいか、こういうジャンルが好きになってしまったんだ」

 画面を見つめるこばすけの表情は真剣そのものだ。しかし再生されているのはスタサプではなくAVなので褒められたものではない。
 下手な喘ぎ声が流れた。アアーン、アンアンという高い声に、アパートの周りで遊び始めたらしい子どもたちの声が混ざる。炎天下だが、熱中症の対策はしているのだろうか。女の人も子どもたちもイこうとしている。
 動画は一分くらいで終わってしまった。子どもの声だけが残った。

「サンプルじゃあ、物足りなくなってきてな」

 このとき、初めて彼の目的に気付いた。純粋に、と言ったらおかしいけれど、彼はただ、うちのママのセックスが見たいのだ。純粋に。
 てっきり口封じのための材料を用意したいのだと勘違いしていた。

「幼女で興奮してるやつらよりはましだと自負している」

 こばすけは言い訳がましくそんなことを言った。私がずっと黙っているのは、彼の性癖に引いているからだと思ったらしい。
 幼女には興味が無いのかと尋ねると、「無いね」ときっぱり言い放った。

「意味がわからんと思うレベルで、無い。子どもだぜ? なにがいいんだか。……俺が自分の癖に気付いたのはな、カノジョとやろうとしたときだ。なかなか勃たなくて、緊張のせいかと思ったんだが、試しに学年主任のババアを思い浮かべたら、なんとか最後までできちまった」

 カノジョがかわいそうだなあというのが、真っ先に浮かんだ感想だった。その後に、童貞じゃなかったんだなと思った。

「そんなんだから、カノジョとはすぐに別れたわ。……ほいじゃ、仕掛けますかあー」

 彼は再びバックの中を漁った。のぞいてみたが、教科書類は見当たらなかった。取り出したのは手のひらに乗るようなサイズの監視カメラだった。数年前、父親の車がいたずらされるようになり通販で購入したのだという。犯人は近所の中学生だったそう。

「このダンボールの中身は?」

 こばすけが、部屋の隅、ベッドの足の先に積まれたダンボールを指す。ダンボールのタワーの高さは私の身長くらいある。中身は思い出せなかった。引っ越してからずっとそこに置かれている。彼は勝手に、一番上のダンボールを下ろしカーペットの上に置いた。埃がふわっと舞って、タワーの歴史を感じさせた。

「服とか、雑貨か。よし」

 こばすけは中に入っていたママのマフラーを引っ張り出し、箱の中に隙間を作った。箱の持ち手の穴からレンズをのぞかせようとしている。箱の中でカメラがガコガコと音を立てている。

「ぐらつくなあ」

 もう一度マフラーをつかんで押し込み、土台を作ってカメラを安定させた。

「よし」

 ダンボールを戻し、手を突っ込んでレンズの位置を微調整。こばすけの横顔は職人のようで、執念さえ感じさせられる。

「よし」

 彼はベッドに仰向けにダイブした。

「うん、わかんねーだろ」

 首を少し上げて、監視カメラのレンズをのぞかせた穴を確認する。
大の字でベッドに寝ているこばすけを眺めていると、彼も同じことを思いついたのが、脚をM字に広げて「アンアン! イク~ッ!」と叫び始めた。
 私が何も言わないでいると、すぐにやめた。

「つまんねえやつ」

 舌打ちされた。




 撮影機材の準備も終え、こばすけはもう帰るのかと思ったが、彼は居間に戻ってちゃぶ台の前に座り、エアコンの風で涼み始めた。先ほどすすめた座布団に座っている。

「お、漫画あるじゃん」

 シャツの襟元をつかんでばたばたさせながら、植木鉢の横に積んであった鬼滅の刃に手を伸ばす。好きなのかと訊かれたけど、私は読んだことが無かった。鬼滅が好きなのはママだ。押しの子とか、呪術なんとかとか、流行った漫画はだいたい読んでいる。全て古本屋で買ったり、ママの同僚の子どもから貰ってきたりしたものだ。新品の漫画を買う余裕はうちには無い。

「腹減ったなあ」

 こばすけは鬼滅をすぐに戻し、キッチンのほうを振り返った。

「カップ麺とかもらえない? 金払う」

 あいにくカップ麺は一個も無かった。私が全て食べ尽くした。冷凍庫にレトルトのチャーハンが入っているのを思い出し、それを二人で分けることにした。
 家で一番大きなお皿を出してチャーハンを乗せていると、後ろでこばすけが「えっ?」と声をあげた。彼の手から百円玉が落ちた。

「おまえ、なにしてんの?」

 質問の意味が分からず彼を見返す。

「冷凍チャーハンはフライパンで炒めるもんなんだよ」

 彼は立ち上がり手を洗うと、勝手に棚を漁りフライパンを取り出した。一度皿に乗せた冷たいチャーハンをフライパンに入れて炒め始める。

「レンチンより絶対こっちのほうがうまいぞ。……フライ返し!」

 私はいつの間にか助手にされ、言われた通りフライ返しを渡した。フライパンの上で豪快に混ぜられるチャーハンがとびだしてコンロに少しこぼれる。ママが帰ってくるまでに掃除をしておかないと怒られる。そう思うと胃が少しきりきりした。
 こばすけを見守っているうちに、油やニンニクのいい香りが立った。

「かんせーい。皿!」

「皿!」と言いながら、食器かごの中の平皿二枚を自分で用意して、その上にチャーハンを半分ずつよそっている。すでにパスタとレトルトカレーを食べていることはわざわざ教えなかった。
 ちゃぶ台の上の物をどかし皿を運ぶ。れんげはないのでスプーンを用意した。こばすけは皿を持ち上げてチャーハンをかき込む。私も食べてみた。

「うまいだろー?」

 美味しい気がする。
 でも、私はやっぱりこれからも、チャーハンはレンジで加熱すると思う。チャーハンのためにフライパンやコンロを汚したくない。
 こばすけはこれからもずっと、フライパンでチャーハンを炒めるのだろう。

「あ、なにあれ」

 口をもぐもぐさせながら、こばすけが立ち上がった。

「あー、投稿してた金魚? へえ、可愛いじゃん」

 テレビの横の水槽の前に彼はうんこ座りした。和金たちがエアーポンプの泡を浴びながら水槽の中で暴れている。

「三匹? いや、二匹いんのか。いつから飼ってんの?」

 彼はにこにこしながら言った。

「み、み、み、三日前」

 ペットに興味を持ってもらえたことが嬉しくて、私も食事を中座して彼の隣に来た。汗を掻いた後の自分の体は臭くないだろうかと少し心配になった。
 へえ、最近じゃん、と言いながら彼は水槽をちょんちょんとつつく。砂利も水草も隠れ家も用意していない。エアーポンプだけの、情緒の無い水槽だ。

「そう」

 私は頷く。

「お、お祭り行ったの。と、と、友だちと」

 友だちとは、円華ちゃんのことだ。お祭りとは、近所の大きなマンションの敷地で開催されたものだ。

「ほ、本当は四匹すくえたんだけど、でも、も、も、も、持って帰れるのは二匹だけだって言われた。と、友だちとは、やらなかった。や、焼きそば食べて昼間に別れた。じゅ、塾があるからって」

 俺も昔、金魚すくいよくやってたわ。
 その度に母ちゃんに怒られた。
 でも、すぐ死ぬんだよな、こいつら。

「わ、私も。子どものときやったけど、一週間くらいで死んじゃった。だ、だから今度はちゃんと、す、水槽もぶくぶくも買ってきて、多分、大丈夫」

 金魚って何年生きるの?

「じ、十年とか生きるんだって。ほんとは。ちゃんと世話しないと、す、すぐ死んじゃう。ちゃんと世話してあげれば、大丈夫」

 へー。

「こ、子どものときの金魚は私より、マ、マ、ンマ、マ、ママが可愛がってた。すくってきたのは私なんだけど。マ、マ、マ、マ、マ、マ、ママのほうが可愛がってた。ちゃんと餌あげて、草とか砂利とかも買ってあげて。そ、掃除もして」

 へー。

「で、でも水槽って、あんまりきれいにしないほうがいいんだって。あ、あまり掃除しすぎると、逆によくないって。し、知らなくて、すごくきれいにしたから死んじゃったのかもしれない」

 だから、今回は水槽をきれいにしないようにしようと決めている。三日前に水槽に注いだ水はすでに茶色っぽく濁っているが、あと四日はそのままにしておくつもりだ。私はこばすけにそう説明した。
 先代の金魚が死んだとき、ママはすごく悲しんでいた。仕事を休むほどだった。まぶたが腫れて、お岩さんみたいになってしまったのだ。

『金魚が死んじゃったー!』

「お岩さん」は我が家の頻出単語だった。私も泣くとよく目が腫れた。ママは私をお岩さんになったといって嬉しそうに撮影し、公開した。
 金魚がうちに来て、今日で三日経った。ママは、可愛いとは言っていたけれど、昔のように世話はしたがらない。昔の金魚の話もしない。
 そういえば、前の金魚の死骸はどうしたのだろう。ゴミ箱に捨てたのだっけ。公園にでも埋めたのだっけ。
 水槽の厚いガラス板が作る緑色を眺めながら考えるけど、少しも思い出せない。
 ママとは違い、私は金魚の死を悲しまなかった。それだけははっきりと覚えている。

「金魚飼うのも大変なんだな」

 こばすけは軽く頷くとふいと顔を背け、またチャーハンの前に戻って食事を再開した。三口食べて、また顔を上げる。

「つーか、ペット買う前に部屋をきれいにしろよ」

 笑った口の端から、ぽろっと黄色い米粒が落ちた。

「人間だったらきれいにしすぎても死なねえから」

 笑顔がパパに似ていると思った。
 こばすけはチャーハンをきれいに平らげた。ティッシュで口周りを拭きながら、こばすけはまた金魚を眺めている。

「写真、もっと撮って載せてよ。可愛いじゃん。あいつら」

 私だって、金魚たちを可愛く思っている。餌を入れると興奮するし、必死についばむ姿が愛おしい。気恥ずかしくて彼には教えなかったが、名前だってそれぞれにちゃんと付けている。
 水槽はあまりきれいじゃないし、他の人にとっては可愛くないだろうから載せないのだ。載せたところで、誰もハートマークなんてくれないに決まっている。
 私は可愛いと思っているのに。

「でも、可愛いじゃん」

 こばすけは薄茶色の水を溜めた水槽を見つめ、繰り返す。

「俺、いいねしとくよ」

 腹が膨れたせいか、彼は少し眠そうな顔をしていた。




 こばすけは、使った食器やフライパンを丁寧に洗って帰っていった。コンロに落ちた米粒もいつの間にか片付いていた。家に他人がやってきて食事まで済ませたことに、ママは全く気付かなかった。
 ちゃぶ台に百円玉が三枚置かれていた。ママのものではないらしい。こばすけがチャーハン代として置いていったのだと気が付くのに一分くらいかかった。その三百円は、財布ではなくて、机の引き出しの中にしまっておいた。
 その日の夜から、金魚たちはエアーポンプが作る水流で遊ぶようになった。全身に泡を浴びながら、その場から動かないのだ。その姿が愛おしくて、私は写真を撮り、画像をアップした。
 すぐにこばすけからハートマークが贈られてきた。
 その次の日、金魚たちが水面を口で叩いて、ぴちゃんぴちゃんと音を鳴らすようになった。恐らく、餌をおねだりしているのだ。
 その姿は動画にとってアップした。やはり律儀にハートマークが送られてきた。

 火曜日の夕方になり、充電を終えた監視カメラを手に、またママの部屋に侵入した。こばすけは今日は来ていない。撮影に成功したらデータを取りに行くから、と言われている
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