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14 戦いの終わり
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「ふぅ~。こっち側のゴブリンは粗方倒したかな」
「私いる必要なかったんじゃ……。ほとんどハクさんが倒してしまいましたし……」
「まぁ魔法の練習だと思えばいいって。しかし、まだまだゴブリンが残ってるな」
再度、探知を使うと6421いたゴブリン達は、5134まで減っていた。しかし、それでも数の差は圧倒的だった。
「剣じゃ、らち空かないし魔法使うか」
俺は冒険者、騎士に当たらないように魔法を放った。
「隕石雨」
隕石雨は、土魔法で生み出した複数の岩に火魔法を付与し燃える岩にして、風魔法で放出するという複数の属性の魔法を組み合わせた複合魔法である。
ドゴオオオオオンドゴオオオオン
ドゴンドゴオオオオオンドゴオオオオン
俺の使用した魔法によって、次々とゴブリン達に燃える岩が直撃していった。
「「「「「グギャアァァァァ」」」」」
「な、な、なんですかぁー!これはー!」
「えっ~と隕石雨?」
「いや、魔法名が知りたい訳じゃなくて…。なんであんな広範囲、高威力の魔法が詠唱無しで使えるんですかー!!………………ま、まぁハクさんですし、しょうがないですよね」
ソフィアは、なんかあれば俺だからしょうがないって思ってるな。
《……仕方ないと思います》
さぁかなりゴブリン減ったな。探知して確認してみるか。…………残り329匹。ん~ちょっとやり過ぎたかもしれない。
「ゴラァァァァァァァ」
一匹周りのゴブリンと比べて段違いにでかいやつが吠えてるな。あいつがゴブリンキングか?
《解。その通りです。》
仲間をやられて怒り狂ってるな。
じゃあ、さっさとあいつを狩って、この戦いを終わらせるか。
~~~~~~~~~
「近づいて見ると、かなり大きく見えるな」
「ゴラァァァ!!!」
めっちゃ怒ってる。俺がゴブリン達を倒しまくってたことを根に持ってるのか?お、剣で斬りかかってきた。
「遅いな」
「ゴラァ!?」
「受け止められたのがそんなに驚きか?」
俺は、斬りかかってきたゴブリンキングの剣を俺の剣で受け止めた。
「ん~やっぱりこんなもんか。それじゃあなゴブリンキング。"拳技 龍撃"」
俺は、拳に力を込め"拳技 龍撃"をはなった。
"拳技 龍撃"は、拳術の最高峰スキル、拳神スキルによって初めて使うことができる技である。その威力は龍の鱗を砕き、身体に衝撃を浸透させてダメージを負わせるため、ガード不可の強力な攻撃だ。まぁ、龍に使ったことないから龍の鱗が本当に砕けるかはわからないが。
「…にしても吹っ飛んだな~」
殴り飛ばした、ゴブリンキングはその巨体を大きく宙に浮かせ、体に大きな穴を開け落下した。
なんか、周りに見える冒険者や騎士が驚きのあまり口を開けたまま動きが止まっているように見えるが、まだゴブリンは残ってるからね。止まったままだと危ないよ?
《あんなもの、見せられたら当然の反応かと。》
少しして、指揮官の騎士が
「ゴブリンキングは倒された!!残ったゴブリンもあと少しだ。踏ん張れ、皆の者!!」
「「「おぉーー!!」」」
ゴブリンキングが倒されたことと、ゴブリンの数があとわずかなことにより、冒険者と騎士達の士気が上がったようでみるみる内に残ったゴブリン達は駆逐されていった。
~~~~~~~~
「私達の勝利だぁーーー!!」
「「「「おぉーー!!!!!」」」」
何か皆叫んでばっかだな。
残ったゴブリン達を全て倒したあと、俺達は町へと向かっていた。
「ちょっといいか?そこの青年」
「俺ですか?」
「そうそう。お前さんだよ。俺はBランク冒険者のボロロだ。今回のゴブリン討伐にパーティーで参加してたんだ」
「そのBランク冒険者の方が俺に何か?」
「いや、なにお前さんに礼が言いたくてな。お前さんがゴブリン達をあんなに倒してくれなきゃ俺達は死んでたかもしれん。ありがとよ」
「いえいえ、自分のやることをしたまでなので」
「町で何かわからん事があったりしたら気軽に声をかけてくれ。お前さんまだ若いしわからんことも多いだろうからな」
「そうさせてもらいますボロロさん。あ、俺の名前はハクって言います」
「おう、そうしてくれ、ハク」
こんな感じで様々な冒険者に礼を言われながら、町へと向かった。
~~~~~~~~~~~
「大活躍だったようですねハク様!」
「アイラさん、落ち着いてください」
「だってゴブリン達をばったばったとなぎ倒し、ゴブリンキングをあっという間に倒したって今話題ですよハク様」
「昨日のことなのにもう広まってるのか」
「まぁそれだけすごいことをしたんですからね。それで昨日のゴブリンとの戦いによって、パーティー"国士無双"とソフィア様はDランクに昇格致します」
「私、ほとんど何もできてなかったのでなんか罪悪感が………」
「何をいってるんですかソフィア様。ソフィア様も大活躍だったそうじゃ無いですか。無詠唱で魔法を放ってゴブリンをなぎ倒していったって、他の冒険者から聞きましたよ。ただ、ちょっとハク様が目立ちすぎただけですから、もっと気を強く持ってください」
「…そ、そうですよね、ハクさんと比べたら何でも霞んじゃいますよね」
あれ、なんか俺がおかしいみたいになってるぞ。解せぬ。
「それで、明後日Cランク昇格試験があるんですけどお二人とも受けますか?」
「具体的に昇格試験ってなにするんですか?」
「今回に関しては護衛依頼ですね。ダンジョンの町と言われるパフィンまで馬車を護衛するのが試験内容です」
「ダンジョン?」
なにやら、心踊る単語が聞こえたな。
「私いる必要なかったんじゃ……。ほとんどハクさんが倒してしまいましたし……」
「まぁ魔法の練習だと思えばいいって。しかし、まだまだゴブリンが残ってるな」
再度、探知を使うと6421いたゴブリン達は、5134まで減っていた。しかし、それでも数の差は圧倒的だった。
「剣じゃ、らち空かないし魔法使うか」
俺は冒険者、騎士に当たらないように魔法を放った。
「隕石雨」
隕石雨は、土魔法で生み出した複数の岩に火魔法を付与し燃える岩にして、風魔法で放出するという複数の属性の魔法を組み合わせた複合魔法である。
ドゴオオオオオンドゴオオオオン
ドゴンドゴオオオオオンドゴオオオオン
俺の使用した魔法によって、次々とゴブリン達に燃える岩が直撃していった。
「「「「「グギャアァァァァ」」」」」
「な、な、なんですかぁー!これはー!」
「えっ~と隕石雨?」
「いや、魔法名が知りたい訳じゃなくて…。なんであんな広範囲、高威力の魔法が詠唱無しで使えるんですかー!!………………ま、まぁハクさんですし、しょうがないですよね」
ソフィアは、なんかあれば俺だからしょうがないって思ってるな。
《……仕方ないと思います》
さぁかなりゴブリン減ったな。探知して確認してみるか。…………残り329匹。ん~ちょっとやり過ぎたかもしれない。
「ゴラァァァァァァァ」
一匹周りのゴブリンと比べて段違いにでかいやつが吠えてるな。あいつがゴブリンキングか?
《解。その通りです。》
仲間をやられて怒り狂ってるな。
じゃあ、さっさとあいつを狩って、この戦いを終わらせるか。
~~~~~~~~~
「近づいて見ると、かなり大きく見えるな」
「ゴラァァァ!!!」
めっちゃ怒ってる。俺がゴブリン達を倒しまくってたことを根に持ってるのか?お、剣で斬りかかってきた。
「遅いな」
「ゴラァ!?」
「受け止められたのがそんなに驚きか?」
俺は、斬りかかってきたゴブリンキングの剣を俺の剣で受け止めた。
「ん~やっぱりこんなもんか。それじゃあなゴブリンキング。"拳技 龍撃"」
俺は、拳に力を込め"拳技 龍撃"をはなった。
"拳技 龍撃"は、拳術の最高峰スキル、拳神スキルによって初めて使うことができる技である。その威力は龍の鱗を砕き、身体に衝撃を浸透させてダメージを負わせるため、ガード不可の強力な攻撃だ。まぁ、龍に使ったことないから龍の鱗が本当に砕けるかはわからないが。
「…にしても吹っ飛んだな~」
殴り飛ばした、ゴブリンキングはその巨体を大きく宙に浮かせ、体に大きな穴を開け落下した。
なんか、周りに見える冒険者や騎士が驚きのあまり口を開けたまま動きが止まっているように見えるが、まだゴブリンは残ってるからね。止まったままだと危ないよ?
《あんなもの、見せられたら当然の反応かと。》
少しして、指揮官の騎士が
「ゴブリンキングは倒された!!残ったゴブリンもあと少しだ。踏ん張れ、皆の者!!」
「「「おぉーー!!」」」
ゴブリンキングが倒されたことと、ゴブリンの数があとわずかなことにより、冒険者と騎士達の士気が上がったようでみるみる内に残ったゴブリン達は駆逐されていった。
~~~~~~~~
「私達の勝利だぁーーー!!」
「「「「おぉーー!!!!!」」」」
何か皆叫んでばっかだな。
残ったゴブリン達を全て倒したあと、俺達は町へと向かっていた。
「ちょっといいか?そこの青年」
「俺ですか?」
「そうそう。お前さんだよ。俺はBランク冒険者のボロロだ。今回のゴブリン討伐にパーティーで参加してたんだ」
「そのBランク冒険者の方が俺に何か?」
「いや、なにお前さんに礼が言いたくてな。お前さんがゴブリン達をあんなに倒してくれなきゃ俺達は死んでたかもしれん。ありがとよ」
「いえいえ、自分のやることをしたまでなので」
「町で何かわからん事があったりしたら気軽に声をかけてくれ。お前さんまだ若いしわからんことも多いだろうからな」
「そうさせてもらいますボロロさん。あ、俺の名前はハクって言います」
「おう、そうしてくれ、ハク」
こんな感じで様々な冒険者に礼を言われながら、町へと向かった。
~~~~~~~~~~~
「大活躍だったようですねハク様!」
「アイラさん、落ち着いてください」
「だってゴブリン達をばったばったとなぎ倒し、ゴブリンキングをあっという間に倒したって今話題ですよハク様」
「昨日のことなのにもう広まってるのか」
「まぁそれだけすごいことをしたんですからね。それで昨日のゴブリンとの戦いによって、パーティー"国士無双"とソフィア様はDランクに昇格致します」
「私、ほとんど何もできてなかったのでなんか罪悪感が………」
「何をいってるんですかソフィア様。ソフィア様も大活躍だったそうじゃ無いですか。無詠唱で魔法を放ってゴブリンをなぎ倒していったって、他の冒険者から聞きましたよ。ただ、ちょっとハク様が目立ちすぎただけですから、もっと気を強く持ってください」
「…そ、そうですよね、ハクさんと比べたら何でも霞んじゃいますよね」
あれ、なんか俺がおかしいみたいになってるぞ。解せぬ。
「それで、明後日Cランク昇格試験があるんですけどお二人とも受けますか?」
「具体的に昇格試験ってなにするんですか?」
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「ダンジョン?」
なにやら、心踊る単語が聞こえたな。
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