20 / 38
第20話 第5章 支部長ディック登場③
しおりを挟む
「ん、……ううん」
――どのくらい、気を失っていただろう。
ソフィアは、霞がかった頭を振ると、ぼんやりと周りを見つめた。
やや薄暗い部屋の明かりは、寂しいものだった。光源石と一つしかない窓から差し込む月明かりだけが、わずかに場を照らしている。
――人?
正面に誰かが座っている。ソフィアは、たどたどしくもはっきりとした口調で話しかけた。
「どなた?」
「……お目覚めですかな。女王陛下」
「この声。あなたエイトールですの?」
意識が鮮明になっていくにつれて、現状に理解が追い付いていく。
どうやら、エイトールと同様に椅子に縛らているようだ。
ソフィアは身をよじってみるが、頑丈な鎖が肌に食い込み痛むばかりで、解ける様子はない。
「〈風よ。切り裂け〉もう、アンチ・マジック材か……。アハ、馬鹿みたい。どうやら、ペドロに一杯食わされたようですわね」
「お恥ずかしながら。まさかオール帝国に国を売るとは。女王陛下の打倒ばかりを考えていたがゆえ、まるで見えておりませんでした」
ソフィアは、頭がカッと熱くなった。悔しいことに、エイトールと同じ気持ちだったからだ。
正直、見くびっていた。ペドロは、ソフィアに協力的な男ではなかった。だが、まさかこれほどまでに、大胆な行動を起こす胆力があるとは思えなかったのだ。
……沈黙が続いた。時折、窓から緩やかに吹く風が、前髪を撫でつけ、ソフィアは唯一の癒しにしばし身を任せた。
「……まだ、考えは変わりませんの?」
緩やかな風に乗るような声で、彼女は呟いた。
「オール帝国は、想像以上に強大ですわ。すでに我が国の中枢にまで食い込み、まさに王手をかけようとしている」
「……」
「エイトール。本当は分かっているんでしょう。オール帝国に戦で勝つことはできませんわ。ワタクシの方法が正解とは言いません。でも、戦いだけは避けるべきです」
返事は、思ったよりも早くきた。
「あなたのやり方は、理想にすぎぬのですよ。知っておりますかな。貴族達の中には、教会と結びつき、政府はいらぬと民を扇動する動きがあることを」
ソフィアは、口をポカンと開けた。傭兵と結びつき、国家転覆を望む貴族がいることは知っていたが、宗教と結びついている者がいようとは思わなかった。
「政府は不要。神が国を統べるべきだと。神は信じる者にとっては、清浄なるもの。だが、汚い人間は、その無垢なる信仰心さえ利用する。
神を自らにとって都合の良いプロパガンダとしか見れぬ輩は、信者を無垢なまま扇動するのですよ。神の敵だ。ソフィア女王は、平和を妨げる背徳者なのだと」
「そんな、ワタクシは」
「お辛いか? だが、目を見開いてみるといい。敵はオール帝国だけじゃなく、身内にも数多くいる。それも目に見えぬ敵がまだいるのです。
理想だけでは、国は維持できない。混乱する我が国を導くためには、敵を明確に設定し、戦いの中で国を造り替えて行かねばならない。
私は妻を失った時学んだのです。情だけで、国は導けない。汚かろうが、冷徹に徹して国は運営する必要があるのです。
……安心なされよ。あなた様から国を奪った際は、いかなる手段を用いてもオール帝国は潰させていただく。ドラゴンや幻想種と交渉をし、人質を取ってでも必ずや勝利する」
エイトールの瞳が、光源石に照らされ、妖しく光る。
ソフィアは、身に沸き立つ恐怖を感じながらも、悲しみを込めた声を投げかけた。
「エイトール。鏡があれば、見せてあげたいですわ。あなたのその顔は、悪逆非道なオール帝国にそっくりです」
エイトールは、ソフィアの言葉を噛みしめるように目を閉じ、無言で笑った。
「構いません。祖国のためならば、悪鬼に成り果て、炎が我が身を燃やし尽くしても良い。私は人のまま国を導くあなたと違う。人をやめて、国に尽くすのです」
「それは間違いですわ。国は人がいて成り立つもの。人でなければ、民を想うことなどできない。
人が統べぬ国は、人らしさを剥奪された集団でしかなり得ません」
ソフィアは、譲れない気持ちを原動力に、エイトールの瞳と真正面から斬り合った。
見えない刃は、確かに互いの間で火花を散らした。
「……」
「……」
――どれほど、そうしていただろう。
長いのか短いのか分からぬほど、意志をぶつけ合っていた二人の耳に、足音が聞こえた。
「品のない足音。これはペドロのか」
エイトールの吐き捨てるような声に少し遅れる形で、部屋の扉が開く。
窓から差し込む月の光に対立するように、開け放たれた扉から明かりが入り込む。
グレーの石畳を照らす光は、太った人影が映るところだけが切り取られたようで、ひどく不格好に見えた。
「おほ。目が覚めたようじゃな」
ペドロは部屋に足を踏み入れるなり、ソフィアに近づき、顔を寄せた。
「ほほ、良い香りじゃ」
顔を背けるソフィアの服を摘まむと、緩慢な動きで解いていく。
「やめなさい!」
「たまらん反応じゃ。もっと見せてみい」
ソフィアの肩口まで伸びた銀髪を無遠慮に触り、膝に頭を乗せた。背筋に、ムカデがはい回るような不快さに、拳を握りしめ、必死に泣きそうになるのを堪えた。
(絶対に泣いてたまるものか。こんなヤツを喜ばせるのだけは死んでも嫌ですわ)
彼女の葛藤などお構いなしに、ペドロはソフィアの足を撫でつけ、だらしなく笑った。
「ああ、ソフィア女王よ。見てみよ。エイトールがなんともいえぬ顔で睨んでおるわい」
「貴様は、こんなことのために国を売ったのか?」
ペドロは体を揺するように笑うと、立ち上がり、腹を叩いた。
「そうじゃが? ああ、それにしても惜しかったぞ。お主の妻は美しかった。生きていれば、いずれお主の目を盗んで一夜を共にしたかったぞい」
「……」
エイトールは何も言わなかったが、業火渦巻く目を見れば、どれほどの怒りを内に秘めているかは一目瞭然だった。
「ほほ、そう怒るな。さて、女王陛下。今日のところはこれで失礼します。時間がある時にでも、たっぷり楽しませてもらうから、待ってておくれ」
エイトールは、口の端に垂れたよだれを拭うと、部屋を出て行った。
ソフィアは、吐き気を堪えるので精一杯になった。性的な欲望を、あれほど身近に感じたことはなかった。ゆえに、頭が酷く混乱し、どうして良いか分からなくなった。
「女王陛下。陛下!」
エイトールの鋭い声に、ソフィアはハッとなった。
「窓の外をご覧なさい。そして、ゆっくりと深呼吸をするのです」
言葉にすがるように、外を見る。窓に切り取られた風景は、どんな絵画でさえ及ばない月と星が織りなす絶景だった。
風が吹いて、彼女は息を吸う。恥辱によって発火した体を冷やすために。
「……落ち着きましたかな」
幾度か繰り返して、ようやくソフィアは前を見るゆとりを得た。
「助かりました。まさか、ワタクシを殺そうとしたあなたに支えられるとは」
「……殺すのは、国が思うがため。ペドロのような行いを認めるつもりは毛頭ありません」
そう、と短くソフィアは呟いた。彼女は俯くと、目を閉じた。
浮かんでは消える様々な想い。父に託された国は、彼女にとって重く辛いものだった。
だが、一度たりとも投げ出そうとは思わなかった。なぜなら、
(ワタクシは、この国を愛しています。だったら)
ソフィアは顔を上げる。瞳に強い光を宿し、不退転の覚悟を抱きながら、告げた。
「エイトール、ワタクシはあなたにもペドロにもオール帝国にも、この国を渡すつもりはありませんの。ワタクシの愛は、余人の入り込む余地がないほど、輝いてますわ」
エイトールは、寡黙な男には珍しく大声で笑った。
「なるほど、余人が入り込む余地がないほどですか。ならば、存分に競い合いましょう。国を想うがゆえに、我らは敵となる」
「フ、上等ですわ」
父が生きていれば、なんて汚い言葉遣いだ、と怒られたに違いない。
ソフィアは、温かくも力強い感情が全身を駆け抜けていくのを感じた。
――どのくらい、気を失っていただろう。
ソフィアは、霞がかった頭を振ると、ぼんやりと周りを見つめた。
やや薄暗い部屋の明かりは、寂しいものだった。光源石と一つしかない窓から差し込む月明かりだけが、わずかに場を照らしている。
――人?
正面に誰かが座っている。ソフィアは、たどたどしくもはっきりとした口調で話しかけた。
「どなた?」
「……お目覚めですかな。女王陛下」
「この声。あなたエイトールですの?」
意識が鮮明になっていくにつれて、現状に理解が追い付いていく。
どうやら、エイトールと同様に椅子に縛らているようだ。
ソフィアは身をよじってみるが、頑丈な鎖が肌に食い込み痛むばかりで、解ける様子はない。
「〈風よ。切り裂け〉もう、アンチ・マジック材か……。アハ、馬鹿みたい。どうやら、ペドロに一杯食わされたようですわね」
「お恥ずかしながら。まさかオール帝国に国を売るとは。女王陛下の打倒ばかりを考えていたがゆえ、まるで見えておりませんでした」
ソフィアは、頭がカッと熱くなった。悔しいことに、エイトールと同じ気持ちだったからだ。
正直、見くびっていた。ペドロは、ソフィアに協力的な男ではなかった。だが、まさかこれほどまでに、大胆な行動を起こす胆力があるとは思えなかったのだ。
……沈黙が続いた。時折、窓から緩やかに吹く風が、前髪を撫でつけ、ソフィアは唯一の癒しにしばし身を任せた。
「……まだ、考えは変わりませんの?」
緩やかな風に乗るような声で、彼女は呟いた。
「オール帝国は、想像以上に強大ですわ。すでに我が国の中枢にまで食い込み、まさに王手をかけようとしている」
「……」
「エイトール。本当は分かっているんでしょう。オール帝国に戦で勝つことはできませんわ。ワタクシの方法が正解とは言いません。でも、戦いだけは避けるべきです」
返事は、思ったよりも早くきた。
「あなたのやり方は、理想にすぎぬのですよ。知っておりますかな。貴族達の中には、教会と結びつき、政府はいらぬと民を扇動する動きがあることを」
ソフィアは、口をポカンと開けた。傭兵と結びつき、国家転覆を望む貴族がいることは知っていたが、宗教と結びついている者がいようとは思わなかった。
「政府は不要。神が国を統べるべきだと。神は信じる者にとっては、清浄なるもの。だが、汚い人間は、その無垢なる信仰心さえ利用する。
神を自らにとって都合の良いプロパガンダとしか見れぬ輩は、信者を無垢なまま扇動するのですよ。神の敵だ。ソフィア女王は、平和を妨げる背徳者なのだと」
「そんな、ワタクシは」
「お辛いか? だが、目を見開いてみるといい。敵はオール帝国だけじゃなく、身内にも数多くいる。それも目に見えぬ敵がまだいるのです。
理想だけでは、国は維持できない。混乱する我が国を導くためには、敵を明確に設定し、戦いの中で国を造り替えて行かねばならない。
私は妻を失った時学んだのです。情だけで、国は導けない。汚かろうが、冷徹に徹して国は運営する必要があるのです。
……安心なされよ。あなた様から国を奪った際は、いかなる手段を用いてもオール帝国は潰させていただく。ドラゴンや幻想種と交渉をし、人質を取ってでも必ずや勝利する」
エイトールの瞳が、光源石に照らされ、妖しく光る。
ソフィアは、身に沸き立つ恐怖を感じながらも、悲しみを込めた声を投げかけた。
「エイトール。鏡があれば、見せてあげたいですわ。あなたのその顔は、悪逆非道なオール帝国にそっくりです」
エイトールは、ソフィアの言葉を噛みしめるように目を閉じ、無言で笑った。
「構いません。祖国のためならば、悪鬼に成り果て、炎が我が身を燃やし尽くしても良い。私は人のまま国を導くあなたと違う。人をやめて、国に尽くすのです」
「それは間違いですわ。国は人がいて成り立つもの。人でなければ、民を想うことなどできない。
人が統べぬ国は、人らしさを剥奪された集団でしかなり得ません」
ソフィアは、譲れない気持ちを原動力に、エイトールの瞳と真正面から斬り合った。
見えない刃は、確かに互いの間で火花を散らした。
「……」
「……」
――どれほど、そうしていただろう。
長いのか短いのか分からぬほど、意志をぶつけ合っていた二人の耳に、足音が聞こえた。
「品のない足音。これはペドロのか」
エイトールの吐き捨てるような声に少し遅れる形で、部屋の扉が開く。
窓から差し込む月の光に対立するように、開け放たれた扉から明かりが入り込む。
グレーの石畳を照らす光は、太った人影が映るところだけが切り取られたようで、ひどく不格好に見えた。
「おほ。目が覚めたようじゃな」
ペドロは部屋に足を踏み入れるなり、ソフィアに近づき、顔を寄せた。
「ほほ、良い香りじゃ」
顔を背けるソフィアの服を摘まむと、緩慢な動きで解いていく。
「やめなさい!」
「たまらん反応じゃ。もっと見せてみい」
ソフィアの肩口まで伸びた銀髪を無遠慮に触り、膝に頭を乗せた。背筋に、ムカデがはい回るような不快さに、拳を握りしめ、必死に泣きそうになるのを堪えた。
(絶対に泣いてたまるものか。こんなヤツを喜ばせるのだけは死んでも嫌ですわ)
彼女の葛藤などお構いなしに、ペドロはソフィアの足を撫でつけ、だらしなく笑った。
「ああ、ソフィア女王よ。見てみよ。エイトールがなんともいえぬ顔で睨んでおるわい」
「貴様は、こんなことのために国を売ったのか?」
ペドロは体を揺するように笑うと、立ち上がり、腹を叩いた。
「そうじゃが? ああ、それにしても惜しかったぞ。お主の妻は美しかった。生きていれば、いずれお主の目を盗んで一夜を共にしたかったぞい」
「……」
エイトールは何も言わなかったが、業火渦巻く目を見れば、どれほどの怒りを内に秘めているかは一目瞭然だった。
「ほほ、そう怒るな。さて、女王陛下。今日のところはこれで失礼します。時間がある時にでも、たっぷり楽しませてもらうから、待ってておくれ」
エイトールは、口の端に垂れたよだれを拭うと、部屋を出て行った。
ソフィアは、吐き気を堪えるので精一杯になった。性的な欲望を、あれほど身近に感じたことはなかった。ゆえに、頭が酷く混乱し、どうして良いか分からなくなった。
「女王陛下。陛下!」
エイトールの鋭い声に、ソフィアはハッとなった。
「窓の外をご覧なさい。そして、ゆっくりと深呼吸をするのです」
言葉にすがるように、外を見る。窓に切り取られた風景は、どんな絵画でさえ及ばない月と星が織りなす絶景だった。
風が吹いて、彼女は息を吸う。恥辱によって発火した体を冷やすために。
「……落ち着きましたかな」
幾度か繰り返して、ようやくソフィアは前を見るゆとりを得た。
「助かりました。まさか、ワタクシを殺そうとしたあなたに支えられるとは」
「……殺すのは、国が思うがため。ペドロのような行いを認めるつもりは毛頭ありません」
そう、と短くソフィアは呟いた。彼女は俯くと、目を閉じた。
浮かんでは消える様々な想い。父に託された国は、彼女にとって重く辛いものだった。
だが、一度たりとも投げ出そうとは思わなかった。なぜなら、
(ワタクシは、この国を愛しています。だったら)
ソフィアは顔を上げる。瞳に強い光を宿し、不退転の覚悟を抱きながら、告げた。
「エイトール、ワタクシはあなたにもペドロにもオール帝国にも、この国を渡すつもりはありませんの。ワタクシの愛は、余人の入り込む余地がないほど、輝いてますわ」
エイトールは、寡黙な男には珍しく大声で笑った。
「なるほど、余人が入り込む余地がないほどですか。ならば、存分に競い合いましょう。国を想うがゆえに、我らは敵となる」
「フ、上等ですわ」
父が生きていれば、なんて汚い言葉遣いだ、と怒られたに違いない。
ソフィアは、温かくも力強い感情が全身を駆け抜けていくのを感じた。
0
あなたにおすすめの小説
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
50代無職、エルフに転生で異世界ざわつく
かわさきはっく
ファンタジー
就職氷河期を生き抜き、数々の職を転々とした末に無職となった50代の俺。
ある日、病で倒れ、気づけば異世界のエルフの賢者に転生していた!?
俺が転生したのは、高位エルフの秘術の失敗によって魂が取り込まれた賢者の肉体。
第二の人生をやり直そうと思ったのも束の間、俺の周囲は大騒ぎだ。
「導き手の復活か!?」「賢者を語る偽物か!?」
信仰派と保守派が入り乱れ、エルフの社会はざわつき始める。
賢者の力を示すため、次々と課される困難な試練。
様々な事件に巻き込まれながらも、俺は異世界で無双する!
異世界ざわつき転生譚、ここに開幕!
※話数は多いですが、一話ごとのボリュームは少なめです。
※「小説家になろう」「カクヨム」「Caita」にも掲載しています。
【完結】ご都合主義で生きてます。-ストレージは最強の防御魔法。生活魔法を工夫し創生魔法で乗り切る-
ジェルミ
ファンタジー
鑑定サーチ?ストレージで防御?生活魔法を工夫し最強に!!
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
しかし授かったのは鑑定や生活魔法など戦闘向きではなかった。
しかし生きていくために生活魔法を組合せ、工夫を重ね創生魔法に進化させ成り上がっていく。
え、鑑定サーチてなに?
ストレージで収納防御て?
お馬鹿な男と、それを支えるヒロインになれない3人の女性達。
スキルを試行錯誤で工夫し、お馬鹿な男女が幸せを掴むまでを描く。
※この作品は「ご都合主義で生きてます。商売の力で世界を変える」を、もしも冒険者だったら、として内容を大きく変えスキルも制限し一部文章を流用し前作を読まなくても楽しめるように書いています。
またカクヨム様にも掲載しております。
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる