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第十章 ダムール帝国
敵襲
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「敵襲、敵襲です。あっという間にテレジア少将率いる第3大隊が全滅しました」
司令部に兵が飛び込んできた。
「なんですって!?」
元帥の王妃ルサールカは、兵からの報告を聞いて、美しい眉をひそめた。
さっきから東の兵舎の方から爆音が聞こえて来ていたが、抜き打ちの軍事演習だと思っていた。敵襲などあり得ないからだ。
「見張りの兵は何をしていた! 相手はどこの国の軍だ? 規模は? ダルムンドか?」
「それが、相手は女2人です・・・」
この兵はこんなときに何の冗談を言っているのだ。大隊は5万だぞ。音が聞こえて来てからまだ10分ぐらいしか経っていない。
「お前は何を言っているのだ! テレジアはどうした?」
「敵に捕まった模様です」
「何ですって?」
今度は南の方から爆音がし始めた。大将の第一王女アンナルシアが率いる兵士10万の部隊だ。
***
アンナルシアは信じられないものを見ていた。
相手はたった2人。美しい女性だ。そのうち一人は顔見知りだ。例の子供に嫁いだロザンヌ姫だ。
もう一人の女の方が花火のように次から次へと魔法を大隊にぶち込んでいる。まるで魔法の絨毯爆撃だ。魔法の波がすぎさった後は、兵士たちの死体がそこかしこに転がっている。
その後、ロザンヌ姫がとんでもない治癒魔法を唱える。転がっていた死体が、息を吹き返すのだ。ただし、息を吹き返しはするが、そのまま動きはしない。恐らくギリギリ生かすような治癒魔法なのだろう。
こうやって、兵士を殺さず、無力化していく。
なぜ殺さないのか。
天器部が大忙しになって、ラクタさんに叱られるからだとは、アンナルシアは知る由もない。
もちろんやられっぱなしだったわけではない。槍衾を作り、弓隊からは弓を射た。
だが、相手は魔法による遠距離攻撃をしてくるため、そもそも弓の射程距離に入ってこないのだ。部隊をいくつかに分けて奇襲をかけても、ロザンヌ姫の強力な防御魔法を破れない。
仮にダメージを与えたとしても、全てを元通りにするチートな治癒魔法であっという間に治してしまうだろう。
史上最強の矛と盾の組み合わせがあの2人なのだ。
2人はすたすたと戦場を歩きながら、魔法を交互に浴びせていく。もはや戦いではなく、単なる作業だ。どうやら死ぬことはないとわかってからは、兵士たちもおとなしく魔法を受けるだけになっている。
もうアンナルシアは諦めていた。10万人が無力化されるのを待つだけだった。
***
ロザンヌ姫とメイリン姫の前には4人の母子が正座していた。
王妃ルサールカ、第一王女アンナルシア、第二王女レミエール、第三王女テレジアである。
ロザンヌが口を開いた。
「分を弁えなさいよ、分を。世の中には上には上がいるのよ。旦那様を軽んじて調子こいてるなんて、井の蛙もいいとこよ。あなたたちは底辺のなかでちょっとだけ上ってだけなんだからね」
4人はうつむいたままだ。なんの見せ場もなく、たった2人で50万もの軍を1時間もしないうちにいいように壊滅させられたのだ。しかも、死者を出さないという手加減までされてだ。何も言えるはずがない。
つい先ほど王からの早馬がやって来て、絶対に抵抗するなとの伝言だったが、抵抗すらさせてもらえなかった。それに、そもそも今頃知らせても遅いわよっ、と王妃ルサールカは心の中で毒づいた。
あの花火女はメイリンというらしい。メイリンが信じられないことを話した。
「あのね、私たちは25人いるリンちゃまの戦闘女の下から1番目と2番目なのよ。そんな下っ端にこんなにあっけなくやられていて、よくもまあリンちゃまを軽んじることができるわよね。まったく、頭になんか湧いているのかしらねっ」
メイリンの口にした内容がテレジアには信じられなかった。
(これが下っ端!?)
テレジアは思い切ってお願いすることにしてみた。
「あ、あの」
「何よ?」
ロザンヌは不機嫌だった。
「私をお二人の弟子にしていただけないでしょうかっ」
「「はあ?」」
「私は天才と言われ、天狗になってしまっていました。お二人に師事して、初心を忘れず、切磋琢磨したいのです。虫のいい話とは分かっています。でも、なにとぞお願いします!」
「テレジアさあ、昔のよしみで殺さないであげているのよ。旦那様を軽んじたことは許さないんだからっ」
「お、お言葉ですが、ロザンヌ。あなたも最初は軽んじていたのでは?」
「うっ」
「そ、それに、あの、小さいときにロザンヌが見せてくれた詩集を私は今も持っています・・・」
「ちょ、ちょっと、テレジア、こっちに来なさいよ」
ロザンヌとテレジアはほかの女性たちから距離を取って何か2人で話している。どうやら話がついたようで、2人が戻ってきた。
「メイリン、テレジアは私の弟子にすることにしたわ」
「そ、そう? それはいいけど、マリさん怒らないかしら?」
「だ、大丈夫よ。マリ様、お優しいから」
「で、どうやって、テレジアをリマまで連れて行くの?」
「あなたに従者の儀式をお願いしたいのよ」
「え? 私が従者にするの!? まだ、この前、レイラ様の従者になったばかりよ」
「いいじゃない。ねっ、お願い」
「私からもお願いしますっ」
「わかったわよ」
テレジアは姉と母の目の前で従者の儀式を行った。
テレジアは引き続き転移の方法をメイリンから教わっている。
「ルサールカおばさま、テレジアは預かったわよ。いつでも会えるから、心配しなくていいからね」
そういって、ロザンヌ、メイリン、テレジアはリンリンのいるリマへと転移していった。
司令部に兵が飛び込んできた。
「なんですって!?」
元帥の王妃ルサールカは、兵からの報告を聞いて、美しい眉をひそめた。
さっきから東の兵舎の方から爆音が聞こえて来ていたが、抜き打ちの軍事演習だと思っていた。敵襲などあり得ないからだ。
「見張りの兵は何をしていた! 相手はどこの国の軍だ? 規模は? ダルムンドか?」
「それが、相手は女2人です・・・」
この兵はこんなときに何の冗談を言っているのだ。大隊は5万だぞ。音が聞こえて来てからまだ10分ぐらいしか経っていない。
「お前は何を言っているのだ! テレジアはどうした?」
「敵に捕まった模様です」
「何ですって?」
今度は南の方から爆音がし始めた。大将の第一王女アンナルシアが率いる兵士10万の部隊だ。
***
アンナルシアは信じられないものを見ていた。
相手はたった2人。美しい女性だ。そのうち一人は顔見知りだ。例の子供に嫁いだロザンヌ姫だ。
もう一人の女の方が花火のように次から次へと魔法を大隊にぶち込んでいる。まるで魔法の絨毯爆撃だ。魔法の波がすぎさった後は、兵士たちの死体がそこかしこに転がっている。
その後、ロザンヌ姫がとんでもない治癒魔法を唱える。転がっていた死体が、息を吹き返すのだ。ただし、息を吹き返しはするが、そのまま動きはしない。恐らくギリギリ生かすような治癒魔法なのだろう。
こうやって、兵士を殺さず、無力化していく。
なぜ殺さないのか。
天器部が大忙しになって、ラクタさんに叱られるからだとは、アンナルシアは知る由もない。
もちろんやられっぱなしだったわけではない。槍衾を作り、弓隊からは弓を射た。
だが、相手は魔法による遠距離攻撃をしてくるため、そもそも弓の射程距離に入ってこないのだ。部隊をいくつかに分けて奇襲をかけても、ロザンヌ姫の強力な防御魔法を破れない。
仮にダメージを与えたとしても、全てを元通りにするチートな治癒魔法であっという間に治してしまうだろう。
史上最強の矛と盾の組み合わせがあの2人なのだ。
2人はすたすたと戦場を歩きながら、魔法を交互に浴びせていく。もはや戦いではなく、単なる作業だ。どうやら死ぬことはないとわかってからは、兵士たちもおとなしく魔法を受けるだけになっている。
もうアンナルシアは諦めていた。10万人が無力化されるのを待つだけだった。
***
ロザンヌ姫とメイリン姫の前には4人の母子が正座していた。
王妃ルサールカ、第一王女アンナルシア、第二王女レミエール、第三王女テレジアである。
ロザンヌが口を開いた。
「分を弁えなさいよ、分を。世の中には上には上がいるのよ。旦那様を軽んじて調子こいてるなんて、井の蛙もいいとこよ。あなたたちは底辺のなかでちょっとだけ上ってだけなんだからね」
4人はうつむいたままだ。なんの見せ場もなく、たった2人で50万もの軍を1時間もしないうちにいいように壊滅させられたのだ。しかも、死者を出さないという手加減までされてだ。何も言えるはずがない。
つい先ほど王からの早馬がやって来て、絶対に抵抗するなとの伝言だったが、抵抗すらさせてもらえなかった。それに、そもそも今頃知らせても遅いわよっ、と王妃ルサールカは心の中で毒づいた。
あの花火女はメイリンというらしい。メイリンが信じられないことを話した。
「あのね、私たちは25人いるリンちゃまの戦闘女の下から1番目と2番目なのよ。そんな下っ端にこんなにあっけなくやられていて、よくもまあリンちゃまを軽んじることができるわよね。まったく、頭になんか湧いているのかしらねっ」
メイリンの口にした内容がテレジアには信じられなかった。
(これが下っ端!?)
テレジアは思い切ってお願いすることにしてみた。
「あ、あの」
「何よ?」
ロザンヌは不機嫌だった。
「私をお二人の弟子にしていただけないでしょうかっ」
「「はあ?」」
「私は天才と言われ、天狗になってしまっていました。お二人に師事して、初心を忘れず、切磋琢磨したいのです。虫のいい話とは分かっています。でも、なにとぞお願いします!」
「テレジアさあ、昔のよしみで殺さないであげているのよ。旦那様を軽んじたことは許さないんだからっ」
「お、お言葉ですが、ロザンヌ。あなたも最初は軽んじていたのでは?」
「うっ」
「そ、それに、あの、小さいときにロザンヌが見せてくれた詩集を私は今も持っています・・・」
「ちょ、ちょっと、テレジア、こっちに来なさいよ」
ロザンヌとテレジアはほかの女性たちから距離を取って何か2人で話している。どうやら話がついたようで、2人が戻ってきた。
「メイリン、テレジアは私の弟子にすることにしたわ」
「そ、そう? それはいいけど、マリさん怒らないかしら?」
「だ、大丈夫よ。マリ様、お優しいから」
「で、どうやって、テレジアをリマまで連れて行くの?」
「あなたに従者の儀式をお願いしたいのよ」
「え? 私が従者にするの!? まだ、この前、レイラ様の従者になったばかりよ」
「いいじゃない。ねっ、お願い」
「私からもお願いしますっ」
「わかったわよ」
テレジアは姉と母の目の前で従者の儀式を行った。
テレジアは引き続き転移の方法をメイリンから教わっている。
「ルサールカおばさま、テレジアは預かったわよ。いつでも会えるから、心配しなくていいからね」
そういって、ロザンヌ、メイリン、テレジアはリンリンのいるリマへと転移していった。
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