【R18】悪役令嬢(仮)、豪華な牢屋に監禁される-男性視点-

たかはし

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前日譚 ???①#

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「ん、んぅ!あっ」

痺れるような快楽の中、いつの間にか私の口からは嬌声が漏れ出ていた。女性の弱点と言っても過言ではない、花弁の中の小さな粒。そこを重点的に攻められた結果である。

「はは。もうそんなに喜んでいるとはハーフエルフはやはり淫らであるな。さすがは片親が性欲まみれの人間なだけはある」

ベッドの上で私の股間をいじくりまわす人間以外の声が頭に響く。声の方を見ればそこには美しいエルフの男が優雅に肘をついてこちらを見ていた。その瞳には侮蔑の光があり彼が私を、いやハーフエルという半端な存在を見下していることが容易に想像できた。
それは、私にこれまでもこれからもずっとこの瞳で見られ続けるんだと、そう信じるに足るものだった。



私の母は人間の冒険者だった。ある日ギルドから依頼されたクエストによって酷い怪我を負い、森をさまよっている所でエルフである父に助けられたらしい。父はエルフにしては他種族を嫌っていない珍しい人で、彼に出会っていなかったら母はそのまま森で野垂れ死んでいたのだと母は言った。
確かに彼は慈悲深い人だった。人とエルフの領域の境に居を構えていて双方とも交流があり、それを楽しんでいた。その結果、母と出会い看病をする内に心惹かれていき、私が生まれた。
小さい頃はよかった。まだ世界がどんな風になっているのか知らなかったから。人とエルフ、そのどちらにも属すことができないという厳しい現実。それは成長するにつれて残酷に私に突き刺さってきた。
エルフの街に行けば人間臭いと蔑まれ、人間の街に行けば欲望の目で見られた。どの世界にも居場所が無い私には両親しか心安らげる場所はなかったのだ。これが彼の優しさの末路であった。

そんな折、人間を妻にしてハーフエルフを産ませたとして、父がエルフの国の中央へと強制送還された。母はいつかそんな日が来るとわかっていたようだが、実際にそれが起きてしまったとたん何もできなくなってしまった。
毎日父はいつ帰ってくるのかと聞き、わからないと答えると悲しそうな顔をした。10年20年とそうして過ごしていく内に、目に見えて母は衰えていった。人間である母は日々老いていき、半分ながらもエルフの血を引く私は父がいなくなった頃より少し成長したくらいだった。
その頃からだろう、母は私をあなたと呼び夫として扱うようになっていった。頭がどうにかなりそうだった。しわが増え、白髪が目立つようになっていく母。
限界を迎えそうだった私に、エルフの国のお偉いさんから使者が来た。彼らの言い分は自分達の言うことを聞いていれば母の介護を助けるし、父とも面会できるようにしてやるということだった。
私は一も二もなくその条件を受けた。なぜなら両親以外の誰かに手を差し伸べられたのは初めてだったし、私にはそれに縋りつくしか思いつかなかったからだ。

そして私はお偉いさんの所で働くようになった。薬の実験や、行儀見習い。初めてのことが多い上、やはりどのエルフ達からもあまり良い感情を持たれておらず、私は底辺の存在として殴られたり怒鳴られたり無視された。それでも私が我慢すれば人間の奴隷にではあるが母の世話をしてもらえたから、我慢してそこでの生活を繰り返した。
そしてお偉いさんの所にきてどのくらい経ったのだろうか。数か月な気もするし数年経った気もする。そんなある日
、私は屋敷の一部屋で男に犯された。

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