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貴族のミゲルと奴隷のヒサコ
≪命令≫
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奴隷には奴隷である確固たる印として右手の人差指に蔦状の指輪に見える赤い痣ができる。これは奴隷契約の要である支配魔法が人体に定着したことを表わしていて、そこから体中に根を張るようにして魔法がかけられている。
この支配魔法で出来ることは2つ。
1つ目は≪命令≫。
これは奴隷の命令に使われる。
主人が≪命令≫をすると奴隷はどんなにその命令されたことが嫌でも主人の言葉に従ってしまう。それはたとえ人殺しを命じられたとしても奴隷はその命令に逆らうことはできない。
2つ目は≪解放≫。
これは奴隷の解放に使われる。
主人には奴隷を解放する権利が与えられており主人の好きな時に奴隷を解放する事が出来る。ただほとんどの場合奴隷は奴隷のまま生涯を終えるためほとんど死に技能になっている。
つまりヒサコがどれだけ嫌がっても俺が≪命令≫をした以上自分の意思に関係なくヒサコの体はスカートをめくり俺に下着を見せることになる。
しかしこの支配魔法も完璧ではない。精神にまでは干渉できないのだ。自殺をするなと≪命令≫すればナイフやロープを使ったもの、飛び降り、魔法などありとあらゆる自殺方法を実行する事は出来ないが自殺のことを考えるなと≪命令≫してもその奴隷は好きなだけ自殺について考えることができる。
主人が自由に出来るのは奴隷の肉体のみで、心まで操る魔法は今だ発見・開発が成功したという噂は聞いていない。
「い、いや、あああっ……ぅぅっ!!」
どれだけ腕に力を入れて腕が勝手に動くのを止めようとしても魔法の支配下にいるヒサコにはそれを止めることはできない。無駄な抵抗というやつだ。しかしそれでもヒサコはその無駄な努力を止めようとしない。
ぐぐぐとスカートの裾が上がっていき、白い太ももが彼女の意思に反し曝されていく。昼間にも見た細く、儚い印象を持たせるそれに俺の目は釘付けだ。
「やだ……やだぁ!ぐすっミゲルさまぁ……っみ、見ないでください……っ」
ヒサコは目をつむり大粒の涙を流しながらそう言ってくる。瞬きをするたびにこぼれるそれはほのかな明かりのみのこの部屋できらりと光っては白いパジャマに吸い込まれていく。
頭のどこかでかわいそうになんて思う俺もいるのにやっぱりこのヒサコが嫌がりながらスカートをめくっていくという行為を止めさせることは無い。
まだまだ、もっと見ていたい。ヒサコのことをずっと見ていたい……!!
「ああ。ようやくお出ましだ……」
スカートは上がりきり俺の前にヒサコの下着が現れた。薄いピンク色をしたそれは俺が店で似合うのではないかと言った体が透けて見えてしまうものだ。うちのメイドにはパジャマと下着の入った袋を渡してヒサコを風呂に入れさせたがさすがに勤務の長いメイドになると俺達家族の性癖や好みといったものを把握してくる。彼女達はそれに従いこの薄いピンクでスケスケのパンツをヒサコに穿かせたのだ。
そうなると部屋に入ってきたヒサコの態度も理解ができる。こんな透けている下着よりもいつも履いているような普通の下着に変えさせてくれとでも言いたかったに違いない。
しかしそれがまわりまわってこうして俺に見せることになるのだから人生何があるかわかったものではないな。
まあ下着をいつものものに変えたいなんて言おうものなら俺は今と同じように見せるよう強要しただろうから結果は変わらなかっただろうが。
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今日分で書きためていた話が無くなるので今日以降は1日1回の投稿になります。
この支配魔法で出来ることは2つ。
1つ目は≪命令≫。
これは奴隷の命令に使われる。
主人が≪命令≫をすると奴隷はどんなにその命令されたことが嫌でも主人の言葉に従ってしまう。それはたとえ人殺しを命じられたとしても奴隷はその命令に逆らうことはできない。
2つ目は≪解放≫。
これは奴隷の解放に使われる。
主人には奴隷を解放する権利が与えられており主人の好きな時に奴隷を解放する事が出来る。ただほとんどの場合奴隷は奴隷のまま生涯を終えるためほとんど死に技能になっている。
つまりヒサコがどれだけ嫌がっても俺が≪命令≫をした以上自分の意思に関係なくヒサコの体はスカートをめくり俺に下着を見せることになる。
しかしこの支配魔法も完璧ではない。精神にまでは干渉できないのだ。自殺をするなと≪命令≫すればナイフやロープを使ったもの、飛び降り、魔法などありとあらゆる自殺方法を実行する事は出来ないが自殺のことを考えるなと≪命令≫してもその奴隷は好きなだけ自殺について考えることができる。
主人が自由に出来るのは奴隷の肉体のみで、心まで操る魔法は今だ発見・開発が成功したという噂は聞いていない。
「い、いや、あああっ……ぅぅっ!!」
どれだけ腕に力を入れて腕が勝手に動くのを止めようとしても魔法の支配下にいるヒサコにはそれを止めることはできない。無駄な抵抗というやつだ。しかしそれでもヒサコはその無駄な努力を止めようとしない。
ぐぐぐとスカートの裾が上がっていき、白い太ももが彼女の意思に反し曝されていく。昼間にも見た細く、儚い印象を持たせるそれに俺の目は釘付けだ。
「やだ……やだぁ!ぐすっミゲルさまぁ……っみ、見ないでください……っ」
ヒサコは目をつむり大粒の涙を流しながらそう言ってくる。瞬きをするたびにこぼれるそれはほのかな明かりのみのこの部屋できらりと光っては白いパジャマに吸い込まれていく。
頭のどこかでかわいそうになんて思う俺もいるのにやっぱりこのヒサコが嫌がりながらスカートをめくっていくという行為を止めさせることは無い。
まだまだ、もっと見ていたい。ヒサコのことをずっと見ていたい……!!
「ああ。ようやくお出ましだ……」
スカートは上がりきり俺の前にヒサコの下着が現れた。薄いピンク色をしたそれは俺が店で似合うのではないかと言った体が透けて見えてしまうものだ。うちのメイドにはパジャマと下着の入った袋を渡してヒサコを風呂に入れさせたがさすがに勤務の長いメイドになると俺達家族の性癖や好みといったものを把握してくる。彼女達はそれに従いこの薄いピンクでスケスケのパンツをヒサコに穿かせたのだ。
そうなると部屋に入ってきたヒサコの態度も理解ができる。こんな透けている下着よりもいつも履いているような普通の下着に変えさせてくれとでも言いたかったに違いない。
しかしそれがまわりまわってこうして俺に見せることになるのだから人生何があるかわかったものではないな。
まあ下着をいつものものに変えたいなんて言おうものなら俺は今と同じように見せるよう強要しただろうから結果は変わらなかっただろうが。
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今日分で書きためていた話が無くなるので今日以降は1日1回の投稿になります。
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