おっさん、本でチートスキルを得る

盾乃あに

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大地震

脱走犯

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 中に入って行くと男どもが飛びかかってくる。
 大剣を振るい3人を殺すと、シックスは走ってソードで2人を殺す。
「や、やめないか!人殺しだぞ?」
「こいつら人を辞めたモンスターだ」
「は?」
「人ってのはあんなことをするのか?」
 真ん中に男が槍に刺されてオブジェと化している。
「な、なんてことを」
「やらなきゃやられるぞ?」
「そんなこと言ったって」
 とまだ覚悟が決まってないルリを置いて、
「じゃあ分散しようか!」
『はい』
「ま、待って。くそ!」
 ヴァルキリーの力を見せてもらおうか!
「女ダァー」
「くそっ!」
 と言って剣で切り裂く。
「化け物どもめ!」
「よしよし良いじゃねーか!」
 と俺はそれを見てからビルに入って男どもを倒して行く。
 最上階には。
「なんだ?お前は?」
 ソファーに座って両方に女を抱いている。
「はぁ、佐伯、お前、何やってんだ?」
「その声は本願寺か!死んでなかったのか!」
「誰が死ぬかよ」
 こいつら刑務所から出てきた奴らか?

「はっ!今度こそ殺してやるよ」
 と槍を持って立ち上がる。
「ハハッ、俺に勝てればな?」
 俺も大剣を収納から出す。
「な、そ、そうだ、お前もここで楽しく暮らさないか?」
 俺の大剣を見て尻込みする佐伯。
「あぁ。こんな場所は潰してやるよ!」
「く、くそ!前の俺と思うなよ!『千本突き』」
「効くかよ!おらぁ!」
 突いてくるが、それを大剣で槍ごと斬る。
「ぐはっ!イデェェ」
「俺も痛かったぞ」
「ぐうぅ!」
 痛みに負けて気を失ったらしいので、首を斬る。
 これで佐伯はもう出てこないな。

「さて、他はどうなってるかな?」
「ほうほう、逃げてる奴らもいるな!」
 とその場から飛んで逃げてる奴らの前に立ちはだかる。
「よ!良い気分でいたんだろ?罪は償えよ」
「ふ、ふざけんな!どけ!」
 と剣を構えるが、
「じゃーな!」
「ウゲッ」
 四人をいっぺんに斬り殺す。
 後ろに下がりまた逃げ出すが、
「この下郎が、まだいたか!」
 とルリがキレていた。
 剣で残りを斬り殺す。
『敵対意思のある者は残ってません』
 とシックスが帰ってきた。
 残されたものがのそのそと出てくる。
「もっと早く来てくれれば」
 と叫ぶ女に、
「俺たちは通りがかっただけなんだよ!」
 喋っているとビルから身を投げる女がいたので走って助けてヒールをかける。
「な、な、なんで?」
「目の前で死なれちゃ目覚めが悪い」
 と女を抱いて、
「おい、ギルドのものはいるか?」
 と言うとのそのそと出てきて、
「……はい」
「生きる意思はあるか?」
「そんなのこの現状を見て言えるの!」
 叫ぶが俺たちにはどうにもできない。
「仕方ないだろ!俺らだって知らずに入ったんだ!」
「グスッ、生きてやるわよ!死んだ仲間のためにも」
「そうだな。腹一杯飯を食わせてやるから」
 と『サバイバル飯』を『発現』する。
 肉を焼くだけで美味そうな匂いに集まってくる。
「よし食え!まだまだ焼くから食え」
「はい」
 と涙を流して食っている。
 ここは足立区になるのか?刑務所の連中がよく脱走して来たな。

「みんな、どうにか生き残れよ?モノリスに触ってない奴はいるか?」
 って、ほとんどがモノリスに触っていない。
 探すと近くにあったから持ってきて触らせる。
 そして武器がいる奴には渡してやる。

 ギルドの職員も剣を欲しがったので渡してやる。
「やはり、あなた方に早く会いたかったです」
「悪いな、早く来れなくて」
 首を降り、
「しょうがないです。あ、ギルドに何か用ですか?」
「あぁ、ランクを上げにこの街に寄った」
「分かりました、BですのでSまでですね」
「おう、いいのか?」
「これだけ助けられたのです、SSでもいいくらいですよ」
 と悲しそうに笑う女。
 頭を撫でると、
「笑顔が可愛いな!元気出せよ」
「はい、ありがとうございます」
 みんなにクリーンをかけて水も分けておく。

 ここら辺のダンジョンを探して武器を持った女を連れてレベル上げをして行く。
 9ヶ所回って4ヶ所は残しておく。
 オークがいたからな。
 女性は強いな、あれから数日で笑い、助け合っている。

 女性の街が出来上がったようだ。
 男達の遺体は燃やして捨てた、要らぬ思い出とともに。

 ギルドも復活して、みんなやりたいことをやっているようだった。
「5年後に大災害がある!その時までに強くなっていてくれ」
 俺がそう呼びかけると騒つくが、
「それはダンジョン?」
「そうだ、スタンピードが起こる」
「任せて!」
 と飛び降りた女が言う!
「私達だって死ぬ気で強くなるから」
「分かった!また会おうな!」
「「「「はい」」」」
 と言って女達と別れる。
 北西へと足を進めるが、
『ついて来てますね』
「おい、いるのは分かってるから顔だせよ」
 と言うとついてきてたのは若い女3人。
 3人とも剣を持っている。
「なんでついてくるんだ?」
「私達もパーティーに入れて!」
「役に立ちますから!」
「好き」
 となんか違うのが混じってたが、しょうがないので連れて行くことにした。
「私の時はあんなにひどかったのに!」
「それはルリだからだろ」
 赤髪の凛々しい女は桜咲沙織オウサカサオリ、ジョブは剣士。
 金髪の礼儀正しい女は歩夢清香アユムサヤカ、ジョブは弓師
 白髪の不思議ちゃんは滝沢クラウディアタキザワクラウディア、ジョブは魔導士
 全員19歳だ。
「ついてくるならレベル上げはしてもらうぞ?」
「「「はい」」」
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