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大地震
シリーズ装備
しおりを挟む「これはうちが!」
『んじゃこっちはうちが』
真面目なツクモ大佐に飄々としてるサンダース大佐、おかげでオーク肉まで完売しました。
「もう売れるものがありませんね」
「そうか、残念だ」
『君はうちに来るべきだ!』
と肩を持たれるが、
「いえ、私は帰るべきパーティーがあるので」
『oh、そうか、残念』
と言って肩を離してくれる。
「よし!次の部隊は4部隊に分けて行くぞ!」
と指示をするツクモ大佐。
「「「は!」」」
『こっちはとりあえず肉を焼こう』
こっちは肉を焼く?
「「「イエッサー」」」
米軍は肉を焼く様だな。ハハッ!
門から出て車に乗ると発進してくれる丸山。
「稼ぎましたね?」
「もう売れるものは何もないよ」
「ハハッ!そりゃいいですね」
「オーク肉まで持って行くなんてな」
「美味いですからね」
と笑いながら東京まで帰る。
富士ダンジョン前では、
「本願寺か、不思議な奴だ」
『ツクモ!食べるか?』
「……頂こう!」
と2人で何やら話をする大佐達。
ーーー
「は、ハックショイ!」
「風邪ですか?」
「いや、噂話だろ?」
「ハハッ、今頃大佐達が話をしているかもしれませんね」
「うぅ、寒気がするぜ」
よし、東京に入ったな!
一日はいたから商売は出来たがあいつらどうしてるんだろ?
「おっそーい!なにしてたのよ!」
「うるさいぞ?ルリには関係ないだろ!」
何が遅いだ、こっちだって行きたくて行ったわけじゃないぞ。
「でも何してたんですか?」
とサヤカが聞いてくる。
「富士ダンジョンの門を開けて来た」
「最初からそういえばいいじゃない!」
「はいはい」
と帰ってからもうるさいルリ。
「と、今日は休みな?俺も色々補充しないといけないから」
「ショップ?私も買い物!」
「私達も!」
と買い物をしたいのは俺なんだが、しょうがないか。
俺の部屋に集まり買い物を順にして行く。
ようやく終わって俺の番になる頃には夕方になっていた。
買い物をしてるとテレビの音が聞こえてくる。
「なんか総理が言ってますよ」
「なんて?」
「冒険者の支援は今の所できないって」
「はぁ、そりゃそうだろ?道路や電気、水道だってまだない場所があるんだからな」
「そっか」
「まぁ、ギルドを作った前の総理がよくやったと思うよ、それに土木だと土魔法、解体なんかだと身体強化ができる人間がいるだろうから復興も早く進むだろうな。」
「ですね」
ある程度収まったら総理は退任に追い込まれたけどな。
よし。ショップは終わって異世界ショップで買い物をする。
ミスリルなんかの鉱石はここじゃないと手に入らないからな。
「じー……」
「うぉ!なんだ?ダイヤ?」
「大金持ち」
「うーん、まぁそうだな」
「貸してください」
といきなりの借金話。
「いいけど何買うんだ?」
「ニヒッ!」
紫毒龍シリーズを全部買いやがった!
「あ、ずるいですよ!お金たまってからって言ったでしょ?」
「ニヒッ!似合う?」
「うぅ、いいなぁ」
ダイヤは嬉しそうにフード付きの外套を見せつけている。
はぁ、仕方ないな。
「ほら、2人とも選べ」
「い、いいんですか?まだシリーズ一個分しか」
「まぁ、貸しだ」
と言うと2人とも決まっていたらしく。
サオリは紅炎龍シリーズでサヤカは蒼風龍シリーズだった。
「わ、私も」
とルリが言うが遅い。
「悪いな、今ので多分他のは買えないぞ?」
「な、なにそれ!三人とも」
「か、かっこいい!」
「あはは、これ飛べますね」
とサオリは炎を出してるしサヤカは宙に浮いている。それにもう着ているので返品不可だ。
まさかこれほどのものを狙ってたとはな。
三人娘恐るべし。
「まぁ。また金は貯めればいいしな」
「「「はい」」」
「ぶー、私もヴァルキリーの装備が欲しかった」
「そのうちな」
まぁ頑張ってるんだからいいか。
翌日はギルドに武器防具を売って、それから『テレポート』で富士のダンジョン90階層へ。
日本一デカいダンジョンだから100階層は超えるだろう。
100階層、ボス、ドラゴン。
「フフッ『貫通矢』」
空を飛ぶサヤカが貫通矢でドラゴンの左眼を抉る。
「おらぁ!」
と走って火の玉の様になった、サオリが尻尾を斬り落とす。
『グゥオオオオォォォォ』
「いっくよ!『サンダーバースト』」
と腹に魔法を放ち穿つとドロップに変わる。
ドロップは皮と肉と魔石だ。
宝箱からは金貨200枚と竜の革だ。
三人とも強くなったな。
「よくやったな!」
「はい!」
「やってやりました!」
「楽勝」
ここからようやく俺らも参戦する。
流石に体動かさないといけないし、一緒のレベル帯になってもしょうがないからな。
110階層、マウントトータス、デカい陸亀だな。足を動かすだけで地震なように床が振動する。
「まかせろ、『ガードクラッシュ』」
とそれだけで甲羅にヒビが入る。
『グギャ』
「はい終わり!」
とルリが首を切り落とし消滅する。
ドロップは甲羅と肉と魔石。
宝箱からは金貨300枚だ。
「さ、すが」
「凄いですね」
「好き」
とりあえず体は鈍っていないようだな。
まぁ、三人にも経験値が入っただろうしレベルも上がるだろ。
『私も戦いたいです』
「あ、忘れてたわ、次は頼むよ」
『はい』
シックスもそろそろ動いていかないとな。
何人までパーティーは続くのか?
八人まではまだ大丈夫のようだが、二手に分かれるのもありだな。
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