選ばれた者 おっさんの気ままな冒険

盾乃あに

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第1章 ID1番と中年

大岡裁き

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「「「「「ただいまー!」」」」」

と同じタイミングで全員帰ってきた
「おかえりー、一緒だったね!」
と美羽がパタパタとリビングに来る。

「お前らも今か、もしかして十層か?」
「カズトさんも?」
「んだよ、一緒かぁ、敵はなんだった?」
「オークのパーティー!まぁ普通だった、カズトさんは?」

「ランドドラゴンってでっかいトカゲ。」
「もうドラゴン?」
「下級って書いてあったし、弱かったぞ」
「まじかぁ、まだまだだなぁ・・・」
「何言ってんだ、この前まで三層でヒイヒイ言ってたくせに!」
「けっ!」
とふざけ合う、もう2時を回っているが昼飯食べてゆっくりする。

さてと、ナイト装備を出して
「ボーブー!」
「はいっす!え?もしかして?」
ボブがニヤニヤ

「かっこいいっしょ!見せてみただけ」
「うそだ!そんな酷いこと兄さんしないもん!」
「おぅ、嘘だ、どうだ?気に入ったか?」
「賢人ー!見て見て!凄くね?俺にだって!」

「ボブには勿体無いよ?ちゃんと鏡見て!ほら!洗面所行くよ!」
「知ってる!毎日見てる!つかほんとにいいんすか?着てみますね?」
と持って行った。
勿論ヘルムを渡してヘッドの顔が見える方は隠している。


「じゃーん!どうっすか?カッコいいっすね!」
顔が見えないと本当に西洋甲冑の今風な感じ

「ほ、ほんと、な、ダメだはっはっはっ!」
「いや、カッコいいじゃん!」
「誰かわからんし!」
流石に可哀想だな。

「これもあったけど!」
とヘッドを渡すと

「な、なんすかそれ!俺も誰かわからないなぁとは思ってましたけど!カッコいいからいいかなって」

といいながらヘルムを脱いでヘッドを着けると洗面所に行き

「やべぇー!かっけー!」
と出てきて見せる。

「おー、騎士って感じ!似合うよボブ!」
で、そっから1時間くらい着たままのボブ

「お前それ脱げ!暑苦しい!」
「うっせ!気に入ったの!」

あと美羽を呼んで耐性のイヤリングを出す、けっこう数があるんだよ片耳用だけど、

「きゃー、なにこれ?お土産?全部?」

「これ全部耐性が付いてるんよ、赤いのが炎耐性とか、でこの神々しいのが聖耐性なのかな?」

「へー、じゃー私それ!一個しか無いし!綺麗・・」

「お許しがでたぞー、好きなの選べ」
ボブ  赤
ノセ  茶
賢人  黒
モッチー  水色
俺はいいかな、で作業部屋に行って美羽に素材を渡す、大量の素材を確かめながらアイテムボックスに入れていく美羽、職人の目だ。

炎殻のガントレットも見てもらうがいまは直せないから預かっとくってアイテムボックスに入れてた。

で、金が出てきて見始める美羽、ピアスは貰うらしい。他の金は装飾とかに使うらしいがまだ道具職人のレベルが足りないし、色々作りたい道具があるらしい、ウッドパペットの木材も悪くないけどまだ弱いらしい。
やっぱりトレントとかかな?


美羽に渡して帰って見ると4人が集まって議論していた。

「賢人はバック持ってるから論外!しかも今日の装備あれお前が使うんだろ?」
「お前だって、兄ちゃんに装備貰ってただろうが!」
「僕とモッチーさんは決まりだね」
「アイテムボックスあるからお前も要らんだろ!」
「ベルトに通すやつとか使いやすいに決まってるでしょ!いるよ!」
と、なにやら揉めている。

「どしたん?」
で事情を聞いて
「モッチーはどれ?」

「出来ればベルトに通すタイプ」

「ほい!ノセはベルトだよな?」
「はい!」

「で、残りのポーチだけど、みうー!」
「なーにー?」
パタパタとくる美羽に
「これマジックポーチだって」
「きゃー、いるー!」

「ほい!さて大岡裁きも終わったな」

「「俺らは?」」

「賢人はバックがある、ボブは装備をシリーズで揃えてやった、なんか言い訳は?」

「「ないです」」

ホッとしているモッチーに
「こんなん呼べよ、いつまでも終わらんから」
「だね、俺も欲しかったしね」
まぁ、後はゆっくりするかね!

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