選ばれた者 おっさんの気ままな冒険

盾乃あに

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第1章 ID1番と中年

色んな思い

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カズトside

中級ダンジョン 二十一層

草原だった。
見渡す限りの草原、モッチーが言ってたのはこれか?マップに道が無い。いいやお宝探知使いながらいくか。

「っと最初からかよ!」
と一角兎が3匹、まー小手調べで
飛んでくるスピードは速いが直線的で避けて斬るの繰り返し、解体、ツノか、
ドロップは毛皮と魔石。

ここも赤点が多い、草原だから隠れるとこもないしなぁ、とまたか、今度は魔紅黒牛が四頭に一角兎が四匹、訓練に丁度いい、
牛を避けながらまず一、でその隙に兎を二匹いっぺんに斬り上げ牛が来たところを斬り下げ横に避けながら兎を斬る、飛んで牛の首筋を斬りながら背に乗り飛んできた最後の兎を斬ると前に跳びながら最後の牛の首を刎ねる
解体、ツノ4本に肉の塊が4つ。
ドロップピックアップでドロップを拾い

次は紅天鹿が3匹にワイルドボアが二頭、
鹿を飛び越し二匹目の首を刎ねボアの胴体に斬りつけその後ろの鹿を斬りあげながら身体をボアに向け斬りさげると後ろに少し跳び最期の鹿の首を刎ねる、解体、肉の塊が5個
またドロップピックアップで拾い歩く

これの繰り返しで全体を観ながら身体の動かし方を慣らしていく、宝箱の罠、鍵の解除も出来るだけ早くできるように練習しながら二十一層で練習していく。

まだ先には行かない、もっと上手くやれないとアイツラを守ってやれない。

初級ダンジョンで躓いてるならもっと自分を上げないと・・・

だから、もっとこい!考えることすら出来ないくらいに



固有スキル   黒→黒明に進化


美羽side

さぁて、Ryou印の道具も革用、彫金用、鍛治用、細工用、など色々作った、大きさも色々、今はまだ革製品しか出来ないけど次は付与術師かな、装備はダンジョンから手に入ってるけど、フィッティングがイマイチ、動き易そうだけど、もっと使いやすくしてあげたい。

付与術を覚えれば耐性やパワーアップしてあげられるし!

生産は楽しい、みんなと旅するのも良いけど足手纏いはゴメンだし、帰ってくる場所を守る人も必要だよね!

このぶよぶよした皮も触りたくも無いけど加工したら衝撃吸収できる革に加工出来たし、天然ゴムも使える、カズトの持ってきたアカボシの木材も硬すぎて普通の道具じゃダメだけど魔鋼鉄で作った道具で加工出来るようになった!

スキルレベルを上げて行けばみんなの為に出来ることが増えるのが楽しくて仕方ない!

けどみんなちゃんと帰ってきてね。


リンリンside

「チリ君、君に仕事を与えよう!」
「嫌です、上に報告とかでしょどうせ!」
リンリンは驚いた顔をして
「誰から聞いた!極秘事項だぞ!」
「あなたが呼ぶ時はめんどくさい仕事の時だけですから分かりますよ!」
ふぅ、と溜息が出るチリツカ、リンリンは椅子をクルクルしながら
「君は分かってない!何故なら私が大事な仕事を任せるのは君だからだ!君なら安心して任せられるのだよ!」

「お断りします」
リンリンはイヤイヤをして
「だって、また壱番君のとこ行きたいじゃないかー!そしたらバカの手伝いで発注リスト作れって、そんなのしてたら遊びに行けない!お菓子も食べれない!」

チリツカも溜息を吐いて
「分かりました、今度は私が一人でその任務を遂行してきますので安心してリンリンは仕事をして下さい!」

リンリンは驚いた顔をして
「君は何を言っている?私だから壱番君と仲良く出来るのだよ?」
チリツカはメール画面を見せて
「私はカズトとメル友です!」

ガーーン‼︎という表情だけで分かる顔をして、スマホを取り遠くに投げる!
「なーにするんですかー!」
と走り去って行くチリツカを見て
「僕なんかメールしてもあんまり返して貰えないのに狡い!ずるい!ズルーイ!」

帰ってきたチリツカはスマホを拭きながら
「だから私一人で充分です。お土産も貰って来ますから」

「全部食べられるもん!創造神たちが全部持っていくじゃないか!自分で作るより美味いとか言って!」
とほっぺを膨らませて言う
「しょうがないじゃないですか!帰ったら待ってるんですよ、持って来たよね?って!」
チリツカも大変だ、そこら辺はカズトも聞いている。

「あのバカ備品の量がハンパないんだよ!それを僕だけでやるなんて、無理!やだ!」

「私も手伝いますよ、金曜だけは無理ですけど」

ジタバタしだしたリンリンは
「ぼーくーもーいーくーのー!」

「じゃあ創造神様にお願いして来て下さい」

「チリ君言ってよ」

「いつも持ってくるのが私だから私だけで行けと言われたのです」

今度はうつ伏せで動かなくなり
「そーですか、ぼくはいりませんか、」

「もー、拗ねないで下さいよ、分かりました。スマホを創造神に見せてもいいなら案はあります」

「どーするの?」

「カズトに言ってメールでリンリンを連れて来てくれってメールしてもらってその画面を見せるんです」

「そーしたら創造神様はスマホを作れって言うし自分で連絡するよね?」

「そーなりますね」

「それじゃあダメだ」

「あ、いいや、仕事するから行ってきていいよ」

「え?」

「忙しいからどっか行って!」
とPCに向かい仕事を始めるリンリン
チリツカは仕事をし始めたのだからそっとして置く事にした。


これで、壱番君が了解してくれればいいだけだ!
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