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謎ルートに入った
とりあえず低用量ピルの勉強
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避妊といえばコンドームのイメージだが、コンドームは破れたり外れたり、劣化する恐れもあるらしい。また、男性側が装着するものなので、こちらは相手の責任感や、上手に使ってくださることを信じるしかない。
一方、避妊でほぼ100%の効果を発揮するのは「低用量ピル」というものだけのようである。100人の女性が年間、正しく低用量ピルを内服し、避妊した場合の失敗率は0.3%と言われているそうで、可逆的な避妊法の中では最も避妊効果は高いそう。
可逆的というのは……生殖能力を完全になくす不妊手術と違って、妊娠能力を失うことなく、望めば元に戻せる避妊ってことかな。でも不妊手術でも生殖能力が残ってしまい、妊娠する確率がなくはないみたい。なので手術が成功したかどうか確かめられるまで避妊を続けた方が良いらしい。
低用量ピルであれば、男性に頼りきりでなく女性自身が対処できるし、(生殖能力を残したまま)確実に避妊したいなら必須みたい。
けれど毎日飲まなきゃいけないって、面倒なことが嫌いな私にはキツいなぁ。毎日体操をするとか、毎日サプリを飲むとか、そういう「習慣」は持ちたくないので、毎日何かをするなんて、歯磨きやお風呂くらいしかなかった。
早速ピルについて調べてみるが、意味が分からない。2タイプあるとかなんとか。読んでも頭に入ってこない。
これ、使い方を間違えたら妊娠するんだろう。毎日って、いつからいつまで飲まなきゃいけないんだろう。
月経痛に効くらしいが、私には元々生理痛があまりない。貧血にも効くらしいが、貧血もさほどない。生理前の情緒不安定にも効くらしいが、私の情緒不安定は性格であって、生理と関係なさそうな気がする……と、セルフ健康観察をしていて思った。
今、生理前でもない……生理はこの間終わったところ……だが、人生への不安やら怒りで泣きそう。
ピルの副作用としては、不正出血、吐き気(または嘔吐)、乳房の張り・痛み、下腹部痛、下痢、むくみ、頭痛、気分の落ち込みなどがあるそう。それも飲みはじめの頃が多く、飲み続けることで軽減されていくそう。ピルの副作用は「マイナートラブル」と呼ばれ、一時的で軽微なものがほとんどらしい。
不正出血というのは、性器から少量の出血が続くことだそう。内服開始した人の約15%に表れる症状(?)らしい。15%ってけっこう多いな。
避妊効果は、「飲み忘れがなければ」99%以上だそう。残りの1%が気になるが……。ピルを服用しているにもかかわらず妊娠したケースの原因の多くが、飲み忘れによるものだそう。
……本当に毎日、長期間続けないといけないんだ。生理痛がないのに薬を飲み、副作用が出る可能性があるというのは……。今まで特に女性的な問題を感じず、気楽に生きてきたため、ちょっとキツそう。
飲み忘れ……非常に怖い。なんか間違えそうで怖い。以前、病院の予約を入れておいて病院に行くのを忘れたくらい、忘れっぽいし。さらに、「その話、何度目よ?」と言われたって、何度目か思い出せないくらい、同じ話を繰り返すし。記憶力に自信がない。
昨日の朝に飲んで、今晩に飲むとかじゃなく、時間も決めるものなんだろうか。
ピルは毎日1錠ずつ、同じ時間帯に飲むことが大事らしい。……やっぱりそうか。
飲み忘れたとしても91%の避妊効果を期待できるらしいけど、一回忘れるだけで99%から91%に下がるのね。
ピルの種類によって、飲み方がやや異なるそう。そこは病院で説明を聞かないといけないか。飲む時間は、1~2時間程度のずれは問題ないそう。
ってことは、「朝起きたら飲む」とかは無理かな……。私はアラームを使わず、起きる時間がバラバラなので。
出勤前に飲む習慣にすれば、服用時間を固定できるかと思ったけど、出勤前に飲むの忘れたら、帰ってくるまで飲めないよなぁ。風呂上がりはボーッとしてしまうし、慌ただしい時間帯でも忘れそうだし、いつに飲めばいいだろう……。確実に家にいるであろう時間帯に飲みたいけれど……。
私はアメが好きなので、いっぺんアメを薬に見立てて、決まった時間になめる練習でもするかな?
飲み忘れが1日未満の場合、飲み忘れに気がついた時点ですぐに忘れた分を飲み、次のピルはいつもの時間に飲めば、避妊効果は維持できると考えられているらしい。
1日分を飲み忘れて、次の日の服用時間に気がついた場合、前日分と当日分の2錠を内服し、翌日以降は通常通り内服すれば、避妊効果は維持できると考えられているらしい(1日2錠までは内服しても大丈夫だそう)。が、避妊を望む場合は、他の避妊法も併用するべきらしい。
2錠以上飲み忘れた場合、気がついた時点で直近の1錠を内服し、当日分は通常通り内服。避妊効果は維持できていない可能性が高いため、その他の避妊方法を併用する。飲み忘れに気がついた時点で72時間以内に性交渉があった場合は、緊急避妊薬が必要な事があるそう。飲み忘れ後7日以上経過したあとは避妊効果は維持されると考えられているそう。
つまり、うっかり飲み忘れたりして心配な場合、7日以上連続してきちんとピルを飲んだあと、セックスした方がいいってことかな。
マイナートラブルの一つである、吐き気を軽減する一つの方法として、食直後に内服することがおすすめされているそう。何時に内服しても吐き気の無い人も多いが、内服を始めて2週間以上経つのに、ピルを内服する度に吐き気がする方がいるそう。そういう人は食直後(食後30分以内)に内服するようにすると良いらしい。
ピルは主に腸から体内に吸収されるので、激しい下痢や嘔吐があった場合は、ピルの体内への吸収が悪くなり、避妊効果が下がる可能性があるそう。下痢や嘔吐が治まってから(2日以上飲み忘れた時と同様に)、7日以上連続して服用するまで確実に避妊を行うか、性交渉を避けるようにしないといけないそう。
私は乳製品で腹を下すので、その体質を利用して、下剤代わりに乳製品をがぶ飲みしたりしていたんだけど……。ピルを服用しながらセックスするなら、そのあたりも気をつけないといけないということか。慎重にならないといけないことが多いなぁ。
低用量ピルには、避妊目的で服用するピルOC(経口避妊薬。保険適用外)と、月経困難症や子宮内膜症の治療目的で服用する保険適用のピルLEP(低用量エストロゲン・プロゲスチン配合剤)の2種類あるそう。保険適用のピル(LEP)も排卵を抑制するため、避妊効果はあるが、日本では月経困難症もしくは子宮内膜症以外の目的で処方することはできないそう。
LEPは生理に関する不調の治療用のお薬で、ついでに(?)避妊効果もあり。避妊効果だけを求めるOCというやつは、保険適用外ということか。ということで、避妊用のピルは自費になるそう。値段は1シート(約ひと月)3000円前後。さらに診察料、あとクリニックによっては検査があり、検査料もかかるらしい。
LEPは基本的にはOCと同様の成分だが、日本では月経困難症や子宮内膜症の治療薬としてOCとは区別されるそう。
低用量ピルには、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という2つの女性ホルモンが含まれているらしい。
副作用を少なくするために、ホルモンの量を避妊効果が得られる最低限量まで低用量化されているそう。だから「低用量ピル」なのか。しかし低用量でも、正しく服用した場合は、安全で確実な避妊効果が得られるらしい。
高用量ピル・中用量ピルというものもあり、こちらも避妊効果はあるが、一般的には低用量ピルが使用されるそう。中用量ピルは、アフターピルとして緊急避妊目的で使用される場合がほとんどらしい。
低用量ピルには色々種類があり、どの種類でも99%以上の避妊効果が得られるが、誤った知識により自己流で服用すると、ピルを飲んでいても妊娠してしまう可能性があるらしい。
そりゃそうだろうけど怖いなぁ。私は湿疹の薬なんかは最近、自己流で塗ったり塗らなかったりするけどなぁ。性に関することをテキトーにやるとヤバい。
低用量ピルを使うことで何が起こるかというと、排卵が……排卵って何?
えーと、排卵が抑制されて、受精卵の着床がしにくくなって、精子が子宮に侵入しにくくなるらしい。
または、血中の女性ホルモン値が上昇し、脳が「十分な女性ホルモンが分泌されている」と勘違いし、女性ホルモンの分泌をストップさせるため、排卵しなくなるそう。それで子宮内に精子が侵入しても受精しないそう。
「疑似的に妊娠状態になる」という情報もあった。なるほど、そんな感じか。よく分からないけど。
これらの効果は服用をやめると元に戻るため、ピルを飲むことで将来不妊のリスクが上がるということはないそう。
低用量ピルを利用できる年齢は……。閉経していない49歳までだそう。ただし、40歳以上の人は、心筋梗塞などの心血管系障がいが起こりやすくなるため、慎重に使用する必要があるそう。50歳以上になると内服できない。
OC(保険適用外)の方も、病院を受診して検査して、お医者さんから薬として処方されるらしい。ということは病院通いすることになる。
現在日本で処方されるものは、トリキュラー28、トリキュラー21、マーベロン28、マーベロン21、アンジュ28、アンジュ21、オーソM、オーソ777、シンフェーズ、ラベルフィーユ28、ラベルフィーユ21、ファボワール28、ファボワール21などだそう。28、21は偽薬が入っているかどうかの違いらしい。
シンフェーズとフリウェルとルナベルは第一世代(ノルエチステロン)、トリキュラーとアンジュとラベルフィーユとジェミーナは第二世代(レボノルゲストレル)、マーベロンとファボワールは第三世代(デソゲストレル)、ヤーズは第四世代(ドロスピレノン)らしい。
第一世代は副作用が出やすく、第二世代は副作用が少な目、第三世代はまだ新しいのでデータがあまり無いみたい?
第四世代は「超低用量ピル」と呼ばれ、こちらは生理痛・PMS・月経困難症・月経不順・ニキビ・肌荒れなどの治療薬で、避妊効果はないらしい。間違えないようにしなきゃ。
ルナベルLDとルナベルULDは、吐き気や頭痛などの副作用が出やすい人にとって使いやすくなっているそう。フリウェル配合錠LDは、ルナベル配合錠LDのジェネリック医薬品なので、費用が安く抑えられるというメリットがあるそう。マーベロンのジェネリック医薬品であるファボワールも安いらしい。
保険が適用されないピルは、シンフェーズ(第一世代)、トリキュラー(第二世代)、マーベロン(第三世代)、ファボワール(第三世代)だそう。
ピルの最大のリスクとしては、血栓症があるらしい。血の塊が血管内にできて、血の流れを滞らせてしまう病気だそう。ピルに配合される卵胞ホルモン(エストロゲン)に、血液を固まりやすくする作用があるため、そうなるらしい。
タバコも血栓症のリスクがあり、相乗効果で血栓症リスクが増加するので、禁煙した方がいいらしい。私はタバコ吸わないけど……。
肥満も血栓症リスクが高まるそう。
血栓症というのには脳梗塞も含まれるらしい。低用量ピルには、脳梗塞、心筋梗塞、下肢動脈血栓症などを引き起こす危険性があるそう。私の祖母は脳梗塞で倒れ、母も体調を崩し、脳梗塞の遺伝があるようだと病院で言われたらしいが……。
とはいえ血栓症は誰にでも起こり得るし、そもそも女性は妊娠時・出産直後に血栓症のリスクが高まるそう。そしてその時期と比べると、ピル服用時の血栓症の発生率はとても低い割合となっているのだそう。体質や生活習慣、持病などによってリスクは変化するらしい。
ピルの吐き気や頭痛の副作用は、割合的にも多いみたい。服用開始後に、吐き気・頭痛・不正出血などの、生理の時期に見られるような不快症状が起こる場合があるらしい。軽いものを含めると、半分くらいの人は飲み始めの1~2ヶ月に経験するそう。2~3ヶ月内服を続けると、症状がなくなることがほとんどらしい。また、副作用がでる場合、ピルの種類を変えると問題なく服用できるようになることもあるみたい?
今のところ私は、湿疹以外、健康的にこれといって問題はないけど、脳梗塞や体調不良のリスクを高め、通院に時間を割いてまで、セックスのために頑張る必要があるのか?
といっても、ピルの副作用が問題となったのは昔の話で、現在はだいぶ改善されているらしい。
他の避妊方法も検索してみたけれど、やはり「ピル+コンドーム」が一番良いらしい。
ピルは病院(産婦人科)に行ってもらうものらしい。と思ったら、オンラインで受診し、薬をもらえるサービスもあるみたい。
でもオンラインか……機械オンチだしなぁ。実際病院に行くわけじゃないというのは、何がどうなっているのか分からないし、ちょっと怖い。……文句ばっかりだなぁ。
やっぱり実際病院に行った方が、不安解消されるかも。何かあったとき相談できそうだし。
オンラインの方が安くても、ピルは1日64円だそう。オンラインの方が安くて、1日64円ってことは、病院だともうちょっとかかる……しかもずっと飲み続けて、通院……大変だなぁ。避妊ってお金や時間がかかるんだな(産んで育てる方が、もっとお金も時間もかかるだろうけど)。
産婦人科を調べると、幸い、わりと近くに2カ所あるようだった。ただ、1つは人気の病院で混むみたい。あと評価がちょっと低くて気になる。「混む=忙しい」ということで、対応が雑みたい。
もう1つの方が混んでいないようだけれど、こっちはこっちで、全然患者の声を聞いてくれないといった意見がある。
病院ではまず始めに問診・血圧測定・超音波検査を行い、内服開始となった場合、内服開始1カ月後に問診と血液検査を行い、重大な副作用がないか確認するそう。問題のない場合は、以降は3カ月毎の処方としているらしい。内服開始から6カ月、1年、その後は1年毎に血液検査を行うそうで、必要に応じて子宮頸がん検診、乳がん検診を受診するそう。
乳がん検診ってたしか痛いやつだよなぁ……。やったことないけど。
検査があるかないかとか頻度は、病院によって変わるんだっけ。
生理1日目から飲み始める「Day1スタート」の低用量ピルは、服用当日から避妊効果が期待できるそう。しかし1日目から効果があるといっても、その日から毎日正しく服用することが重要で、毎日飲み続けることで確実な避妊効果が持続するそう。
生理が始まった週の日曜日から服用を開始する「サンデースタート」だと、ピルによる確実な避妊効果が期待できるのは服用開始から7日目以降。それ以前は他の避妊方法を併用するそう。
28錠タイプの場合、服用開始から22日目~28日目は休薬期間に入り、休薬期間にはホルモンの含まれていない偽薬(プラセボ錠)を服用するが、その間も避妊効果は継続する。ピルの服用を中止するまで、99%以上の高い避妊効果が続くらしい。
(休薬期間以外に?)飲み忘れてから24時間以上経過すると、避妊効果が弱まる可能性があるそう。飲み忘れてから24時間以内であれば、気付いたときにすぐ服用し、その日の薬も併せて2錠飲めば問題ないそう。
最後に服用した時間から48時間以上経ってしまった場合、7錠以上服用し続けるまでは、コンドームを使用して避妊するか、性交を避けるようにするといいそう。
第1週に服用を忘れた場合で、休薬期間もしくは第1週に性交を行ったときは、妊娠の確率を最小限にするためにも緊急避妊を検討するべきらしい。
飲み忘れたことに気付かず性交渉をしてしまった場合は、緊急避妊ピルを検討する。飲み忘れたのが休薬期間の偽薬であれば、飲まなくても体に影響はなく、飲んだものとして扱って、予定通りに次のシートを飲み始めて構わないそう。
「Day1スタート」と「サンデースタート」、飲み始め方法の違いによって、避妊効果を発揮する時期が異なるので、自分の処方されたピルがどちらのタイプなのか分からない場合などは、医師へ確認したり、相談したりするといいらしい。
さて、低用量ピルについてネットで情報を見てきたが、病院のウェブページにある情報は大体一緒。しかし、実際に低用量ピルを服用した人の書き込みに、「性欲が落ち、濡れなくなった」というものがあった。
えっ! 避妊のために頑張って服用しようかと思っているのに、性欲が落ちて濡れなくなったらダメじゃん。
……女性器とか排卵に干渉(?)する薬なんだから、そういうこと起きるんじゃないかと気になっていたけど。
濡れなかったら痛いんでしょ? じゃあセックスが、ただ痛くて気持ち悪いだけという印象になり、本末転倒では。
ピルを服用すると排卵が止められるため、卵巣から排出される性欲を促す役割を持つ男性ホルモンの量が減少し、結果として、性欲も低下する可能性があるそう。結果、恋愛感情がなくなる人もいるとかなんとか。
低用量ピル服用中の女性と非服用の女性の、男性の好みの傾向に違いが出たという研究結果もあるそう。マジか。ホルモンバランスの乱れにより、恋愛感情に変化が出る可能性があるとか。
ピルの服用を続けるとホルモンバランスの乱れによって生じていたイライラや抑うつ状態が軽減され、性格が変わったと感じる方もいるそう。感情の起伏が収まった結果、恋愛への影響を与えることもあると推測されるとか。
また、性欲が低下したと感じる方は、そもそも異性に興味が持てなくなる場合もあるらしい。
ええ……恋愛のために服用しようってのに、恋愛感情と性欲が消滅したら、もう……。何のために何をしているんだか。
性欲減退は、年単位の長期的な服用によって卵巣の働きが抑えられるためだと考えられているみたい。ってことは初めは大丈夫で、徐々にそうなる?
逆に性欲が増すとか、ピルの服用でホルモンバランスが安定するため、性的な活動を含むさまざまな活動に意欲が湧くとか、膣にうるおいが出て濡れやすくなるケースもあるらしい。
性に関することって本当に、体質とか運とか、確率的な話が多いなぁ。
第三世代(デソゲストレル)のマーベロンやファボワールというのが性欲を低下させ易いと考えられているらしい。男性ホルモンを抑える作用があるが、それによって性欲が減退すると言われているようだ。男性ホルモンは多毛やニキビの原因となるが、性欲を強める働きもあると言われているそう。
ついでに抑うつ症状が出る人もいるらしい。ただでさえネガティブな私に抑うつ症状が出たらアレだし、性欲減退も、セックスのためにピルを服用検討しているのに本末転倒だし。マーベロンとファボワールというやつに気を付けよっと。
しかし低用量ピル、最初見たとき、ややこしくて不安になったけど、よくよく読んでみても難しくて頭に入ってこない。種類多いし、超低用量ピルは避妊に使えないとか。色々間違えそうで心配だなぁ。
副作用も怖いし。服用できるかなぁ。まだ自信がなく、決心がつかない。
性欲減退するピルで、異性自体に興味がなくなるっこともあるのなら……。
もし今後失恋してしまったら、逆に性欲減退するピルを服用すれば、恋に関心がなくなって性的な劣等感もなくなり、気分が安定するかも?
でも避妊する理由もないのに通院して、保険適用外の薬を買うのはなぁ……。
避妊でも……。コンドーム着けていただければ十分なのか、そうじゃないのか……。いつか中絶ってことになっても、そういうものだと割り切ってしまうか、それが嫌ならピル服用頑張るか……。そもそも妊娠したくないならセックスしなければ良い、つまり恋愛しなければ良いわけだけど……。
一方、避妊でほぼ100%の効果を発揮するのは「低用量ピル」というものだけのようである。100人の女性が年間、正しく低用量ピルを内服し、避妊した場合の失敗率は0.3%と言われているそうで、可逆的な避妊法の中では最も避妊効果は高いそう。
可逆的というのは……生殖能力を完全になくす不妊手術と違って、妊娠能力を失うことなく、望めば元に戻せる避妊ってことかな。でも不妊手術でも生殖能力が残ってしまい、妊娠する確率がなくはないみたい。なので手術が成功したかどうか確かめられるまで避妊を続けた方が良いらしい。
低用量ピルであれば、男性に頼りきりでなく女性自身が対処できるし、(生殖能力を残したまま)確実に避妊したいなら必須みたい。
けれど毎日飲まなきゃいけないって、面倒なことが嫌いな私にはキツいなぁ。毎日体操をするとか、毎日サプリを飲むとか、そういう「習慣」は持ちたくないので、毎日何かをするなんて、歯磨きやお風呂くらいしかなかった。
早速ピルについて調べてみるが、意味が分からない。2タイプあるとかなんとか。読んでも頭に入ってこない。
これ、使い方を間違えたら妊娠するんだろう。毎日って、いつからいつまで飲まなきゃいけないんだろう。
月経痛に効くらしいが、私には元々生理痛があまりない。貧血にも効くらしいが、貧血もさほどない。生理前の情緒不安定にも効くらしいが、私の情緒不安定は性格であって、生理と関係なさそうな気がする……と、セルフ健康観察をしていて思った。
今、生理前でもない……生理はこの間終わったところ……だが、人生への不安やら怒りで泣きそう。
ピルの副作用としては、不正出血、吐き気(または嘔吐)、乳房の張り・痛み、下腹部痛、下痢、むくみ、頭痛、気分の落ち込みなどがあるそう。それも飲みはじめの頃が多く、飲み続けることで軽減されていくそう。ピルの副作用は「マイナートラブル」と呼ばれ、一時的で軽微なものがほとんどらしい。
不正出血というのは、性器から少量の出血が続くことだそう。内服開始した人の約15%に表れる症状(?)らしい。15%ってけっこう多いな。
避妊効果は、「飲み忘れがなければ」99%以上だそう。残りの1%が気になるが……。ピルを服用しているにもかかわらず妊娠したケースの原因の多くが、飲み忘れによるものだそう。
……本当に毎日、長期間続けないといけないんだ。生理痛がないのに薬を飲み、副作用が出る可能性があるというのは……。今まで特に女性的な問題を感じず、気楽に生きてきたため、ちょっとキツそう。
飲み忘れ……非常に怖い。なんか間違えそうで怖い。以前、病院の予約を入れておいて病院に行くのを忘れたくらい、忘れっぽいし。さらに、「その話、何度目よ?」と言われたって、何度目か思い出せないくらい、同じ話を繰り返すし。記憶力に自信がない。
昨日の朝に飲んで、今晩に飲むとかじゃなく、時間も決めるものなんだろうか。
ピルは毎日1錠ずつ、同じ時間帯に飲むことが大事らしい。……やっぱりそうか。
飲み忘れたとしても91%の避妊効果を期待できるらしいけど、一回忘れるだけで99%から91%に下がるのね。
ピルの種類によって、飲み方がやや異なるそう。そこは病院で説明を聞かないといけないか。飲む時間は、1~2時間程度のずれは問題ないそう。
ってことは、「朝起きたら飲む」とかは無理かな……。私はアラームを使わず、起きる時間がバラバラなので。
出勤前に飲む習慣にすれば、服用時間を固定できるかと思ったけど、出勤前に飲むの忘れたら、帰ってくるまで飲めないよなぁ。風呂上がりはボーッとしてしまうし、慌ただしい時間帯でも忘れそうだし、いつに飲めばいいだろう……。確実に家にいるであろう時間帯に飲みたいけれど……。
私はアメが好きなので、いっぺんアメを薬に見立てて、決まった時間になめる練習でもするかな?
飲み忘れが1日未満の場合、飲み忘れに気がついた時点ですぐに忘れた分を飲み、次のピルはいつもの時間に飲めば、避妊効果は維持できると考えられているらしい。
1日分を飲み忘れて、次の日の服用時間に気がついた場合、前日分と当日分の2錠を内服し、翌日以降は通常通り内服すれば、避妊効果は維持できると考えられているらしい(1日2錠までは内服しても大丈夫だそう)。が、避妊を望む場合は、他の避妊法も併用するべきらしい。
2錠以上飲み忘れた場合、気がついた時点で直近の1錠を内服し、当日分は通常通り内服。避妊効果は維持できていない可能性が高いため、その他の避妊方法を併用する。飲み忘れに気がついた時点で72時間以内に性交渉があった場合は、緊急避妊薬が必要な事があるそう。飲み忘れ後7日以上経過したあとは避妊効果は維持されると考えられているそう。
つまり、うっかり飲み忘れたりして心配な場合、7日以上連続してきちんとピルを飲んだあと、セックスした方がいいってことかな。
マイナートラブルの一つである、吐き気を軽減する一つの方法として、食直後に内服することがおすすめされているそう。何時に内服しても吐き気の無い人も多いが、内服を始めて2週間以上経つのに、ピルを内服する度に吐き気がする方がいるそう。そういう人は食直後(食後30分以内)に内服するようにすると良いらしい。
ピルは主に腸から体内に吸収されるので、激しい下痢や嘔吐があった場合は、ピルの体内への吸収が悪くなり、避妊効果が下がる可能性があるそう。下痢や嘔吐が治まってから(2日以上飲み忘れた時と同様に)、7日以上連続して服用するまで確実に避妊を行うか、性交渉を避けるようにしないといけないそう。
私は乳製品で腹を下すので、その体質を利用して、下剤代わりに乳製品をがぶ飲みしたりしていたんだけど……。ピルを服用しながらセックスするなら、そのあたりも気をつけないといけないということか。慎重にならないといけないことが多いなぁ。
低用量ピルには、避妊目的で服用するピルOC(経口避妊薬。保険適用外)と、月経困難症や子宮内膜症の治療目的で服用する保険適用のピルLEP(低用量エストロゲン・プロゲスチン配合剤)の2種類あるそう。保険適用のピル(LEP)も排卵を抑制するため、避妊効果はあるが、日本では月経困難症もしくは子宮内膜症以外の目的で処方することはできないそう。
LEPは生理に関する不調の治療用のお薬で、ついでに(?)避妊効果もあり。避妊効果だけを求めるOCというやつは、保険適用外ということか。ということで、避妊用のピルは自費になるそう。値段は1シート(約ひと月)3000円前後。さらに診察料、あとクリニックによっては検査があり、検査料もかかるらしい。
LEPは基本的にはOCと同様の成分だが、日本では月経困難症や子宮内膜症の治療薬としてOCとは区別されるそう。
低用量ピルには、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という2つの女性ホルモンが含まれているらしい。
副作用を少なくするために、ホルモンの量を避妊効果が得られる最低限量まで低用量化されているそう。だから「低用量ピル」なのか。しかし低用量でも、正しく服用した場合は、安全で確実な避妊効果が得られるらしい。
高用量ピル・中用量ピルというものもあり、こちらも避妊効果はあるが、一般的には低用量ピルが使用されるそう。中用量ピルは、アフターピルとして緊急避妊目的で使用される場合がほとんどらしい。
低用量ピルには色々種類があり、どの種類でも99%以上の避妊効果が得られるが、誤った知識により自己流で服用すると、ピルを飲んでいても妊娠してしまう可能性があるらしい。
そりゃそうだろうけど怖いなぁ。私は湿疹の薬なんかは最近、自己流で塗ったり塗らなかったりするけどなぁ。性に関することをテキトーにやるとヤバい。
低用量ピルを使うことで何が起こるかというと、排卵が……排卵って何?
えーと、排卵が抑制されて、受精卵の着床がしにくくなって、精子が子宮に侵入しにくくなるらしい。
または、血中の女性ホルモン値が上昇し、脳が「十分な女性ホルモンが分泌されている」と勘違いし、女性ホルモンの分泌をストップさせるため、排卵しなくなるそう。それで子宮内に精子が侵入しても受精しないそう。
「疑似的に妊娠状態になる」という情報もあった。なるほど、そんな感じか。よく分からないけど。
これらの効果は服用をやめると元に戻るため、ピルを飲むことで将来不妊のリスクが上がるということはないそう。
低用量ピルを利用できる年齢は……。閉経していない49歳までだそう。ただし、40歳以上の人は、心筋梗塞などの心血管系障がいが起こりやすくなるため、慎重に使用する必要があるそう。50歳以上になると内服できない。
OC(保険適用外)の方も、病院を受診して検査して、お医者さんから薬として処方されるらしい。ということは病院通いすることになる。
現在日本で処方されるものは、トリキュラー28、トリキュラー21、マーベロン28、マーベロン21、アンジュ28、アンジュ21、オーソM、オーソ777、シンフェーズ、ラベルフィーユ28、ラベルフィーユ21、ファボワール28、ファボワール21などだそう。28、21は偽薬が入っているかどうかの違いらしい。
シンフェーズとフリウェルとルナベルは第一世代(ノルエチステロン)、トリキュラーとアンジュとラベルフィーユとジェミーナは第二世代(レボノルゲストレル)、マーベロンとファボワールは第三世代(デソゲストレル)、ヤーズは第四世代(ドロスピレノン)らしい。
第一世代は副作用が出やすく、第二世代は副作用が少な目、第三世代はまだ新しいのでデータがあまり無いみたい?
第四世代は「超低用量ピル」と呼ばれ、こちらは生理痛・PMS・月経困難症・月経不順・ニキビ・肌荒れなどの治療薬で、避妊効果はないらしい。間違えないようにしなきゃ。
ルナベルLDとルナベルULDは、吐き気や頭痛などの副作用が出やすい人にとって使いやすくなっているそう。フリウェル配合錠LDは、ルナベル配合錠LDのジェネリック医薬品なので、費用が安く抑えられるというメリットがあるそう。マーベロンのジェネリック医薬品であるファボワールも安いらしい。
保険が適用されないピルは、シンフェーズ(第一世代)、トリキュラー(第二世代)、マーベロン(第三世代)、ファボワール(第三世代)だそう。
ピルの最大のリスクとしては、血栓症があるらしい。血の塊が血管内にできて、血の流れを滞らせてしまう病気だそう。ピルに配合される卵胞ホルモン(エストロゲン)に、血液を固まりやすくする作用があるため、そうなるらしい。
タバコも血栓症のリスクがあり、相乗効果で血栓症リスクが増加するので、禁煙した方がいいらしい。私はタバコ吸わないけど……。
肥満も血栓症リスクが高まるそう。
血栓症というのには脳梗塞も含まれるらしい。低用量ピルには、脳梗塞、心筋梗塞、下肢動脈血栓症などを引き起こす危険性があるそう。私の祖母は脳梗塞で倒れ、母も体調を崩し、脳梗塞の遺伝があるようだと病院で言われたらしいが……。
とはいえ血栓症は誰にでも起こり得るし、そもそも女性は妊娠時・出産直後に血栓症のリスクが高まるそう。そしてその時期と比べると、ピル服用時の血栓症の発生率はとても低い割合となっているのだそう。体質や生活習慣、持病などによってリスクは変化するらしい。
ピルの吐き気や頭痛の副作用は、割合的にも多いみたい。服用開始後に、吐き気・頭痛・不正出血などの、生理の時期に見られるような不快症状が起こる場合があるらしい。軽いものを含めると、半分くらいの人は飲み始めの1~2ヶ月に経験するそう。2~3ヶ月内服を続けると、症状がなくなることがほとんどらしい。また、副作用がでる場合、ピルの種類を変えると問題なく服用できるようになることもあるみたい?
今のところ私は、湿疹以外、健康的にこれといって問題はないけど、脳梗塞や体調不良のリスクを高め、通院に時間を割いてまで、セックスのために頑張る必要があるのか?
といっても、ピルの副作用が問題となったのは昔の話で、現在はだいぶ改善されているらしい。
他の避妊方法も検索してみたけれど、やはり「ピル+コンドーム」が一番良いらしい。
ピルは病院(産婦人科)に行ってもらうものらしい。と思ったら、オンラインで受診し、薬をもらえるサービスもあるみたい。
でもオンラインか……機械オンチだしなぁ。実際病院に行くわけじゃないというのは、何がどうなっているのか分からないし、ちょっと怖い。……文句ばっかりだなぁ。
やっぱり実際病院に行った方が、不安解消されるかも。何かあったとき相談できそうだし。
オンラインの方が安くても、ピルは1日64円だそう。オンラインの方が安くて、1日64円ってことは、病院だともうちょっとかかる……しかもずっと飲み続けて、通院……大変だなぁ。避妊ってお金や時間がかかるんだな(産んで育てる方が、もっとお金も時間もかかるだろうけど)。
産婦人科を調べると、幸い、わりと近くに2カ所あるようだった。ただ、1つは人気の病院で混むみたい。あと評価がちょっと低くて気になる。「混む=忙しい」ということで、対応が雑みたい。
もう1つの方が混んでいないようだけれど、こっちはこっちで、全然患者の声を聞いてくれないといった意見がある。
病院ではまず始めに問診・血圧測定・超音波検査を行い、内服開始となった場合、内服開始1カ月後に問診と血液検査を行い、重大な副作用がないか確認するそう。問題のない場合は、以降は3カ月毎の処方としているらしい。内服開始から6カ月、1年、その後は1年毎に血液検査を行うそうで、必要に応じて子宮頸がん検診、乳がん検診を受診するそう。
乳がん検診ってたしか痛いやつだよなぁ……。やったことないけど。
検査があるかないかとか頻度は、病院によって変わるんだっけ。
生理1日目から飲み始める「Day1スタート」の低用量ピルは、服用当日から避妊効果が期待できるそう。しかし1日目から効果があるといっても、その日から毎日正しく服用することが重要で、毎日飲み続けることで確実な避妊効果が持続するそう。
生理が始まった週の日曜日から服用を開始する「サンデースタート」だと、ピルによる確実な避妊効果が期待できるのは服用開始から7日目以降。それ以前は他の避妊方法を併用するそう。
28錠タイプの場合、服用開始から22日目~28日目は休薬期間に入り、休薬期間にはホルモンの含まれていない偽薬(プラセボ錠)を服用するが、その間も避妊効果は継続する。ピルの服用を中止するまで、99%以上の高い避妊効果が続くらしい。
(休薬期間以外に?)飲み忘れてから24時間以上経過すると、避妊効果が弱まる可能性があるそう。飲み忘れてから24時間以内であれば、気付いたときにすぐ服用し、その日の薬も併せて2錠飲めば問題ないそう。
最後に服用した時間から48時間以上経ってしまった場合、7錠以上服用し続けるまでは、コンドームを使用して避妊するか、性交を避けるようにするといいそう。
第1週に服用を忘れた場合で、休薬期間もしくは第1週に性交を行ったときは、妊娠の確率を最小限にするためにも緊急避妊を検討するべきらしい。
飲み忘れたことに気付かず性交渉をしてしまった場合は、緊急避妊ピルを検討する。飲み忘れたのが休薬期間の偽薬であれば、飲まなくても体に影響はなく、飲んだものとして扱って、予定通りに次のシートを飲み始めて構わないそう。
「Day1スタート」と「サンデースタート」、飲み始め方法の違いによって、避妊効果を発揮する時期が異なるので、自分の処方されたピルがどちらのタイプなのか分からない場合などは、医師へ確認したり、相談したりするといいらしい。
さて、低用量ピルについてネットで情報を見てきたが、病院のウェブページにある情報は大体一緒。しかし、実際に低用量ピルを服用した人の書き込みに、「性欲が落ち、濡れなくなった」というものがあった。
えっ! 避妊のために頑張って服用しようかと思っているのに、性欲が落ちて濡れなくなったらダメじゃん。
……女性器とか排卵に干渉(?)する薬なんだから、そういうこと起きるんじゃないかと気になっていたけど。
濡れなかったら痛いんでしょ? じゃあセックスが、ただ痛くて気持ち悪いだけという印象になり、本末転倒では。
ピルを服用すると排卵が止められるため、卵巣から排出される性欲を促す役割を持つ男性ホルモンの量が減少し、結果として、性欲も低下する可能性があるそう。結果、恋愛感情がなくなる人もいるとかなんとか。
低用量ピル服用中の女性と非服用の女性の、男性の好みの傾向に違いが出たという研究結果もあるそう。マジか。ホルモンバランスの乱れにより、恋愛感情に変化が出る可能性があるとか。
ピルの服用を続けるとホルモンバランスの乱れによって生じていたイライラや抑うつ状態が軽減され、性格が変わったと感じる方もいるそう。感情の起伏が収まった結果、恋愛への影響を与えることもあると推測されるとか。
また、性欲が低下したと感じる方は、そもそも異性に興味が持てなくなる場合もあるらしい。
ええ……恋愛のために服用しようってのに、恋愛感情と性欲が消滅したら、もう……。何のために何をしているんだか。
性欲減退は、年単位の長期的な服用によって卵巣の働きが抑えられるためだと考えられているみたい。ってことは初めは大丈夫で、徐々にそうなる?
逆に性欲が増すとか、ピルの服用でホルモンバランスが安定するため、性的な活動を含むさまざまな活動に意欲が湧くとか、膣にうるおいが出て濡れやすくなるケースもあるらしい。
性に関することって本当に、体質とか運とか、確率的な話が多いなぁ。
第三世代(デソゲストレル)のマーベロンやファボワールというのが性欲を低下させ易いと考えられているらしい。男性ホルモンを抑える作用があるが、それによって性欲が減退すると言われているようだ。男性ホルモンは多毛やニキビの原因となるが、性欲を強める働きもあると言われているそう。
ついでに抑うつ症状が出る人もいるらしい。ただでさえネガティブな私に抑うつ症状が出たらアレだし、性欲減退も、セックスのためにピルを服用検討しているのに本末転倒だし。マーベロンとファボワールというやつに気を付けよっと。
しかし低用量ピル、最初見たとき、ややこしくて不安になったけど、よくよく読んでみても難しくて頭に入ってこない。種類多いし、超低用量ピルは避妊に使えないとか。色々間違えそうで心配だなぁ。
副作用も怖いし。服用できるかなぁ。まだ自信がなく、決心がつかない。
性欲減退するピルで、異性自体に興味がなくなるっこともあるのなら……。
もし今後失恋してしまったら、逆に性欲減退するピルを服用すれば、恋に関心がなくなって性的な劣等感もなくなり、気分が安定するかも?
でも避妊する理由もないのに通院して、保険適用外の薬を買うのはなぁ……。
避妊でも……。コンドーム着けていただければ十分なのか、そうじゃないのか……。いつか中絶ってことになっても、そういうものだと割り切ってしまうか、それが嫌ならピル服用頑張るか……。そもそも妊娠したくないならセックスしなければ良い、つまり恋愛しなければ良いわけだけど……。
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