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05
しおりを挟む唇が離れ銀色の糸が私と陸翔を繋ぎ
息を整えてお互いの目を見つめ笑い合う。
幸せな時間。
そんな時間はあっという間でもうこんな時間…
もっと陸翔一緒に居たい…
「ねぇ、陸翔…」
『なに?』
「今日帰りたくない…陸翔と一緒に居たいの…ダメかな?//」
寂しそうな顔をしながら上目遣いで言う胡桃。
俺と一緒に居たいとか//
ってえっ、泊まりたいってこと?!
胡桃と寝れるのか?!!
陸『泊まりたいの?』
「うん///」
陸『 いいよ!今日から親は旅行行ってるし俺1人だから//』
「やったぁ!嬉しい///」
ぎゅっ
胡桃は俺に抱きついて言う。
陸『じゃあ、今日はいっぱいイチャイチャ出来るな♪』
「な、何言ってんの///変な事言わないの!」
陸『胡桃と一緒に居れるんだよ?イチャイチャしたいしー!』
「もぉ!変態!!///」
陸『ふはは。マジになってる(笑)イチャイチャしたいくせにー!』
「そ、そんな事ないし/// 」
陸『えー、じゃあ、ぎゅーもちゅーしてやんなーい。』
「えっ…。」
そう言うとあからさまにしょんぼりと顔を俯く胡桃。
どんだけしたいんだよ。可愛いな。
陸『して欲しいの?』
優しい声で私を覗きながら言う陸翔。
「し、して欲しくないし///」
と腕で顔を隠す。
素直じゃないのは昔から。
陸『ふうーん。じゃあ、しない。胡桃が嫌なら我慢するよ。』
胡桃side
本当は陸翔とイチャイチャしたいし
ぎゅーもちゅーもしたいけど
恥ずかしくて素直になれない。
悲しそうな顔の陸翔。
違うの、違うんだよ。本当はして欲しい…。
「えっ、その、、違うくて//」
陸『何が違うの?』
「だって…恥ずかしいもん///」
陸『なんだよ、それだけ?恥ずかしくないから…して?』
「えっ?!///」
陸『胡桃からして?いつもみたいにぎゅーしてみ?』
ぎゅーっ
陸『よしよし、よく出来ました。』
そう言って私の頭を撫でてくれた。
「…///」
陸『はい、次はちゅー。』
「え、恥ずかしいし、、」
陸『いぃーから。』
「分かったよぉ…目瞑って///」
陸『はぁい。』
目を瞑り待ってると少しだけ触れるような胡桃からのキス
陸『えー今した?』
「し、したよ、、///」
陸『こうやってするんだよ、』
すると陸翔は私の後頭部に手を回し陸翔は私の唇を塞ぎ
何度もくっついては離れての繰り返し
「んぐっ///んっ///んっっ///」
ちゅっ、ちゅっ…
陸『唇開けて?』
「んっ…んっあっ///はぁっっ///」
ンッチュッ
だんだん激しくなり息が苦しくなってきて
陸翔を離そうとするけど力は強くて
逆に押し返され気付くと再び視界は陸翔と天井。
陸『んっはぁっ、はぁっ、//』
呼吸を整える2人。
また重なり合う唇…
今度はちゅっ、ちゅっ、ちゅっと
触れるような優しいキスを何度も何度も…。
キスってこんな気持ちいいの?
あまりにも気持ち良すぎて顔が熱くなる。
陸『その顔そそられる。逆効果だよ?』
そう言うと頬、首筋にキスをする陸翔。
「んッ//んんッ、、あっ、」
首筋にキスする度に体を捩らせ
声をもらす胡桃が堪らなく可愛い。
再び触れ合う唇。
「んんッ//んはっ///あんっ///」
キスをしながら器用に制服のブラウスを
脱がしていく陸翔
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