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しおりを挟む陸『ったく、だから…』
少し呆れながら背を向けた胡桃に後ろから抱きつく。
陸『今日中原と楽しそうに話してただろ?』
「えっ、見てたの?」
陸『ば、ちげぇよ、見えたんだよ //それに、キスだってされてたし…』
「ほっぺただよ?」
陸『それでもやなんだよ、俺だってこうやって…』
「んっ///」
後ろから抱きしめながら頬にキスをする陸翔
「わ、私だって、毎日のように女の子に囲まれて楽しそうに話してる陸翔に妬いちゃってるんだからね!」
俯きながら話す胡桃。
えっ、胡桃も俺に妬いてた?
胡桃side
陸『くる、、お前…可愛いな』
いきなり抱き締める強さを強めて耳元で囁く陸翔。
それに自分でも分かるぐらい顔が熱くなっていく。
「か、からかわないでよ。」
陸『ん?からかってねぇよ?妬いてくれて嬉しいよ。』
そう言うと陸翔の方に身体を向けられ
陸翔の顔を少しだけ見て恥ずかしくなり
目を逸らそうとしたら頭をそっと撫でながら
陸『好きだよ。』
そう言うと陸翔は胡桃の後頭部をグッと
引き寄せてキスをする。
さっきよりも長くて甘いキス
ちゅっ、ちゅっ…
「ん、んっ///んぁっ///やぁっ///だ、ダメだって…//りく…とっ///」
苦しくなって息をすると同時に
陸翔の舌が割って入ってきて私の口内を掻き乱す。
「ふぁっ///んぁっ///んっんっっ」
どんどん陸翔の舌で犯されて力が抜けていく感覚。
するとフワッと後ろに押し倒され
気付いたら視界に陸翔と天井。
「陸翔…本当なの?」
『本当。本気なんだ。』
「陸翔…///胡桃も…陸翔が好き、、」
陸『本当、、?』
すると胡桃は陸翔の首に腕を廻して
自分からキスをし熱い眼差しを陸翔に向ける
陸『胡桃…。』
「そうじゃなかったら毎朝抱きついたり手繋がれてドキドキなんてしないもん、、」
陸『えっ、そうなの?//』
「うん//それに…陸翔の手が離れた瞬間寂しかった、」
陸『可愛すぎかよ。そんなのいつでも繋いであげるよ。』
「嬉しい…//」
陸『手繋いだだけでドキドキしてたらさっきのキスもドキドキしてた?』
「…/////当たり前でしょ、///」
陸『ふはっ、めっちゃ顔真っ赤。もっとする?』
そういうと陸翔は私の顔の横に私と手を繋ぐ。
「えっ?!///いや、その///』
陸『ん?して欲しい?』
陸翔は手を繋いでいないもう片方の手で私の顎を持ち
顔を近づけて今にも触れそうな近さで言う。
「うん///もっとしたい…///して??」
上目遣いで俺の服を掴みながら言う胡桃。
そんな可愛い事されたら我慢出来ねぇよ…
陸『おねだり上手だな…止まんなくなるだろ?』
「いいよ?陸翔とちゅーしたい、///」
胡桃は真っ赤な顔をして言って
俺の頬に触れる
陸『かぁわい、、』
そう言って胡桃の顎をクイッと上げ触れるだけのキス。
短いキスを何回も落とす。
ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ
「んっ///んぁっ///」
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