あぶないってなぁに？

未就学児向け

とびだしあそび

とびだしあそび

ふつうのまちに、ある子どもがいました。
なまえをたかしくんといいます。

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たかしくんの　がっこうでは　いま　とびだしあそびが　あついです。

きょうも　たかしくんたちは　かえりみちに　とびだしあそびを　します。


「おーい　たかしー　きょうは　とびだすんだろうな？」


からだの　おおきな　『ともだち』が　そういいました。


「うん　がんばる」


たかしくんは　あまり　したくないですが　『ともだち』たちが　しているので　とびだしあそび　をします。


ブロロロロロロ

バイクが　むこうの　ほうから　やってきました。


（おい　たかし　いまだ　いけ！）


からだの　おおきな　『ともだち』が　そういいました。


あせる　たかしくんは　バイクの　すぐ　めのまえに　とびでて　しまいまいた。


おどろく　バイクの　うんてんしゅ。


もう　たかしくんを　かわすことが　できません。


キキー『ドンっ』！！！！！！！！！

ギャリギャリギャリギャリギャリ『ガシャンッ』！！！！！！


……ドサッ。


バイクは　たかしくんに　あたり　じめんをけずりながら　でんちゅうへ　ささりました。


たかしくんは　そらを　とび　じめんに　おちました。


「やべー　にげろー！！！」


からだの　おおきな　『ともだち』たちは　にげていきました。



たかしくんに　きこえていたのは　ここまでです。



たかしくんは　しにました。


バイクに　はねられて　とんでいき　じめんに　かおを　けずられて　しにました。





「だってさ　とおった　おとなの　ビックリする　かおが　おもしろいし」

「こわいの　たのしいじゃん」

「それに　あたると　おかねが　いっぱい　もらえるんだろ？」


そのご　けいさつで　はなしを　きかれた　からだの　おおきな　『ともだち』たちが　そういった　そうです。


そのまま　からだの　おおきな　『ともだち』たち　は　はんざいしゃ　として　けいさつに　つかまりました。






きけんな　ことは　たのしいかも　しれません。
ですが　したことが　わるいことだった。
そんなことは　いっぱい　あります。
なにか　するまえに　まわりのおとなに　きいてみましょう。




あぶない。