夢じゃなかった!?

Rin’

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マジェストーラ国立魔法学院 編入

水の都セルリアン~小さき道先案内と共に3

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キャンディカラーのポップでカラフルな花畑を歩き続けると、なだらかな下り坂の先には緑の草木に囲まれたきらめく青い水面。点々と観光客の他、地元住民の姿が憩いの場らしき泉の周囲に見えた。


「思ったより泉の規模が小さい?池より小さい感じ。泉…泉ってこんな感じなんですか?」

「泉は湧水が溜まったものだから大きさは決まってないんじゃないか。」


「私の知る公園の噴水くらいの大きさです。」


「泉へ行く前に一度、妖精達の引率を終えてもらおうか。こんなにも連れて歩く者は私達の他にいないようだし。現に注目を浴びてしまっている。」

「え、妖精さんたちの案内はオプションじゃないんですか?てっきりあの道通るとようこそ的な歓迎なのかと。でも注目は…確かにちょっと集めたくないですね。どう伝えますか?」

「お礼でいいと思う。ここまで一緒に来たことへの気持ちを伝えればそれで。」

「そうですか。じゃあ早速。えーと、妖精さん達、聞いてください。ここまでの案内ありがとうございました。無事、泉の場所に着きましたし、もう大丈夫です。このまま泉やお土産屋さんへ行くのでこの先一緒だとちょっと困ったことに…うう。シオンさんこれ以上私にはうまく言えません。」


両膝に手を置いてガクッと肩を落としたアーヤ。


「大体伝わったようだから大丈夫。ほら、飛び去っているから。」

フワフワ ヒラヒラ パタタ


(素直に散り散りに飛び去る中、アーヤの編んだウィッグとやらの髪に残る一匹がいた。一匹くらいまあいいだろう、好きにさせていても。無理に追い払って機嫌を損ねさせた方が厄介かもしれない。)


ヒラヒラ フワフワ

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