夢じゃなかった!?

Rin’

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エスリアール王城 出会い

ドキドキの属性検査と魔力量測定4

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「アーヤさん。魔力量を図らせてください。怖がらなくて大丈夫ですよ。迷客なのですから、それだけでも珍しい結果になるのは当たり前です。」
「は…い。」

頼んでもいない全属性持ちの結果にしゅんとしながら水晶から片手を離してラナ先生の方へ差し出す。先生が私の手を上下両手で挟む。

「………………。」

「アーヤさんの魔力量は、20000以上…魔族の中でも最も多い皇魔族と同じ位ありました。しかも伸び代がある分、正確にはまだ量が確定していません。

よく、今まで魔力暴走もせず、過ごせましたね。奇跡のようです。
強すぎる魔力は、時として感情に影響されて揺らぎ、暴走してしまうと、多大な被害が出てしまいます。」

「このまま学院に編入するには魔力が強く多すぎるので、常に抑制コントロールする必要があります。

魔力抑制具を装着してから学院に行きましょう。せめて、抑制して15000位の魔力ならSクラスでも浮かずに済むはずです。お疲れ様でした。魔力を止めてよろしいですよ。」


「これから、お二人の面接、魔力属性と魔力量の結果を学位長に報告しまして、早急に魔法封印具をこちらで用意します。」

「時にアーヤさん。」
「はい?」

「常時身に付けるアクセサリーで煩わしくないものは何ですか?」
「はい??」


「魔力抑制具はアクセサリータイプが多いのですが、好むアクセサリーは何かありますか?できるだけご希望に合わせます。」

「アクセサリーでしたら、私ピアスがいいですね。こちらに来る前に外していたので今は何も持っていないんです。ネックレスは常につけるのは苦手です。やっぱり常につけるなら、ピアスか髪飾りですかね。」

「わかりました。善処致します。」

お二人とも、長らくお付き合い頂きましてありがとうございました。
国王陛下には直接お礼申し上げたいところですがこれから学院へ戻り、急ぎ報告と編入準備にとりかかるので、失礼ながら国王補佐官長殿にだけご挨拶して戻らせて頂きます。」


「お待たせ致しました。国王補佐官長殿、面と魔力属性検査及び魔力量測定は終了しました。お二人の編入は問題ありません。

ただ、準備ができるまではこちらに滞在して頂くと思いますので後日準備ができ次第、また先触れと、私が来訪致しますのでよろしくお願い致します。」

「わかりました。陛下に私からお伝え致します。このままお戻りくださって結構です。」
「ありがとうございます。では、デュカーレ君、アーヤさん後日また編入前に。皆さん失礼致します。」
ラナ・ブラムは、見えないローブの中で、指に嵌めている魔力抑制具のリングをひとつひとつ外して転移した。


シュン
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