夢じゃなかった!?

Rin’

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エスリアール王城 出会い

はじめての先触れ魔法1

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昨日、面接が終わってとりあえず良かった。それに、自分の意思でまだ魔力の出し入れだけだけど、イメージで操作できることがわかった。

魔法を使えるようになる第一歩。それだけでも嬉しい。もとの世界では魔法なんて使えないし。

まあ、神様が頼んだ以上のことをしてくれちゃったおかげで属性は全部だわ、魔力はやたら多いとかのハプニングはあったけど、もう過ぎたことを悔いても仕方ない。

きちんとコントロールできれば周りに迷惑かけないで済むよね。
アニメとかである暴走とかはしたくない。

自主練…したいな。お兄ちゃんに頼んでみよう。そもそも私、言葉は通訳要らないけど、文字って読めるのかな?学院に行って書物が読めないと致命的で勉強なんて話にならないよね。

神様に文字のことまでどうにかなるように頼んでなかったけど、大丈夫かな。魔力云々よりよっぽど重要だよ。日本語で書いてもこっちの世界の人読めるのかな?日本語と英語で違いがあるのかな?

ああ、不安になってきた。

シュナイゼさんに文字のこと相談とお兄ちゃんに魔力の循環とか出し入れだけ操作の練習したいことこの二つを今日は確認しよう!

腹が減っては戦はできぬ。さあ、朝ごはん食べなきゃ。部屋から出発だ。

「おはようございます。シュナイゼさん。」
「おはようございます。アーヤ様。」

「本日はどうされますか?何かご予定があればお付き合い致します。」

「ありがとうございます。今日は、とりあえずやりたいことが二つあるんです。」

「まず、魔法が使えるシオンさんに魔力操作のコツを聞いて循環の練習をしたいのともう一つは、私自身がこの世界の文字の読み書きができるのか、私の世界の他の言語を比較をしてみたいんです。」

「この城には書物が保管されている図書室がありますよ。他国の書物もあるかもしれませんし、一度に沢山の書物を見るならそこがよろしいかと。国王補佐官長に頼んでみましょう。」

「図書室があるなら是非見てみたいです。私の書く文字も見て欲しいです。」

「では、魔力循環の練習をされている間に私が国王補佐官長の所へ行って参りましょう。」
「よろしくお願いします。」


コンコン
「シオンさん、おはようございます。」
「おはよう、アーヤ。」

「あの、朝食一緒に行ってもいいですか?今日の予定のことで相談があるんです。」

「ああ、構わないよ。移動しながら話そうか。もしかして、魔法に関することかな?」

「すごい、何でわかったんですか?」
「昨日の今日だし、アーヤの考えそうなことだからね。大方おおかた、危ないから一人で危ない練習はできないけれど、簡単な魔力循環位ならできないか?と思ったのではない?」

「そう!それがしたかったの!」

「ふふ、やっぱりね。」
エスパーがいる。私ってそんなに考えてることが顔に出るかな?

「ふふ、魔法でも心は読めないからね。」

「そうなんですか。じゃあ、練習付き合ってくれます?」

「もちろん、付き合うよ。」

「ありがとうございます。あと、私ってこの世界で言葉は通じるみたいですが、読み書きはできるのか知りたくて、シュナイゼさんにさっき相談したらレイファンスさんに図書室の入室許可を確認してくれることになったんです。

私、日本語と多少の英語はできるけど学院に行ったら読み書きできないと大変だろうから先に確認したくなって。」

「私はアーヤの言葉で不自由したことはないけれど、他者はどうか…確かに確認しておいて損はないだろうね。アーヤ、何か英語いってみて。」

「えーと、My name is  aya  sato」

「英語の発音で聞こえる。この世界にはない語源になるのか。」

「シュナイゼさんは、どう聞こえましたか?」

「エルシオン様と同じでアーヤ様がおっしゃった言葉の意味はわかりませんでした。えいごとはアーヤ様の国の言葉ですか?」

「いいえ、私は日本人なので、英語は外国…他の国の言葉なのですが、教養のひとつとして学校で習うんです。」

「他国の言葉を身に付けているとは素晴らしいです。」

「なるほど。会話は、あくまで翻訳要らずなのは日本語のみね。一つわかりました。後は文字です。読めるか、書けるかどうか。こちらの筆記用具は何ですか?万年筆とか、羽のかな。」

「書く道具は羽ペンが主流だと思う。」
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