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閑話2
白の使い魔
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今日はいい天気だ。開店日和。今日は記念すべき【黒い薔薇】の店が開店するのだ!あ……一番大事なことに忘れてた。従業員どうしよう……。
そうだ。私の使い魔に任せよう。久しぶりに呼ぶな。
白は収納魔法から大きな紙を出し、そこに魔法陣を描く。3枚ほど書くと、空間魔法で、作った空間に広げる。そして紙に一滴ずつ血を垂らす。そして詠唱を口にする。
白は詠唱なしでも使えるが、MPの消費が激しいので、詠唱をした方が楽なのだ。
「我は求む。我の魂と契りし者を。我の名はハク・クドウイン。我の魔力、血、それらを糧とし我に姿を見せたまへ。」
三つの魔法陣は美しく赤に光る。ただ光るのではなく、雷が唸っているように。そして白は詠唱を終わらせる。
「召喚魔法発動。おいで、《シルフォード》《紫乃》《紅炎》」
使い魔達の名を口ずさむ。白が契約している全ての使い魔ではないが、実力は上位に入る力を持つ者達だ。
そして、目の前の魔法陣が光り、白く染める。光が消えると、そこには何故か執事服とメイド服を着ている二人の男性と一人の女性が立っていた。全員美形だ。異世界は大体美形でできている。それがテンプレ。世界の理だ。じゃないと説明つかない。
「久しぶり。みんな。」
「「「お久しぶりです。マイマスター。」」」
一同はその場に跪く。
「そんなにかしこまらなくていいよ。因みになんで執事服とメイド服?」
「お前が戦える従者かっこいいって言ってただろ。」
かしこまった口調をくずしたのが赤い髪と赤い目を持ったイケメンさん。テンプレで俺様系だ。この使い魔が、《紅炎》だ。
「かしこまらなくていいと言われたが、崩しすぎだ。紅炎。」
仕事できる感を漂わせた銀髪のウルフカットヘアーのイケメンさんが《シルフォード》。目は淡い緑色だ。
「そうです。白様の期待に添えるように戦うメイドを目指したのですから。そう言われたとしても最低限の礼儀は必要です。」
最後にメイド服を着た紫の髪に、金色の目をした美人さんが《紫乃》だ。
「それで何故、私達が呼ばれたのですか?」
シルフォードが白に問う。その質問に白は何故かドヤ顔で胸を張り、答える。
「それは、人手不足だから!」
効果音があったら、「バァァン」と響いただろう。しかし三人はそれを全くと言っていいほど、気にしていない。
「人手不足とは?」
紫乃が首をかしげる。
「こっちで店開くことになったんだー。その店員さんやってくれない?」
「頼むまでもねぇよ。言われれば受けるに決まってんだろ。マスターの使い魔なんだから。」
「良いの?」
「「はい(ああ)」」
「やった!ありがと!じゃあまずこの世界について教えるね!」
こうして白は店員さんをゲットしたのだ。イケメンに美女。そんな人?が店員をやっていたら売れるのは間違いないだろう。そしてさらに売れたことは言うまでもない。
-------------------
次は本編に戻ります。
髪は染めてますが、顔を隠してないノーマルスタイル!さて、どうなるんでしょうかね。家でニマニマしながら書いてます。どうぞお楽しみにしてください。
そうだ。私の使い魔に任せよう。久しぶりに呼ぶな。
白は収納魔法から大きな紙を出し、そこに魔法陣を描く。3枚ほど書くと、空間魔法で、作った空間に広げる。そして紙に一滴ずつ血を垂らす。そして詠唱を口にする。
白は詠唱なしでも使えるが、MPの消費が激しいので、詠唱をした方が楽なのだ。
「我は求む。我の魂と契りし者を。我の名はハク・クドウイン。我の魔力、血、それらを糧とし我に姿を見せたまへ。」
三つの魔法陣は美しく赤に光る。ただ光るのではなく、雷が唸っているように。そして白は詠唱を終わらせる。
「召喚魔法発動。おいで、《シルフォード》《紫乃》《紅炎》」
使い魔達の名を口ずさむ。白が契約している全ての使い魔ではないが、実力は上位に入る力を持つ者達だ。
そして、目の前の魔法陣が光り、白く染める。光が消えると、そこには何故か執事服とメイド服を着ている二人の男性と一人の女性が立っていた。全員美形だ。異世界は大体美形でできている。それがテンプレ。世界の理だ。じゃないと説明つかない。
「久しぶり。みんな。」
「「「お久しぶりです。マイマスター。」」」
一同はその場に跪く。
「そんなにかしこまらなくていいよ。因みになんで執事服とメイド服?」
「お前が戦える従者かっこいいって言ってただろ。」
かしこまった口調をくずしたのが赤い髪と赤い目を持ったイケメンさん。テンプレで俺様系だ。この使い魔が、《紅炎》だ。
「かしこまらなくていいと言われたが、崩しすぎだ。紅炎。」
仕事できる感を漂わせた銀髪のウルフカットヘアーのイケメンさんが《シルフォード》。目は淡い緑色だ。
「そうです。白様の期待に添えるように戦うメイドを目指したのですから。そう言われたとしても最低限の礼儀は必要です。」
最後にメイド服を着た紫の髪に、金色の目をした美人さんが《紫乃》だ。
「それで何故、私達が呼ばれたのですか?」
シルフォードが白に問う。その質問に白は何故かドヤ顔で胸を張り、答える。
「それは、人手不足だから!」
効果音があったら、「バァァン」と響いただろう。しかし三人はそれを全くと言っていいほど、気にしていない。
「人手不足とは?」
紫乃が首をかしげる。
「こっちで店開くことになったんだー。その店員さんやってくれない?」
「頼むまでもねぇよ。言われれば受けるに決まってんだろ。マスターの使い魔なんだから。」
「良いの?」
「「はい(ああ)」」
「やった!ありがと!じゃあまずこの世界について教えるね!」
こうして白は店員さんをゲットしたのだ。イケメンに美女。そんな人?が店員をやっていたら売れるのは間違いないだろう。そしてさらに売れたことは言うまでもない。
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次は本編に戻ります。
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