ある令嬢のスローじゃない人生

シュミー

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一章:転生しちゃった

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 あれから4年がたった。え?早すぎるって?四年間の間は?それを今からサックッと話そう。

 まず、隠しているスキルの中に特定解放(調性可)というものがありまして、赤ん坊にできることは限られているので、MPを少し解放し、操作の練習を兼ねて、遊んで居た。それでも体に負担はかかるから、本当に微量だけどね。

 そして、その時運が悪いことにおじいちゃんがいきなり入って来て、バレた。

 そう、バレたのだ。私が幼いながらに微量とわいえコントロールできることに。今思えば幸運だったのだろう。バレたのがおじいちゃんで。念話を使って、おじいちゃんと話したら意気投合したからだ。だからほかの者にはバレなかった。因みに特定解放のスキルは体に負担がかからないもで自由に使える。

 その後おじいちゃんがちょくちょく遊び、というか修行を教えに来た。子供に教える内容では無かったとだけ一言。勿論周りにはバレてない。そうお願いしたからだ。けど事情を知っていたとしても、大の大人が赤ん坊に話しかけて居るのはなかなかにシュールだった。因みにおじいちゃん実はこの国の最強の称号を持ってたりした。最初は超絶驚いた記憶は新しい。

 そして、今、おじいちゃんと一緒に狩に行けるぐらいには、戦闘が可能になった。まぁ体の負担とか考えると、戦える相手は限られるけど。外には、普通の動物ではなく、魔物がいる。お馴染みだ。食べれる魔物もいっぱいいるので一石二鳥。たまに生活に使えるのもあったりする。

 狩ってるのは大体とかそこらへん。これが超絶品。ランクSとかなんとかいってるけど、とにかく肉がうまい。病みつきになる。でも、まだおじいちゃんと一緒じゃないと狩れないけどね。

 ゴホンッ!話がずれました。

 まあそんなわけで、今も元気に過ごしてます。おじいちゃん以外はみんな私のことは無能と判断しております。父も、そこまで思ってなくてもそんな感じだろう。まだ数えるほどしか話してないけどね。

 母は別館に居るらしい。私の無能さに心をボッキボキ☆になったらしい。ごめんなさい。罪悪感しかないっすね。はい。病弱だからってあと1人ぐらいは産めると思ったんだけどな…。と無責任なことを言ってみる。

 さらに、使用人たちの中で頭が悪いと思われて居るらしいです。何故か。これはわかりません。一応私結構本読んでますし、今の国の情報とか歴史も覚えてますよ。魔法もほぼできないのありませんし。スキルを使わないといけないですが。

 でもあれはマジで目を疑った。算数超簡単。スラスラ解けちゃう。足し算、引き算、掛け算、割り算、小数点の計算。これが全部だ。こっちの人の計算の仕方凄くやりにくくて理解できない。これは難しいはずだ。おじいちゃんに簡単なやり方を見せたら白目むいて驚いてた。あれは傑作だったな。

 いつもおじいちゃんが来るとき以外は部屋にこもって居る私ですが、友達は結構居ます。狩の時、おじいちゃんとはぐれて迷った森で六人の美形さん達と友達になりました。その人達を通じて、後ろに羽が生えた、小さい妖精さん達とも仲良くなりました。

 まぁ、最初に美形さん達を見たとき「爆ぜろ」と言ってしまったけどね!

 そんで、何故か名前を持って居なかったので全員につけてあげました。皆んな喜んでたな。そして、動物達!もふもふです!異世界ときたらもふもふだよね!狼さんと、ウサギさん、ライオン、グリフォン、鳥に、虎。他にも居て、もふもふじゃないのも居ます一応。やっぱり名前を持って居なかったのでこれも私がつけました。

 頑張りましたよ~。精霊達と合わせると結構数いたんですから。自分でつけておいてまだ全員覚えていません。

 え?人間の友達?……ははは、まあ、まあ、まだ人生ありますから。

  コンコン

 ドアからノックが聞こえた。誰だろう?

「どうぞ」
「失礼します。ルーカス様がお呼びです」
「お父様が?」
「はい」

 珍しい。父から私を呼ぶなんて。まさか後継者とかそこらへんかな?私は早く平民になって人生を謳歌したい。異世界に欠かせない冒険者というのもある。これで生活には困らないね。

 そう考えて居ると、一段と豪華で、大きなドアの前に着いた。父の執務室だ。い、威圧が…

「お父様。私です。クロロフェルです」
「入れ」

 ドアの向こうから低い声が聞こえた。ああ、そういえば言うのを忘れていたことが一つ。私の名前は《クロロフェル・F・ユリウス》です。Fの意味は誰も知りません。なんか夢に出てきたにつけてもらいました。転生の時に一度会っていたのですぐに会えました。なんでくれたんでしょう?

 そうして、侍女は重たそうなドアを開ける。私は平民落ちが決まっていたとしても、それまでは公爵令嬢だからね。開ける必要ないんだよ

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 これから話を増やすかもしれない。
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