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変態ではない(ロード編)

番のナカ

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痛いのか?
ちゅっと胸の頂を弄った
少し気が紛れるだろうか。

ピクっ ……びくんっ
と痙攣するように動く。

目から溢れる涙を舐めた。
塩っぱい


狭いな。と下を見る。
体格差がある上、発情していないのか?
上気した顔、フェロモンも香っているんだがな。

俺のを挿れているが、苦しそうに息をしている。

気が遠くなってる瞳に、俺を見て欲しくて…
チュッチュっと接吻を散らす。


…番を労ってるつもりなんだろうか?
俺の思考を支配していることは、ひとつ。

“はやく出したい”



狭さと、番の香り

このナカで俺のものだと番の身体に入りたい。
これ以上待てず、腰を進める。

「あ・・・あ“っ……」
再び涙を溜め始めたのに気付いても
腰が止まらない。

ハッ………ハッ…
俺の呼吸が速くなっていく。

「ンンッ………ん“ん”…!」

…イク
解き放った。
ひとつになった満足感で心地よい。

くっ ハッ…  ハッ……

ぐったりして動かない番を見下ろした。
白濁に塗れて気絶している。

まだ俺のモノは滾りがおさまっていない。

白濁と愛液の混ざった場所を指でなぞった。
ピク………ピクっ…と痙攣している。

ここに挿れるには酷だよな。
番にやられている俺でも、流石にそれは分かった。

どうするか?
俺のそそり勃つモノを見て軽くため息をつく。
まあ、抜くしかねえよな。

とわかり切ったことを真面目に答えて。
左右の手で俺のを持つ。

もっと番のなナカで暴れてぇ。
と思う欲望を沈める。

みぎての親指で亀頭に潰すように力を入れる

グッ…と口の中で不満の声を上げ、左右の手で扱き始める

…はぁ。イマイチ盛り上がらない。
さっきまで番のナカだったのに。
何で自分の手を使わなきゃ何ねーんだ?という文句を飲み込み

ふと番に目を向けた。

呼吸が整い、一矢纏わぬ姿。

また、反応した。
そうだ、掛け布くらいかけてやらないと。
風をひくだろ?

近く。
穏やかになった呼吸は、寝息となって横になっている。

抱き込みたくなった手を肩で止めた。
・・・

掛け布をかけるが、一緒に入り込んだ。

フェロモンはまだ残っている。
混じり合った性が下半身にクる。

ハッ……ハっ………

番の横で致し始めた。

ふっ……ク……
自分の呼吸だけが昂ぶる

匂いを求めて、番に擦り寄る
穏やかな眠りの横で発情している。

はっ・・・くぅっ!

…プシュと手に納めようとした白濁は、番にかかる。
ふー……ふ~………

まぶたの閉じられた顔を見た。
もう上気の落ち着き、寝ている。

まだ足りない

本心を手でおさめて何回か

やり過ごし

2人ともの身体を清めて、寝た。
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