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本編
2-自己紹介(服着用時)
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真っ裸で話もないだろうと、
仕切り直しの自己紹介も後に着替えを
してもらった。
実用性の高い下着のある着替えは、
友人のギルド職員から預かって来た荷物として届けられた。
慣れたように朝食の準備をしている狼男さんと
肌に手を添えなければいけないのか?というほど触る男。
この人も何かの獣人だと思った。
鱗?
じっと見ていたら、何を思ったのか抱き→締められ、
またベッドに逆戻り…
しそうになったのを止めてくれたのが
「朝めし食えよ!」耳がピンとなってた。
やっと普通に服を着て、スキンシップ過多のまま朝食をいただく。
男の膝の上で。
この体勢の疑問より、お腹がへった。すっごく!
背に感じる男の体温。手から口に運ばれるパンを食べる。
思考がなおざりだが食べるのが先。
何より先!
すごくお腹空いてた。
遠慮なく食べ、ヒト心地つきました。御馳走様。
食べ終わったのを見ると後ろの男は
(正確には膝の上に座っているのは私で彼は動けない!)
スリスリと擦り寄ってくる。かわいい?と思えるのは美貌のなせる技か。
私の感想は、馴じみの馬のようだ。
抵抗はないし、かわいいとも思う。
大の男がしているのを見るとひくが、なんとなく心地よさは感じていた。
なので
このまま、説明開始です。
「自己紹介からした方が良いいよな?俺はカナン
狼だからな?」
犬と間違えられたくないんだろう注釈つきだ。
軽く尻尾が揺れる。自慢気な態度は内心のキャラに合っているのだろう。
様になる。
「ロードだ」と耳元で声が吹き込まれる。
身体の芯がゾクッとした。
その感覚に戸惑っていると
グイッと顔を向けさせ、至近距離で見つめ合う。
離さないのは名前を言うまでずっとかな?
「ロード?」
うんうんと納得したらしく、私の顔が解放された。
そして私、
「セリです。えーと今日は何日?」
セリ、賢者タイム。
ズーンと沈みそうな思考を回し
ここって高級宿だわ
そんなに日が経ってる?料金…懐…。
様々な心配事が巡った。しかし
昨日の記憶がないわけだわっ
ずっと
ヤッていたと?
生娘ではないが
性的な経験は浅い
そこまで性欲がある方ではないと思ってたんだけど??
私はソロ活動でこの辺が稼ぎ場で、そして育った町。
2人が所属するパーティーの名前は、『竜の翼』。
「後3人、王都の拠点にいる」とカナンから補足が入る。
「有名パーティじゃん」と呟いた後、呆けてしまった。
「どうした?逃す気はないぞ?」とロードに抱きつかれる。
「俺ともな!」
足に絡まる尻尾が私を誘っていた
「え?」とひと言発するだけで精一杯だった。
仕切り直しの自己紹介も後に着替えを
してもらった。
実用性の高い下着のある着替えは、
友人のギルド職員から預かって来た荷物として届けられた。
慣れたように朝食の準備をしている狼男さんと
肌に手を添えなければいけないのか?というほど触る男。
この人も何かの獣人だと思った。
鱗?
じっと見ていたら、何を思ったのか抱き→締められ、
またベッドに逆戻り…
しそうになったのを止めてくれたのが
「朝めし食えよ!」耳がピンとなってた。
やっと普通に服を着て、スキンシップ過多のまま朝食をいただく。
男の膝の上で。
この体勢の疑問より、お腹がへった。すっごく!
背に感じる男の体温。手から口に運ばれるパンを食べる。
思考がなおざりだが食べるのが先。
何より先!
すごくお腹空いてた。
遠慮なく食べ、ヒト心地つきました。御馳走様。
食べ終わったのを見ると後ろの男は
(正確には膝の上に座っているのは私で彼は動けない!)
スリスリと擦り寄ってくる。かわいい?と思えるのは美貌のなせる技か。
私の感想は、馴じみの馬のようだ。
抵抗はないし、かわいいとも思う。
大の男がしているのを見るとひくが、なんとなく心地よさは感じていた。
なので
このまま、説明開始です。
「自己紹介からした方が良いいよな?俺はカナン
狼だからな?」
犬と間違えられたくないんだろう注釈つきだ。
軽く尻尾が揺れる。自慢気な態度は内心のキャラに合っているのだろう。
様になる。
「ロードだ」と耳元で声が吹き込まれる。
身体の芯がゾクッとした。
その感覚に戸惑っていると
グイッと顔を向けさせ、至近距離で見つめ合う。
離さないのは名前を言うまでずっとかな?
「ロード?」
うんうんと納得したらしく、私の顔が解放された。
そして私、
「セリです。えーと今日は何日?」
セリ、賢者タイム。
ズーンと沈みそうな思考を回し
ここって高級宿だわ
そんなに日が経ってる?料金…懐…。
様々な心配事が巡った。しかし
昨日の記憶がないわけだわっ
ずっと
ヤッていたと?
生娘ではないが
性的な経験は浅い
そこまで性欲がある方ではないと思ってたんだけど??
私はソロ活動でこの辺が稼ぎ場で、そして育った町。
2人が所属するパーティーの名前は、『竜の翼』。
「後3人、王都の拠点にいる」とカナンから補足が入る。
「有名パーティじゃん」と呟いた後、呆けてしまった。
「どうした?逃す気はないぞ?」とロードに抱きつかれる。
「俺ともな!」
足に絡まる尻尾が私を誘っていた
「え?」とひと言発するだけで精一杯だった。
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