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あらすじ
1-しっと
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“番に会えない”
面会に行くも、「寝ている」「気分が優れない」「面会を拒否している」
そう伝えられる。
落胆と衝動を飲み込むのに集中した。
“全て壊して、番だけを奪えばいい。”
その小さい仄暗い声を無視する。
大人しく引き下がった。
昼間に会えず、夜は独りで寝床に入った。
夢で妄想の番に会う。
「今日の体調は大丈夫だったか?」
「早く会いたい。」
これでは、俺が病んでそうだな。
彼女の温もりも、残り香も思い出せなくなりそうだ。
夢の彼女も心なしか薄くなっている。
ギュッと背中からハグすれば、思い出せるだろうか?
彼女の重みと柔らかな肌。
顔を見てもわからなくならないか?
明日、必ず会おう。
そう決意した。
(さあ、行くか。)
そう気持ちは急くが、暴れて済むものじゃない。
未成年の面会、その許可を出している議長のところへ。
そいつの面会に数日かかるな?
「勢いで行くか」
ーーー
ふっと意識が浮上した。隣に番の感触もない。
「…早く一緒に寝てえ。」
真実、率直な願望だ。あんな変な夢見ねえだろ。
何なんだ?俺ならさっさと会いに行くわっ。その夜のうちに許可もぎ取るわ。
番に拒否される可能性は1番ビビるわ!!
ふふふっ
今日も昼からなら番に、会えるからな~。
良いだろー、夢の中の俺!
しょーもない夢なんて忘れた。
さっさと仕事を終わらせて、俺の番に会いに行くぞ。
仕事をして行くのは、幼い番に「仕事してないの?」って言われないためだ。
そんなこと言われた日には、メンタルが抉られる。
“仕事ができる格好良い男”のイメージを作らないとな。
それと、部屋を改装しよう。
どんなのが好きかな?
俺は、番が気にいる部屋が良い。
まったり一緒に寝れて、過ごせる部屋。
商人のアイツを巻き込むか。
人族だからって、俺の番と会ったらしい。
俺の、番に!!
どんな様子だったか洗いざらい吐かせよう。
ついでに、番が興味あった物を買い揃えよう。
ちょうど、狩の成果がくる。
それをそのまま当てれば足りるだろう。
特に、人族の弱さはどれだけ気をつけても足りないかもしれない!
あの背丈では、椅子と机は使いづらい。
どうすれば快適に過ごせるだろうか。
成長してから、愛の巣はまた作ろう。
まだ成長する年齢だよな?種族的にも。
その辺も聞くか。
ーーー
定期的な会議の参加でセリを膝の上に乗せる。
(これだよコレ!)
ふにゅうとした触り心地、
柔らかな甘さを含む匂い
議長と医師、俺も参加してセリの今後を決めている。
上から覗くと顔が見えない。
しっかり目を見よう。
その輝く瞳に、まだ情欲はないが
手放せないんだ。
俺の唯一
ちゅっと額にキスすると上目遣いで見てくれた。
面会に行くも、「寝ている」「気分が優れない」「面会を拒否している」
そう伝えられる。
落胆と衝動を飲み込むのに集中した。
“全て壊して、番だけを奪えばいい。”
その小さい仄暗い声を無視する。
大人しく引き下がった。
昼間に会えず、夜は独りで寝床に入った。
夢で妄想の番に会う。
「今日の体調は大丈夫だったか?」
「早く会いたい。」
これでは、俺が病んでそうだな。
彼女の温もりも、残り香も思い出せなくなりそうだ。
夢の彼女も心なしか薄くなっている。
ギュッと背中からハグすれば、思い出せるだろうか?
彼女の重みと柔らかな肌。
顔を見てもわからなくならないか?
明日、必ず会おう。
そう決意した。
(さあ、行くか。)
そう気持ちは急くが、暴れて済むものじゃない。
未成年の面会、その許可を出している議長のところへ。
そいつの面会に数日かかるな?
「勢いで行くか」
ーーー
ふっと意識が浮上した。隣に番の感触もない。
「…早く一緒に寝てえ。」
真実、率直な願望だ。あんな変な夢見ねえだろ。
何なんだ?俺ならさっさと会いに行くわっ。その夜のうちに許可もぎ取るわ。
番に拒否される可能性は1番ビビるわ!!
ふふふっ
今日も昼からなら番に、会えるからな~。
良いだろー、夢の中の俺!
しょーもない夢なんて忘れた。
さっさと仕事を終わらせて、俺の番に会いに行くぞ。
仕事をして行くのは、幼い番に「仕事してないの?」って言われないためだ。
そんなこと言われた日には、メンタルが抉られる。
“仕事ができる格好良い男”のイメージを作らないとな。
それと、部屋を改装しよう。
どんなのが好きかな?
俺は、番が気にいる部屋が良い。
まったり一緒に寝れて、過ごせる部屋。
商人のアイツを巻き込むか。
人族だからって、俺の番と会ったらしい。
俺の、番に!!
どんな様子だったか洗いざらい吐かせよう。
ついでに、番が興味あった物を買い揃えよう。
ちょうど、狩の成果がくる。
それをそのまま当てれば足りるだろう。
特に、人族の弱さはどれだけ気をつけても足りないかもしれない!
あの背丈では、椅子と机は使いづらい。
どうすれば快適に過ごせるだろうか。
成長してから、愛の巣はまた作ろう。
まだ成長する年齢だよな?種族的にも。
その辺も聞くか。
ーーー
定期的な会議の参加でセリを膝の上に乗せる。
(これだよコレ!)
ふにゅうとした触り心地、
柔らかな甘さを含む匂い
議長と医師、俺も参加してセリの今後を決めている。
上から覗くと顔が見えない。
しっかり目を見よう。
その輝く瞳に、まだ情欲はないが
手放せないんだ。
俺の唯一
ちゅっと額にキスすると上目遣いで見てくれた。
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※「小説家になろう」「ベリーズカフェ」「ノベマ!」「カクヨム」にも掲載しています。
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