【完結済み】腕の中の捕虜は、幼い番(つがい)。【R-18】

BBやっこ

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あらすじ

しった

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つがいなんだろうか?

今更ながら、夢で会う彼女を見る。

彼女との視線は合っていない。
下向き加減にベッドの縁で腰掛けている。

側に立っていても反応がない。

“中身が入っていないように動かない”

寝ているわけではない、動く気配がない。
人形という言葉は当てはまらない気がした。

触れれば俺を見てくれる。

しかし
俺の想像の中でしかない。
“妄想”


「病んでるな。」

触れて消えない事を、確かめる。

現実ではないのはわかっている。
それでも、彼女が番であると思う。

起きれば違うが、今は俺のモノだ。

俺は、彼女を大事にする。

そう決めた。彼女と徐々に、関係を築いていく。

夢が醒めれば、無くなってしまうと予感しているが…。


「よろしくな。」
彼女を俺の番だと受け入れる

真っ直ぐ見て、頬に触れる。彼女が俺を見た。

俺に唇を合わせるキスをした。

少し驚く。
さっきまでの動かない雰囲気とはガラッと変わった。

今は、生き生きと俺を揶揄う表情で見ている。

ふっと笑いが込み上げた。
彼女にも受け入れられたようだ。

彼女に近づく。
唇に触れるほど。


視線を絡め、彼女の熱情を煽る。
吸い込まれるように唇を合わせた。

ちゅっちゅと角度を変え、舌を絡ませる。

大人のキスだ。


妖艶に微笑む彼女に、幼さは消えてしまう。

これは夢だ。
夢なら今すぐできる。

滑らかな肌、押し倒しても潰れない成長した身体を比較してしまった。
(おっと目の前の彼女に失礼だったな。)

ペロリと漏れてしまった唾液を舐め、
口内を蹂躙する。


感じていれば良い。
これは夢だ。


彼女と会えるまでの時間を埋める。


それだけの夢。

それでも、彼女を蔑ろにしたりしない。


「愛しあおうか?」
視線はそのまま
ちゅっと彼女の手のひらを持ち上げて、ねだる。


彼女のナカに、突き勃てて
蹂躙する行為に


彼女の赦しを
愛を捧ぐ行為を求めた。


彼女の手が俺の首を絡め取る。

近づいた顔、彼女の目は

“どうぞ”と伝える。
誘いを受けるキスだ。


その合図で俺は、彼女と一夜の愛を乞う。
食べ尽くす勢いで。


ハァ

情欲のこもった、ため息はどちらのものなのか?


肌に触れ、彼女の弱いトコを探してセメる。
絡み合いながら、夢だとふわふわした感覚で

浮力のような、もどかしい思いと共に
彼女を愛した。


夢の中だ。

俺の番、そのまだ見ぬ将来の姿を
俺は愛している。


夢の中だけだ。


起きたなら、俺の唯一のことだけを考えよう。
だから寝ている俺の相手をしてくれ。


寂しく死んでしまいそうになるから。
彼女を知って、夢の中でも愛さずにはいられない。


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