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1、最初の事
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俺、ライリー・ジフリートは騎士爵の家に生まれた次男。
兄貴は、騎士団に入るため頑張っている。
俺もついでに鍛えられた。
兄貴の鍛錬相手もやってた。家としてはスペアな俺も鍛えて当然かな。
いや、家訓だったか。
『頭を使ってダメなら、足を使え』
この家訓で、ご先祖様は捕虜になった時に蹴りで敵を倒したらしい。
つまり、俺ん家は根っから脳筋だなってわかる話だわ。
母ちゃんも、『茶会で腕力を使えたら良いのに』ってよく言っている。
そんな兄貴の婚約者は、騎士学校の上級生だったお姉さん。
今はもう、騎士として仕事をしているらしい。
その人を嫁さんに迎えると両家で決まった。
となると、俺の結婚相手を決めるってなったのよ。
どんな子が好みか?気になる子はいないのか?
学園に通っている中で、自由恋愛もオッケーって両親だったが。
もうそとそろそろ決めようと話を詰められる。
弟もいるから、俺をさっさと売りたいんだな。
まあ、あいつはお付き合いを始めてるとこだからなあ。
俺より難航しないと思うぜ?
と言ってしまえれば良いが、約束なのでその情報は言わない。
適当に煙に巻いてしまおうかと思ったが、先延ばしになっても解決しないな。
同級生で良いと思う相手もいないし、そもそも俺に騎士爵があるわけじゃないから
婚約相手としては、売れないわな。
そんな状況で俺の通したい要望とは?
「頭が良い家。」
絞り出した結果が、それだった。
学校でも近所でも“頭を使う時代”が叫ばれる。
平和な国で、武力でも求められるのは華々しい見た目と整列。
俺は、この街で顔見知りと付き合いながらのんびり暮らしたい。
騎士にはならないが、守衛になろうと思う。
街を走り回って、面倒事を解決する仕事。
俺の剣の腕と、体力があればなんとかこなせる仕事だろう。
勉強や上下関係がキッチリしているのは水が合わない。
街で、人に会いながら暮らしたいんだ。
俺は、モンティ家に婿入りが決定した。
女ばかりで、男手が欲しいんだと。
まあ、おばちゃん達は敵にしない方が良い。学園でも、守衛見習いとしても同じだ。
んで、俺の相手はなんとも暗い奴だったな。2歳年下。
シーリア・モンティ
3人目の娘。
「息子が欲しかったんだ!」
親父さんは嬉しそうだが、どれがシーリアって娘かわからないぞ。
「俺んとこは、女が欲しかったって言ってますよ。
誰も母親に勝てないです。」
「うちも、だな。」
親父さんと、仲良くできそうだった。
そして、婚約相手とは名乗りあっただけで初対面を終えてしまったのだった。
兄貴は、騎士団に入るため頑張っている。
俺もついでに鍛えられた。
兄貴の鍛錬相手もやってた。家としてはスペアな俺も鍛えて当然かな。
いや、家訓だったか。
『頭を使ってダメなら、足を使え』
この家訓で、ご先祖様は捕虜になった時に蹴りで敵を倒したらしい。
つまり、俺ん家は根っから脳筋だなってわかる話だわ。
母ちゃんも、『茶会で腕力を使えたら良いのに』ってよく言っている。
そんな兄貴の婚約者は、騎士学校の上級生だったお姉さん。
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となると、俺の結婚相手を決めるってなったのよ。
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まあ、あいつはお付き合いを始めてるとこだからなあ。
俺より難航しないと思うぜ?
と言ってしまえれば良いが、約束なのでその情報は言わない。
適当に煙に巻いてしまおうかと思ったが、先延ばしになっても解決しないな。
同級生で良いと思う相手もいないし、そもそも俺に騎士爵があるわけじゃないから
婚約相手としては、売れないわな。
そんな状況で俺の通したい要望とは?
「頭が良い家。」
絞り出した結果が、それだった。
学校でも近所でも“頭を使う時代”が叫ばれる。
平和な国で、武力でも求められるのは華々しい見た目と整列。
俺は、この街で顔見知りと付き合いながらのんびり暮らしたい。
騎士にはならないが、守衛になろうと思う。
街を走り回って、面倒事を解決する仕事。
俺の剣の腕と、体力があればなんとかこなせる仕事だろう。
勉強や上下関係がキッチリしているのは水が合わない。
街で、人に会いながら暮らしたいんだ。
俺は、モンティ家に婿入りが決定した。
女ばかりで、男手が欲しいんだと。
まあ、おばちゃん達は敵にしない方が良い。学園でも、守衛見習いとしても同じだ。
んで、俺の相手はなんとも暗い奴だったな。2歳年下。
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3人目の娘。
「息子が欲しかったんだ!」
親父さんは嬉しそうだが、どれがシーリアって娘かわからないぞ。
「俺んとこは、女が欲しかったって言ってますよ。
誰も母親に勝てないです。」
「うちも、だな。」
親父さんと、仲良くできそうだった。
そして、婚約相手とは名乗りあっただけで初対面を終えてしまったのだった。
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