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086 死を育むもの
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フールの手にある黒い靄――【黒の死齎】。
その禍々しい気配にシンは思わず身構える。
だがフールは不敵な笑みを浮かべたまま、その詳細を語り始めた。
「これはな、対象者を無条件で死に至らせる【霊宝具《ソウル・アーティファクト》】なんだよ。お前がこれまでに積み上げてきたレベルも、身につけた技術も、全部無意味。才能と努力の全てを冒涜する、史上最悪のアイテムってわけだ」
フールの言葉は、シンの中に嫌な予感を呼び起こす。
それはイネスが命を落とした理由への答えを示唆していた。
「いいか、シモン。抗おうとしても、逃げようとしても無駄だ。この瞳に睨まれた時点で、テメェの死は確定してるんだよ!」
フールが叫ぶと同時に、シンの体が強張る。
まるで見えない手に捕らえられたかのように一切の身動きが取れなくなっていた。
それはレベルやステータスといった概念の埒外にある、絶対的な力だった。
「ははっ、どうしたシモン? 怖気づいたか? 無理もないな。これまでテメェが俺様に与えた屈辱を、数十倍にして返してやる。これで終わりだ!」
勝利を確信したフールが、高笑いを上げる。
その瞬間、シンの周囲に黒い靄が広がっていった。
「――――――」
まるで生きているかのように蠢く闇が、一瞬にしてシンを呑み込んでいった。
◇◆◇
「ここは……」
次の瞬間、シンは真っ黒な空間に閉じ込められていた。
そこはありとあらゆる負の感情が渦巻く、まさに地獄のような場所だった。
絶望、憎悪、憤怒、悲哀……普通の人間なら、数秒たりともここに留まることなどできないだろう。
――――だが、
「俺は、ここを知っている」
そう、シンはかつてこの地獄を味わったことがあった。
いや、正確には味わい続けてきたと言うべきだろう。
――彼が保有するユニークスキル【無限再生】によって。
これまでシンは数え切れないほどの自死と復活を繰り返してきた。
そしてその度に、シンの魂はこの空間に送られていたのだ。
再生するたびここにいた記憶は消し去られていたが、この場所に戻ったことでシンは全てを思い出した。
これまでにシンが受けてきた苦痛の全てと、たった一つの感情――復讐心を。
その末に、シンはある確信を得る。
ここは確かに地獄の窯だ。だが同時に、シンにとってはぬるま湯に過ぎない
ここに存在するありとあらゆる苦しみなど、シン一人の復讐心にとって優に塗り替えられるものでしかなかった。
「……ん?」
その時、シンは一つの異質な気配を感じた。
『……………』
真っ黒な空間の中心に存在する、ひと際禍々しい気配。
それは【黒の死齎】そのものの意思だった。
シンを含む全てを殺そうとする冷たい殺意。
「お前が、俺をここに呼んだのか」
シンはその意思と対峙する。
これから自分はこの殺意によって死に至るのだろう。
だが、それだけだ。
シンはその意思に対し、真正面から堂々と告げる。
「この程度で、俺を止められると思うな」
その言葉と共に、シンは自らの意思を解き放った。
真っ黒な精神世界の中で、シンの意思が【黒の死齎】を蹂躙していく。
『――――――――――』
その時、シンは【黒の死齎】の意思と繋がった気がした。
【黒の死齎】はシンに対して何かを呟いたのち、ようやく能力を発動する。
そして――――
『魂の再生成が行われます』
――死の末、シンの脳裏に響いたのは。
幾度となく聞き続けてきた、再生を告げるその言葉だった。
◇◆◇
一瞬のような、もしくは永遠のような時間を黒の世界で過ごした後、シンの意識が現実に引き戻される。
「……戻ってきたのか」
シンは状況を理解した後、ゆっくりとその場から立ち上がる。
そんな彼の前には、信じられない光景に絶句するフールの姿があった。
「……………………は?」
起き上がったシンを見て、フールは完全に言葉を失っている。
一方シンは、まるで何事もなかったかのように体の汚れを払いながら、独り言をつぶやく。
「時間が経っていない……そうか、復活後のクールタイムってのは、魂の体感時間を指していたんだな」
そう告げるシンの視線は、【無限再生】の説明に向けられていた。
――――――――――――――
【無限再生】
・ユニークスキル
・対象者が傷を負った際、自動で再生する。
・死後、魂の再生成を行うことで復活する。
復活後、60分間は行動することができず、このスキルを再発動することもできない。
――――――――――――――
ここで言う60分間行動することができないとは、現実の時間ではなく、あくまで魂のことを指しているのだろう。
【無限再生】の効果を考えれば、納得のいく話だった。
『――――』
「ん? お前は……」
その時、シンのもとに一つの影が近づいてくる。
それは【黒の死齎】だった。フールから離れて近づいてくるその様子は、まるで新しい主人を見つけたかのようだ。
その光景を見たフールが、慌てた様子で声を張り上げる。
「待て! いったい何がどうなってる!? なぜ俺様の【霊宝具】がテメェのもとにわたって……いや、そもそもどうしてまだテメェが生きているんだ!?」
パニックに陥ったフールが、泣きそうな声で叫ぶ。
その哀れな姿に、シンはギロリと鋭い視線を向けた。
「ひいぃ!」
途端、フールはシンの圧に耐え切れずその場にしりもちをついた。
そんなフールに対し、シンはゆっくりと近づいていく。
「待て、待ってくれ! これは違う、何かの間違いだ! そうだ、俺様を見逃してくれるのならお前にも【霊宝具】を幾つか譲ってやる! 全ての冒険者が、喉から手が出るほど求める品の数々だ! だ、だから、その……お願い、します……俺を、助けて、くれ……」
これまでの傲慢な態度を捨て、フールは惨めな命乞いを始める。
だがシンに、その言葉を聞く意思は一切なかった。
同時に、脳裏に浮かんだのはシンが先ほどまでいた黒の世界。
シンにとってはぬるま湯に等しかったが、この程度の殺気で惨めに暴れるフールからすれば、あそこ以上の地獄は存在しないだろう。
さらに【無限再生】が発動したことからも、あそこで魂が過ごす体感時間は永劫に近いものだということが分かる。
つまるところ、あの場所でなら肉体の生き死に関係なく、永遠に拷問を与え続けることができるのだ。
シンは、従順になった【黒の死齎】に静かに命じる。
「奴を殺せ。そして永劫に続くあの世界で、地獄の苦しみを与え続けてやれ」
「い、いやだぁぁぁ! やめてくれぇぇぇぇぇ!」
フールの絶叫。
だがそれも、虚しく闇に呑まれていく。
シンの命令を受けた【黒の死齎】が、容赦なくフールを絶命させたのだ。
こうして全てが終わった。
シンは空を見上げ、深く息をつく。
「……終わったか」
そのつぶやきは、まるで自問するかのようだった。
イネスを失い、そしてイネスを奪った者への復讐を果たした。
だが、シンの心に安息は訪れない。
いや、むしろ喪失感だけが増していくようにすら感じられた。
シンは再び空を見上げる。
雨は止み、暗雲が晴れゆく。
だがシンの心に光が射すことはなかった。
ただ冷たく重い空気だけが、シンを包み込むのだった。
その禍々しい気配にシンは思わず身構える。
だがフールは不敵な笑みを浮かべたまま、その詳細を語り始めた。
「これはな、対象者を無条件で死に至らせる【霊宝具《ソウル・アーティファクト》】なんだよ。お前がこれまでに積み上げてきたレベルも、身につけた技術も、全部無意味。才能と努力の全てを冒涜する、史上最悪のアイテムってわけだ」
フールの言葉は、シンの中に嫌な予感を呼び起こす。
それはイネスが命を落とした理由への答えを示唆していた。
「いいか、シモン。抗おうとしても、逃げようとしても無駄だ。この瞳に睨まれた時点で、テメェの死は確定してるんだよ!」
フールが叫ぶと同時に、シンの体が強張る。
まるで見えない手に捕らえられたかのように一切の身動きが取れなくなっていた。
それはレベルやステータスといった概念の埒外にある、絶対的な力だった。
「ははっ、どうしたシモン? 怖気づいたか? 無理もないな。これまでテメェが俺様に与えた屈辱を、数十倍にして返してやる。これで終わりだ!」
勝利を確信したフールが、高笑いを上げる。
その瞬間、シンの周囲に黒い靄が広がっていった。
「――――――」
まるで生きているかのように蠢く闇が、一瞬にしてシンを呑み込んでいった。
◇◆◇
「ここは……」
次の瞬間、シンは真っ黒な空間に閉じ込められていた。
そこはありとあらゆる負の感情が渦巻く、まさに地獄のような場所だった。
絶望、憎悪、憤怒、悲哀……普通の人間なら、数秒たりともここに留まることなどできないだろう。
――――だが、
「俺は、ここを知っている」
そう、シンはかつてこの地獄を味わったことがあった。
いや、正確には味わい続けてきたと言うべきだろう。
――彼が保有するユニークスキル【無限再生】によって。
これまでシンは数え切れないほどの自死と復活を繰り返してきた。
そしてその度に、シンの魂はこの空間に送られていたのだ。
再生するたびここにいた記憶は消し去られていたが、この場所に戻ったことでシンは全てを思い出した。
これまでにシンが受けてきた苦痛の全てと、たった一つの感情――復讐心を。
その末に、シンはある確信を得る。
ここは確かに地獄の窯だ。だが同時に、シンにとってはぬるま湯に過ぎない
ここに存在するありとあらゆる苦しみなど、シン一人の復讐心にとって優に塗り替えられるものでしかなかった。
「……ん?」
その時、シンは一つの異質な気配を感じた。
『……………』
真っ黒な空間の中心に存在する、ひと際禍々しい気配。
それは【黒の死齎】そのものの意思だった。
シンを含む全てを殺そうとする冷たい殺意。
「お前が、俺をここに呼んだのか」
シンはその意思と対峙する。
これから自分はこの殺意によって死に至るのだろう。
だが、それだけだ。
シンはその意思に対し、真正面から堂々と告げる。
「この程度で、俺を止められると思うな」
その言葉と共に、シンは自らの意思を解き放った。
真っ黒な精神世界の中で、シンの意思が【黒の死齎】を蹂躙していく。
『――――――――――』
その時、シンは【黒の死齎】の意思と繋がった気がした。
【黒の死齎】はシンに対して何かを呟いたのち、ようやく能力を発動する。
そして――――
『魂の再生成が行われます』
――死の末、シンの脳裏に響いたのは。
幾度となく聞き続けてきた、再生を告げるその言葉だった。
◇◆◇
一瞬のような、もしくは永遠のような時間を黒の世界で過ごした後、シンの意識が現実に引き戻される。
「……戻ってきたのか」
シンは状況を理解した後、ゆっくりとその場から立ち上がる。
そんな彼の前には、信じられない光景に絶句するフールの姿があった。
「……………………は?」
起き上がったシンを見て、フールは完全に言葉を失っている。
一方シンは、まるで何事もなかったかのように体の汚れを払いながら、独り言をつぶやく。
「時間が経っていない……そうか、復活後のクールタイムってのは、魂の体感時間を指していたんだな」
そう告げるシンの視線は、【無限再生】の説明に向けられていた。
――――――――――――――
【無限再生】
・ユニークスキル
・対象者が傷を負った際、自動で再生する。
・死後、魂の再生成を行うことで復活する。
復活後、60分間は行動することができず、このスキルを再発動することもできない。
――――――――――――――
ここで言う60分間行動することができないとは、現実の時間ではなく、あくまで魂のことを指しているのだろう。
【無限再生】の効果を考えれば、納得のいく話だった。
『――――』
「ん? お前は……」
その時、シンのもとに一つの影が近づいてくる。
それは【黒の死齎】だった。フールから離れて近づいてくるその様子は、まるで新しい主人を見つけたかのようだ。
その光景を見たフールが、慌てた様子で声を張り上げる。
「待て! いったい何がどうなってる!? なぜ俺様の【霊宝具】がテメェのもとにわたって……いや、そもそもどうしてまだテメェが生きているんだ!?」
パニックに陥ったフールが、泣きそうな声で叫ぶ。
その哀れな姿に、シンはギロリと鋭い視線を向けた。
「ひいぃ!」
途端、フールはシンの圧に耐え切れずその場にしりもちをついた。
そんなフールに対し、シンはゆっくりと近づいていく。
「待て、待ってくれ! これは違う、何かの間違いだ! そうだ、俺様を見逃してくれるのならお前にも【霊宝具】を幾つか譲ってやる! 全ての冒険者が、喉から手が出るほど求める品の数々だ! だ、だから、その……お願い、します……俺を、助けて、くれ……」
これまでの傲慢な態度を捨て、フールは惨めな命乞いを始める。
だがシンに、その言葉を聞く意思は一切なかった。
同時に、脳裏に浮かんだのはシンが先ほどまでいた黒の世界。
シンにとってはぬるま湯に等しかったが、この程度の殺気で惨めに暴れるフールからすれば、あそこ以上の地獄は存在しないだろう。
さらに【無限再生】が発動したことからも、あそこで魂が過ごす体感時間は永劫に近いものだということが分かる。
つまるところ、あの場所でなら肉体の生き死に関係なく、永遠に拷問を与え続けることができるのだ。
シンは、従順になった【黒の死齎】に静かに命じる。
「奴を殺せ。そして永劫に続くあの世界で、地獄の苦しみを与え続けてやれ」
「い、いやだぁぁぁ! やめてくれぇぇぇぇぇ!」
フールの絶叫。
だがそれも、虚しく闇に呑まれていく。
シンの命令を受けた【黒の死齎】が、容赦なくフールを絶命させたのだ。
こうして全てが終わった。
シンは空を見上げ、深く息をつく。
「……終わったか」
そのつぶやきは、まるで自問するかのようだった。
イネスを失い、そしてイネスを奪った者への復讐を果たした。
だが、シンの心に安息は訪れない。
いや、むしろ喪失感だけが増していくようにすら感じられた。
シンは再び空を見上げる。
雨は止み、暗雲が晴れゆく。
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