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本編
第七話 カウンターの向こうにいる女 side - 森永
「……では山本二曹の方は、これで片がついたと判断して良いのだな?」
提出した報告書に目を通していた名取一佐が顔をあげた。
「はい」
「しかし散々苦労していた案件の一つが、こうも簡単に片づくとはな。何か特別な秘策でもあるのか?」
今後はねっかえり隊員が出た時のためにも、是非聞かせてもらいたいものだと質問される。
「特別に何かしたというわけではありません。おそらくこれまでの前任者は、二人を一チームとして二人を相手にしていたのではないかと思われます」
「と言うと?」
「自分は各個撃破の法則で、より制圧が容易であろう山本二曹から、手をつけただけのことであります」
「ランチェスター第一法則か」
一佐はこちらの返事を聞いて愉快そうに笑った。
「幹部校で学んだことを無駄にしては、教官殿に申し訳が立ちませんので」
「なるほどな。だが山本が容易だと判断したということは、大森の方が厄介だということだな。そっちは攻略できそうなのか?」
「恐らく」
片眉をあげて訝しげな顔をする。
「また曖昧な言葉だな」
「プライド、メンツ、そして幹部に対する不信感。その手のものが絡むとなれば、実力行使で折り合いをつけるのは容易ではないと思われます。時間がかかるかもしれませんが、山本からも手がかりは引き出しました。やります」
それにこちらは、もう一つの切り札を手に入れていた。曖昧な返事をしたのは山本二曹の時とは違い、こちらが大森二曹のペースに合わせようと思っているからだ。
「そうか。なら引き続き君に任せよう。報告は欠かさないように」
「心得ました。では失礼いたします」
一礼して一佐のオフィスから退出した。そして幹部用の食堂に向かう。俺の食事が置いてあるテーブルには、藤谷が一人でポツンと座っており、俺が食堂に入ったと同時にヒラヒラと手を振ってきた。
「お前がくいっばぐれるといけないから、飯、確保しておいてやったぞ」
「すまない」
「報告は何事も無くすんだのか?」
「ああ」
椅子に座ると、すっかり冷めてしまった食事を口に運ぶ。それを黙って眺めていた藤谷が、頬杖をついてこっちを眺めながら口を開いた。
「なあ」
「なんだ?」
「俺達、営外者だよな?」
「そうだな」
黙々と口に食べ物を運びながらうなづく。
「つねづね不思議に思っていたんだが、お前、何でここで夕飯を食ってるんだ? 今日だって営内に残留しなきゃいけないわけじゃないんだし、外に出ればもっとうまいものが食べられるだろ」
「ここの飯もそれなりにうまいぞ?」
それに、何も考えなくてもバランスがとれた食事が出てくるのだ。教科書通りで味が物足りないことがあっても、食器がレトロな一枚もののプレートで味気がなくても、ありがたいじゃないか。
「俺が言いたいのはそこじゃない」
「理由は簡単。帰って作るのも何を食べるか考えるのも面倒だから。上からは許可をもらってある。そう言うお前こそ、どうして俺に付き合ってるんだ」
藤谷も営外者だ。終礼が終わったら帰宅してもかまわないのに、何だかんだと文句を言いながら、毎回のように俺の夕飯に付き合っていた。
「だって寂しいだろ?」
「お前がか?」
「ちゃうわ! お前がだ」
なんで俺が寂しがらにゃならんのだと憤慨している。
「俺は寂しくないがな」
「友達がいのない奴だ」
「なんだ、やっぱりお前が寂しいんじゃないか」
「違うと言っている!」
それから藤谷が探るような顔をしてこっちを見た。
「今度はなんだ?」
「なんか最近のお前、様子が変だよな?」
「そうか?」
「ああ。なんかおかしいぞ、絶対におかしい。お前、毎晩のように居残ってるが、司令に小隊の件を報告しに行ってるだけじゃないだろ?」
正直に話せと奴の顔が言っている。
「別に抜け駆けをしているわけじゃないから安心してくれ」
「そんなことを心配しているんじゃねーよ。厄介なことになってるんじゃないだろうな、あの大森と」
「いや、あいつとは多分そろそろ折り合いがつくと思う。あくまでもあっち次第だが」
「何でまた急に? 片割れの山本が片づいたからか?」
「それもあるが醤油のお蔭かな」
「はあ?」
なんだそりゃと言われても、無駄に長いし説明のしにくい話なのだ。とにかく俺と大森が多少なりとも本音で会話をするきっかけをくれたのが、食堂でこぼれた醤油と、俺達二人が何故かそろって買ってきた、同じメーカーの一リットルサイズの醤油ボトルだった。
「まあ根っからのひねくれ者じゃなかったってことだよ、大森二曹も」
「ふーん、まあお前がそれで納得しているなら、俺からは何も言わないけどな。本当に困ったことになってるわけじゃないんだな?」
「ああ、その点は心配無用だ」
食事を終えると席を立った。
「また遅くなったな。糧食班の班員殿にどやされる」
「そろそろガツンとそのトレーでぶちのめされてこい。俺は一足先に帰る」
藤谷は笑いながら帰っていった。
+++++
そして大森との会話のきっかけを作ってくれた存在が、今夜もカウンターの向こう側で忙しく動き回っていた。
その後ろ姿をしばらく黙って眺めてから、いつものようにコンコンと天板を叩く。顔を上げた彼女はイヤそうな顔を隠そうともせずに大袈裟な溜め息をつくと、腹立たし気な足取りでこちらにやってきた。
「あのですねえ、ほんとーに毎度毎度毎度! こんなに遅くまでご飯って一体なんなんですか。だいたい営外に住んでいるなら、おとなしく帰ったらどうです? 無理してここでご飯食べなくても良いんでしょ? 一日の半分はきっつい訓練しなくても良いうらやましい御身分なのに、なにをチンタラやってるんだか」
さぼってないでキリキリ働けよと、独り言のようなそうでないような言葉を吐きながら俺の前に立つと、トレーをかっさらうように取り上げて奥へ引っ込んでしまった。まったくいつものことながら、遠慮のない物言いに面食らう。この時だけは、彼女の中には隊の規律は存在しないらしい。
「言いたい放題だな、音無。俺の方が偉いはずなんだが」
勘違いされがちだが、駐屯地での幹部は毎日を訓練三昧ですごしているわけではない。
午前中は訓練に参加しているが、午後のほとんどはデスクワークに費やされている。つまり、一日の半分は訓練しなくても良いのではなく、書類仕事に縛りつけられているから外に出られないのだ。けっして音無が言っているように、チンタラさぼっているわけではない。
「うちの班長から聞いてますよ、数年後には幹部上級課程があるし、さらに上を目指すなら勉強はまだまだ続くって。ここで遅くまでウロウロしているよりも、自宅に戻って勉強した方が良いんじゃないですか? 偉くなりたいなら、の話ですけど」
たしかに数年後にはAOC(幹部上級課程)が待っている。これはこっちが上に行く気がなくても、幹部なら半強制的に受けさせられる課程だ。
そしてさらにその上を目指す幹部自衛官にはCGS(指揮幕僚課程)、AGS(幹部高級課程)などが待っていた。今のところそっちに進むことは考えていないが、父親のように陸幕を目指すなら潜り抜けなければならない難所だった。
「とにかくですね、遅くなっているお詫びと称して、なにか御馳走してくれる話以前の問題で、ここで夕飯を食べ続けるつもりなら、まずは時間内にきちんと食べてください。私だってこの後の予定が押してくるから大変なんですよ? 知ってるでしょ、私が時間厳守の営内の寮住まいだってこと」
お風呂入り損ねちゃったらどうしてくれるんですかと、文句を言いながら手早くトレーを洗って片づけた。そして調理室をぐるりと見回しながら指さし確認をして、調理室の灯りを消すと足早にこっちに出てきた。
「はいはい、閉店閉店。二尉で最後だったんですからね! 待ってる私って本当に優しいですよね! こういう甘やかしって、絶対に良くないと思うんですけどね!」
地べたに這いつくばって感謝してくださいよねと、無茶な文句を言いながら、こっちの背中を押して食堂の入口へと向かう。
「本当にすまないと思ってるんだ、これでも」
「はいはい、お醤油も二本ももらったことですしね、少しは大目に見てあげますけど!」
恩着せがましく言いながら、俺のことを食堂から押し出した。
「一本は大森二曹からだろ? それで、次の休みの外出許可はとれたのか?」
「言われたからちゃんと取りましたよ! せっかく取ったんですから、おいしいケーキをお願いしますね! 二尉の味覚が私に試されてるんですから!」
まったく。ここまで好き放題に言われているというのに、腹が立たないのが自分でも不思議でならない。
「その点は心配ない。他の人間の評判も上々だ」
「はいはい、楽しみにしてますから。前進前進」
「おい、押すな」
「早くここから追い出さないとまだ居残りそうですからね。さっさと追い出すに限ります」
後ろから押されて無理やり進まされながら溜め息をついた。どう考えてもこれは無礼だろ。
「音無、こんなところを他の人間に見られたら懲罰ものだぞ」
「悪いのは遅くまでチンタラしている二尉ですから、私は悪くありません」
「どんな理屈だまったく……」
「理屈じゃなくて真実ですから!」
「……」
だが残念ながら俺が音無にケーキをおごる話は、季節外れの台風のせいで出た、災害派遣の出動要請で無期限延期となってしまった。
そしてそのことが俺と音無の人生の一大転換期だったわけなんだが、この時の俺達は、そのことにまったく気がついていなかったのだ。
提出した報告書に目を通していた名取一佐が顔をあげた。
「はい」
「しかし散々苦労していた案件の一つが、こうも簡単に片づくとはな。何か特別な秘策でもあるのか?」
今後はねっかえり隊員が出た時のためにも、是非聞かせてもらいたいものだと質問される。
「特別に何かしたというわけではありません。おそらくこれまでの前任者は、二人を一チームとして二人を相手にしていたのではないかと思われます」
「と言うと?」
「自分は各個撃破の法則で、より制圧が容易であろう山本二曹から、手をつけただけのことであります」
「ランチェスター第一法則か」
一佐はこちらの返事を聞いて愉快そうに笑った。
「幹部校で学んだことを無駄にしては、教官殿に申し訳が立ちませんので」
「なるほどな。だが山本が容易だと判断したということは、大森の方が厄介だということだな。そっちは攻略できそうなのか?」
「恐らく」
片眉をあげて訝しげな顔をする。
「また曖昧な言葉だな」
「プライド、メンツ、そして幹部に対する不信感。その手のものが絡むとなれば、実力行使で折り合いをつけるのは容易ではないと思われます。時間がかかるかもしれませんが、山本からも手がかりは引き出しました。やります」
それにこちらは、もう一つの切り札を手に入れていた。曖昧な返事をしたのは山本二曹の時とは違い、こちらが大森二曹のペースに合わせようと思っているからだ。
「そうか。なら引き続き君に任せよう。報告は欠かさないように」
「心得ました。では失礼いたします」
一礼して一佐のオフィスから退出した。そして幹部用の食堂に向かう。俺の食事が置いてあるテーブルには、藤谷が一人でポツンと座っており、俺が食堂に入ったと同時にヒラヒラと手を振ってきた。
「お前がくいっばぐれるといけないから、飯、確保しておいてやったぞ」
「すまない」
「報告は何事も無くすんだのか?」
「ああ」
椅子に座ると、すっかり冷めてしまった食事を口に運ぶ。それを黙って眺めていた藤谷が、頬杖をついてこっちを眺めながら口を開いた。
「なあ」
「なんだ?」
「俺達、営外者だよな?」
「そうだな」
黙々と口に食べ物を運びながらうなづく。
「つねづね不思議に思っていたんだが、お前、何でここで夕飯を食ってるんだ? 今日だって営内に残留しなきゃいけないわけじゃないんだし、外に出ればもっとうまいものが食べられるだろ」
「ここの飯もそれなりにうまいぞ?」
それに、何も考えなくてもバランスがとれた食事が出てくるのだ。教科書通りで味が物足りないことがあっても、食器がレトロな一枚もののプレートで味気がなくても、ありがたいじゃないか。
「俺が言いたいのはそこじゃない」
「理由は簡単。帰って作るのも何を食べるか考えるのも面倒だから。上からは許可をもらってある。そう言うお前こそ、どうして俺に付き合ってるんだ」
藤谷も営外者だ。終礼が終わったら帰宅してもかまわないのに、何だかんだと文句を言いながら、毎回のように俺の夕飯に付き合っていた。
「だって寂しいだろ?」
「お前がか?」
「ちゃうわ! お前がだ」
なんで俺が寂しがらにゃならんのだと憤慨している。
「俺は寂しくないがな」
「友達がいのない奴だ」
「なんだ、やっぱりお前が寂しいんじゃないか」
「違うと言っている!」
それから藤谷が探るような顔をしてこっちを見た。
「今度はなんだ?」
「なんか最近のお前、様子が変だよな?」
「そうか?」
「ああ。なんかおかしいぞ、絶対におかしい。お前、毎晩のように居残ってるが、司令に小隊の件を報告しに行ってるだけじゃないだろ?」
正直に話せと奴の顔が言っている。
「別に抜け駆けをしているわけじゃないから安心してくれ」
「そんなことを心配しているんじゃねーよ。厄介なことになってるんじゃないだろうな、あの大森と」
「いや、あいつとは多分そろそろ折り合いがつくと思う。あくまでもあっち次第だが」
「何でまた急に? 片割れの山本が片づいたからか?」
「それもあるが醤油のお蔭かな」
「はあ?」
なんだそりゃと言われても、無駄に長いし説明のしにくい話なのだ。とにかく俺と大森が多少なりとも本音で会話をするきっかけをくれたのが、食堂でこぼれた醤油と、俺達二人が何故かそろって買ってきた、同じメーカーの一リットルサイズの醤油ボトルだった。
「まあ根っからのひねくれ者じゃなかったってことだよ、大森二曹も」
「ふーん、まあお前がそれで納得しているなら、俺からは何も言わないけどな。本当に困ったことになってるわけじゃないんだな?」
「ああ、その点は心配無用だ」
食事を終えると席を立った。
「また遅くなったな。糧食班の班員殿にどやされる」
「そろそろガツンとそのトレーでぶちのめされてこい。俺は一足先に帰る」
藤谷は笑いながら帰っていった。
+++++
そして大森との会話のきっかけを作ってくれた存在が、今夜もカウンターの向こう側で忙しく動き回っていた。
その後ろ姿をしばらく黙って眺めてから、いつものようにコンコンと天板を叩く。顔を上げた彼女はイヤそうな顔を隠そうともせずに大袈裟な溜め息をつくと、腹立たし気な足取りでこちらにやってきた。
「あのですねえ、ほんとーに毎度毎度毎度! こんなに遅くまでご飯って一体なんなんですか。だいたい営外に住んでいるなら、おとなしく帰ったらどうです? 無理してここでご飯食べなくても良いんでしょ? 一日の半分はきっつい訓練しなくても良いうらやましい御身分なのに、なにをチンタラやってるんだか」
さぼってないでキリキリ働けよと、独り言のようなそうでないような言葉を吐きながら俺の前に立つと、トレーをかっさらうように取り上げて奥へ引っ込んでしまった。まったくいつものことながら、遠慮のない物言いに面食らう。この時だけは、彼女の中には隊の規律は存在しないらしい。
「言いたい放題だな、音無。俺の方が偉いはずなんだが」
勘違いされがちだが、駐屯地での幹部は毎日を訓練三昧ですごしているわけではない。
午前中は訓練に参加しているが、午後のほとんどはデスクワークに費やされている。つまり、一日の半分は訓練しなくても良いのではなく、書類仕事に縛りつけられているから外に出られないのだ。けっして音無が言っているように、チンタラさぼっているわけではない。
「うちの班長から聞いてますよ、数年後には幹部上級課程があるし、さらに上を目指すなら勉強はまだまだ続くって。ここで遅くまでウロウロしているよりも、自宅に戻って勉強した方が良いんじゃないですか? 偉くなりたいなら、の話ですけど」
たしかに数年後にはAOC(幹部上級課程)が待っている。これはこっちが上に行く気がなくても、幹部なら半強制的に受けさせられる課程だ。
そしてさらにその上を目指す幹部自衛官にはCGS(指揮幕僚課程)、AGS(幹部高級課程)などが待っていた。今のところそっちに進むことは考えていないが、父親のように陸幕を目指すなら潜り抜けなければならない難所だった。
「とにかくですね、遅くなっているお詫びと称して、なにか御馳走してくれる話以前の問題で、ここで夕飯を食べ続けるつもりなら、まずは時間内にきちんと食べてください。私だってこの後の予定が押してくるから大変なんですよ? 知ってるでしょ、私が時間厳守の営内の寮住まいだってこと」
お風呂入り損ねちゃったらどうしてくれるんですかと、文句を言いながら手早くトレーを洗って片づけた。そして調理室をぐるりと見回しながら指さし確認をして、調理室の灯りを消すと足早にこっちに出てきた。
「はいはい、閉店閉店。二尉で最後だったんですからね! 待ってる私って本当に優しいですよね! こういう甘やかしって、絶対に良くないと思うんですけどね!」
地べたに這いつくばって感謝してくださいよねと、無茶な文句を言いながら、こっちの背中を押して食堂の入口へと向かう。
「本当にすまないと思ってるんだ、これでも」
「はいはい、お醤油も二本ももらったことですしね、少しは大目に見てあげますけど!」
恩着せがましく言いながら、俺のことを食堂から押し出した。
「一本は大森二曹からだろ? それで、次の休みの外出許可はとれたのか?」
「言われたからちゃんと取りましたよ! せっかく取ったんですから、おいしいケーキをお願いしますね! 二尉の味覚が私に試されてるんですから!」
まったく。ここまで好き放題に言われているというのに、腹が立たないのが自分でも不思議でならない。
「その点は心配ない。他の人間の評判も上々だ」
「はいはい、楽しみにしてますから。前進前進」
「おい、押すな」
「早くここから追い出さないとまだ居残りそうですからね。さっさと追い出すに限ります」
後ろから押されて無理やり進まされながら溜め息をついた。どう考えてもこれは無礼だろ。
「音無、こんなところを他の人間に見られたら懲罰ものだぞ」
「悪いのは遅くまでチンタラしている二尉ですから、私は悪くありません」
「どんな理屈だまったく……」
「理屈じゃなくて真実ですから!」
「……」
だが残念ながら俺が音無にケーキをおごる話は、季節外れの台風のせいで出た、災害派遣の出動要請で無期限延期となってしまった。
そしてそのことが俺と音無の人生の一大転換期だったわけなんだが、この時の俺達は、そのことにまったく気がついていなかったのだ。
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