【R18】モブキャラ喪女を寵愛中

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 中学生の時、肺炎を患った。
 そのせいで一週間位学校を休んだ。
 休んでいた間、ノートやプリントをクラス委員の男の子が毎日届けに来てくれた。
 彼は私に好意があった訳じゃない、クラス委員の仕事だったから家に来ただけだ。
 でも私は、お医者さんを目指してて勉強もできて真面目で眼鏡の良く似合う、それでいてスポーツもできてクラスの中心になっている彼に憧れのようなものを感じていたんだ。
だってお母さんから三小田君が学校のもの届けに来たよって渡されて、ちょっと嬉しかったしね初恋と呼べるほどの想いはなかったけれど。

 それで、仕事とはいえ毎日来てくれてお世話になったから、治って学校に行ったら何かお礼がしたくて、でも食べ物じゃ重いだろうしって文房具屋さんで単語帳を買って渡しに行った。
 三小田君はいつも友達が周りにたくさんいるから一人の時間もないし、勇気を出して昼休み。

 声を掛けてお礼と単語帳を渡したら、笑ってはくれたけど単語帳は受け取ってもらえなかった。
 理由はこうだ、

「あーっと……実は八雲さんのお母さんに家族の事とか成績とか? 色々聞かれてさ僕達付き合ってると思われてるのかな? 僕先生に頼まれただけで全然その気ないからさ。ごめんそれ貰うの止めとくわお母さんにも付き合ってませんって八雲さんから言っておいて? うちの子のどこがいいのとか、お父さんの仕事とか? 僕曖昧に答えちゃったごめんね」

 って…………。
 そんな答え予想外で私は持っていた単語帳をギリギリ握って何も言えなかった。
 周りにいた男の子は、それやべーッて言ってる子もいたし、一緒にうちに来ていた子もいて俺も聞かれたってネタになってる、居たたまれなくてその場を離れた。


 家に帰って、何でそんな事言ったのって言ったらお母さんは、

「だって、急に家に来たからどこの誰だか聞いただけ」

 だって。
 でもまあ付き合うなら合格点じゃない? あんまり格好良くないけどね、いや、中学生だもんあんなもんかっなんて笑って言う。
 私は全然面白くないのに。
三小田君とはそれきりだ、塾も一緒だったけれど挨拶する程度で会話もなく、いや挨拶もされない限り私からはしなくて、そのまま終わった。


 そんなのが勝手にお母さんの中で美化されて、何かの拍子に中学生の頃までは男子が家に来るくらい私はモテてただの、休むと心配して男の子が家まで来てたって話になってる、それをまた近所に言ってる。



 沈む、苦しい私の心が消えていく。


 そんな事をまた思い出して、嫌で嫌で堪らなくてでも何も言えなくて、部屋で泣いて。
 でもあの時何が嫌だったかなんてよくわからない。

 まただ、またそんな事ばかり、もういやだって首を締めたら手を取られた。



「ねえ、もう自分を欺かなくていいんだよ」



 優しい声が染み渡ってきて、頭とかこめかみとかたくさんキスされて後ろから温かいのいっぱい伝わってきた。
 耳まで唇が来て、私から首も耳もしやすいように傾けてる、こういう所がもう私も大人なんだな思う、この先にある事を処女の私だって知っている、怖いけど気持ちいい涙が出そう。
 腕枕されてて頭撫でられて手繋いでくれて何て心地良い時間なんだろう、癒しってこういう事を言うのかな。

 辰巳さん大きいからそんな手で胸触られると小さい胸が更に小さいんだけど、辰巳さんはいいの、もっと胸の大きい子たくさんいるのに。

 残念ながらブラだってあんまり可愛くない、とうかセクシーじゃない。
 男の人を誘えるような見た目じゃないよ、ちょっとレースが付いてるだけ色だって白だし、やんわり揉まれてまだ気持ち良さはわからない、でもうん、ドキドキが止められない。

「辰巳さん辰巳さん」
「なあに?」
「恥ずかしいです」
「恥ずかしいが気持ちいになるといいんだけど、体熱くさせて凄く可愛いよもっと楽にして」

 抱き締めてくれて、頭にまたキスされて呼吸が楽になったら胸を揉まれて、ちゅっちゅって音をさせながら唇が降りてきて耳に舌が伸びて。

「んんっ!」
「声我慢しない方が気持ちいいですよ」

 ぴちゃって音が脳に響いて舌が奥まで入ってくる穴の奥まで産毛が湿ってく、ぞぞぞって背中から鳥肌立って息震えて。

「綺麗な肌少し噛んでいい?」
「んっ……! ひっ……」

 肩と首に歯が食い込んで甘い痛みに変な声出ておっぱい揉まれるのもいつの間にか平気になってて体勝手にくねくねしちゃうし乳首ぎゅってされるとお腹熱くなる。
 可笑しい可笑しいこんな私……。


「優しくていい子、好きだよ寧々ちゃん」

 耳の奥で言われて、泣きそうで、

「可愛い大好き」

 追撃されて涙が溢れて頭溶けちゃう。
 触れられる所全部にキスされて、口の中に指入れてきていっぱい口の中擦ってくる、無意識に吸っちゃうし噛んじゃう。
 ぎりぎりって奥歯で噛みしめて歯形が付くからい痛くしても優しく舌を撫でてくれる。
 おっぱい触ってた手がゆっくりお腹を撫でて下着に触れて。

「ああ待って」
「どうして?  昨日も触らせてくれたでしょう」
「うっ……でも」
「でも? ほらもう濡れてます」

 下着の上から触られて、指の腹が滑って濡れてる場所を捏ねられて指を離したら糸が引く。
 辰巳さんはその指をくちくち舐めてて頭おかしくなりそうな位恥ずかしいし、あそこは熱いしで顔が爆発しそう。

「欲しいよね寧々ちゃん」
「っ…………」
「触るよ」
「ぅん」

 一応体捩るけど、辰巳さんの昨日の気持ちいいこの手を体が覚えてて、疼くここをどうにかしてほしく、足、心なしか広げてる。
 自分じゃできない中の場所、もっかい昨日のアレしたいってお腹うずうずする。
 下着の上から手入れて中弄られてる、見た目がエッチすぎて恥ずかしい。
 ぬるって入り口まで指がきて何度も往復してビクビクする。
 まだ中に指が入るのは怖くて入り口を押されると自然と体が逃げてしまう。
 でも逃げ場なんてないから辰巳さんのお腹に体押し付けるだけだし、あぅ硬いのお尻に当たる。

 私も握ったり? 何かした方がいいのかなって思うけど、分かんないからビッチなはずなのに腕枕してくれてる手を両手で握るだけだ。
 クチュクチュ音がするくらい浅瀬の水を弄られて片足は閉じられないようにいつの間にか足が絡んでる。

「いいね上手に準備できてる、何も考えなくていいから一回イこうか」
「…………待っ」
「寧々ちゃんが待てないよね、もうこんな勃ってるし」
「や、ん……」
「下着汚れちゃうから脱ごうね」


 するっとショーツを下ろされて、また指が濡れた場所を探ってくる、人差し指で弄られて擦られるの気持ち良くてゾクゾクくる。
 お腹ひきつってイキたいって熱なんて直ぐ貯まって、長い指が濡れた突起を捏ねるのを見ながらガクガク震えた。
 単調じゃない自分とは違うやらしい触り方、ただイクだけを目的としてるんじゃない優しい愛撫に体の芯まで熱くなる。
 気持ちいいだけじゃなくて色んな気持ちも爆ぜたくなるよな蕩ける指先にじんわり絶頂の波がきて、自然と高い声が出て体が脈打った。


「可愛いイキ方、大丈夫? 先進んで平気かな」
「んんんッ……! ああ! やっ!!」

 ヌプって指が入り込ん肌粟立ってこれは自分じゃ得られない快感。

「この癖になる狭さ好き、うねってもっとされたいって体がしてる」
「ぅああ……お腹ぁ」
「うん、お腹の奥からいっぱいエッチなの出て気持ち良さそうな音させてるよ」
「辰巳さっ……びくってするの……やっ……!  しちゃダ、メ」
「ああ、ここね」

 体を抑え込まれて足を開かされて、指の動きを見せつけられて視線逸らしたいけど、あんな長い中指が私に入って気持ちよくさせてくれてるって胸熱くなる。
「中されると声我慢出来なくなるね、いいよエッチな汗かいてこっちも上手に指に吸い付いてる」
「んっ……んっ……ああ……あん」

 奥からじわじわ熱が溜まっていく場所を指がグリグリ削り擦ってきて引っ掛かれる度に声が大きくなった。
 もちろんこんな声が出るような一人エッチした事ないし、奥まで指入れた事ない、中にイケる場所があるなんてよくわかんないのに体はなぜかもうそれを覚えてて、もっと刺激を欲しくて甘えた声が出てしまう。
 くちゅくちゅかき混ぜる音が激しくなって、快感の熱が膨れ上がって腰が反る。

「寧々ちゃんが大好きなここでイこうか」
「あっあっ……お腹っ」
「こんなきゅんきゅんさせて奥からイキたいね? イカされたくて泣いてる」
「違ッ! あああ!! まっ! ダメ、ダメダメ……イク、イッちゃうからぁ! ヤッ」
「すっごいぎちぎち……指持ってかれそうなくらい締めてる、ほらイッていいんだよ」
「はあ……ぁあ……んんんん!!」

 限界になった熱が解放されて奥からドクドク勝手に痙攣する。
 体に力入らなくなって頭もクラクラだ。

 ゆっくり中から指が抜かれて、濡れた指が私の口に入ってきて口内を掻き回される。
 その指を辰巳さんはしゃぶりながら息絶え絶えな私を引き上げて耳に湿った熱い息をかけてきた。









「このまま寧々ちゃんの初めても僕が貰っていいですか、優しくするから頷いて? 口でもいっぱいしてあげるから」
「?!」



 お尻にごりってするのあるの分かってたけど、ああ、そうなの! 私が処女だってバレてたの!
 おおおお! そうんなんだどうしようって思ってたら、


 んぐ! んんんんッ……!! ヤバイ! うっ……急に吐き気が、あ、ヤバイ、出る!
 やだ吐、吐く!!!!

「た、た、辰巳さっ!」
「うん?」
「たちゅ……みさ、トイレ……おト、イレトイレ」
「え? 分かった、ちょっと我慢して」
「あっ……んん、出る、出ちゃうの出」
「待って待って」

 動けなくてトイレに運んでもらって、ベッドで嘔吐は免れたけど、いやもうちょっと……あの。

 イッた後、上司の前で全裸で嘔吐とか私の初めて難易度高すぎませんか。




「ダークマター 寧々」
「止めてください」
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