【R18】モブキャラ喪女を寵愛中

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寧々ちゃんまだまだ寵愛中

寧々ちゃんといただきます◎

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「ボロネーゼとミートソースの違いってなんですかね!」

日曜日の昼、辰巳さんが作ってくれたパスタをクルクルしながらちょっと顔を上げたら、隣に座るダーリンは直ぐ視線を下げてくれた。

「ボロネーゼの正式名称は、「ラグー・アラ・ボロネーゼ」で、ちょっと説明は面倒臭いかな、イタリアのボローニャの料理でラグーは煮込み料理って意味、ミートソースは日本独自の料理ですよ」
「寧々どっちも好き」
「そうだね、寧々ちゃんが好きなのは、これかナポリタンだもんね、いわゆるお子様パスタ。たらこも苦いって食べないもんね?」
「あ! そんな言い方して!! 食べられますよ?! 頑張れば! でもこの赤いのケチャップみたいな味好きなんだもん!」

クルクルしたの見せて口に入れたら辰巳さんはいいこいいこしてくれる。

「【お野菜食べる!!】って言っといて結局きのこ類食べてくれないし、ニンジンも嫌いだもんね? でもミートソースだと野菜いっぱい入ってても美味しい美味しいって食べてくれるから僕も嬉しいです」
「え? いつもちゃんと食べてるじゃないですか! 残してないよ」

もぐもぐしながら睨みつけたら、辰巳さんワイン傾けててクスってする。

うちには貰いものお酒がたくさんあって、辰巳さんはお休みの日とかちょこちょこ飲むんだよね。
今日はミートソースをクラッカーに乗せてワイン傾けてて格好いいよ!! 私は隣でいっぱいスパゲッティー食べてるけど!!
辰巳さんはグラスを唇に当てながら。

「野菜最後に残っちゃっていじいじして、お膝ご飯! って隣に座ってるのに膝に乗ってきて僕に食べさせてもらってる寧々ちゃん可愛すぎぃ」
「?!!」

もぐもぐ止まっちゃって、苦手な物はお話ししながら口に運んでもらいたいに決まってるじゃん!
でも一番はくっついてたいからだしぃ!

「なあに? 僕のこと睨んじゃダメでしょ」
「お膝ご飯だめ?」
「最高」
「ここ寧々専用だからね」

辰巳さんの膝叩いてまた食べ始めたら。

「どうして、そんな口汚しちゃうの二歳?」
「最後に拭く!」
「いいから」



 指が唇に触れて、自分でも口端汚れてるって分かってたから舌伸ばしたら当たっちゃって、目も合ってるし、なんか分かんないけどそのまま指舐めちゃって……自分から吸ってみたりした。

した、ら……辰巳さんに舌打ちされてしまった。

「ちょっとご飯中なのに寧々ちゃん」
「んん? そうですよ」
「ごっどとべっど行きますよ」
「今から?」
「いえす」
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