【R18】モブキャラ喪女を寵愛中

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寧々ちゃんまだまだ寵愛中

安寧

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「はああああ怖いよお」
「大丈夫ですよ、寧々ちゃんとっても頑張ってたし必ずいい結果がでてますよ」
「でもでも、あれ? ってなった所もあったしなあ」
「例えダメでもまた次頑張ればいいでしょう?」

 こないだ、メンタルヘルスマネジメント検定のⅡ種の試験だったのだ、そして明日が結果発表。
 私と辰巳さんがお話しするきっかけになった試験だから、極めてみようと思いまして! というか常に情緒不安定だった日々が辰巳さんといて解消されたんだけど、これから私もお母さんになったり、辰巳さんだって辛い事あるだろうし、そんな時に自分のケアだけじゃないくて、他の人の相談に乗ってあげられたらなって思ったのです。
 情緒なんて、そんなの気合いが足らないからだ!! ってお母さんに言われてたけど、専門的な知識があるとないとじゃ全然ものの捉え方も感じ方も違った。

 だから、頑張ろうって思ったのに、嬉しい悩みではございますが、最近の私は妄想に執筆にイチャイチャに家事に……と楽しい事がたくさんあってどうしても勉強から遠退いてしまっていてですね。
 辰巳さんにお勉強しよう? って誘われてもイヤイヤ逃げてしまったのだ。
 それで試験三日前になってⅠ種取得者の辰巳さんに泣き付くってパターンですよ。

 夕飯食べ終わって抱っこって抱き付いてみたけど、なんかこれじゃない感。
「ん? もぞもぞしてどうしたの」
「なんかこう! なんかこう!! もっと安心できるものが欲しいいい!!」
「あれ? 僕だけじゃ不安って意味?」
 眼鏡キラさせてくるから、ブンブン首振る。
「だって背中が寂しいんだもん、前は辰巳さんで幸せだけどぉ」
「うーん……まさか遺伝子が同じだからって弟に背後を任せる訳にもいきませんしねえ」
 辰巳さん顎擦ってて、あ!!! と視界に辰巳さんがいない時、いつも辰巳さんの代わりになってくれる相棒が目に入った。
「寧々イイコト思いついたぁ」
「なあに?」
 お膝から飛び降りで相棒抱っこして、今度は辰巳さんの寄りかかって座る。
「ぎゅうってして? ぎゅうってして辰巳さん」
「いいよ」


「はふーどっちもピヨに挟まれて最高、安心」
ピヨ?」
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