【R18】モブキャラ喪女を寵愛中

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寧々ちゃんまだまだ寵愛中

寧々ちゃんの隠し事

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 辰巳さんが一番嫌いなものって何だかわかる?

 あんなスーパーヒーローチートな電波系でも嫌いなものがあるんだよ。
 お料理も作れてお掃除もできて仕事もできて、虫も平気、碩学で篤実、家庭菜園が趣味で着付けだってできちゃうし、車の運転も上手(眩しい時にサングラスかけてる姿なんか悶絶必須)。

 そんな辰巳さんが苦手な物っていえば、まあ女の人とか口うるさい人とか? でもそれを差し置いて、むううってさせて不機嫌にさせてしまうものがある。

 それは



 隠し事。


 ああはいはい、やっぱりみたいな。
 嘘、は今のところつく必要もないのでついてない。
 まあ子どもみたいな小さな嘘を省いてだけど(嫌いな野菜一口食べたって言い張るとか)
 それで今してる隠し事っていうのは……嬉しいのかなんて言っていいのか分からないけど、最近お胸が更に大きくなってきてブラが苦しいの隠してる。

 そんくらい言えよ! って思うかもしれないけど、ついこないだ下着を買ってもらったばかりなんだよ。
 で、その下着ってセットで1000円とかじゃないじゃん?

 刺繍に手が込んでてブラだけでも高いし、とてもじゃないけど新しいの欲しいって言えない。

 胸苦しくない? て聞かれてもまだホック緩められるから大丈夫ですって誤魔化してる、夜寝る時はいつも裸で抱っこだし。

 で、朝、昔みたいに息止めながらブラに肉詰め込んで装着完了だ。
 ああこの深呼吸できない感じ、色々思い出すなってブラウスに袖を通した。
(余談だけど、胸きついってお母さんに言ったらそんな訳ないじゃない気持ち悪いって言われて、これって気持ち悪い事なんだってそこから萎縮)

 最近そんなのもあって、デザート残す日が多々あるのです(ピッタリお腹いっぱいになるようになってるのに胸苦しくて入らないから)

 キッチンで辰巳さんが返ってきたお弁当箱を見て首傾げるんだけど、仕事があって! とか言い訳したり、久瀬さんや尾台さんにあげたりして完食してるように見せかけてる。

 じゃあ大きくなったサイズの下着を自分で買えばいいじゃないかって言われても、新品の下着なんて辰巳さん0,000000001秒で気が付くもん!
 だってだってこの今日付けてる下着、フルオーダーで4万位するんだよ。
 ちょっと買い替えたいなんて、とてもじゃないけど言えない。
 メルカリで売って新しいの買ったりなんかしたら、絶対ニッコリしながら「寧々?」って言ってくるだろうし(マジで怒ってる時の顔)
 だから、もう少し! 後1年でいいからこの苦しいお胸を隠さないといけないの。
 最近圧迫されてて肩凝りまできて、腕動かす度に背中に食い込んで痛いよお。
 何で大きくなった? ただ普通に生活してただけなのに!!




 それで、お仕事終わってお手て繋いで帰って、帰ってる途中もいっぱい辰巳さん好き好きしてくるから、胸苦しくなってダメってする。
 電車ではお外見たいの! って背向けて結局後ろから抱き締めてくるけど、胸は触らせないようにするけどドキドキして息吸えなくなっちゃう。
 もっといっぱい触ってほしいのに。

 ようやく家について、辰巳さんは仕事があるって言うから、私が夕飯作るのだ!
 作るって言っても、辰巳さんが朝仕込んでくれた容器を開ければカットされた野菜が入ってるし鳥肉も切ってあるから、私はそれを炒めるだけ。
 鳥肉に火を通してる間に、冷蔵庫のホワイトボードに書いてある通りに、豆乳や調味料の分量を計って。
 鳥肉に焼き目が付いたら、チンしたニンジンやレンコンを入れて白菜と大根を一緒に炒める、しんなりしたら豆乳と調味料を入れて少し煮込めばクリーム煮の出来上がり。
 味整えなくたって、辰巳さんのレシピ通りに作ったらばっちりなんだよ!
 後は冷凍庫に入ってる、こないだ大量生産したベーグルをトースターで焼いて、苺を洗えば私でも30分でお夕飯が完成!

 粉チーズ掛けたり、庭のバジル刻んで散らすのも好き、でも私は明日の朝、ここにご飯を投入してとろけるチーズたっぷりのミルクリゾットにするのがお気に入り。

 お皿に盛りつける前に辰巳さんに声掛けて、ご飯作っただけなのにいっぱい褒めてくるの、だから続けられる! お料理楽しい。

 盛り付けは僕がやるから着替えておいでって言われて、いつもなら一目散にブラ外しに行くんだけど、今日は直に食べたくて、盛り付けてる辰巳さんの背中にピッタリくっついてしまった。
 ダーリンダーリンってして、辰巳さんが幸せって手を取って甲にキスしてくる、はあああぁぁああ、ちぬ。

 アカシアの木で作られた丸みのあるスープボウルに具材をバランスよく分けてくれて、お揃いのスプーンにフォーク、木製は唇が熱くならないし、味が馴染むの。
 バケットにベーグルが並んで、私は麦茶、辰巳さんはワインだ。
 乾杯ってする時に辰巳さんはいつも「Я тебя люблю」て言う。

「トロトロで熱いから、フーフーして下さいね」
「そうだね、じゃあ寧々ちゃんの僕にフーフーさせて?」
「はい、お願いします」

 辰巳さんは私がすくった鶏肉と白菜を目を瞑りながらフーフーしてくれて、睫毛が金色で美しすぎて、喉ごくってしてたら、目が合ってニヤッてされて食べられてしまった。

「あ! それ私の!」
「ごめんなさい、でもすごく美味しそうに見えたから。寧々ちゃんには僕のをあげるからね」
 それともこの口に入ってるのほしい? とか聞かれてばかぁ! なんてやって…………!!!

 本当にリア充は爆発しなければいけないと思うよ!! ってゆうか爆発しちゃうでしょ! 私こんなの漫画で見たらうわぁあああーーーん♥ってなっちゃう!(♂×♂に限る)
 それをまさか自分がするなんて!!
 もちろん、辰巳さんは美味しいっていっぱい言ってくれて、それでその後は食べさせあってパンにバター塗ったり、やっぱりアーンして楽しかった。






 が、事件が起きた、楽しすぎてご飯いっぱい食べすぎてしまったのである。
 デザートまできて、ヘタまで取って洗った苺が入らないのである!

 夕飯が終わって、当然のように膝に乗せられてデザートタイムなのに、私は一粒苺を食べたらお口が閉じてしまった。

「どうしたの? 僕の寧々ちゃん苺大好きだったよね?」
「好きですけど……」
「苺の分お腹空けといたはずだけど?」
「う」

 辰巳さんが小振りな苺を口に咥えて顔の角度を付けてきて、キス……したいし、苺欲しいし赤い果実を受け取った。
 受け取りながらキスが始まって、苺砕きながら甘酸っぱいディープキスして体抱き締められて心も体も熱くなって、更に胸が窮屈になる。
 飲み込んで次の苺が握られてて緑の瞳がやらしく滲む、残った苺も光ってる。

「まだ食べるでしょ」
「あ、待って」
「なあに?」
「ちょっと服抜いできても……」
「そんなの僕がするよ」
「でも」

 長い指に胸のボタンを外されて、ダメダメって辰巳さんエイって突き放す。
「寧々ちゃん言いたい事があるならちゃ」
「ないもん!」
 困った緑の視線に、心ずっきんずっきんしてる、でも答えられないから胸を隠すように両腕を抱えて二階に上がった。
 寝室に入って、ドアに寄りかかる。

 私本当エッチ大好きすぎてどうにかしてほしい。
 深呼吸して、ブラウスを開けながらベッドに歩み寄る早く着替えなきゃ、途中まで開けて、タイトスカートのホックを外して脱いで、途中まで肌蹴たブラウスのボタンに手を掛けた所で。

「手伝うよAngel」
「イッ!! だ、大丈夫です! 手伝わなくていいから!」
「でもデザートまだだったでしょ?」

 慌ててベッドに上がって端っこまでいって…………行ってみたけど、なんの意味あったのかは分からない。
 だって家に着いたら私に逃げ場なんてないの分かってたのに、ギシッてベッドのスプリングがしなって、辰巳さんの気配が近付いてくる。

「寧々」
「…………はい」

 目瞑って、呼び捨てにされちゃったから、きちんとお返事しとく。
 後ろから体引き寄せられて、背中に当たった感触が生身で温かい。
 いつに間に辰巳さんは服脱いでて、頭にいっぱいキスが降る。

「柔肌でピンク色の寧々ちゃんの肌には黒い下着がよく映えるね?」
「やらしくて、モブには似合ってないですう!」
「大人しい君だからいいんでしょ? 本当はこういう過激な下着を眼鏡の下でつけてるの」

 長い指が二本も口に入ってきて後ろから胸まさぐられて、ゾクゾク気持ちいい。
 背中反って、上顎刺激されてる間に、前の晩の痕がついたままの谷間にタラリと冷たい感覚がきて見たら辰巳さんが胸にいっぱい何か掛けてる。

「な、何ですかこれ」
「まだだったデザート食べようと思って?」

 トロッてチューブの先から垂れた精子みたいな液体は苺に掛けてる練乳で、ベタベタに私の胸を汚してる。

「あん、待って下着が汚れちゃう」
「あれ? 果実の方が大きくてミルク全然足りなかったかな?」
「そんな、の……」

 内股撫でられて、胸が弾んでおっぱい限界で肩紐落ちちゃう、辰巳さんは昨日のキスマークをじっと見ながら首筋舐めて、肩に吸い付いてきて、がっちり掴まれた腕が男らしくて格好いい、ショーツの際どいラインに爪立てられて、もう無理! 濡れない方が無理!!

「ずいぶん苦しそうなおっぱいしてるね、また閉じ込めてるの?」
「ふッ、ぁあ! 噛んじゃ、ヤッ」
「心も体もいい子に育って本当に可愛いね寧々ちゃんは」
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