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11.パウパウのお昼寝中に内緒の話 6
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「さて、ウルジェド。確かにお主に言うように、パウ坊の症状は特異に思える。
魔力の流れは奇麗なものだった。だが、増える量が尋常では無い。」
過去1年のパウパウの資料をめくりながらグーリシェダは眉間にしわを寄せた。
「今まで、こんな状態の魔力過多の症例はないのか?」
ウルジェド自身、色々な国の人間の書物を漁ってはみたが、全部を網羅できているわけではない。
人間の医師などにも尋ねてはいるが、明確な回答を得られないでいるのだ。
「この件でお主が里に戻ってきた後にな、我らも色々と調べてみたのよ。だが、それらしい記録は無かった。もう少し深く、古い記録を調べてみようと思う。それと、魔臓腑の成長促進だがな、今の投薬ではなく違う方法も、考えたほうがよいかもしれん」
「魔臓腑を成長させる別の方法。…なにが」
「あれの知恵が使えるかもしれん。その、お主は嫌だろうが……」
「それは禁忌でしょう……」ウルジェドは力なく頭を振る。
「すまなんだ。戯言だ」
「お茶を煎れなおしてくるよ」ウルジェドは台所に向かう。
「…最悪、攫ってでも里へ連れていけば、命は助けられようよ」グーリシェダは泣きそうな、歪んだ顔で呟いた。
グーリシェダは翌日、パウパウのための調べ物をしてくれると里に帰り、
ウルジェドもまた、魔力過多に効果があると聞けば、どんな場所にも採取に行く生活に戻った。
そんなある日、
帝都の学術院の検査所に、採取した素材を調査してもらうために持って行ったとき、ウルジェドが出す素材、出す素材に、学者たちが食いついた。
どこで採取した。
どうやって採取した。
こんなの知らない。見たことない。
連れてけ!連れて行ってくれ!頼む。頼む。お願いだ。なんでもする。
いい大人たちが涙目で縋ってきた。土下座で縋って来るのだ。
怖い。ウルジェドは、にじり寄る学者に泣きそうになった。
ダンジョンで屍鬼に取り囲まれたほうが、マシだと思った。
仕方なく、あんまりにも大騒ぎする学者たちを連れて、日帰りと言い含めて大転移をしてやった。
「秘境だ!夢の秘境だっ!」
大興奮で大喜びだ。そこの人、踊るな。ヒャッホ~イじゃない、大人しくしてくれ。
転移より、あちこちに失踪しそうになるセンセーどもの御守りが大変だった。
私、なにやってんの?あまりの辛さでウルジェドの目には涙が滲む。
「ワシ、ここに住むんじゃぁ!」
木にしがみついて喚きちらしていたのは、帝都の最高学府の学長だった。
あまり騒ぐと、原生魔獣が来るから止めろと言ったら、
別の学者が魔獣を見るためにと大声で歌い出したので、口に布切れを詰めてロープで縛って転がした。
何もかも面倒になったので、学長は木に括り付けて、木ごと転移で全員連れ帰った。
生きた学術標本じゃと大喜びだった。
学長だけズルイと大騒ぎだった。
今、その木は大学の植物園に植樹されて、元気に根付いているらしい。
学者たちが採取してきた地味なコケやら菌糸類は培養され、なにやらの病の特効薬ができたらしい。
それはそれで良かったが、もう連れて行くのは絶対イヤだ。勘弁願いたい。心底ウルジェドは思った。
ある時は、怪しげな民間医術を調べるために、生魚を頭にのせて焚火の周りで一晩、グルグル謎の踊りを踊りあかした。
あれは、皆が変なテンションになって、ちょっと面白かったとウルジェドは思う。
生臭かったが。
あの時は一緒に検証に行った民族学の教授と学生連中に
「あんた、そんなに美人なのに」
「ちがう。そんなの俺の”銀の賢者”じゃない」とか言われたが、知ったことか。
「いいから、あんたら真剣に踊れよ」
なんだ銀の賢者って。変なあだ名付けるな。
そのあと、村の連中と魚を焚火で焼いて、皆で食べてから解散した。
一年ほど前のことだ。
そうやって、さまざまな友誼を得て、薬と魔導具の開発に力を注いだ結果、かなりの人族が救われた。
ガルデン達が改良した魔導具を使用し、魔力量の放出を調整をすることで、常人に近い生活を送れる人族が増えてきたのだ。
かつてない快挙。とのことだった。
病に苦しみ、痛みに地獄の思いをしていた、薄闇のなかを歩くような日々を送っていた人族にとって、希望の光が射したのだ。
エルダードワーフを石の賢者。
ハイエルフを銀の賢者。
祈りと感謝を込めて、人々はそう呼んだ。
ただ救われた人々のなかにパウパウは含まれていない。
それでも、あくまで緩和ではあったが、改良を続けた薬と魔導具のお陰で、パウパウの体調は以前より落ち着いてはいる。
小康状態だが。
四才になった今もパウパウの魔力は、じわりじわりと増え続け、肉体の成長は遅々としているのだ。
とある日の夜、連絡用の小鳥を頭に載せたガルデンが、ウルジェドの魔道具で雑貨屋に転移でやってきた。
「よぅ、ササ耳。帝都の貴族やらが、俺らに勲章くれるって話が出てるぞ」
あちこち飛び回るウルジェドが捕まらないから、ガルデンに遣いを頼んだということか。
「要らんな。なんの役にもたたん」魔石を交換した転移の魔道具に、魔力を入れ直したのを渡しながらウルジェドは吐き捨てる。
「だよなぁ。パウ坊が治らねぇなら、意味ねぇよな」
連絡用の小鳥がガルデンの頭でくつろいでいるのを横目に、薬草茶とナッツを出してやる。
「私ではなく、プルワース達、魔法医学に貢献した人たちが貰うべきだろう。助けたのは、彼らだ」
あくまでパウパウのためにした様々を、ほかの人々のためにと転用したのはプルワース達だ。
ウルジェドにとっては、治験となればという、割と酷い理由で好きにさせていただけだ。
「だぁな。おぃ、なんか食うもの出せよ」
「押し込み強盗かよ、モジャーフめ」クククと喉で笑う。
肉を食わせろと言われたので、香草とスパイスを刷り込んだ固まり肉のオーブン焼きを出してやる。
厚切りにして周りの焼き野菜と一緒に、簡単なグレイビーソースをかける。
噛むと柔らかく、中まで火が入っていながらパサつくことなく、肉汁が溢れる。うん、我ながら良い焼き加減だとウルジェドは内心、悦に入る。
ガルデンは豪快に口に入れて、目をつぶって味わうと
「絶品だな、なんの肉だ」聞かれて、「まぁ、牛だな」とだけ言っておく。
テールスープを飲み「うん。これも美味いな。煮込んだ肉がホロホロだ。牛か」
「あぁ、牛の尻尾だ」デカくて処理が大変だったが、牛は牛。
炙って溶けたチーズをハードブレッドに載せたのも出す。
肉のソースに付けると、チーズのまろやかさにソースのパンチが利いて美味い。
ついでに赤のウイノス。
「火酒は」
「絶対にない」
なんだそりゃあ、と笑いながらガルデンがウイノスを飲むのを、薬草茶で付き合った。
テーブルの端でチュンチュンと、小鳥が干野菜とナッツを啄むのを見るとはなしに見ていると
ふと、ガルデンが
「四年か」と呟いた。
「あぁ、四才をすぎた」ウルジェドが答える。
「そうか」「あぁ」
後は、なにを語るでもなく、言うでもなく。
エルダードワーフとハイエルフ、二人で飯を食う。
ガルデンが帰ると言うので「肉と角、持っていくか?」と、収納空間から取り出した。
「ウルジェド…お前これ、水魔天牛の角か」
「まぁ牛だ。デカすぎて邪魔だ」
「さっき、俺らが食ったヤツか」の問いにウルジェドが頷く。
ガルデンはモジャ髪をバリバリしようとして、頭の小鳥に指を突っつかれ
「あ~まぁ、牛だな」
「あぁ、牛だ」
「だな。んじゃ、帰るわ」肉と角を収納袋に突っ込んで、転移で帰っていった。
「あぁ、またな」ウルジェドは見送った。
魔力の流れは奇麗なものだった。だが、増える量が尋常では無い。」
過去1年のパウパウの資料をめくりながらグーリシェダは眉間にしわを寄せた。
「今まで、こんな状態の魔力過多の症例はないのか?」
ウルジェド自身、色々な国の人間の書物を漁ってはみたが、全部を網羅できているわけではない。
人間の医師などにも尋ねてはいるが、明確な回答を得られないでいるのだ。
「この件でお主が里に戻ってきた後にな、我らも色々と調べてみたのよ。だが、それらしい記録は無かった。もう少し深く、古い記録を調べてみようと思う。それと、魔臓腑の成長促進だがな、今の投薬ではなく違う方法も、考えたほうがよいかもしれん」
「魔臓腑を成長させる別の方法。…なにが」
「あれの知恵が使えるかもしれん。その、お主は嫌だろうが……」
「それは禁忌でしょう……」ウルジェドは力なく頭を振る。
「すまなんだ。戯言だ」
「お茶を煎れなおしてくるよ」ウルジェドは台所に向かう。
「…最悪、攫ってでも里へ連れていけば、命は助けられようよ」グーリシェダは泣きそうな、歪んだ顔で呟いた。
グーリシェダは翌日、パウパウのための調べ物をしてくれると里に帰り、
ウルジェドもまた、魔力過多に効果があると聞けば、どんな場所にも採取に行く生活に戻った。
そんなある日、
帝都の学術院の検査所に、採取した素材を調査してもらうために持って行ったとき、ウルジェドが出す素材、出す素材に、学者たちが食いついた。
どこで採取した。
どうやって採取した。
こんなの知らない。見たことない。
連れてけ!連れて行ってくれ!頼む。頼む。お願いだ。なんでもする。
いい大人たちが涙目で縋ってきた。土下座で縋って来るのだ。
怖い。ウルジェドは、にじり寄る学者に泣きそうになった。
ダンジョンで屍鬼に取り囲まれたほうが、マシだと思った。
仕方なく、あんまりにも大騒ぎする学者たちを連れて、日帰りと言い含めて大転移をしてやった。
「秘境だ!夢の秘境だっ!」
大興奮で大喜びだ。そこの人、踊るな。ヒャッホ~イじゃない、大人しくしてくれ。
転移より、あちこちに失踪しそうになるセンセーどもの御守りが大変だった。
私、なにやってんの?あまりの辛さでウルジェドの目には涙が滲む。
「ワシ、ここに住むんじゃぁ!」
木にしがみついて喚きちらしていたのは、帝都の最高学府の学長だった。
あまり騒ぐと、原生魔獣が来るから止めろと言ったら、
別の学者が魔獣を見るためにと大声で歌い出したので、口に布切れを詰めてロープで縛って転がした。
何もかも面倒になったので、学長は木に括り付けて、木ごと転移で全員連れ帰った。
生きた学術標本じゃと大喜びだった。
学長だけズルイと大騒ぎだった。
今、その木は大学の植物園に植樹されて、元気に根付いているらしい。
学者たちが採取してきた地味なコケやら菌糸類は培養され、なにやらの病の特効薬ができたらしい。
それはそれで良かったが、もう連れて行くのは絶対イヤだ。勘弁願いたい。心底ウルジェドは思った。
ある時は、怪しげな民間医術を調べるために、生魚を頭にのせて焚火の周りで一晩、グルグル謎の踊りを踊りあかした。
あれは、皆が変なテンションになって、ちょっと面白かったとウルジェドは思う。
生臭かったが。
あの時は一緒に検証に行った民族学の教授と学生連中に
「あんた、そんなに美人なのに」
「ちがう。そんなの俺の”銀の賢者”じゃない」とか言われたが、知ったことか。
「いいから、あんたら真剣に踊れよ」
なんだ銀の賢者って。変なあだ名付けるな。
そのあと、村の連中と魚を焚火で焼いて、皆で食べてから解散した。
一年ほど前のことだ。
そうやって、さまざまな友誼を得て、薬と魔導具の開発に力を注いだ結果、かなりの人族が救われた。
ガルデン達が改良した魔導具を使用し、魔力量の放出を調整をすることで、常人に近い生活を送れる人族が増えてきたのだ。
かつてない快挙。とのことだった。
病に苦しみ、痛みに地獄の思いをしていた、薄闇のなかを歩くような日々を送っていた人族にとって、希望の光が射したのだ。
エルダードワーフを石の賢者。
ハイエルフを銀の賢者。
祈りと感謝を込めて、人々はそう呼んだ。
ただ救われた人々のなかにパウパウは含まれていない。
それでも、あくまで緩和ではあったが、改良を続けた薬と魔導具のお陰で、パウパウの体調は以前より落ち着いてはいる。
小康状態だが。
四才になった今もパウパウの魔力は、じわりじわりと増え続け、肉体の成長は遅々としているのだ。
とある日の夜、連絡用の小鳥を頭に載せたガルデンが、ウルジェドの魔道具で雑貨屋に転移でやってきた。
「よぅ、ササ耳。帝都の貴族やらが、俺らに勲章くれるって話が出てるぞ」
あちこち飛び回るウルジェドが捕まらないから、ガルデンに遣いを頼んだということか。
「要らんな。なんの役にもたたん」魔石を交換した転移の魔道具に、魔力を入れ直したのを渡しながらウルジェドは吐き捨てる。
「だよなぁ。パウ坊が治らねぇなら、意味ねぇよな」
連絡用の小鳥がガルデンの頭でくつろいでいるのを横目に、薬草茶とナッツを出してやる。
「私ではなく、プルワース達、魔法医学に貢献した人たちが貰うべきだろう。助けたのは、彼らだ」
あくまでパウパウのためにした様々を、ほかの人々のためにと転用したのはプルワース達だ。
ウルジェドにとっては、治験となればという、割と酷い理由で好きにさせていただけだ。
「だぁな。おぃ、なんか食うもの出せよ」
「押し込み強盗かよ、モジャーフめ」クククと喉で笑う。
肉を食わせろと言われたので、香草とスパイスを刷り込んだ固まり肉のオーブン焼きを出してやる。
厚切りにして周りの焼き野菜と一緒に、簡単なグレイビーソースをかける。
噛むと柔らかく、中まで火が入っていながらパサつくことなく、肉汁が溢れる。うん、我ながら良い焼き加減だとウルジェドは内心、悦に入る。
ガルデンは豪快に口に入れて、目をつぶって味わうと
「絶品だな、なんの肉だ」聞かれて、「まぁ、牛だな」とだけ言っておく。
テールスープを飲み「うん。これも美味いな。煮込んだ肉がホロホロだ。牛か」
「あぁ、牛の尻尾だ」デカくて処理が大変だったが、牛は牛。
炙って溶けたチーズをハードブレッドに載せたのも出す。
肉のソースに付けると、チーズのまろやかさにソースのパンチが利いて美味い。
ついでに赤のウイノス。
「火酒は」
「絶対にない」
なんだそりゃあ、と笑いながらガルデンがウイノスを飲むのを、薬草茶で付き合った。
テーブルの端でチュンチュンと、小鳥が干野菜とナッツを啄むのを見るとはなしに見ていると
ふと、ガルデンが
「四年か」と呟いた。
「あぁ、四才をすぎた」ウルジェドが答える。
「そうか」「あぁ」
後は、なにを語るでもなく、言うでもなく。
エルダードワーフとハイエルフ、二人で飯を食う。
ガルデンが帰ると言うので「肉と角、持っていくか?」と、収納空間から取り出した。
「ウルジェド…お前これ、水魔天牛の角か」
「まぁ牛だ。デカすぎて邪魔だ」
「さっき、俺らが食ったヤツか」の問いにウルジェドが頷く。
ガルデンはモジャ髪をバリバリしようとして、頭の小鳥に指を突っつかれ
「あ~まぁ、牛だな」
「あぁ、牛だ」
「だな。んじゃ、帰るわ」肉と角を収納袋に突っ込んで、転移で帰っていった。
「あぁ、またな」ウルジェドは見送った。
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